桜の名所として知られる青森県弘前市の弘前公園。桜田宏市長が公園の桜の写真や開花情報を会員制交流サイト(SNS)に投稿しないよう求める異例の呼び掛けを行った。花見客が殺到し、新型コロナウイルスの感染が拡大するのを防ぐため。理解を示す市民が多いが、中には「せめて写真ぐらいは見たい」と首をかしげる人もいる。 市は人の密集を避けるため5月6日まで公園を封鎖しているが、周辺の道路から見られる外堀の桜は見頃を迎え、通行人が撮影している。仕事帰りの同市の40代女性は「こんな状況なのでしょうがない。今年は個人で桜の写真を楽しむ」と苦笑する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夜空に注目 26日(日)は細い月と明るい金星が接近(ウェザーニュース)
26日(日)の夜は、細い月がマイナス4.5等以上の明るい金星に接近して見えます。 <いつ・どこに見える?> 4月は日の入り直後のまだ明るい西の空で、金星が明るく輝きます。28日(火)に最大光度に達する金星は、4月中旬以降はマイナス4.5等以上の明るさを保ちます。これは1等星と比べて100倍以上の明るさです。 26日(日)は金星の左下に細い月が輝きます。夕闇が迫る中で、鋭く輝く金星と細い月が一緒に地平線へ近づいていく様子は見ものです。 金星や月は、スマートフォンのカメラでも簡単に撮影することができるので、地上の景色を入れるなどしながら、是非撮影してみてください。 気になる天気は? 夕方は前線や寒気の影響で雲の広がる所があります。 関東南部は遅い時間に雲が増えるため、月の出直後がチャンス。西日本は日本海側で良く晴れて、太平洋側も遅くなるにつれて、次第に晴れてくる見込みです。 北日本の日本海側や北陸は雲が多く、隙間からわずかにチャンスがあるかどうかです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「手術できなくなる。早くマスク、ガウンを」医療現場の人々がTwitterで訴えたこと(BuzzFeed Japan)
新型コロナウイルスの感染が広がる中、医療関係者や介護関係者が写真を撮り、医療用品の不足や危険手当、補償の必要性をTwitterで訴えている。メッセージを書いた紙を掲げ、必死の訴えをするのは、北海道の医師や看護師、介護福祉士らだ。BuzzFeed Newsは、写真でメッセージを発信した看護師らにテレビ電話で話を聞いた。【 BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子】 「早くマスクとガウンを!!」そう書かれた、北海道医労連・道東ブロックによる投稿は、5千リツイートを超えた。 国内での感染が急増する中、医療や福祉の現場は刻一刻と厳しさをましている。その一方で、国などに要請しているマスクやガウンは一向に届かないままという。 他の医師や看護師も、マスクやガウンの他に、医療用キャップ、エプロンなどが「今すぐ必要」とのメッセージを発信した。 「危険手当を支給して」 「医療従事者に『危険手当』を支給して」 そう書かれたメッセージを発信したのは、看護師の女性。女性はそう書いた思いをこのように語る。 「(ウイルスは)見えない敵なので、いつどのような形で感染するか分かりません。それでも仕事しなくちゃならないし、現場に出なければいけないんです。危険な要素がいっぱいありますよね。それに対する手当を、きちんと国の方から出してほしいと思います」 現状、女性らは危険手当などはなしで平時と同じ給与で勤務している状態という。 危険手当に関しては、日本看護協会が4月15日、新型コロナウイルスの感染症に対応している看護職に対し危険手当を支給するよう、厚生労働相と内閣府特命担当相に要望書を提出している。 「医療人として」 また女性は、自身が写真に写って危険手当などについて訴えかけた理由についてはこう語った。 「私たち医療人として、ここで諦めてしまうと、ずっと諦めることになってしまうと思いました。なんとかここで一致団結して、コロナに立ち向かい、皆と共にやっていきたいなという思いで参加しています」 女性は医療用品の不足についてこう語る。 「自分たちの命を守るためにも必要なもの。なかなかそれが手に入らなくなると、先が見えないなと思う。国へは要請はしていますが届いていません」 女性の職場ではマスクやエプロンが品薄で、現在は1日、1人1枚とはなっているが、現在病院にある在庫が無くなり次第、使い捨てのものを洗って使うなどの方法を検討している。 次ページは:「命を守る給付を」「今まで通り手術を続けたい」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
26日ぶり名古屋で“感染確認ゼロ”…東海3県で新型コロナ陽性判明者1人も「偶然の可能性 油断は禁物」(東海テレビ)
25日、新型コロナウイルスの感染が判明していた名古屋市の80代の男性が死亡したほか、愛知県豊橋市では新たに20代の男性の感染が確認されました。 25日に死亡したのは、感染が判明し名古屋市内の病院に入院していた80代の男性です。男性はクラスターの感染者には含まれておらず、感染経路はわかっていません。 25日、名古屋市では新たな感染者はゼロで、新規感染者が確認されなかったのは、26日ぶりということです。 東海3県でも25日の新規感染者は愛知県豊橋市の20代の男性1人だけでしたが、愛知県の担当者は「偶然少ない日だった可能性もある油断は禁物」とコメントしています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
杉村太蔵、休業補償問題に「日本はまだ消費税10%。低負担・高福祉を求めるのは、通用しない」(スポーツ報知)
4/26(日) 12:12配信 26日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)で、世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスについて特集した。 【写真】不織布マスク10回は洗えます…アベノマスクよりベターとの声も… 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(40)は休業補償などについて「欧州なんかでは手厚い補償があるという報道がありますけど、ドイツは消費税が19%でイギリスも20%なんです。日頃、国民が負担してるんです」とした上で、「日本はまだ消費税10%。低負担・高福祉を求める。これは、これからなかなか通用しないんではないかというのが私の考え」と主張した。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
休校中の高校生の思い「外出する若者が恥ずかしい」「若者・大人全員で闘いたい」(高校生新聞オンライン)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国を対象に非常事態宣言が出されています。外出を自粛し家で過ごす時間が増えるなかで、高校生たちはどのような思いでいるのでしょうか。高校生として同世代の行動について感じていること、テレビや新聞での報道への意見を聞きました。 まだ外出している人が多いかも 周りのことを考えて行動しよう 外出自粛が強く呼び掛けられていますが、まだ外出をしている人が多いように感じているという声が聞かれました。家にいる時間が長くなりストレスが溜まってきている人も多いですが、もう少し我慢……! 周りにいる人のことも考えて行動することが大切ですね。 【何のため、誰のための外出自粛なのか考えてほしい】さらなる感染拡大を防ぐために、不要不急の外出の自粛が呼び掛けられています。しかし、私がテレビのニュースで見るのは、老若男女問わず街へ繰り出すたくさんの人々です。何のための、誰のための外出自粛か、考えられる人がもっと増えてほしいと思います。(りぃ=2年) 【周りの人のことを考えて行動しよう】私はコロナウイルスの中でも出回る若者について本当に恥ずかしいと思います。周りにも、今日くらい……と出掛けている友人を見かけると本当に不安です。学校が始まったとき、自分は外出を控えていたのに身勝手に外出した人によって感染したらと不安です。こんなときだからこそ、周りの人のことを考えて行動できるようになることを願っています。(mayuyun=3年) 【外出している人がまだ多いように感じる】私は神奈川県に住んでいますが、犬の散歩などで外出すると、いまだに外に人が多いと感じました。海外のようにより厳しい規制も検討すべきだったのではないかと思いました。(AM=3年) 若者への当たりが強くて肩身が狭い…… 若者の外出が多いと感じている人もいる一方で、「周りに遊んでいる人はいないのに……」と感じている高校生からの意見も寄せられました。世代を問わず、みんなで危機感を持って過ごしたいですね。 【若者への風当たりが強いと感じる 活躍も取り上げてほしい】ニュースを見ていて、若者への風当たりが強いなあと日に日に感じます。休校中だからといって遊んでいる人は私の周りにはいません。それどころか、若者の動きによって社会は良い方向に進んでいると思います。例えば、私の住む県では、高校生の呼び掛けにより休校が決定したのです。ニュースでは、非難だけするのではなく、高校生の活躍も取り上げてほしいなと思います。(りんご=3年) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
チーフ作家から「お金は後からついてくる」デビュー作で実感(西日本新聞)
放送作家・海老原靖芳さん聞き書き連載(28) いよいよ本番が迫ってきました。1982年3月30日放映の日本テレビ「ゲバゲバ90分!+30」。新人の私を含む放送作家たちは、前年の9月からチーフ作家の河野洋さんの事務所に集まってコントのネタを出し合いました。 【写真】笑いあり、涙ありの半生を振り返る海老原靖芳さん 木枯らしが吹いた晩秋、東京が白い雪に染まった新年、日差しにぬくもりを感じた春。充実していた時期でした。新人放送作家の私はコピーライターで日銭を稼いでいましたが、「テレビの世界で働きたい」との熱い思いを胸にせっせと書いていました。 才能も経験も豊富な喰始(たべはじめ)さんが書いたのはスーパーマンの15分コントでした。日本の一般家庭の設定で、西田敏行扮(ふん)するお父さんがスーパーマン役。一家そろって食事の最中に「ニューヨークで電車が転覆しそうだ」「ビルが崩壊しそう」とSOSの電話を受け、あの「S」が胸に書かれたスーツで東京から飛んでいくストーリー。「あなたインターポールからよ」「今度はCIAから」って電話を受けるたび、泣きそうな顔をして家の窓から飛び立つ西田は印象的でした。 15分のコントはもう1本必要でしたが、誰も書きたがりません。斎藤太朗ディレクターのチェックが厳しいからです。経験を積みたい私は「ここだ!」と直感し、手を挙げました。書いたのは、月見うどんを食べようとするとオオカミ男に変身する男などが登場する怪物家族のコント。 初心者の私は、河野さんや喰さんのアドバイスで手直し。日本テレビを辞めてフリーとなり、当時ハワイに住んでいた番組総指揮の井原高忠さんにも台本を郵送し、チェックを受けました。「井原チェック」がハワイから届いていたのを覚えています。お酒や遊びのことで盛り上がる会議ですが、コントに取り組む姿勢は別。私の台本をチェックするときは、みな背筋を伸ばし、一字一字見入っていました。情熱を感じ、オンとオフを使い分ける、この空気が好きでした。 放映当日は喰さんの自宅に集まりました。大画面テレビで展開されるギャグ。ビールを飲みながら笑っていた記憶があります。番組の終わりのエンドロールには「海老原靖芳」の名前もありました。 翌月20万円が振り込まれました。放送作家として初めて手にしたギャラです。「大丈夫。ちゃんとやったら、お金は後からついてくるから」。河野さんのささやきは本当でした。 (聞き手は西日本新聞・山上武雄) ……………… 海老原靖芳(えびはら・やすよし) 1953年1月生まれ。「ドリフ大爆笑」や「風雲たけし城」「コメディーお江戸でござる」など人気お笑いテレビ番組のコント台本を書いてきた放送作家。現在は故郷の長崎県佐世保市に戻り、子どもたちに落語を教える。 ※記事・写真は2019年07月19日時点のものです Source : 国内 – Yahoo!ニュース
巣ごもり中に掃除“頑張らない2週間プラン” 子どもと知恵比べ、意外な効果も(西日本新聞)
新型コロナウイルスの影響で、自宅での「巣ごもり」が続く。せっかくならきれいに整頓された快適な空間で過ごせば、気持ちも上向きそう。緊急事態宣言の期間は5月6日まで。暮らしの工夫を講習会で学び合う「福岡友の会」(福岡市)の会員に、2週間でできる掃除のこつを伝授してもらった。 【画像】2週間できれいに “頑張らない掃除プラン” ▼カビ落とすだけ 「まずは、目についた所から少しずつ」と桑野宏子さん(77)は提案する。こんな時だからと、気合いを入れて押し入れの整理などから始めがちだが、頑張りすぎると後が続かない。大変な所は後回し。普段使う物のちょっとした汚れが消える方が、掃除している実感が湧くという。 玄関は外出時の汚れが一番持ち込まれる場所だ。ドアノブの汚れをお湯や酢水(酢1に対し水3)で落とし、ぞうきんで靴箱や壁を拭く。玄関と窓を開けて風を通すと、部屋全体の空気も良くなる。 毎日使う冷蔵庫や電子レンジは取っ手の手あかを拭き取る。風呂、トイレ、台所の換気扇はカバー部分のほこりや油汚れを落とすだけでもいい。台所は水回りのカビを落とすだけで印象がすっきり。カビ落としなどの専用洗剤がなくても、重曹やせっけんで手作りすれば大抵の汚れは落ちるという。 ▼家族で知恵比べ 模様替えから入るのも一つの手だ。会員の一人は、小中学生の子どもと一緒に、リビングの家具の配置換えをしたという。同時にたまっていたほこりを落とすなど掃除もはかどった。協力して取り組むうち、料理や片付けなどの家事も分担できるようになり、家族の会話も増えたという。 「こんな時こそ、家族とどう過ごすかを大切にしたい」と桑野さん。食器や衣類など不要な物の選別も、みんなで意見を持ち寄れば、1人で悩むより判断しやすそうだ。 ▼脱線だってOK 三浦千恵子さん(63)は「掃除は午前中に2時間だけ」と決めている。時間が短ければ苦になりにくい。生活リズムを崩さず、趣味の時間も確保しながら、無理なく続けるのがよいという。 2週間分の作業をあらかじめ書き出すと効率的だ。でも毎日完璧にできなくてもいい。脱線して昔のアルバムを広げてみるのもOK。目的は家で気持ちよく過ごすこと。「台所がきれいになったら、家族で新しい料理に挑戦したり、模様替えしたリビングで小さなパーティーを開いたりしてもいいですね」(桑野さん)。そんな楽しみを盛り込むと、私にもできそうだ。 (川口史帆) ★せっけんクリーム 60度のお湯大さじ1に対して、削った固形せっけん2の割合で溶かし、混ぜてクリーム状にする。布に付けて拭くと油汚れやこびり付いたほこりがよく落ちる。 ★粉せっけんペースト 水、重曹、粉せっけんを大さじ1ずつ混ぜる。水回りの黒ずみにパックするようにして1~2時間置くと汚れが落ちやすい。鍋の焦げ落としにも使える。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「馬鹿にして、おもちゃ扱いみたいな感じでいたぶって」岐阜のホームレス男性殺害事件 逮捕の少年らは襲撃目的で集合か(AbemaTIMES)
先月、岐阜市でホームレスの男性が殺害された事件で、逮捕された少年たちは事件当日、男性を襲う目的で集まったとみられることが分かった。 【映像】渡辺さんと一緒にいた女性は… 殺人や傷害致死の疑いで逮捕された少年5人は先月25日、岐阜市の路上でホームレスの渡辺哲哉さん(当時81)に石を投げつけるなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれている。 渡辺さんは事件前に4回投石される被害を受け警察に相談しており、少年5人は事件当日も渡辺さんを襲う目的で現場に集まったとみられている。 当時、渡辺さんと一緒に生活していた女性は「やっと報告ができた。犯人が逮捕されましたと。勝手に来て馬鹿にして、おもちゃ扱いみたいな感じでいたぶって。どうしてこういうことになったんだろうというね。本当に辛かった」と話している。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍は「水商売」が変われるチャンス?…水商売協会が「国の支援」を訴えるワケ(弁護士ドットコム)
スナックやバー、キャバクラなど、いわゆる「水商売」が苦境に立っている。2年前に業界の活性化を目的として設立された一般社団法人「日本水商売協会」の甲賀香織代表は「このままでは、店もキャストも半減する」と話す。はたして、 »アフターコロナ »の水商売はどうなるのだろうか。(ライター・渋井哲也) ●「緊急事態宣言でとどめを刺された」 政府は4月7日、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受けて、東京など7都府県を対象に緊急事態宣言を発令した。それでも歯止めがかからないことから、4月16日に対象範囲を全都道府県に拡大した。 筆者は4月7日の夜、新宿・歌舞伎町を歩いた。普段より客足は少なかったものの、小池百合子都知事が、「夜の街」への自粛要請した記者会見のとき(3月30日)と比べると、やや多かった印象だ。キャバクラやガールズバー、バーの一部は開店していた。 感染拡大による自粛モードは、仕方がないところもあるが、自粛要請と緊急事態宣言は、「夜の街」に大きな打撃を与えた。この »ダブルパンチ »の影響について、甲賀代表はどうみているのか。 「小池知事の記者会見の前から、客は減っていました。緊急事態宣言で、とどめを刺されたかたちですね。宣言以降、開店している店は、日ごろから法令を守っていないアンダーグラウンドの店や、明日のお金がないから開けざるをえない店です。一方で、客層は、感染を気にしない人たちなので、働いている女の子は大変ですよ」 ●銀座と歌舞伎町の違い 都内には、銀座や六本木と、歌舞伎町など、いくつか歓楽街がある。それぞれに違いはあろうだろうか。 「銀座や六本木の店の多くは、仕事に関連して飲んでいる人が多いです。だからこそ、新型コロナの感染拡大が起きると、『夜の接待』をしなくなりました。一方、歌舞伎町は、個人で楽しむ人が多い。きちんとしている店は、早めに自主休業をしていましたが、法令遵守しない人たち、あるいは、社会のルールに対して意識が低い人たちは、まだ続けています」(甲賀代表) たしかに、筆者のスマホにも、歌舞伎町のキャバクラ嬢から「開店してるよ」というLINEが送られてきていた。もう何年も顔を見ていない子だった。客が少ないからか、おそらくIDを交換した客全員に営業の連絡をしているのだろう。 ●固定費だけで「500万円」の店も こんな店を1つでもなくしたい――。それが3月30日の小池知事の会見だった。「夜の街」と新型コロナの感染者の関連性について、小池知事は「夜の街といいますか、夜間から早朝にかけての接客を伴う飲食業の場での感染者が東京都で多発していることが明らかになりつつあります」と述べていた。 政府や都が、密閉、密接、密集、いわゆる「3密」を避けるように呼びかけているが、水商売は「3密」になりやすい。むしろ、避けられない。しかし、休業してしまえば、家賃や回転資金が枯渇してしまう。 こうした状況を受けて、甲賀代表は4月9日、自民党の岸田文雄政調会長と面会して、新型コロナの感染拡大に伴う企業や個人事業主への緊急支援策の対象として、ほかの業種と区別せず、水商売も給付の対象になるようにもとめた。 「一番は、家賃がきついのです。家賃の減額交渉をしようとする動きはありますが、『うちが休業しろとは言っていない』として、大家が交渉に応じないというケースがけっこうあります。そうなると、簡単には、店は休めません。 銀座の地域ルールがあるんですが、開業するとき、6カ月分の保証金をもとめられます。仮に、契約途中で閉店すると、保証金をとられてしまいます。閉めるに閉められないのです。家賃が高いところは、何百万円というところもあります。歌舞伎町でも、固定費だけで、500万円という店もあると聞きます」(甲賀代表) ●「水商売を理解してほしい」 しかし、中小企業・小規模事業者向けの資金繰り支援措置「セーフティネット保証5号」は、バー、キャバレー、ナイトクラブは対象とされているが、風営法の許可を受けるキャバクラやクラブは外されている。 自粛要請は、合法な営業についての制限、もしくは事実上の営業禁止をおこなうものといえる。日本水商売協会は、休業をしている間の店舗家賃の補償、最低限の人件費の補償、無担保無利子融資の斡旋をもとめている。 また、店のスタッフは、事業主と雇用契約があるが、ホステス・キャスト・ホストは、個人事業主だ。そのため、日本水商売協会は「確定申告をおこなうなど、正当な経済活動をしている事業主」に対しても平等に手続きをすすめてほしいと訴えている。 同協会は、オンライン署名サイト「Change.org」で署名をあつめた。このページへのアクセス数は、なんと10万PVを超えた。ただし、署名数は7066筆(4月10日現在)と伸び悩んでいる。関心のある一方で、水商売への助成について賛否両論があるとの認識だ。 「なかなか現場のことが伝わってないと思います。私たちの主張は、私たちだけに特別なことをしてほしいというものではありません。一般企業と同じ補償をしてほしいだけなのです。『水商売を除外しないで!』というのが主張なんです」(甲賀代表) ●「除外されてきたことに慣れていた」 ただ、業界内でも、一致団結して、大きな声として、主張しきれていないところがある。ホステスやキャバ嬢、ホストなど、夜の仕事をしている人たちがきちんとしたかたちで、訴えをしていることはあまりみかけない。 たとえば、雇用調整助成金についても、厚労省は当初、キャバクラや風俗などについて、不支給の方針を示していた。そんな中で、風俗の当事者団体が声をあげて、除外規定を見直すようにもとめて、最終的に見直された経緯がある。 「この業界で働く人たちは、これまで、こうした社会的サポートから除外されてきたことに慣れてしまっていたのだと思います。悪い慣習です。今は、誰もが生きるか死ぬかです。ようやく気づきはじめたんです。ただ、一般の人にはなかなか伝わらないことがあります。 夜の世界は、きらびやかというイメージがあったり、『儲かっているんでしょ?』と見られています。しかし、暗黙のルールで、融資を受けることが難しい。裏技を知っている税理士がいるので、相談はできると思いますが、『裏技があるという時点でどうなのか?』と思います。だからこそ、ほかの業種と同じような社会的サポートをしてほしいのです」(甲賀代表) ●ライブ配信をすすめている やはり厳しいのは、当面の資金繰りだ。仮に、助成されることになったとしても、支給される額では足りないだろう。また、支給される時期もいつになるかわからない。そのため、日本水商売協会は、ライブ配信での営業をすすめている。 「この業界では、新しいことをしたがりません。でも、今はみんな切羽詰まっています。本当にやばいと思っています。声をかければ、のってくる可能性は高いと思います。まだ準備中ですが、トライアルとしてすすめていきたいです」(甲賀代表) おそらくライブ配信は、店からではなく、キャストの自宅からすることになる。ただ、それでは、店を通さなくてもできてしまう。個人として成り立ったとしても、店としては意味がない。 「すでに、個人でライブ配信をしているキャストもいます。人気YouTuberになれるのなら、それは独立するのもありだと思います。でも、ほとんどの子たちは、工夫するのは苦手なことが多い。協会としては、 »お店ありき »で考えています。 顧客サポートの意味でも、店がしていたサービスのすべてを網羅するものじゃないといけない。店もキャストも生き延びることが大切です。銀座のクラブもトライアルしようとしています。それをいかにマネージメントするかでしょうね。それが一番のキーです」(甲賀代表) ●この状況が明けたあとはどうなるのか もちろん、ライブ配信以外でも、キャストやスタッフたちそれぞれが生き残る戦術はある。たとえば、転職することだ。しかし、日本水商売協会としては、水商売を盛り上げたいという思いから、積極的にはすすめていない。 「キャストやスタッフがひとりで生きていく術はいろいろあると思います。たとえば、昼職への転職を支援する協会理事もいます。問い合わせが、通常の3~4倍あるといいます。しかし、協会としてのスタンスは、業界を盛り上げることが目的で、転職をすすめているわけではありません。この状況が明けたあと、店の再開につながる施策でないといけません」(甲賀代表) 今後、休業が明けると、夜の街は様変わりが予想される。はたして、アフターコロナの水商売はどうなるのだろうか。 「この状況では、残念ながら、つぶれてしまう店も出てくると思います。2008年のリーマン・ショックや、2011年の東日本大震災のときと比べても、影響は大きいです。そのため、店もキャストも、半減するだろうとみています。 一方で、法令を遵守している店を普通の中小企業と同じ扱いをするのなら、生き残るところも多くなるでしょう。しかも、法令遵守しないブラックはなくなると思います。その意味でも、国の支援が重要です。水商売の »暗黒時代 »を断ち切るチャンスでもあると思います」(甲賀代表) Source : 国内 – Yahoo!ニュース