ルイ・ヴィトンは、前シーズンのユニセックスなワーク調から、がらりと趣を変え、パンチの効いたフェミニンなスタイルを並べた。会場は、ルイ・ヴィトンがレディースのショー会場としてよく利用するルーブル美術館内。古い彫刻美術作品が並ぶ部屋をモデルが歩いた。 新作は、たとえば、クラシックなテーラードやアウトドアジャケットに、きらきらと輝くインナーや裏地と、オートクチュールのドレス風のチュールのバルーンスカートの組み合わせ。アンティーク調のビーズ刺繡(ししゅう)やパッチワークなど手の込んだドレスもある。華麗なスタイルに新鮮さを与えたのが、イタリアのアート工房「フォルナセッティ」による、古代の彫像の手描き柄のプリントや刺繡(ししゅう)だ。 アウターはぶかぶかのビッグサイズ。赤や黄、青など鮮やかな色がポイントとなっている。ストリートとエレガンス、光沢とマット(つや消し)、現代と古代など、相反する要素を大胆に共存させた。 デザイナーは、フランス出身のニコラ・ジェスキエール。ジャンポール・ゴルチエなどのアシスタントを経て、1997年に20代半ばでバレンシアガのデザイナーに抜擢(ばってき)され、老舗ブランドを再興したとして知られる。2013年から現職。ルイ・ヴィトンでは、「着る人のワードローブに加えていくような服」を目指している。今回も単品の重ね着の提案が多く、そうした意図が感じられる。(編集委員・高橋牧子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
銀世界を貫く道 立山黒部アルペンルート除雪中
標高3千メートル級の北アルプスを貫き、富山、長野両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」で、4月15日の全線開通に向けて除雪作業が進んでいる。 アルペンルートを運営する「立山黒部貫光」(富山市)によると、除雪区間は富山県立山町の美女平(びじょだいら)(標高977メートル)から室堂(むろどう)(標高2450メートル)の約23キロ。雪原を除雪機が切り開き、真っ白な山肌に一筋の曲線が出来上がっていた。 開通後は、バスで移動して雪壁の間を散策できる「雪の大谷メモリアルウォーク」が始まる。例年2車線を除雪しているが、開業50年の今年は当時のようすを再現し、雪の壁が最も高い場所を1車線のみ除雪してバスで通過する記念イベントを開催。バスの中から車窓すれすれに見える雪壁を楽しむことができる。6月22日まで。(遠藤真梨) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
男子高校生に「トイレどこ」 案内させ性的暴行した疑い
帰宅中の男子高校生に道案内をさせ、公園のトイレに連れ込んで性的暴行を加えたとして、大阪府警は22日、岐阜市旦島(だんのしま)中町1丁目の会社員、武山優太容疑者(31)を強制性交等とわいせつ目的誘拐の疑いで逮捕し、発表した。「やっていないとしか言いようがない」と話し、容疑を否認しているという。 平野署によると、武山容疑者は昨年12月中旬の日中、大阪市平野区の路上で、男子生徒に「トイレありますか。公園あるかな」と声をかけて近くの公園に案内させ、公衆トイレの個室で性的暴行を加えた疑いがある。生徒の母親が署に被害を届け、周辺の防犯カメラの捜査などから武山容疑者が浮かんだという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
パリ・コレは静から動へ ポスト・コロナへ希望をつなぐ
静から動へ。コロナ下でデジタル配信となった2021年秋冬パリ・コレクションでは、今後への希望を訴えるかのように、華やかで活動的な作風が目立った。前シーズンの穏やかなリラックススタイルから一転、クラシックな中にもミニ丈や鮮やかな色、光沢素材でファッションの楽しさを謳歌(おうか)するようなデザインが主流になった。 ルイ・ヴィトンは、前シーズンのユニセックスなワーク調から、がらりと趣を変えた。並んだのは、パンチの効いたフェミニンなスタイル。 たとえば、クラシックなテーラードやアウトドアジャケットに、きらきらと輝くインナーや裏地と、オートクチュールのドレス風のチュールのバルーンスカートの組み合わせ。華麗なスタイルに新鮮さを与えたのが、イタリアのアート工房「フォルナセッティ」による、古代の彫像の手描き柄のプリントや刺繡(ししゅう)だ。 拡大するルイ・ヴィトン2021年秋冬コレクション=ブランド提供 アウターはぶかぶか。ストリートとエレガンス、現代と古代など、相反する要素を大胆に共存させた。 ロエベは「衝撃」をキーワードに、造形や色、ディテールに過剰さを盛り込んだ。はっとするような鮮やかな黄や緑、青。膨らんだフォルムのキルティングコートや、大きなオブジェを貼り付けたドレスなど。デザイナーのジョナサン・アンダーソンは、新作について「色で元気を出してと伝えたかった」。 発表法も「衝撃」的で、新聞に新作の写真を載せた冊子を折り込んだ。表紙には「特報・ロエベ、ファッションショーを中止」とのニュースが取り上げられ、小説も載せられた。この冊子は英タイムズなど世界の主要紙、日本では朝日新聞の一部の世帯に配られる新聞に折り込まれた。その狙いをアンダーソンは「ファッションは文化の一部として、民主的なものになった。オンラインと違い、新聞は手でページをめくられ、ファッションの夢の存在を具体的に示すことが出来ると思ったから」と説明した。 拡大するロエベの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 コロナ下ではかなわない憧れというわけか、パーティーや都会での遊びのシーンを設定するブランドが多かった。 なかでもシャネルはパリの伝説的なクラブ、カステルが舞台。モデルたちはツイードのロングコートをクロークに預けて、きらびやかなミニドレスで飲み物やメイクアップを楽しむ。赤系のツイードや白のキルティングのサロペットなど若々しくキュートな作品が多い。 拡大するシャネルの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 若さといえば、クリスチャン・ディオールは「おとぎ話の世界」をテーマに、ハイウエストのミニドレスなど初々しさが漂う作品をそろえた。おもちゃの兵隊の制服を再解釈したカシミヤのピーコートや、小学生を思わせる白シャツにジャンパースカート。赤ずきんちゃん風のフード付きの赤いコート。大人のファンタジーを感じさせる。 拡大するクリスチャン・ディオールの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 ジル・サンダーは持ち前のミニマルなコートやシャツに、黄色や薄紫といった柔らかな色が明るい。赤や水色の花柄、幾何学柄、チョウのモチーフなど、多様な柄が躍動感を与えている。ブランドによると、「個性、自由、変化への頌歌(しょうか)」の表現。一人の人間が様々な側面を持っていることを表し、「服で遊ぶこと、服を組み替えることの楽しさ」を伝えているという。 拡大するジル・サンダーの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 コロナ下で、人間も自然の一部という意識が広がり、その体が注目されている中、ダンスなどで身体性の表現を取り入れる例も目立った。 エルメスは本拠地のパリで新作のショー、ニューヨークと中国・上海からはダンサーたちの生き生きとした踊りのパフォーマンスをライブ中継した。欧州と米国、アジア。場所や時間など様々な制約に関わらず、人間の体の魅力やファッションの自由さが、常に存在することを訴えかけた。 拡大するエルメスの2021年秋冬コレクション=ブランド提供(C)Filippo Fior 新作で目につくのは、黒の多用。ほっそりと体に沿うシルエット。しなやかな黒革のトップスは小さな金具で留められ、ブルゾンには独創的な抽象柄が刺繡される。 ドリス・ヴァン・ノッテンも、ベルギーのダンスカンパニー、ローザスなどのダンサーらが新作をまとった。活力に満ちた踊りが、普段よりドラマチックな新作の魅力を増幅させた。テーマは「情熱への呼びかけ」。サテン風のドレスには、衝動的に描いたような抽象柄のプリント。肌を露出した超ミニドレスと体が泳ぐようなメンズ風のビッグコートが組み合わされた。 拡大するドリス・ヴァン・ノッテンの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 日本勢は、繊細な美意識を反映した作品で存在感を放った。ヨウジヤマモトはいつものように黒が基調。ロング丈のドレスは体に沿って美しい線を描き、黒いチェーンベルトが静かな輝きを添えた。ほつれたような白い糸や、赤と黒のグラデーションになった帯状の飾りが変化をつけた。 拡大するヨウジヤマモトの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 石や卵、貝殻といった自然物から着想を得たのがイッセイミヤケ。京都の職人による「墨流し」の技で石を表現するなど、いつもより落ち着いた色調で、自然のありのままの美をとり入れた。 拡大するイッセイミヤケの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 マメ・クロゴウチは、窓から入った月明かりが室内に作る、様々な影を表現。伝統的な「板締め絞り」で染めたり、曲線のプリーツを施したり、揺らぐ影の表情をドレスやトップスに落とし込んだ。 拡大するマメ・クロゴウチの2021年秋冬コレクション=ブランド提供 今季は、おしゃれの楽しさを強くアピールするような提案が多かった。コロナ禍は収まらないが、ファッションとは夢や希望を先取りするもの。今回のトレンドは、ファッションの意義をデザイナーたちが再認識した結果なのだ。(編集委員・高橋牧子、神宮桃子) 写真はすべてブランド提供 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
銃撃された組幹部宅を買い取りへ 尼崎市、安全優先
兵庫県尼崎市は22日、昨年11月に銃弾が撃ち込まれた暴力団幹部宅を1900万円で買い取ると発表した。特定抗争指定暴力団の山口組と神戸山口組の対立を背景に、同市内では発砲・銃撃事件が相次ぐ。反社会勢力に公金をわたすことになるが、市は市民の安全が優先されると判断した。購入後に転売先を探す。 組幹部宅があるのは、尼崎市南武庫之荘5丁目の住宅街。阪急神戸線武庫之荘駅の南西約700メートルで、近くには中学校や保育園もある。県警によると、山口組系の組幹部が暮らし、かつては組事務所として使われていたという。 山口組と神戸山口組の対立抗争が激化し、尼崎市は昨年、暴力団対策法に基づき両団体の活動が規制される「警戒区域」になった。組事務所の使用は禁じられたが、幹部宅は規制の対象外。市は再び標的になる恐れがあるとしている。 また、市によると、暴力団関係者の不動産をめぐっては、不動産業者が暴力団排除に取り組み、売買の仲介が難しくなっている。このため市が購入し、暴力団の追放につなげる狙いがあるという。 市は買収費1900万円を盛り込んだ補正予算案を23日の市議会に提案する。市によると、組幹部は売却に応じる意向だという。 組幹部宅では昨年11月18日、外壁と玄関ドアに少なくとも銃弾3発が撃ち込まれる事件があった。この約2週間前、同市内で神戸山口組の組幹部ら2人が銃撃されており、組幹部宅への発砲はこの報復とみられている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゴーン被告の逃亡支援か、米国の親子を犯人隠避罪で起訴
日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告(67)を海外に逃亡させたとして、東京地検特捜部は22日、米軍の特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(28)を犯人隠避罪で起訴し、発表した。関係者によると、親子は罪を認めているという。 発表によると、親子は2019年12月29日、ゴーン元会長=会社法違反などの罪で起訴=が海外渡航禁止の条件で保釈中と知りながら、音響機器用の箱に隠し、関西空港からトルコ経由でレバノンに逃亡させたとされる。特捜部は、ピーター容疑者は事前にたびたび来日して元会長と直接相談に乗り、逃亡当日に来日したマイケル容疑者は東京都内のホテルから関空まで元会長を護衛して一緒に出国したとみている。 マイケル容疑者は米バニティフェア誌に一連の経緯を詳細に説明。知人のレバノンの実業家を介して元会長の妻キャロル氏と面会し、元会長が日本で勾留中に「捕虜のように扱われた」などと聞かされて逃亡計画に加わったという。元会長には連絡用の携帯電話を渡していたことも明らかにしていた。 米国の裁判資料によると、元会長は逃亡前後に親子側に計約1億4千万円相当の現金や暗号資産(仮想通貨)を送金しており、特捜部は謝礼だとみている。 特捜部は20年1月、共犯とされるジョージ・ザイエク容疑者(61)を含めて逮捕状を取得。米捜査当局は5月、日米間の犯罪人引き渡し条約に基づき、米国にいたテイラー親子を逮捕した。米連邦地裁は9月に引き渡しを認める判決を出し、国務省も10月に引き渡しを承認したが、親子側は移送の差し止めを申し立てた。連邦最高裁が今年2月に申し立てを棄却したことで、特捜部は3月1日(米国時間)に親子の身柄の引き渡しを受けて逮捕した。ザイエク容疑者は今も身柄拘束されていない。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
他人の蛇口を勝手に開いて水だしっぱなし 府警が動いた
他人の水道栓を勝手に開け、水を長時間出しっぱなしにする――。大阪市内で昨年、そんな被害が相次ぎ、悪質な迷惑行為を止めようと、大阪府警が捜査に乗り出した。防犯カメラの映像から浮かんだ男に、府警が適用した容疑とは。 昨年10月中旬の朝、大阪市住吉区の工場前にある水道の蛇口から、水が垂れ流しになっていた。出勤した50代男性が気づき、後日、警察に相談した。 捜査関係者によると、防犯カメラの映像などから、栓が開けられたのは6時間近く前と判明。被害は約1860リットルと推定された。おおむね7、8杯分のお風呂の量にあたる。 「昨年10月ごろから3、4回、朝に水が出しっぱなしになっていることがあった」と男性は言う。「水道料金は上がったし、道路も水浸しになるし、えらい迷惑やった」と憤る。 相次ぐ被害 警察は動いたが… 同じころ、府警には別の店舗からも同様の相談があった。近隣への聞き込みなどから、住吉区と隣の住之江区で昨年10~11月、水道を出しっぱなしにされる被害が計9件、ガスの元栓を勝手に閉められる被害が計2件確認された。 住吉署が動いた。それぞれの現場で、付近の防犯カメラを調べると、似た男が映っていた。男の立ち去った方角で、別の防犯カメラを調べる「リレー方式」で行方をたどり、住之江区の60代の男が浮上した。 署が任意で事情を聴くと、男は… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛称は「いろは」と「ぽてと」 大洗水族館に新たな仲間
愛称は「いろは」と「ぽてと」――。アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町磯浜町)で、新しく仲間に加わったメスのカナダカワウソ2頭の一般公開が始まった。公募で選ばれた愛称も発表され、新たな人気者になりそうだ。 一般公開2日目の21日、2頭は体を寄せ合ったり、気持ちよさそうに泳いだりする姿を見せた。千葉県習志野市から来た小学2年の佐藤諒真君(8)は「2頭がじゃれ合い、とてもかわいかった」。 カナダカワウソはカナダや米国に生息し、体長は最大約1メートル。2頭は米国にいた野生の個体で、昨春から同館で過ごし、餌付けなどに慣れる期間を経て公開された。現在、体長は約80センチで年齢は不明という。寄せられた愛称候補は497件。「ぽてと」は県名産のサツマイモに、「いろは」はカナダ国旗のカエデと似ていて、日本の秋を彩るイロハモミジにちなんだ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
光の魔法が彩る夢 ハウステンボスに11年ぶり新エリア
長崎県佐世保市のハウステンボスに、最新のデジタル技術を使った七つの屋内施設からなる新「光のファンタジアシティ」がオープンした。新エリアの誕生は11年ぶり。坂口克彦社長は「年代を問わずわくわくできる体験型施設です」と自信を見せた。 新エリアは、既存の「スリラーシティ」を全面改装した。昨年3月にオープンする予定だったが、新型コロナウイルス感染症のため1年遅れとなった。 七つの施設は、それぞれ宇宙・海・森・音などをテーマにしており、20日のオープンを前に、18日に報道陣に先行公開された。壁に近づけた手の動きに反応して壁に光が渦を巻いたり、カラフルなクラゲがポンと誕生したりするなど、映像との融合が特徴だ。 「森のファンタジアカフェ」では、テーブルにグラスを置くと様々な花が咲き出し、「アートファンタジア」では、重厚なダンスオルガンが壁に映し出すプロジェクションマッピングと連動して男女のロマンスを表現する。光と遊んで体を動かす「アスレチックファンタジア」もある。(原口晋也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「感染気をつけ羽伸ばす」 宣言明けの東京、喜びと不安
新型コロナウイルス対応で東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県に2回目の緊急事態宣言が出てから約2カ月半。宣言明け初日の22日朝、東京都心では久しぶりに出社したり、旅行に出かけたりする人の姿があった。 オフィスビルが立ち並ぶJR東京駅前の交差点。信号待ちをしていた東京都世田谷区の男性(58)は、1カ月以上テレワークを続け、久しぶりの出社だ。「やっぱりいいなあ、と思いますね。久しぶりに世の中に出てきたという感じで」。勤務先の金融企業では原則テレワークだったが、22日から週1~2回の出社が認められた。「テレワークは通勤時間を省けるという良さはあったけど、どちらが良いかは捉え方次第ですね」 新型コロナへの不安はあるが「暖かい季節になっていくし、解除されて気分的に少し楽になる」と話す。 40代の会社員女性は「テレワークが基本なのは変わらないけど、出社制限が少し緩和された。コロナが急に収まるわけじゃないし、これからも気をつけます」。春の異動を控えた3月下旬の時期とあって、業務の引き継ぎなど対面業務が必要な場合は出社が認められるようになったという。 スーツケースを手にした川崎市の主婦(56)は、友人3人と車で旅行に出かけるところだった。コロナの影響で予約が2度キャンセルとなった末に、念願の名古屋城観光が実現するという。「宣言中もちょくちょく出かけていました。でも、家族がうるさかったので。きょうからは少し出かけやすくなるかな」と語った。 朝から次々とバスが行き交う東京・新宿のバスターミナル「バスタ新宿」。午前8時過ぎ、山梨行きのバスを待っていた都内の大学に通う男女4人は、宣言解除に合わせて富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)への日帰り旅行を計画した。宣言中はお互いに会うのを控えていたといい、男性(21)は「ずっと我慢してたから楽しみ。東京の人が広めたって思われたくないから、感染に気をつけながら羽を伸ばしてきます」。 都内の金融機関に勤める男性(… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル