西村康稔経済再生担当相は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が27日に閣議決定する令和2年度第2次補正予算案について「日本全体として、ワクチンの研究開発・生産を進めていく対応を考えていきたい」と述べた。計上する金額については「財務省などと最終調整をしている」とした。東京都内で記者団に語った。 新型コロナを受けた経済のダメージに関しては「基本的には夏に年央の試算を示す」と述べた。これに先立ち、西村氏は都内の国立感染症研究所(脇田隆字所長)を視察し、新型コロナの治療薬やワクチンの開発状況、ウイルスのゲノム解析による感染リンクの実態把握の状況、感染の有無を調べるPCR検査体制などについて説明を受けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大学時代の恩師の話(ニッポン放送)
「報道部畑中デスクの独り言」(第190回) ニッポン放送報道部畑中デスクのニュースコラム。今回は、畑中デスクの恩師・宇田応之さんの訃報が届いたことから、偉大なプロジェクトにも携わった氏について振り返る。 2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、大学時代の恩師の訃報が届きました。コロナ感染とは関係なく、以前から療養中のところ、85歳で天寿を全うされました。葬儀はご家族のみで行われ、「お別れの会」の日程は未定です。 恩師の名は宇田応之さん(以下 先生と呼ばせていただきます)。理化学研究所を経て、1987年に早稲田大学の教授になられました。電子材料学、X線などを使った物質分析が専門でした。 私も先生のもとで人並みに卒業論文を書きましたが、提出締切1週間前に、先生から内容に“ダメ出し”がありました。実験の甘さによるものでしたが、「私はこんな論文をみているほどヒマじゃない!」と一喝されたことをいまも思い出します。 青くなった私はその後の1週間、再実験でほぼ研究室に泊まり込み。食事はペヤングのカップ焼きそばとジャワティ(余談ですが、これ最高の組み合わせだと思っています)でしのぎました。 卒業後、私は研究とは全く違うメディアの世界に身を投じましたが、いまから10年前、番組で最新の分析技術を紹介するという企画レポートがあり、そのなかで先生と仕事の接点を持つことができました。 その内容は……先生が開発したX線を使った分析装置がエジプトに渡り、時価300兆円とも言われる究極の芸術品「ツタンカーメンの黄金のマスク」を世界で初めて分析したというものでした。 先生は早稲田大学・吉村作治名誉教授のグループとともに、分析装置を使ってエジプトの歴史遺産を分析していましたが、そこへエジプトの博物館技師から装置を寄贈して欲しいとの申し出があったそうです。 世界で1台、2000万円近くする装置だけに、おいそれと「ハイ」とは言えず、先生は「ツタンカーメンのマスクを分析させてもらえるなら」という条件を出しました。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
約2か月中断中の“裁判員裁判”25日から再開 これまでに8件延期 アクリル板等で新型コロナ対策も(東海テレビ)
新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断されていた「裁判員裁判」が名古屋地裁で25日、再開されます。 新型コロナウイルスの影響で愛知県内の裁判所ではおよそ2か月間、裁判員裁判が中断されていましたが、名古屋地裁では国の緊急事態宣言の解除を受け、25日から再開されます。 感染を防ぐために、裁判員の座る席は高さ80センチのアクリル板で仕切られ、裁判官や裁判員などには手洗いやマスク着用などが促されます。 また、休廷中には換気をしたり、傍聴席は前後左右をそれぞれ2席空けて、およそ1メートルの間隔をとるなどの感染対策がとられます。 新型コロナ感染拡大などで名古屋地裁では、これまで8件の裁判員裁判が延期となっています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
フェーン現象で松江は30℃を突破 今年最初の真夏日に(ウェザーニュース)
今日24日(日)の山陰エリアではグングンと気温が上昇しています。松江市では11:50に30.1℃を観測し、今年初めての真夏日になりました。 強い日照に加えて日本海の前線位相に向かって南風が吹いた影響で「フェーン現象」が発生したものと考えられます。 熱中症にご注意を 「フェーン現象」とは気流が山を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらす現象を指します。 午後も季節先取りの暑さが続きます。屋外で長時間作業する場合はこまめに水分を摂るようにすると安心です。暑さを感じたらためらうことなく冷房を使用してください。 【今日の最高気温】(正午時点) 1.30.6℃ 日田(大分県)11:53 2.30.4℃ 益田(島根県)12:00 3.30.1℃ 松江(島根県)11:50 4.30.0℃ 熊本(熊本県 11:47 5.29.9℃ 境(鳥取県)11:50 5.29.9℃ 米子(鳥取県)11:30 7.29.8℃ 小松(石川県)11:39 7.29.8℃ 斐川(島根県)11:46 7.29.8℃ 久留米(福岡県)11:38 10.29.7℃ 太宰府(福岡県)11:45 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
なぜ、重度の知的障がいがある息子を普通の小学校に?葛藤の末に両親が出した答え(FNNプライムオンライン)
年齢や障がいの有無に関わらず、住み慣れた地域で誰もが暮らせる「共生社会」実現に向けた取り組みが動き出している。 【画像】障がいのある息子、恵良くんを支える家族たち 富山県でも、障がいがありながら地域で生きたいと願う家族がいる。 自閉症と重度の知的障がいがある子どもを育てる家族の1年を追ったドキュメンタリー。その願いをかなえたいと奮闘する家族を支えるものとは。 前編では、障がいのある子どもがどう学び、社会と関わっていけばいいのか。息子の未来を思う母親の奮闘を負った。後編では、通学する小学校から突き付けられた現実と決断、そして息子の未来を思う家族の思いについて迫っていく。 小学校から言い渡された厳しい現実 富山県富山市で暮らす荒城家は、母親・和恵さん、会社役員の父・謙一さん、中学生のお兄さん、次男・恵良(けいすけ)くんと4人家族。 次男の恵良くんは自閉症と重度の知的障がいを抱え、話すことができない。 この日の夕食は、恵良くんの大好きなハンバーグ。夕食はなるべく家族4人、そろって取るようにしている。 父・謙一さんは「遅くにできた子どもなので、自分たちが先に死んでいなくなっちゃうんです。そうなったときに、恵ちゃんだけでも、なるべく生きていきやすいような環境を整えてあげるという話を妻としていて。そうゆうことを一番真剣にできるのは無条件で親だと思うんです」と明かした。 地元の小学校に通い始め、ようやくその生活に馴染んだ頃、学校から和恵さんに連絡があり、付き添いは登下校のみで、授業は恵良くん一人で行うことになった。 その後、学校と家族の交流は、連絡帳で行われ、学校の出来事が詳しく記載されていた。 連絡帳に書かれた和恵さんの言葉は謝罪と感謝になりがちで、以前に比べ学校との距離は少し遠くなった。 1学期の終業式前日、学校との個別懇談会が行われたが、その帰り道、和恵さんに変化が起きていた。 学校から言われたことを和恵さんは私たちに話してくれた。この時ばかりは、いつも笑顔で前向きな和恵さんが弱音を吐いた。 「(学校からは)『特別支援学校を考えるように』という話で、厳しかったかな…。言語の訓練の面からいうと、学校では満足な訓練ができないから、恵良くんを伸ばすのは難しいから、支援学校に行って適切な訓練を受けたほうがいいと。 今、恵良くんがせっかく身に付けたものすらも、普通の小学校ではダメになることもあるかもしれないから、そういうことも踏まえて、家族で夏休み間に支援学校も視野に入れることを考えるようにと。 多分これから先もっともっと、道は厳しくなっていくと私は思っています。今までは、義務教育だから行かなきゃいけない。学校も行かせてくださいって、うちが言ったら受け入れなきゃいけない。だから、これでも本当は生ぬるくて。 15歳以降、18歳以降、もっと締め付けが厳しくなるだろうな、居場所を探すの大変だろうな、というのは今のうちから思っていて。 そうなったときに、今から私が根を上げたら、先に進む道が狭まっていく気がする。でも懇談会とか、ことあるごとに特別支援学校は勧められ続けるんだろうな…、6年間。胃の痛くなるような話をし続けるんだろうな…」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【新型コロナ】差別生み出す「恐怖」 日赤の動画、再生200万回超(カナロコ by 神奈川新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大で感染者をはじめ他者を攻撃する動きが問題となる中、日本赤十字社は、絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。ウイルスより恐ろしいものとして恐怖を挙げ、差別や偏見を生まないために団結の大切さを説く。 日赤は3月末、公式サイトで新型コロナウイルスの三つの側面として「病気」「不安」「差別」を指摘。(1)病気が肺炎を引き起こす(2)ワクチンや薬がないことへの不安や恐れ(3)感染の恐れから嫌悪や差別、偏見が生まれる─ことについて解説した。 特集 新型コロナ、神奈川の感染拡大 反響を受け、子どもが分かりやすいようにと、4月から3分ほどのアニメーションを配信。これまでに200万回を超す再生回数を記録し、会員制交流サイト(SNS)などでも反響を広げている。閲覧した人からは「自分がどんなに不安を抱えているかよく分かる」などの声が集まっている。 日赤の広報担当者は「人が団結し、励まし合い、応援し合うことにより、心の中にある『恐怖』を乗り越えることができる。一人一人が今いる場所で、できることに取り組んでほしい」と呼び掛けている。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
20代独身 食への意識 栄養よりダイエット 農林中金調査(日本農業新聞)
20代独身の食への関心が、栄養よりダイエットに移ってきたことが、農林中央金庫が実施した食の意識調査で分かった。食の関心事項を聞くアンケートによると、前回調査(2014年)で1位だった「栄養」は今回3位となり、代わりに「カロリー・ダイエット」が首位に。食についての関心そのものも全般的に下がる傾向がうかがえ、引き続き若い世代への食の情報発信が重要とした。 「体に良い」も関心度低く 「現代の独身20代の食生活・食の安全への意識」という調査で、対象は、首都圏の20代の独身の男女400人。調査票を配り、3月17日から29日にかけて回答を得た。 食について関心のあることを複数回答で聞く項目では「カロリー・ダイエット」が1位(42%)と、前回の2位から上昇。特に女性での関心が高く、60%が「カロリー・ダイエット」と回答した。続く2位は「体に良い食べ物」、3位は「栄養」だった。 この項目では、食についての関心自体が下がった可能性もうかがえた。前回調査と比べ、それぞれの回答そのものが下がっていたためだ。前回調査の上位1~3位の回答は43~50%だったが、今回の調査では36~42%にとどまっている。 この他、朝食を毎日食べる割合が、前回とほぼ変わらない46%にとどまった。健康面の影響が指摘されることのある糖質制限ダイエットへの関心も高かった。 農林中金は「近年は食品事故などが減り、食の関心が下がった可能性がある。朝食を毎日取らないなどの課題はまだあり、食の情報発信をしっかり続ける必要がある」(広報企画班)としている。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
テニス元アマ日本一の男性「今度は経営者として」 脱サラしクラブ起業(西日本新聞)
元アマチュア日本一のテニス選手だった福岡市の伊藤潤さん(30)が指導者としての日本一を目指し、九州電力を脱サラして、テニスクラブ経営に乗り出した。「テニスだけでなく、コートの外でも通用する戦い方を教えたい」。会社員時代の経験も生かして、生徒たちのメンタル強化に力を注いでいる。 伊藤さんは、早稲田大テニス部だった2010年に全日本学生テニス選手権のシングルスとダブルスで優勝し、全日本学生ランキング1位を達成。11年には全日本テニス選手権のダブルスベスト4を記録し、プロも含めた日本ランキングで19位、アマチュアでは1位に輝いた。 大学卒業後はプロ転向も考えたが、九電に入社して実業団でプレー。しかし7年で独立し、起業する道を選んだ。テニスの試合で感じた興奮が忘れられず、「今度は経営者として思い切り戦いたい」と考えたからだ。 飲食業も検討したが、やはり好きなテニスを選択。自己資金で株式会社を設立し、昨年9月、福岡市西区福重にオムニコート2面のテニスクラブ「J STRUCT(ジェイストラクト)」を開業した。コートの賃貸などは、テニスを通じて親交のある、近くの「お弁当のあじや」の倉園幸治社長から支援を受けた。 伊藤さんは代表取締役として経営に努めると同時に、メインコーチとしてコートに立つ。指導で大切にしているのは技術に加えて戦略とメンタル面の強化だ。 ライバルに勝つ作戦を自分で組み立て、苦しい時を耐えてチャンスを待つ。「テニスで勝てる戦略と精神力があれば、実社会でも必ず役立つ」。まずは現在約40人のクラブ会員を180人に増やし、将来は世界で通用する選手を育てることが目標だ。 J STRUCT=092(981)6363。 (三村龍一) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夕張メロンの収穫始まる 香り高く、甘み強い(共同通信)
北海道の高級果物「夕張メロン」の収穫が24日朝、夕張市で始まった。今年は気温の変化が大きく、日照に恵まれないなど厳しい状況だったが、細かくビニールハウスを開閉するなどして、例年通りに香り高く、甘みが強い出来栄えという。 収穫されたメロンは25日、札幌市中央卸売市場での初競りを経て、各地に出荷される。 夕張市農協によると、農家103戸が約3800トンの出荷を計画し、販売総額約22億円が目標。収穫のピークは7月上旬~中旬の見通し。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
離島に自動運転スローモビリティ導入など…実証調査する地域を公募 国交省(レスポンス)
国土交通省は5月20日、離島地域が抱える課題解決にICTやドローンなど、新技術の離島地域への実装を図る「スマートアイランド」を実現に向けた実証調査を行う企画提案を公募すると発表した。 関連画像を見る ICTなどの新技術を活用して各離島地域が抱える課題解決を図るため、離島を有する地方公共団体と新技術を有する民間企業・団体が共同で実施する取り組みを公募し、現地実装に必要な実証調査を実施する。 調査で得られた成果や知見を全国に普及・展開させることで、スマートアイランドの推進、離島地域の活性化につなげていく。 実証調査では公共交通網が衰退して観光繁忙期に輸送サービスが不足する離島で、自動運転グリーンスローモビリティ導入実験や、海上輸送が不安定な島でのドローンの導入実験などを想定している。 募集の締め切りは6月24日。予算総額は1億8000万円で、5~10件程度を選定する予定。 レスポンス レスポンス編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース