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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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ニュース

ニュース 社会
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あの時支えてくれた方へ 日航機遺族、感謝の読み聞かせ

7 août 2021
Japonologie
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 12日で丸36年を迎える日航ジャンボ機墜落事故で夫を亡くした女性が7日、遺体の安置場所となり、遺族を支えてくれた群馬県藤岡市への感謝を込めて、自らが手がけた絵本の読み聞かせ会をリモートで開く。藤岡市とカナダの友好都市とをオンラインで結び、英語で「春は必ず来る」と話しかける。  「誰にでも人生には冬の時期があると思います。でも諦めずに前を向いて歩いていけば、新しい幸せが来ると信じています」  大阪府箕面(みのお)市の谷口真知子さん(73)は自宅近くの事務所から、こう語りかけるつもりだ。当初は藤岡市内での開催を企画していた。だが、新型コロナウイルスの急拡大でリモートに変更した。  1985年8月12日、出張帰りに羽田発大阪行きの日航機に乗った夫の正勝さん(当時40)を失った。群馬県上野村の御巣鷹の尾根に「まち子 子供よろしく」とメモが残っていた。  谷口さんはショックで倒れ、代わりに当時中学1年の長男が現場へ向かった。テレビを見て驚いた。両脇を抱えられ、遺体が安置された旧藤岡市民体育館へ向かう長男の姿だった。後に藤岡市民らが食べ物や漫画を差し入れて支えてくれたことを知った。  絶望のなか、正勝さんが事故の5年前に庭に植えた柿の木が励ましてくれた。秋には初めて実をつけた。長男と小学3年だった次男は結婚し、孫も生まれた。少しずつ今ある幸せを感じられるようになった。  2016年には知人の勧めで事故前後の家族の物語をまとめた絵本「パパの柿の木」を出版。大阪を中心に20校以上で読み聞かせをした縁で、地元のインターナショナルスクールの生徒らが協力し、昨年、英訳版も完成した。  数年前から、恩返しの思いを込めて群馬でも読み聞かせをしたいと思ってきたが実現できていなかった。  今回の読み聞かせは、藤岡市の市民団体「藤岡―リジャイナかけ橋プロジェクト」などの協力で実現し、藤岡市からは約20人が参加する。カナダの子どもたちにも呼びかけている。初めてとなる英語での読み聞かせ。練習してきた英語で、悲しみの先にたどり着いた思いを語る。  「悲しみに打ちのめされ立ち… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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長崎原爆資料館25年、学芸員はいま1人 広がる役割

7 août 2021
Japonologie
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 今年で被爆から76年を迎える長崎市。爆心地の近くにある長崎原爆資料館(長崎市平野町)は今年、開館25年を迎えた。被爆資料を劣化から守りつつ、多くの資料を寄せてくれた市民の思いをどう生かすか。学芸員が1人しかいない中で模索を続けている。(榎本瑞希)  「糸がほつれてきている」。奥野正太郎学芸員(35)は2012年ごろ、常設展示室につるしてあったズボンの異変に気づいた。  爆心地から南東に約700メートルにあった長崎医科大(現長崎大医学部)の角尾晋学長が被爆時にはいていたものだ。爆風による大量のガラス片を浴び、血痕と無数の裂け目がそのすさまじさを物語る。1985年に資料館の前身・長崎国際文化会館に寄贈された。和紙などを使って補修する方法もあるが、「手を加えることにはリスクもある」。検討を重ねた末、ズボンを寝かせて展示することにした。  奥野さんは2008年、資料館初の学芸員として着任した。熊本大学で中世史を専門に学んでいたが、恩師から「何十万という人に展示を見てもらえる」と背中を押されて帰郷。「被爆者に育ててもらってきた」と話す。原爆資料館は博物館法に基づく博物館ではないとして学芸員を設置してこなかったが、市が被爆者の高齢化を見据えて奥野さんを採用した。15年にもう1人採用したが今春退職し、後任が着任するまで奥野さんだけだ。  奥野さんは展示物へのダメー… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1380文字/全文:1965文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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台風10号、7日夜から8日午前に関東甲信接近の見込み

7 août 2021
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2021年8月7日 12時14分  台風10号は7日夜から8日午前にかけて、関東甲信に接近する見込み。太平洋側を中心に強風と激しい雨になるおそれがあるため、気象庁は高波や土砂災害、河川の増水に警戒を呼びかけている。  7日朝、台風10号は日本の南を北東へ進んでいる。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。8日午前6時までの24時間の予想雨量は関東甲信、東海地方で200ミリ。今後、発達しながら日本の南を北東に進む見通し。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「ワンピースが真っ黒に」原告外の2人 手帳待ちわびて

7 août 2021
Japonologie
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 あの日、たしかに黒い雨が体をぬらした。原爆投下後の「黒い雨」をめぐり、広島高裁判決が確定して被爆者と認められた原告84人と同じような体験をしながら、さまざまな理由で原告に加われなかった人たちがいる。被爆者と認められるのはいつになるのか。期待と不安を抱えながら、「原爆の日」を迎えた。 自転車で一人、コツコツと  「どんどん亡くなる。あまりにおかしい。こりゃ大変なことじゃ」。広島市佐伯区に住む小川泰子さん(80)が、たった一人で自転車に乗り、地域を回り始めたのは20年以上前、還暦が近づいた頃のことだ。 体調の悪化を理由に「黒い雨」訴訟の原告に加わらなかった小川泰子さん=2021年8月4日、広島市佐伯区、笹川翔平撮影  50代になり、周囲の同級生たちが、がんで次々に亡くなっていることに気がついた。自身も長く甲状腺機能の低下に悩まされ、慢性肝炎も患っていた。  原爆投下の時は4歳。爆心地から約9キロの自宅前で、お気に入りだった花柄の白いワンピースを着て1人で遊んでいた。黒い雨がどのように降ったか、はっきりとした記憶はない。しかし、母が何度洗っても、ワンピースの黒い汚れが落ちなかったのをはっきりと覚えている。  約30年後の1976年、国は黒い雨が多く降ったと見られる地域を援護対象区域に指定し、がんや肝硬変などにかかれば被爆者健康手帳を受け取れるようにした。しかし、小川さんの暮らす地域は対象外。一軒一軒訪ねては、患った病気や亡くなった年代を手書きで記録していった。「わしらは国から見捨てられたんかのう」と言い残して亡くなる住民を何人も見送った。 小川泰子さんが地域を回り、手書きでまとめた黒い雨を浴びた人たちの調査の記録。「若死」「40代で死亡」などの文字が並ぶ=2021年8月4日、広島市佐伯区、笹川翔平撮影  2002年、「佐伯区黒い雨の会」を結成して会長に就き、指定区域の拡大を国に求め始めた。15年に始まった集団訴訟の原告にも加わるつもりで準備していた。  しかし、患っていた肝硬変が悪化し、裁判を闘い続けるのは難しいと考えるようになった。仲間から「原告に入っていなければ国は認めてくりゃあせんで」と引き留められたが、「とても裁判所に通えない。みんなに迷惑をかける」と身を引いた。「好きで裁判を降りたわけじゃない。体がもうもたないと思って断念した。そういう人がだいぶおられるのを、よく知ってもらいたい」と話す。 被爆者健康手帳が交付されなかった自身の申請書類を手にする小川泰子さん=2021年8月4日、広島市佐伯区、笹川翔平撮影  国の判断はあまりにも遅すぎ… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1321文字/全文:2211文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「仲間の恥をさらすな」元陸軍伍長が語り続けた加害体験

7 août 2021
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 自らの中国戦線での加害体験を証言し続けた元日本陸軍伍長、近藤一(こんどう・はじめ)さんが5月4日、老衰のため三重県桑名市内の高齢者施設で死去したことがわかった。101歳だった。葬儀は親族だけでとりおこなった。  1940年に徴兵され、中国・山西省などを転戦。大戦末期には沖縄戦に投入され、負傷した。「捨て石にされた」という沖縄戦の証言を80年代に始め、中国人捕虜を銃剣で刺殺した初年兵訓練など中国での加害体験も隠さず語るようになった。晩年まで集会で語り続け、取材にも応じていた。市民団体による中国での聞き取り調査にも同行した。 「悪い兵隊ばかりではなかった」から始めた証言  戦後76年。被害を実体験として語れる人は少なくなった。近藤一さんは、自ら手を下した戦争の「加害」体験をも後悔とともに語る、ごく少ない元兵士だった。  最初からそうだったわけではない。沖縄戦の証言を始めたのは、沖縄での旧日本軍による住民殺害などが教科書検定で問題になったことがきっかけだ。「悪い兵隊ばかりではなかった」。当初はそれが言いたかった。戦友と「沖縄戦を語り継ぐ会」を作った。  貧弱な歩兵銃や手投げ弾で戦車や火炎放射器の米軍に立ち向かわされた自分たち。惨めに死んでいった仲間のことを伝えたかった。  では、沖縄戦に転じる前の中国戦線ではどうだったのか。そう問われ、体験した略奪、暴行についても語らざるを得なくなった。  中国人捕虜の刺殺訓練、「数… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:397文字/全文:1014文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「いじめない」一転、名古屋市が認める 中1遺族に謝罪

7 août 2021
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2021年8月7日 9時07分  2018年に名古屋市立中学1年、斎藤華子(かこ)さん(当時13)が自殺したのは、いじめが要因の一つだったとする調査結果が出たことを受け、市教育委員会が6日、遺族に初めて謝罪した。自宅を訪ねた鈴木誠二教育長が仏壇に手を合わせ、両親に「いじめがあったことは認められた。十分なことができず申し訳ない」と謝罪した。河村たかし市長も同行した。  父の信太郎さんは「『なぜ』という思いで気づいたら3年半経っていた。娘と時間を返してほしい」と述べた。  華子さんは18年1月、名東区の集合住宅から飛び降りた。市教委が設置した第三者委員会は「いじめ行為があったとは認められない」と結論づけ、市教委は謝罪してこなかった。市の再調査委員会が7月末、ソフトテニス部内で無視などのいじめ行為があったと認定したため、遺族が改めて謝罪を求めていた。当時の校長、担任、顧問も近く謝罪する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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雑木林に死体遺棄容疑、カメルーン人を逮捕へ 奈良県警

7 août 2021
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 奈良市の雑木林で7月23日に女性の遺体が見つかった事件で、知人でカメルーン人の20代男が遺体を遺棄した疑いが強まったとして、奈良県警は近く、死体遺棄容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。県警は、男と女性の死亡との関連についても調べている。  女性は、同県大和郡山市の介護職員笹岡順子さん(56)。7月9日に大阪府内の福祉施設で勤務後、行方がわからなくなり、同月23日、奈良市の雑木林で遺体で見つかった。  捜査関係者によると、笹岡さ… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:197文字/全文:424文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「なぜこの時期に」五輪PVに批判続出 市側の言い分は

7 août 2021
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 東京五輪に出場する地元の選手を応援しようと、京都府亀岡市が7日にパブリックビューイング(PV)を実施する。新型コロナウイルスの感染「第5波」のなか、感染リスクがあるとして全国の自治体が相次いでPVをやめているが、市側は「感動の共有になる」として開催を譲らない。  応援するのは、空手の組手男子75キロ超級に出る荒賀龍太郎選手(30)。2018年のアジア大会で優勝し、東京五輪でもメダルが期待されている。  PVは市と荒賀選手の後援会が、生涯学習施設「ガレリアかめおか」の1千人収容のホールで、7日午後4時~8時半ごろまで開催する。予約は不要。新型コロナウイルス対策で、同時に入場できるのは200人までに絞り、参加者の連絡先を控え、座席間隔を空け、飲食や大声は認めない。  府に適用中の「まん延防止等重点措置」は、声援がなく参加者が5千人以下のイベントは自粛の対象にしていない。声援ありでも、収容人数の半分以下かつ5千人以下なら制限しないため、市は感染対策に問題ないとしている。  ただ、市には否定的な声が相次いでいる。担当者は「『開催してほしい』という意見もあったが、大半は『なぜこの時期に』というもの」と取材に話した。  府内ではコロナ感染者が急増… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:371文字/全文:897文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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上野動物園の双子パンダ、名前募集 カタカナ9文字以内

7 août 2021
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ジャイアントパンダの赤ちゃん(左がメス、右がオス)=2021年8月5日午前10時37分、東京動物園協会提供 [PR]  東京都は7日から、上野動物園(台東区)でジャイアントパンダのシンシンが出産した双子の赤ちゃんの名前の公募を始める。名前はカタカナ9文字以内で、誰でも応募できる。募集は20日までで、名前の決定時期は未定。  赤ちゃんはメスとオスが一匹ずつ。6月23日に生まれ、メスは5日時点で2088グラム、オスは1818グラムで健康状態は良好だという。応募方法は、上野動物園の公式サイト「東京ズーネット」(https://www.tokyo-zoo.net/)の応募フォームで送信するか、上野動物園、上野公園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、井の頭公園の応募箱に投函(とうかん)する。応募は1人1回までで、全員にジャイアントパンダのオリジナル壁紙データをプレゼントする。  小池百合子知事は6日の記者会見で「親しみやすい名前をつけてほしい」などと話した。(池上桃子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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近大元教授と元部下を詐欺罪で起訴 解剖検査料不正容疑

6 août 2021
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2021年8月6日 19時40分  国費から支出される司法解剖の検査料約5100万円を大阪府警から詐取したとして、大阪地検は6日、近畿大医学部法医学教室の元主任教授、巽(たつみ)信二容疑者(66)=詐欺罪などで起訴=を詐欺罪で追起訴し、発表した。  大阪地検は同日、法医学教室で巽容疑者の部下だった西尾斉(ひとし)・元講師(65)も同罪で在宅起訴した。巽容疑者と共謀して検査料を詐取したとして、府警が今月2日に詐欺容疑で書類送検していた。  大阪地検は巽容疑者と西尾元講師が罪を認めているかを明らかにしていない。  起訴状によると、巽容疑者と西尾元講師は2015年5月から今年3月にかけ、府警から委託された司法解剖の際、薬物や細菌などの検査をやっていないのにやったように装い、虚偽の結果を記載した報告書を府警に提出するなどして、計約5166万円の検査料をだまし取ったとされる。  捜査関係者らによると、報告書は巽容疑者の指示で西尾元講師が書いていたとみられる。  近畿大は今年3月に巽容疑者を、7月に西尾元講師をそれぞれ懲戒解雇した。西尾元講師は大学の調査に不正を認めたという。  府警によると、巽容疑者らは報告書とは別に、刑事裁判で証拠として扱われる司法解剖の正式な鑑定書も作成していた。  ただ、府警が確認したところ、鑑定書にいずれも虚偽の結果は記載されていなかったという。このため府警刑事総務課は「すでに実施された捜査や裁判への影響はなかった」としている。  巽容疑者は今年6月、大学の経費をだまし取った疑いなどで府警に逮捕され、その後、詐欺容疑で2回再逮捕された。巽容疑者の詐欺罪などでの起訴は3回目になり、大学や府警からだまし取ったとされる総額は約9千万円になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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