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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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ニュース

ニュース 社会
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認知症の人へ「ゆっくり選び、会計を」 広がるスローショッピング

13 janvier 2022
Japonologie
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 認知症の人も自分のペースで買い物を楽しめる「スローショッピング」が、岩手県内のスーパーで広がり始めている。買い物だけでなく、介護する家族同士の交流の場や、地域の人たちが認知症への理解を深める場にもなっている。  「急がないで、ゆっくりでいいですよ」  滝沢市のスーパー・マイヤ滝沢店で昨年12月9日、買う物を書いた紙を見ながら、商品を選ぶお年寄りの姿があった。サポート役のボランティアが声をかけ、転ばないよう体を支える。  カートの手すりには、両手が使えるようアクリル板のメモ立てがつけられている。支払いは、「ゆっくり会計」と表示され、優先的に使える時間帯があるレジでする。  その間、一緒に来た家族は、イートインコーナーを会場にした「くつろぎサロン」で、他の家族や医師、市地域包括支援センターの担当者らと話をしたり、情報交換をしたりする。  スローショッピングは、認知症の人がボランティアの手を借りながら店内を回り、商品を選んで会計するまでを自分でできるようにする取り組みだ。  同店では、2019年7月から毎週木曜の午後に行われており、昨年12月で100回を超えた。  提案したのは、市内で神経内科・脳神経外科のクリニックを営む医師の紺野敏昭さん(72)。「商品を選んだり会計をしたりしているときの顔が、いきいきしている」と話す。  認知症になると、会計でとまどったり、同じ物を買って家族にしかられ行くのを止められたりして、買い物から遠ざかってしまう。  「何十年もやってきたことを取り上げられると、存在意義や生きがいをなくす」。そう考え、社会とのつながりを実感してもらおうと思いついたのが、買い物だった。  家族を介護している人や行政の担当者らと一緒に、思い切ってマイヤの会長を訪ねた。快諾をもらい、「認知症になってもやさしいスーパープロジェクト」が始まった。  店側は認知症サポーター養成講座を開き、従業員や地域の人が受講。カートにつけるメモ立てのほか、商品やトイレの場所を示す案内シートを高齢者の目線に合わせて床にはるなど、店内を少しずつ整えている。  20年からは経済産業省の補助を受け、当事者や専門家の意見を聞きながら案内板の色や文字の色、店内放送なども見直している。  スローショッピングは現在、マイヤが入るアバッセたかた(陸前高田市)でも行われている。盛岡市内のマイヤ2店舗でも今年度中に始める予定で、他の自治体や団体からの相談や視察も相次ぐ。  今後の課題は、送り迎えしてくれる家族がいなくても買い物ができるようにすることで、紺野さんは解決策を模索中だ。「地域資源にして、全国に広げていきたい」と話す。 ■介護する家族 支える場に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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鹿児島県の養鶏場で鳥インフルエンザ確認 11万1千羽の殺処分開始

13 janvier 2022
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白石昌幸2022年1月13日 10時44分  鹿児島県は13日、同県長島町の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザ(H5亜型)の感染を確認したと発表した。県内では今季3例目、全国では13例目になる。県は同日、この養鶏場の肉用鶏約5万4千羽の殺処分を始めた。同じ管理者が運営する町内のもう1カ所の養鶏場にいる肉用鶏約5万7千羽も殺処分する。  県によると、12日に同町の養鶏場から「いつもより多く鶏が死んでいる」と県に連絡があり、簡易検査で陽性が判明。その後のPCR検査で高病原性鳥インフルエンザと確認された。  県が定めた、鶏や卵の移動を禁じる半径3キロ内の「移動制限区域」には2農場(約3万8千羽)、区域外への移動を禁じる3~10キロ内の「搬出制限区域」には23農場(約126万7千羽)がある。(白石昌幸) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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島根で新型コロナ101人確認 2020年8月上回り過去最多

13 janvier 2022
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朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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脳研究者が説く苦手な教科対策は「寝る前に勉強」 昼間はぼーっと

13 janvier 2022
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受験する君へ 脳研究者・池谷裕二さん  脳は情報の入力と定着を同時にできない不器用なところがあります。寝ないと、情報を整理整頓する猶予が与えられないのです。  苦手な教科こそ寝る前に勉強しましょう。特に寝る直前に勉強した内容は記憶の定着がよくなります。かつては暗記ものがよいとされましたが、現在はなんでも大丈夫です。煮詰まるまで勉強し、できなくてふてくされてもやってみます。念のため、起きてから確認に取り組んでみてください。 いけがや・ゆうじ 1970年、静岡県生まれ。東大大学院薬学系研究科教授。薬学博士。脳研究者。著書に「脳はすこぶる快楽主義」(朝日新聞出版)、共著に「脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか」(講談社)など。  昼間でもボーッとすることがあります。あの瞬間、実は脳が整理整頓をしています。受験勉強と言えば長時間に及ぶことを想像しがちですが、情報の入力の時間を設けたら休憩を入れます。  しかし、休憩時間にゲームやテレビ、音楽でリラックスしたくなるところですが、この行為は入力モードになります。ただひたすらボーッとします。何もせず、苦痛ではありますが、寝ることと同じ効果があります。決して怠けているわけではありません。アイドリング思考と言って、これも勉強の一環です。3時間続けて勉強しても、ボーッとした休憩を挟まないと、最初の1時間は定着しません。  入力した内容を思い出すプロセスも重視します。出力することが大事です。古代からさまざまな勉強法がありますが、出力による定着に勝る方法が今のところ見つかっていません。人類史上最も効率のよい方法なんですね。勉強したことを周囲に説明してみてください。意外と、わかっていたつもり、にとどまっていることが少なくありません。試験で大切なことは、どれだけ覚えたかではなく、どれだけ思い出せるか、です。  出力は記憶の定着だけでなく緊張への耐性を生みます。たとえば音楽は出力の練習です。ピアノで言えば、頭の中に入っている音楽を指を通じて形作ります。コンクールの本番では緊張し、頭が真っ白になっても弾けてしまいます。出力の練習をしているからです。  受験当時を思い出すと、部屋を移動しながら勉強していました。勉強机、ちゃぶ台、そしてリビングのテーブルと、3カ所で勉強するようにし、歩きながら覚えていました。脳の研究を始め、環境を変えると脳の海馬からシータ波が出て定着がよくなることを知り、ずいぶんと科学的なことを実践していたのだと納得しました。  そして、一日の勉強量をノルマにし、毎日歯を磨くように日常に落とし込み、感情を挟むことなくこなしました。面倒くさくなくなるのがルーチンの利点です。  周期表、百人一首、英単語と、友人と一緒に語呂合わせで覚えていきました。特に英単語は何千と語呂合わせで覚えました。当時は読書量もないので、ただ覚えていきました。「出る単」は東大受験のときに新幹線で初めて見ましたが、知らない単語はありませんでした。買って損をしたと思ったほど、英単語は頭に入っていました。私は国語が苦手だったので、英文から類推することができませんでした。だから、覚えて対処するしかありませんでした。  東大理科Ⅰ類と京大理学部を受験しましたが、京大は不合格でした。自由な雰囲気の京大に憧れていました。受験前年に京大出身の利根川進さんがノーベル医学生理学賞を受賞し、京大人気が上がったことで、競争倍率が高かったのも不利になりました。結果、東大に進みましたが、入学後に学部を選択できたことが、現在の研究につながりました。  自動車整備会社を営んでいた父親は、後継ぎ候補の私に、中学時代は工業高校、高校に進むと工業大学に進んでくれると思っていたそうで、東大進学には不満だったそうです。  東大入学後は、有機化学に興味があり、磁石を作りたかったので、レア金属に頼らずに有機物で磁石を作る研究をしているゼミに進むつもりでした。ゼミへの最終希望を募っていた矢先、おばが亡くなった知らせを受け、静岡に戻りました。ガンに侵され、若くして進行も早かったそうです。  数カ月前に会話を交わしたおばを目の前にし、病気を治す薬はなかったのか、という気持ちに駆られ、薬学部に進もうと決めました。しかし、薬学の勉強をしてこなかったので、苦労しましたが、脳を研究テーマにしたころから、選択してよかったと気づきました。脳と言えば、感情を生み出したり心を動かしたりと、生命を生み出す本質として大切な体の一部と考えますが、私にとっては、よくできた精密機械やコンピューターに見えました。この視点の違いが研究のユニークさを生み、唯一無二の立ち位置ができました。  受験はつらいです。しかし、この理不尽な状況に置かれても、どれだけ適応してくれるかを測っているんですよね。将来、大人になって、公平でもなく、納得できないこともたくさんあるし、理不尽な上司もいます。そんな時に、頭の中で納得できなくても、適応力をもって立ち回れる人っていいですよね。  これから順風満帆どころか、いろいろ壁が出現します。壁が現れたとき、「またこの壁が出てきた。でも織り込み済み。どうやって乗り越えようか」と適応し、まるでロールプレイングゲームのように楽しんでみる。合格か不合格かが気になるところですが、大切なのは結果を求めるのではなく、プロセスを楽しむことです。楽しむと情報の吸収も早く、脳の定着も早いです。目の前の難題を快感に思えるかどうか、です。受験は身の危険のない壁だと思います。(聞き手・前田伸也) … Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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20年捜し続けた「山本芳翠」、横浜で実った学芸員の執念

13 janvier 2022
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 岐阜県出身で、洋画の先駆者として知られる山本芳翠(1850~1906)が約140年前にフランスで描き、所在不明となっていた作品の一部が見つかった。岐阜県美術館の学芸員が「絶対どこかにある」と約20年間、作品を探し続けていた。  この作品は「白勢和一郎の肖像」の一部。白勢和一郎(1860~1929)とは、新潟県新発田市の豪商・白勢家の11代当主だ。  1880(明治13)年、白勢は果樹栽培の研究のため、フランスを遊学中、ベルサイユの下宿で親しくなった芳翠に、白馬に乗ったナポレオンのような自身の肖像画を依頼した。  翌々年の1882(明治15)年、白勢は自身の肖像画と、芳翠が描いた油彩画「若い娘の肖像」、後に国重要文化財となる「裸婦」の計3作品を購入し、日本に持ち帰った。  芳翠は1886年(明治19年)に、フランスに滞在した約10年間に描きためた作品や模写を日本に向かう軍用艦に載せて送ったが、途中で船ごと行方不明になったと伝えられている。  このため、渡仏中の芳翠の作品は極めて少なく、白勢が持ち帰った3作品は、渡仏中の芳翠の創作活動を知るための重要な作品になったという。 探し続けた学芸員  岐阜県美術館で、芳翠などの国内洋画を担当する廣江泰孝学芸員(51)は、同館の学芸員になって約20年間、「白勢和一郎の肖像」を探し続けていた。  肖像画のうち、白勢の顔の部分は、1972年に東京都美術館が収蔵し、その後、東京都現代美術館に移管された。  白勢がフランスで購入した芳翠の3作品は、新発田市にあった白勢の自宅で飾られていたが、後に白勢家は絵を手放した。「若い娘の肖像」と「裸婦」の2作品は近くの医師が購入し大切に保管し続けていた。  一方、白勢の肖像画はやがて、近くの農家の納屋の扉代わりとなり、子どもの雪玉当ての的となった。いつの間にか、所在がわからなくなっていたという。  廣江さんは「頭部が見つかっ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「医療法人がテナントに」ビル所有者から3億円超詐取 容疑の男逮捕

13 janvier 2022
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2022年1月13日 7時12分  「医療法人がテナントとして入居する」とうそを言ってビルの改修工事代として3億円余りをだまし取ったとして、大阪府警は12日、医療コンサルティング会社の代表取締役、椎葉俊尚容疑者(56)ら男2人を詐欺などの疑いで逮捕し、発表した。府警は2人の認否を明らかにしていない。  捜査2課によると、椎葉容疑者らは2017年2月~18年3月、大阪市中心部のビルを持つ大阪府吹田市の60代男性に、「医療法人が入居を内諾している。あとはビルの内装工事について調整するのみ」などと虚偽を伝達。椎葉容疑者が経営する「メディカルテクノロジー&マネジメント」(東京都港区)の口座に、工事代金の名目で3回にわたって現金計約3億200万円を入金させ、詐取した疑いがある。  椎葉容疑者らは実在する医療法人の名前を出し、偽造した入居申込書や印鑑証明書を示していたという。工事が始まらなかったことなどから、男性が19年6月に府警に告訴していた。  捜査関係者によると、同様の手口で現金をだまし取られたとして府警に複数の相談が寄せられているといい、捜査を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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東北新幹線がポイントトラブルで運転見合わせ 東京―新青森駅間

13 janvier 2022
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2022年1月13日 8時14分  JR東日本によると、東北新幹線は13日午前5時半ごろ、郡山駅(福島県郡山市)構内で、線路の方向を切り替えるポイントが正常に作動しないトラブルが起きた影響で、東京―新青森駅間の上下線で運転を見合わせている。午前9時半ごろに運転再開の見込みだという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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北海道内で大雪、帯広で積雪59センチ JR運休で空港バス混雑

12 janvier 2022
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榧場勇太、志田修二、芳垣文子、佐藤亜季2022年1月12日 19時30分  発達中の低気圧が接近した影響で、北海道内各地では11日から12日にかけて大雪となった。札幌管区気象台によると、13日夜から14日にかけて再び雪や風が強まる見通しだという。  11日午後からの24時間降雪量は札幌市南区・小金湯で40センチ、帯広で59センチ、音威子府で66センチを観測した。また、稚内で24・6メートル、根室市・納沙布で26・5メートルの最大風速を観測し、いずれも1月の観測史上最大だった。  道によると、浜中町で倉庫の屋根が破損するなどの被害が2件確認された。北海道電力によると、道内約6200戸で停電した。  JR北海道によると、午後6時までに特急88本を含む計635本が運休した。このうちJR千歳線は札幌―新千歳空港・苫小牧間で終日運転を見合わせた。また、青森での強風の影響で、東京発の北海道新幹線が新青森―新函館北斗間で運休した。  新千歳空港は11日夜の降り始めから32センチの降雪を観測した。除雪作業が間に合わず、12日朝から正午近くまで滑走路を2本とも閉鎖した。再開後も欠航が相次ぎ、北海道エアポートによると午後6時までに計198便が欠航した。JR千歳線が運休した影響で、新千歳空港から札幌方面に向かう高速バスの受付カウンターには長い列ができていた。  道教育委員会のまとめによると、道内の公立学校では空知地方の中学校と十勝地方の高校各1校が臨時休校になった。  札幌市中央区の住宅街には人の背丈を超える雪山がいくつもできており、住民らは朝から除雪作業に追われた。自宅近くで雪かきをしていた男性(81)は「1月にしては珍しい湿った雪で、重くて大変だ」と話していた。(榧場勇太、志田修二、芳垣文子、佐藤亜季) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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著名作家の偽版画、発覚恐れ100枚超焼却か 元画商に懲役3年求刑

12 janvier 2022
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新屋絵理2022年1月12日 20時21分  著名な日本画家らの偽版画を制作・販売したとして、著作権法違反の罪に問われた画廊「かとう美術」(大阪市)の元代表・加藤雄三被告(53)の初公判が12日、東京地裁(小林謙介裁判長)であった。加藤被告は起訴内容を認め、検察側は「作品の価値を低下させ版画業界の信頼を失墜させた」として懲役3年、罰金200万円を求刑した。この日で結審し、判決は3月9日の予定。  検察側の冒頭陳述によると、加藤被告は奈良県で工房を営む版画作家の北畑雅史被告(67)=同罪で起訴=に2008年から計46点の複製品を作らせて、画商らが参加するオークションで本物と偽って販売し約3200万円の利益を得た。工房の経営が悪化していた北畑被告は、遺族らの承諾の有無を確認せず加藤被告の依頼を受け、1作品あたり数十万円~100万円の報酬を受け取ったという。  検察側は、加藤被告らが売った版画が違法な偽物と疑われた際、「被告らが100枚超の偽版画を焼却して証拠隠滅を図った」とも指摘した。  加藤被告は被告人質問などで、偽版画とばれないように流通させる数を調整したと説明したうえで、「著作権者をはじめ美術業界や購入者に多大な迷惑をかけた」と述べた。  弁護側は、売り上げは遊興費に使っておらず購入者への賠償を進めていることから執行猶予付きの判決を求めた。(新屋絵理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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馬毛島の計画「決定」、防衛省が地元西之表市に伝達「不同意」届かず

12 janvier 2022
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 馬毛島(鹿児島県西之表市)への米軍訓練移転に伴う自衛隊基地整備を計画する防衛省は12日、日米両政府の合意事項として、馬毛島への整備計画を「決定した」と同市の八板俊輔市長に伝えた。「不同意」を訴えてきた八板氏の頭越しで進む国の計画に、地元の亀裂と動揺は広がっている。  防衛省地方協力局の担当者はこの日、同市役所を訪れ、八板氏と面会。「政府として馬毛島は候補地の段階でなく自衛隊基地の建設場として決定した」と通告した。  馬毛島で進む環境影響評価(アセス)を念頭に八板氏は「(基地を)造るかどうかを判断するためのアセスと受け止めていた。説明が唐突」と困惑を隠さなかったが、担当者は「安全保障は時間との勝負。我が国の防衛、日米同盟の強化のために一刻も早く馬毛島に自衛隊施設を整備することが必要と考えている」と淡々と語った。  八板氏は「今度、市民の受け止めを把握したい」と応じ、面会は30分足らずで終わった。  岸田政権は昨年末、「馬毛島基地」の施設整備費として3183億円(後年度負担を含む)を盛り込んだ2022年度政府予算案を閣議決定した。今月7日の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)では、岸信夫防衛相が「早期の整備に向けて政府全体として努力していく」と表明。米側も歓迎する意向を示すと、11年の2プラス2で米艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転の「候補地」としてきた馬毛島の位置付けを正式な整備地と変更することを両国で確認した。  防衛省はこれまで「地元の理解と協力が重要」と繰り返す一方、「計画に同意できない。いったん立ち止まってほしい」と求める八板氏の訴えに耳を貸さず、アセスと並行して事業を着々と進めてきた。  昨年11月には、馬毛島でコンクリートを製造するプラント工事の入札を公告。アセスの完了を急ぎ、23年夏までにプラントを完成させたい意向だ。馬毛島の外周道路の整備工事も「アセスの対象外」と位置付けることで今月着手した。  整備に向けた既成事実化が進… この記事は会員記事です。残り534文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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