2022年4月8日 19時00分 専門学校「バンタンゲームアカデミー」大阪校の学生たちと通天閣観光が連携し、ビリケンさんをテーマにしたVR(仮想現実)ゲームを開発した。 VRで再現された通天閣の周辺を車で巡りながら、登場する約100体のビリケンさんを捕まえていく。その名も「通天閣のビリケンさんRIDE」。 5月26日からパソコン向けに無料配信する。開発した学生は「VRの迫力で通天閣を感じてほしい」。VRでもビリケンさんの御利益はあるか? Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東大阪市が小学校給食を当面中止に 26校、1万2千人に影響
大阪府東大阪市の市立小学校で今月12日から始まる予定だった給食が、当面中止されることになった。運送業者が配送車を準備するめどが立たないためで、市教育委員会が8日、発表した。中止されるのは市内51校のうち校内で調理していない26校で、児童と教職員あわせて約1万2千人に影響がでるという。 古川聖登教育長は8日に会見を開き、「子どもたちには大変申し訳ありません。給食を楽しみにし、また、栄養補給を給食に頼っている子どももいます。栄養のある給食を一日も早く届けられるようつとめていく」と謝罪した。 市教委は12日から15日までの4日間、各家庭に弁当の持参を求める。18日からは牛乳とパンかご飯の提供を予定している。弁当持参にかかる保護者の費用負担ついての支援も検討する。 8日には始業式があり、子どもたちと保護者には、謝罪と理解を求める文書を古川教育長名で送った。複数の業者が協力を申し出ており、「一学期まるまる給食中止になるとは想定していない」としている。 市教委の説明などによると… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
諫早湾訴訟で上告 漁業者「開門と調査不可欠」農水相「非開門前提」
国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり、堤防排水門の開門を命じた確定判決の強制力を無効とするよう国が求めた訴訟で、漁業者側は8日、強制執行の効力を否定した福岡高裁の判決を不服として、最高裁に上告した。漁業者側の弁護団が同日明らかにした。 諫早湾の堤防の排水門の開閉をめぐっては、漁業者が起こした訴訟で開門を命じる福岡高裁判決が2010年に確定。しかし、反対する営農者などが起こした複数の訴訟では開門を認めない判決が確定し、司法判断にねじれが生じている。 国は、10年に確定した開門… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
いつもと違う御柱祭、トレーラーで「山出し」 諏訪大社
遠藤和希2022年4月8日 16時00分 6年(数えで7年)に1度の長野県・諏訪大社の御柱祭が、1200年以上とされる祭りの歴史の中で初めてのやり方で行われている。大勢の氏子が人力で「御柱」と呼ばれる巨木を曳行(えいこう)するのが祭りの特徴だが、今回は新型コロナウイルスの感染対策で、山から里へ運び出す「山出し」はトレーラーを使うことになった。 8日朝、計8本の御柱を運ぶ下社の山出しが始まった。曳行開始の神事の後、午前8時半ごろ、出発地点の下諏訪町の「棚木場」を2本の御柱を載せたトレーラーが出発。氏子らは荷台の御柱の前後を隊列を組んで歩いた。沿道では住民らが、柱が運ばれる様子を静かに見守った。終着地「注連掛(しめかけ)」まで通常3日かけて行われる山出しは2日に短縮、最大の見せ場の急坂を滑り下ろす「木落(おと)し」も行わない。 下社に先がけて今月2日に山出しがあった上社でも同様に、トレーラーで御柱を運んだ。山出しの後の「里曳(び)き」は上社5月3~5日、下社は14~16日に行われる見通し。(遠藤和希) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原田宏二さん死去 北海道警の裏金問題を告発 元道警幹部
2022年4月8日 16時00分 北海道警の裏金問題を告発した原田宏二・元道警釧路方面本部長が昨年12月11日、札幌市内の病院で死去したことがわかった。83歳だった。葬儀は近親者で営んだ。 札幌市出身。道警防犯部長や釧路方面本部長などを歴任し、退職後の2004年、裏金問題を実名で告発。07年、警察のあり方を考える「市民の目フォーラム北海道」を設立した。特定秘密保護法や共謀罪など、権力による監視強化による市民社会への影響について、講演や執筆活動を続けた。 5月28日に札幌市内のホテルでしのぶ会(定員制)を開く。問い合わせはトマム法律事務所の市川守弘弁護士(0167・38・2220)まで。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「朝ホスト」通いを狙って強盗、容疑の元ホスト逮捕 「整形費用に」
遠藤美波2022年4月8日 12時23分 東京・歌舞伎町で女性から金品を奪ってけがをさせたとして、警視庁は住居不定、無職の松木幹太容疑者(21)を強盗致傷の疑いで逮捕し、8日発表した。「朝にホストクラブを訪れようとした客を狙った」と容疑を認めているという。 新宿署によると、松木容疑者は昨年9月6日午前10時ごろ、東京都新宿区歌舞伎町2丁目にある雑居ビルで、30代女性の首を絞めて「殺されるかもしれないの分かってんの」などと脅し、現金17万円と腕時計(5万円相当)などを奪った疑いがある。女性は首を捻挫するけがをした。 署によると、松木容疑者は昨年5月まで、このビルに入るホストクラブで、午前6時~正午ごろまで勤務する「朝ホスト」として働いていた。女性はこのホストクラブを訪れようとして、待ち伏せしていた松木容疑者に襲われたという。松木容疑者は「周りのホストと比べて顔にコンプレックスがあり、(奪った金は)整形費用に使った」などと供述しているという。(遠藤美波) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高校生がロシアの侵攻に抗議する芸術制作 ウクライナから「いいね」
ロシアによるウクライナ侵攻への抗議を芸術で表現する展覧会「人類史的危機と日常の抑圧に抗(あらが)う」が、東京都中央区京橋3丁目の画廊「ギャラリイK」で開かれている。参加したのは画家・内海信彦さんに学ぶ高校生や大学生ら7人だ。 薄暗いスペース。床には流血に見立てた赤い布が広がり、子どもの服や靴が転がる。壁には戦争への抗議をイメージする絵画やオブジェ。各所にあしらった青と黄はウクライナの国旗の色で、抵抗の象徴という。 高校3年の三嶋柚佳さん(17)は、黒い枠に囲まれた制服とカメレオンの顔をした人間の模型を制作した。「学校では個性が出せず、周りの色に合わせるカメレオンの状態。ロシア兵も自分の意思で戦っていない。自分を取り戻してほしい」。高校3年の渡井真歩さん(17)は表の顔と後ろ頭から飛び出した眼球が見つめ合う絵を展示。「自分の考えを知って表現することが抵抗。日本の高校生も戦争への憤りがある。素直にぶつけていい」と話す。 三嶋さんら高校生4人でロシ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福島県沖地震、支援策をとりまとめ 福島県内一部を局地激甚指定へ
2022年4月8日 12時56分 政府は8日、先月16日に発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震で被災した企業や住民向けの支援策をまとめた。複数の中小企業がまとまって復興事業計画をつくる場合、復旧費用を最大4分の3助成する「グループ補助金」を支給する。このほか通行止めとなっている伊達橋(福島県伊達市)について、復旧工事は高度な技術を要するとして国が代行する。 この日内閣府はまた、福島県新地町での被害を局地激甚災害に指定する見込みと発表した。農地や水路などの農業施設、林道の復旧事業への国庫補助率が引き上げられる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
焼却するはずの書類1600枚、強風で飛ばされ紛失 京都府警が謝罪
京都府警は7日、運転免許の更新時に申請者が提出した文書約1600枚を紛失したと発表した。職員が廃棄しようと京丹後市の自宅に持ち帰ったところ、強風で飛ばされたという。 運転免許試験課によると、紛失したのは、免許失効日より前に必要な講習を受けることを、氏名と電話番号を記入した上で誓約する書類。京丹後署で2020年3~12月に受理した。 本来は免許交付後に署内で廃棄するルールだが、業務を受託した府交通安全協会の60代の女性職員が市内の自宅で焼却しようと約2800枚を持ち帰り、自宅の倉庫に保管。今年3月26日の強風で書類が吹き飛び、うち1200枚は署員らが発見したが、残る1600枚が未発見のままだという。 京都地方気象台によると同市… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
側溝のふた盗んだ疑いで男逮捕 「仕事を失い、100枚以上売った」
道路の側溝のふたを盗んだ疑いがあるとして、熊本県警宇城署は6日、住所不定、無職の森田新吾容疑者(49)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。調べに対して容疑を認めて「仕事を失い、昨秋ごろから車上生活している」「これまでに100枚以上のふたを盗んで売り、生活費に充てた」と話しているといい、余罪についても調べる。 発表によると、森田容疑者は1日午後3時半ごろから2日午前10時ごろの間、熊本県菊池市木庭付近の県道で、側溝のふた(グレーチング)13枚(計10万円相当)を盗んだ疑いがある。ふたは鉄製で1枚20~30キロの重さがあるが、手で取り外し、軽トラックに積み込んで買い取り業者に持ち込んだと話しているという。 宇城市内でも2月に同様の盗… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル