高木文子2021年8月12日 20時30分 岐阜県と岐阜市は12日、10歳未満から80代までの122人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者の発表は、2日連続で120人を超えた。県内の感染者は延べ1万305人となった。 県内の直近1週間の10万人あたりの新規感染者数は26・18人となり、国の基準で最も深刻なステージ4となった。新規感染者数がステージ4となるのは、5月27日以来。 県と岐阜市は6件のクラスター(感染者集団)を認定した。中津川市の大学で同じ運動部に所属する2人と家族4人の感染が判明。岐阜市の職場でも、一緒に運動していた同僚5人が陽性となった。ほかに羽島、多治見、御嵩の各市町の職場でも、同僚や家族らのクラスターが確認された。 県の担当者は「このまま感染が拡大すると、入院が必要になっても入院できないことが起こりうる。第5波のピークをいかに低く、後ろ倒しにできるかが、医療機関への負荷の緩和につながる」と話した。(高木文子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
三重で最多更新131人感染、14日から全県で時短要請
大滝哲彰2021年8月12日 20時30分 三重県では12日、10歳未満~70代の131人が新型コロナウイルスに感染したと発表された。1日あたりの感染者数としては、2日連続で過去最多を更新。県内の感染者数は6641人になった。 県は、この日の新型コロナウイルス感染症対策本部の本部員会議で、14日から県内全域の飲食店を対象に、午後8時までの営業時間短縮を要請することを決めた。 県と四日市市によると、感染が判明した131人のうち67人については、詳しい感染経路が分かっていない。また、県内の学習塾で発生したクラスター(感染者集団)関連では、新たに明和町在住の生徒3人と、玉城町在住の講師1人の感染が確認された。このクラスターでの感染者数は計13人になった。(大滝哲彰) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京地検特捜部でまた出火 電気器具や書類など焼ける
2021年8月12日 20時36分 12日午後3時45分ごろ、東京都千代田区霞が関1丁目の中央合同庁舎6号館9階に入る東京地検特捜部の部屋から出火。床が焦げて複数の差し込み口のあるテーブルタップや書類などが焼けた。けが人はいなかった。東京消防庁や警視庁が原因を調べている。 地検によると、地検の職員が水をかけて火を消し、消防隊員が駆けつけた際には鎮火していた。事件性はないとみられ、捜査や公判への影響もないとしている。 特捜部では、7月16日にも同じ庁舎10階の事務室で机やパソコン、書類が燃えるぼやがあった。複数のパソコンのコードがコンセントに挿し込まれたままで、断線したコードもあり、漏電が原因ではないかとも指摘された。東京地検は今回のぼやを受け、「関係機関に出動いただくこととなり、深くおわび申し上げる」とのコメントを発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道「まん延防止」、石狩管内と小樽に拡大へ
北海道内では12日、新型コロナウイルスの新規感染者が480人確認された。400人を上回るのは5月29日(442人)以来。札幌市以外の道内各地でも感染が拡大しており、鈴木直道知事はコロナ対応の特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の措置区域に、札幌市に加えて新たに石狩振興局管内と小樽市を追加する方針を示した。 12日の新規感染者は札幌市内で269人(居住地非公表81人を含む)。一方、石狩管内で47人、十勝管内で28人、旭川市で24人など、各地で増加傾向が続いている。道内で死者は確認されなかった。 新規のクラスター(感染者集団)は3件。札幌市内の保険会社で従業員10人、金属製品製造会社で従業員7人、石狩管内の飲食店で7人の感染が確認された。また、苫小牧市は市内で開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会で、新たに29人の選手、教職員らが感染したと発表した。感染者は計67人になった。 12日時点での1週間の人口… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:442文字/全文:852文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
和歌山県警の巡査部長、東京の駅で盗撮容疑 容疑認める
2021年8月12日 20時46分 女性のスカートの中にスマートフォンを向けたとして、警視庁は12日、和歌山県警捜査1課の巡査部長、讃岐真生容疑者(35)=傷害容疑で逮捕=を東京都迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。讃岐容疑者はこの女性を転倒させて軽傷を負わせたとして、7月に傷害容疑で逮捕されていた。 送検容疑は4月18日午後9時すぎ、東京都大田区の京浜急行天空橋駅のエスカレーターで、20代の女性会社員のスカート内にスマホを向けたというもの。容疑を認め、「酒を飲んでムラムラした」などと供述しているという。 讃岐容疑者はスマホに気づいた女性と言い争いになり、直後に転倒させたとみられる。その後、現場から立ち去ったが、相談を受けた警視庁が周辺の防犯カメラの映像などから特定したという。讃岐容疑者は当時勤務中ではなかった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スリランカ人女性のビデオ開示 遺族、衝撃受け視聴中断
【動画】亡くなったスリランカ人女性の収容中の映像を見た後、法務省前で取材に応じる遺族ら=荒ちひろ撮影 名古屋出入国在留管理局の施設で今年3月に亡くなったスリランカ人ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)の収容中の様子を撮影した監視カメラのビデオ映像が12日、来日中の妹2人に開示された。映像は、記録が残る2月22日から死亡した3月6日までの13日分を、出入国在留管理庁が2時間に編集した。 ウィシュマさんが日に日に衰弱する様子に加え、入管の職員が笑いながら介護をする場面などに妹2人は衝撃を受け、1時間10分ほどで中断。続きは後日見るという。 記者会見した遺族らによると、映像では2月26日、ベッドから落ちて動けず、泣きながらインターホンで「助けて」と23回頼んだウィシュマさんに対し、職員は「自力でやりなさい」と答えた様子が記録されていた。その後、職員は近くに来たが、手を引っ張って「お尻や肩を上げなさい」と指示するだけで体を持ち上げようとせず、「寒い」というウィシュマさんに毛布をかけて床に寝かせたまま出ていったという。自力で動けないウィシュマさんを介護する職員が笑いながら「重いですね」と言う場面もあったという。 映像を見た後、報道陣の取材に応じたワヨミさん(28)は「姉は動物のように扱われ、殺されたようなもの。人道的な対応もまったくない。外国人がみな見るべきだ」と憤った。ポールニマさん(27)は「姉の病気が悪化しているのは誰が見ても明らか。職員は姉を人として尊重せず、厄介者扱いしていた。人の心が感じられない」と強調した。 映像の開示は、遺族や野党国… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:605文字/全文:1240文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ワクチン2回接種した60代男性、感染し死亡 東京で初
東京都は12日、新型コロナウイルスのワクチンを6月に2回接種していた60代の男性がコロナに感染し、死亡したと発表した。男性はがんを患っていたといい、今月6日に感染が確認され、10日に亡くなった。ワクチンを2回接種した後に死亡した事例を都が確認したのは初めて。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪府、過去最多1654人新たに感染 4人が死亡
大阪府は12日、府内で新たに1654人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。11日の1490人を上回り、1日の感染者数としては過去最多を更新した。また、50~80代の男女4人の死亡も確認され、府内の感染者は延べ12万7360人、死者は計2739人になった。 入院中の重症患者は前日より5人減の129人で、府が確保する重症病床(587床)の使用率は22%。軽症・中等症患者は54人増の1623人で、病床使用率は64%となった。宿泊療養者は2520人で施設使用率は60・8%、自宅療養者は6793人になった。 また府によると、これまでの新型コロナ感染者のうち、10歳未満~90代の男女708人がインドで見つかった変異株(デルタ株)に感染している疑いがあることを新たに確認した。府がこれまでにデルタ株への感染疑いを確認したのは計3596人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都府で新たに372人感染 2日連続で過去最多更新
京都府内で12日、新たに372人の新型コロナウイルス感染が確認され、11日の341人に続いて2日連続で過去最多を更新した。内訳は府発表分が145人、京都市発表分が227人。累計の感染者数は再陽性を含めて延べ2万1355人になった。 府は12日、対策本部会議を開き、緊急事態宣言の発出を想定して国と新たな措置について話し合っていく方針を確認した。また、2日から京都市に適用中のまん延防止等重点措置について、17日から人口の多い宇治市など府南部7市に拡大することを決めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
壊される校舎にずっとあった重厚な箱 中には「測距儀」
取り壊されることになった木造校舎に、ずっと置かれていた重厚な箱。入っていたのは、目標までの距離を測るために使われたという旧日本海軍の「測距儀(そっきょぎ)」だった。山形県米沢市立北部小学校に残されていた背景には、戦争をめぐる歴史が詰まっている。 2年前の7月。1937(昭和12)年築の校舎を解体する際、2階の資料室にあった箱から、長さ約1・5メートルの鉄の筒のようなものが出てきた。1920年にあたる「大正九年」という表記のほか、「日本光学工業株式会社製造」との文字。調べると、同社はカメラ大手ニコンの前身だとわかった。 昨秋、ニコンの歴史や製品を紹介するニコンミュージアムの担当者が来校し、実際に見て、測距儀であると確認した。「この時期の測距儀は残っていないと驚き、とても興味を示していました」。当時、北部小校長だった佐藤哲・米沢市立興譲小校長は、その時の様子を振り返った。 なぜ学校に残っていたのか。学校は手がかりを探した。戦艦大和(やまと)が長さ15メートルの測距儀を搭載していたと知ると、大和ミュージアム(広島県呉市)にも問い合わせた。今年2月には地元の公民館だよりに掲載してもらい、その後、地元紙などに話題として紹介され、様々な情報が寄せられた。 その中に決定的な一つがあった。 国立公文書館アジア歴史資料センターのデータベースで検索すると、当時の北部尋常小学校長が岡田啓介海軍大臣にあてた1928年12月の「廃兵器無償下付願」という文書が見つかった。防衛省防衛研究所の所蔵だった。 内容は、天皇・皇后両陛下の御真影(ごしんえい)を納める「奉安庫(ほうあんこ)」のための柵や備え付け品にしたいので、鎖、弾丸、観測鏡、測距儀をゆずってくださいというもの。これに対し、海軍省が、無償でゆずるが、運搬費は学校の負担で――と通知する文書もあった。 太平洋戦争が終わるまで、学校では御真影に拝礼し、教育勅語が奉読された。その管理・保管は、学校にとって最も重要な責務だった。 山形県立博物館の青木章二・専門学芸員(教育部門)は「奉安庫は主に卒業生や学校職員らの寄付によって建てられた。完成は地区の人たちにとって悲願で、行政も推進した」と説明する。地震や火災から守るため、鉄筋コンクリート造りなど頑丈につくられた。 だが、敗戦で状況は一変する。「県内の御真影は県庁に集められ、ボイラー室で焼却された。奉安庫もほとんどが取り壊されており、残っている資料は少ない」と青木さん。備え付け品のことは初めて聞いたという。 北部小では当面、測距儀を学校で保管する。 米沢は、真珠湾攻撃で機動部隊を率いた南雲忠一中将ら多くの海軍将校が輩出したことで知られる。佐藤校長は「奉安庫をめぐり、北部小と同じようなことが各地であったようです。海軍の測距儀が北部小にあった経緯も含め、興味は尽きません」と話している。(坂田達郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル