小川崇2022年11月19日 17時17分 男性の首をハサミで刺して殺害しようとしたとして、警視庁は19日、理美容室経営の女(46)=東京都練馬区=を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 練馬署によると、女は19日午前10時35分ごろ、自宅マンション向かいにある同区桜台4丁目の駐車場で、車に乗っていた60代男性の首を車の窓越しにハサミで刺して殺害しようとした疑いがある。女は自宅マンション内で理美容室を経営しており、男性を刺したとされるハサミは仕事道具とみられている。 事件直後に女自身から「男の首を刺した」と110番通報があり、署員が現場にかけつけたところ、男性が首にハサミが刺さったまま血を流して倒れている状態で見つかった。男性は病院への搬送時は意識があったという。 男性は女のマンションの隣に住んでいるとみられる。女は昨年8月以降、男性との間の騒音をめぐる相談を警察に複数回していたといい、署が今回の事件との関連を調べている。(小川崇) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
旭川いじめ問題、市教委が保護者説明会 「まるで釈明会見」の声も
有料記事 三木一哉、奈良山雅俊2022年11月19日 17時30分 北海道旭川市で市立中2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が上級生らからいじめを受け、昨年3月に凍死体で見つかった問題で、市教育委員会(野崎幸宏教育長)が18日夜、広瀬さんが通っていた中学校で保護者向け説明会を開いた。市教委は再発防止策などを説明したが、終了後の出席者の受け止め方は様々だった。 説明会は非公開で、保護者は在校生と今年3月に卒業した生徒の親ら50人が出席した。説明会は、文春オンラインでいじめ問題が報じられ、昨年4月に開かれて以来となる。 終了後取材に応じた出席者によると、一部で報じられた教頭による加害生徒を擁護するような発言や、生徒の母親の相談を担任が断ったとされることについて問いただす場面もあったという。ある出席者は「まるで釈明会見だった。なぜ黙禱(もくとう)をしないんだ、という声もあった」と話した。 終了後取材に応じた市教委幹部は「黙禱は説明の後に全員で行った。教頭は自らの言葉で(報道された)発言を否定した。担任は市教委の聞き取りの際に(報道された)内容を否定したことを伝えた」と語った。 別の保護者は「先生方が発言のうわさをはっきり否定してくれてよかった。学校をどうしていくか、納得できる話をしてくれたと思う」と話した。 説明会には野崎教育長ら市教… この記事は有料記事です。残り406文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寺田総務相の買収報道、報酬受けた市議 「違法ではない」と諭された
有料記事 福冨旅史、能登智彦、東郷隆 榊原一生2022年11月19日 19時00分 岸田文雄首相の側近で、政治資金規正法などを所管する総務省トップの立場でありながら「政治とカネ」を巡る問題が相次いでいる寺田稔総務相(衆院広島5区)。識者からは「政治資金制度への国民の信頼を失いかねない」との厳しい指摘も出ている。 「まだ確認行為をおこなっている最中でございます」 18日の閣議後の記者会見で、寺田氏はこう答えた。 昨年の衆院選で、寺田氏のポ… この記事は有料記事です。残り2729文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
事件当時19歳5カ月の容疑者を実名で発表 福岡県警、匿名に訂正
2022年11月19日 22時26分 福岡県警八幡西署は19日、恐喝容疑で逮捕した自称介護士の女(21)について、事件当時20歳未満であったにもかかわらず、報道機関に誤って実名を公表した。松尾丙午副署長は「確認を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。 同署によると、逮捕容疑は昨年4月27日、北九州市八幡西区のホテルなどで、同市門司区の会社員の男性(22)に「どう責任とるんか」「示談しかない」などと言って金銭を要求し、現金57万円を脅し取ったというもの。女のほかに、同容疑で22~23歳の男女2人が逮捕されている。 県警によると、男性は容疑者の1人とマッチングアプリで知り合い、ホテルに行った後に別の容疑者から脅されたという。男性が警察に相談し、発覚した。 署は当初、女を実名で発表していたが、その後に事件当時は19歳5カ月だったことが判明。発表の約30分後に匿名に切り替えた。年齢の確認が不十分だったという。 国家公安委員会規則では、起訴後の18、19歳の特定少年を除き、報道発表で少年を推定できる情報を出してはいけないと定めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
春高バレーへ北海道代表決まる 男子は東海大札幌、女子は旭川実など
新春に開かれる高校バレーの全国大会(春高バレー)の北海道代表を決める予選最終日が19日、札幌市豊平区の道立総合体育センター(北海きたえーる)であり、男女各2校の代表校が決まった。男子は優勝の東海大札幌が2年連続、とわの森三愛は7年ぶり、女子優勝の旭川実が2年連続、札幌山の手は2年ぶりの全国出場を決めた。 全国大会は来年1月4日、東京体育館で始まる。(能田英二) 【女子】 ▽準決勝 札幌山の手2―1旭川大 (16―25、25―12、25―14) 旭川実2―0札幌大谷 (25―22、25―18) ▽決勝 旭川実2―1札幌山の手 (25―22、17―25、25―18) 【男子】 ▽準決勝 東海大札幌2―0札幌藻岩 (25―15、25―14) とわの森三愛2―1札幌大谷 (25―21、23―25、25―23) ▽決勝 東海大札幌2―0とわの森三愛 (25―19、25―18) 旭川実、エース笠井が攻守に活躍 旭川実はエースの笠井季璃(… この記事は有料記事です。残り730文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
晩秋の夜空で舞う炎 手筒花火「発祥の地」愛知県豊橋市でイベント
戸村登2022年11月19日 20時30分 手筒花火の発祥の地とされる愛知県豊橋市で19日、観光イベント「炎の祭典~霜月炎の舞~」が始まった。会場の豊橋球場では、市内の神社の氏子らが手筒花火を抱え、晩秋の夜空へ高さ10メートルほどの火柱を一斉に噴き上げ、観客を沸かせた。 豊橋商工会議所や市、三河伝統手筒花火連合会などでつくる実行委員会が主催。コロナ禍で一昨年は無観客で実施、昨年は中止していた。20日も開かれるが、観覧チケット(950席)はすでに売り切れという。(戸村登) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
97歳運転の車にはねられ40代女性が死亡 福島、ほか4人軽傷
三井新、滝口信之2022年11月19日 20時30分 19日午後4時50分ごろ、福島市南矢野目の市道で、同市の男性(97)が運転する軽乗用車が、歩道を歩いていた40代の女性1人をはねた。女性は頭部を強く打ち、死亡した。男性は頭部を打ち軽傷。福島北署によると、「車が歩道を暴走していた」との目撃談もある。 署や消防によると、男性の車は女性をはねた後、車道を走っていた車3台に衝突。うち2台に乗っていた20~100歳代の女性計4人も軽傷。現場は片側1車線で見通しはよい。(三井新、滝口信之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2つの祖国の友好を願って 残留孤児が国交正常化50年コンサート
日中国交正常化50周年を記念したコンサートが18日、東京都北区で開かれた。中国残留日本人孤児たちが設立したNPO法人「中国帰国者・日中友好の会」(事務局・台東区、池田澄江理事長)が中国大使館や日中協会の後援を得て主催した。 第1部では、自らも残留孤児の池田理事長(78)が「日中の国交が回復したおかげで孤児は帰国できるようになった」とあいさつ。ただ、「この50年は日中関係は良好とは言えない状態が続いている」とし、「過去は変えられないが、未来はつくれる。互いの理解を深めるために草の根の交流を続ける」と話した。 また、相手をけなしたり、あらを探したりすることは両国のためにはならないとし、「日中が互いに認め合って高めあえる関係になってほしい」と訴えた。 その後の第2部では、日本語… この記事は有料記事です。残り308文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京の新規感染者9457人 60代~100歳以上の7人死亡
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに9457人確認したと発表した。前週の同じ曜日(12日)より1436人多い。60代~100歳以上の男女7人の死亡も発表された。 新規感染者数を年代別でみると、40代が1592人で最も多く、20代の1554人、30代の1511人、10代の1252人が続いた。65歳以上は953人だった。 19日までの1週間は、1日あたりの新規感染者数が8537・3人。7331・3人だった前週(6~12日)の116・5%で増加傾向にある。 19日発表時点の病床使用率は34・2%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都基準の重症者は、前日と同じ19人だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
クリスマスのキラキラを演出 仙台市立北仙台小が銀 全日本バンド
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