新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が4日開かれた。同日夜の記者会見で、副座長の尾身茂氏(地域医療機能推進機構・理事長)は、現在の専門家会議には医療の専門家が集まっており医療的側面から提言をしているものの、経済の専門性はないため、経済分野の専門性を有する人からの提言も受けた上で政府が判断すべきだと政府にたびたび申し入れていたことを明かした。 尾身氏は会見で、「ここにいる人はほとんど医療、公衆衛生、ウイルス学等々の専門家です。我々はそういうもの(医療面の専門家)として、ずっと提言しているわけです。(政府に)再三お願いしているのは、経済的なインパクト等々について、もちろん市民としての感覚はあるが、そういうものを評価したり、どうしたらいいかという専門性がない」と説明した。 そのうえで「我々のような公衆衛生・感染症のプロと経済のプロの両方から政府に対して提言がいって、政府はその両方を見た上で最終的な判断をしてください」と政府に提案していたのだという。尾身氏によると、政府側はそれに理解を示し「分かった。なんとかしよう」との返事をきょうもらったのだという。尾身氏は「そうなることを期待している」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
緊急事態宣言延長受け、愛知・岐阜は休業要請延長へ(CBCテレビ)
政府が「緊急事態宣言」の延長を決定したことを受け、愛知県と岐阜県は4日、休業要請を今月31日まで延長する方針を示しました。 愛知県は、午後7時から対策本部会議を開き、今月末までの不要不急の外出自粛を改めて強く要請した他、休業要請については、対象事業者を変えず、今月末まで延長することを決めました。 延長分の休業補償については今後検討していく考えです。 休校が続く学校は、来月1日から、2グループに分け、分散登校したうえで再開するとし、通常授業と部活動は、来月15日から再開する方針を示しました。 一方、岐阜県も外出自粛や休業要請を今月31日まで延長する方針を示しました。 古田肇知事は「違和感なく受け止めている。もうひと頑張りということで進めていく」と話しました。 また、愛知県では4日、新たに男女3人の感染が確認されました。 感染が確認されたのは、半田市に住む30代の男性と、知多市と豊田市に住む60代の女性2人で県内の感染者は、これで490人となりました。 一方、岐阜県と三重県では新たな感染者の発表はありませんでした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
PCR検査不十分も「死亡者数は正確」 専門家会議(THE PAGE)
新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が4日開かれた。その後の記者会見で、副座長の尾身茂氏(地域医療機能推進機構・理事長)は、国内におけるPCR検査数が諸外国に比べて少ないことに言及。一方、「CTは世界的に見ても多い。そういう意味では、肺炎を起こすような重症な症例について多く見落としているということは(ない)」と述べた。 尾身氏は「PCRはそれほどやっていないけど、(感染者を)探知できるようなシステム(になっている)。その意味で、死亡者数はほほ正確な数を表している」として、PCR検査体制が不十分であるため、新型コロナウイルス感染者の全体像をつかめていないのではないかとの疑念の払拭に努めた。そのうえで、「日本の死亡率は圧倒的に低い」と訴えた。 一方で、「そうは言っても日本が完璧で、今が良好な状態とは言っていない。日本が長丁場でやっていくうえで改善すべきことがある。新規死亡者の数は徐々に拡大傾向にあり、日本が最も低い死亡率を維持するためにはかなりの努力が必要だ」と話した。 PCR検査体制を問題視 尾身氏は同じ会見で、「必要な人が受けられるようにするべきだと専門家はみんな思っている。今のままでは不十分」などとも述べ、日本のPCR検査の現状を問題視する姿勢も見せた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
茨城、千葉で震度4 M5.5、緊急速報発表(共同通信)
4日午後10時7分ごろ、茨城、千葉両県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は千葉県北東部で、震源の深さは約50キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.5と推定される。津波の心配はない。同庁は緊急地震速報を発表して警戒を呼び掛けた。 茨城県によると、同県東海村にある日本原子力発電東海第2原発に異常は確認されていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
茨城、千葉で震度4(産経新聞)
4日午後10時7分ごろ、茨城県と千葉県で震度4を観測する地震があった。震源地は千葉県北東部で震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・5と推定される。津波の心配はない。 主な震度は次の通り。 震度4=茨城県南部、千葉県北東部 震度3=茨城県北部、千葉県北西部、千葉県南部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「“経済のプロからの提言と併せて判断を”と再三再四、政府に申し上げてきた」専門家会議・尾身副座長(AbemaTIMES)
4日夜、政府の専門家会議が会見を開き、尾身副座長は「ここにいる我々はほとんどが医療、公衆衛生、ウイルス等々の専門家で、そういうものとして提言をしてきた。市民としての感覚はあるが、我々は経済的なインパクト等々について評価をしたり、どうしたらいいのかを言ったりする専門性は無い」とした上で、「専門家会議としては再三再四、我々の意見と経済のプロからの提言の両方を見た上で最終的な判断をして下さいと、政府に申し上げてきた。政府の方からは十分理解してくれて、“わかった、なんとかしよう”というお返事を今日頂いたので、そうなると期待している」と述べた。(ANNニュース) 【映像】専門家会議”PCR検査の充実を” 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「陽性率の変化を見ると緊急事態宣言後は低下傾向」PCR検査について専門家会議(AbemaTIMES)
5/4(月) 22:19配信 4日夜、政府の専門家会議が会見を開き、尾身茂副座長がPCR検査の検査数と陽性率の推移について説明した。尾身副座長は「専門家会議としても今までお見せする機会が無かったので初めてだと思うが」としてグラフを示し、「実は厚生労働省のホームページでは各県ごとのPCR検査の検体数、陽性数を累積で出しているので、引き算をすれば一定期間にどれだけの新規の数があるかはわかるが、一般の人は多分それほど知らないと思う。しかし日毎のおおまかな検体数は間違いなく増えてきている。そういう中で、陽性率はだんだんと下がってきている。全国的に見ても同じ傾向がある。困るのは検体数が下がって陽性率が上がることなので、このことは重要な指標だ」とした。(ANNニュース) 【映像】専門家会議”PCR検査の充実を” 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
延長決定、兵庫県知事は「3府県と対応を検討」休業要請も継続(産経新聞)
政府が緊急事態宣言を延長したことを受け、兵庫県の井戸敏三知事は4日に会見し、外出自粛や事業者への休業要請を継続すると明らかにした。「引き続き接触機会の8割減少に向けてご協力いただきたい」と呼びかけた。 井戸知事はこれまでの1カ月間について「兵庫と大阪との移動自粛などで、成果はかなり上がってきている」と説明。延長決定については「(制限を)緩めると、元のもくあみになる瀬戸際。全国一律でなくなると、どこかに人が集中してしまうので、適切な判断だと思う」と評価し、「患者数の推移を見極めながら、移動と交流のある(大阪府、京都府の)3府県が同じ対応を検討しないといけない」と述べた。 緊急事態宣言の延長に伴い、パチンコ店などの県内の遊興施設に対する休業要請は31日まで延ばすが、大型連休中に宿泊施設や学習塾などに出していた休業の協力要請は7日で解除するとした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
緊急事態宣言の延長、官報公示 効力が発生(産経新聞)
新型コロナウイルスの拡大防止のための緊急事態宣言を全国で5月31日まで延長する措置が4日、官報に公示され、効力が発生した。また、基本的対処方針の変更も公示された。 総理にしてはいけない政治家ランキング、1位は… ・ ・ ・ ・ ・ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相記者会見全文(5)「欧米からの第2波もピークアウト」(産経新聞)
=(4)から続く 「緊急事態の下でもスーパーや薬局で働いている皆さん。物流を支えている皆さん。介護施設や保育所の職員の方々など、社会や生活をさまざまな場所で支えてくださっている皆さん。そうした皆さんがいて、私たちの暮らしが成り立っています。改めて心から感謝申し上げます。私たちの暮らしを支えてくださっている皆さんへの敬意や感謝、他の人たちへの支え合いの気持ち。そうした思いやりの気持ち。人と人との絆の力があれば、目に見えないウイルスへの恐怖や不安な気持ちに必ずや打ち勝つことができる。私はそう信じています」 「今年は大型連休中も、不要不急の外出を避け、自宅での時間を過ごしてくださっている皆さんに改めて衷心よりお礼を申し上げます。友人同士でのオンラインでの交流など、インターネットやSNS(会員制交流サイト)を使って、人と人との絆を深め、楽しもうという自宅での時間を楽しもうという方々がいらっしゃることに、大変勇気づけられます。前向きな皆さんの存在が緊急事態を乗り越える大きな力となっています」 「例年、ゴールデンウイークには実家に帰省するなど、家族で旅行していた皆さんも多いと思いますが、今年はオンライン帰省などのお願いをしております。そうすることで、皆さんの、そして愛する家族の命を守ることができます。ご協力に感謝いたします。いつかきっとまた、家族でどこかに出かける。その時のために今はどうか、お家で家族との時間、家族との会話を大切にしていただきたいと思います」 「先日、国立感染症研究所が発表したゲノム分析によれば、わが国は徹底的なクラスター対策によって、中国経由の第一波の流行について押さえ込むことができたと推測されます。そして、700人を超える集団感染が発生した(クルーズ船の)ダイヤモンド・プリンセス号からのウイルスもさまざまな対策の結果、国内では収束したと分析しています。そして今また、欧米経由の第2波についても、感染者の増加はピークアウトし、収束への道を進んでいます」 「皆さんに大変なご協力をいただきました。大変つらい思いもしていただいていることと思います。しかし私たちのこれまでの努力、取り組みは、間違いなく確実に成果をあげてます。みんなで前を向いて頑張れば、きっと現在この困難も乗り越えることができる。国民の皆さまご理解とご協力をお願い申し上げます。ありがとうございました。私からは以上です」 =(6)に続く 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース