秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣(こうし)」になったことを内外に示す「立皇嗣の礼」を天照大神に奉告する「立皇嗣の礼につき奉告祭」が8日、三重県伊勢市の伊勢神宮であった。皇居・宮殿で5日にあった「勅使発遣の儀」で天皇陛下から託された「御祭文(ごさいもん)」を携えた勅使らが、五色の絹などの「幣帛(へいはく)」を奉納した。 内宮では8日午前11時から、アワビや伊勢エビなどの神饌(しんせん)を天照大神に供える「大御饌(おおみけ)」が執り行われた。午後2時からは、幣帛が入った「辛櫃(からひつ)」を先頭に、黒い衣冠の勅使や伊勢神宮の黒田清子祭主ら神職が参列した「奉幣(ほうへい)」があった。 立皇嗣の礼につき奉告祭は、14日までに伊勢神宮の内宮や外宮をはじめ全125宮社で行われる。(安田琢典) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都で189人感染確認 週平均200人台は8月以来
東京都内で8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに189人確認されたことがわかった。この1週間平均の感染者数は約202人となり、8月29日(206・9人)以来の200人台となった。 都の担当者は7日、「今週の月~土曜日を前週と比較すると増えている。他の自治体も増えており、警戒すべき状況だと思う」と述べ、換気や手洗い、マスクの徹底を呼びかけていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道で新たに150人超感染か 4日連続100人超に
北海道で8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに150人超確認されたとみられることがわかった。このうち最大都市・札幌では90人超が確認されたとみられる。北海道で新たな感染者が100人を超すのは4日連続となる。 道では前日7日に187人(うち札幌市は141人)の感染が確認され、1日あたりでは道と札幌市でともに過去最多を更新。道は7日、独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を「2」から「3」へ引き上げた。また、飲酒を伴う会食でクラスター(感染者集団)が多く発生していることから、道内最大の繁華街・札幌市ススキノ地区の飲食店に深夜の営業自粛などを要請。午後10時から翌午前5時にかけ、接待を伴う飲食店やバーには営業自粛を、居酒屋やラーメン店、カラオケ店には酒類の提供自粛を求めた。 鈴木直道知事は7日の会見で、「(感染拡大の)ピークが見えない」と述べていたが、8日も100人超となお高水準の感染数が続いている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
週間天気 季節はまた一歩前進 週明けにかけ東北北部でも初雪の可能性(ウェザーマップ)
今週は、季節がまた一歩先へと進む見込み。週明けにかけては東北北部の平地でも初雪の可能性があり、全国的にも週の中頃にかけて冷え込みが強まりそうだ。 週明けは東北北部でも初雪か 9日(月)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置となり、強い寒気が南下してくる見込み。このため、北陸から北の日本海側ではしぐれて、9日にかけては北海道や東北では北部を中心に、平地でも雪の降る所がありそうだ。10日(火)にかけて、本格的に積もるおそれがあり、積雪や路面の凍結に注意が必要。また、北陸を中心に断続的に雷を伴った強い雨が降り、雨量が多くなる所もある見込み。土砂災害や川の増水、落雷や突風などにも注意が必要だ。 太平洋側は乾燥にも注意 太平洋側ではこの先一週間は晴れる日が多くなる見込み。ただ、冷たい空気が流れ込み、これまで以上に冷え込みが強まりそうだ。東京都心でも、12日(木)と13日(金)は6℃まで下がる予想。また、昼間良く晴れても、広い範囲で20℃を超えるような陽気にはならない見込みで、空気の冷たい晴れになりそうだ。太平洋側を中心に空気の乾燥もこれまで以上に進むため、体調管理などにも一層の注意が必要となる。 (気象予報士・佐々木聡美) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今週は寒さに注意 東京でも最低気温5℃予想、週前半は昼間も寒く(ウェザーニュース)
この週末は寒さの緩んだところが多くなりましたが、今週は油断をしていると風邪をひきそうな気温変化となります。 週前半は寒気の影響で昼間もあまり気温が上がりません。週後半になると寒気の流れ込みは弱まるものの、晴れた朝の冷え込みは厳しく、東京でも予想最低気温が5℃と12月並みの冷え込みとなりそうです。 週前半 強い寒気が流れ込む 明日9日(月)から11日(水)頃にかけては、今季これまでで最も強い寒気が流れ込むため、北日本の日本海側や北陸では曇りや雨、雪の所が多くなります。 この影響で昼間も気温が上がらず、11日(水)の旭川では予想最高気温が1℃となっています。北海道内では最高気温が0℃未満の「真冬日」になる所もあるかもしれません。 西日本や東日本は晴れるところが多いものの、日差しが届いていても昼間あまり気温が上がらず、北風の冷たい日が続きそうです。 寒気の流れ込みが弱まっても油断禁物 週後半は寒気の流れ込みが弱まり、北日本では天気が回復する予想です。西日本には暖かい空気が流れ込み、昼間は再び20℃前後の気温になる所もありそうです。 ただ、晴れる日は油断ができません。夜中に晴れていると放射冷却現象が効いて、朝の冷え込みが厳しくなります。 この影響で、12日(木)の東京の予想最低気温は5℃と、12月上旬並みの冷え込みとなる可能性があります。 晴れる日には朝と昼の寒暖差も大きくなるので、コートの下の厚着のしすぎなどにも注意し、体調を崩さないよう十分お気を付けください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
朝焼け、夕焼けの空はなぜ赤くなるのか? 空は「虹色」の順に変化する(ウェザーニュース)
刻々と変化する朝焼けや夕焼けの空の色。空気が澄んでくる秋はより鮮やかに感じられます。 朝焼けの場合、東の空が赤く染まったと思ったらオレンジ色に変わり、やがて黄色くなり、次第に青く変化していきます。夕焼けはその逆になります。この色の変化って「虹色」の順であることを知っていましたか? 朝焼け、夕焼けができるワケ 昼間は青い空が、朝や夕方はなぜ赤く染まるのでしょうか。 「昼間の空が青いのは、波長が短い青い光は散乱しやすいためです。多くの青い光が散乱しているから空が青く見えるのです」と言うのはウェザーニュースの気象予報士、山口剛央(たけひさ)です。 虹色でいうと、光は波長の長い順に「赤橙黄緑青藍紫(せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し)」ですね。青色より波長が短い藍色や紫色の光は、上空の高い所で吸収されて地上にはあまり届きません。 「一方、明け方や夕暮れは太陽が地平線近くにあるため、大気中を通る太陽光の距離が昼間より長くなります。すると青い光は途中で散乱し切って、散乱しにくい赤・オレンジ・黄色の光が目立ちます。それが朝焼けや夕焼けが赤くなる理由です」(山口剛央) 朝焼けや夕焼けを観察してみよう 朝焼けや夕焼けをじっと観察したことがありますか。5分おきに写真を撮ってみるとわかるのですが、色は刻々と変化しています。 「朝焼けは朝日が地平線から顔を出す直前に赤く染まります。大気中を通る太陽光の距離が一番長くなるため、散乱しにくい赤い光が空を照らすのです。日が昇るにつれて波長が少しずつ短くなるオレンジ色、やがて黄色が優勢になって空の色が変化します」(山口剛央) 夕焼けは朝焼けの逆に青色から赤色に変化するのが観察できます。空が澄んでいる秋の夕焼けは一番美しいといわれます。秋の日のたそがれどきにちょっと視線を上げて、天空のスペクタクルを堪能してみてはいかがでしょうか。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
寒気流入へ 北海道では降雪が続く 週後半は一転!全国的に気温は高めに(tenki.jp)
8日夜から11日にかけて、日本付近に強い寒気が流れ込みます。北海道では降雪が続き、大雪の可能性も。ただ、週後半は、全国的に気温は高めとなり、12月初めにかけて季節の進みはゆっくりでしょう。 8日夜 寒気流入へ 8日夜は、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になり、寒気が流れ込む見込みです。広く西または北よりの風が強まり、北海道は雪や雨が降るでしょう。東北や北陸も日本海から雨雲が流れ込み、標高の高い所は雪になる見込みです。関東甲信の山にも雪雲がかかるでしょう。 9日~11日 寒気の流れ込み続く 北海道では降雪が続く 本州でも初雪か 寒気の流れ込みのピークは、9日から10日で、上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気(平地で雪の目安とされる寒気)が東北北部まで、0℃以下の寒気(山で雪の目安とされる寒気)が本州の南まで流れ込む見込みです。さらに北海道の上空5500メートル付近では、マイナス36℃以下の寒気が流れ込むでしょう。真冬に度々流れ込む強い寒気です。このため、雪雲は発達しやすいでしょう。寒気の影響は、11日の前半にかけて、およそ3日間続きます。 北海道では雪が降り続き、降り方が強まることがあるでしょう。降り続く雪で、大雪になる可能性があります。東北北部にも日本海から雪雲が流れ込み、太平洋側にも流れ出すでしょう。青森や秋田などから初雪の便りが届く可能性も。東北南部から中国地方には、日本海から雨雲が流れ込み、標高の高い所では雪になる所もあるでしょう。北陸付近では降水量が多くなることも考えられます。発達した雪雲や雨雲の下では、カミナリが鳴ったり、竜巻などの突風が発生することもあります。 一方、関東や東海、近畿から九州の太平洋側では、晴れる日が続く所が多いでしょう。 全国的に気温は平年より低く12月並みも 11日にかけて、最低気温、最高気温は、全国的に平年より低く、12月並みの所もある見込みです。関東などからも初氷や初霜の冬の便りが届きそうです。 週後半から気温高めに 12月初めにかけて季節の進みゆっくり この寒気が抜けると、12日頃から日本列島は暖かい空気に覆われるでしょう。最低気温、最高気温は、全国的に平年並みか高くなる見込みです。北海道でも12日から13日は、日中は10℃を超える所が多いでしょう。14日に次の寒気が流れ込む予想ですが、この寒気は北海道が中心で、一時的です。さらに、12月初めにかけて、北極の寒気はシベリヤ方面に流れ込みにくく、大陸から日本への寒気の流れ込みは弱い傾向です。16日頃から20日にかけて最低気温、最高気温は、平年より高くなるばかりか、かなり高くなる所もある見込みです。本格的な冬に向かってはいきますが、その進みはゆっくりでしょう。 日本気象協会 本社 白石 圭子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大統領選決着で枝野氏ら野党反応 「国益の最大化を」(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男代表は8日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを踏まえ「米ロ関係、米国と北朝鮮の関係がどうなるかなど全部変わる。その状況の中で日本の国益を最大化するのが(日本の)政治の仕事だ」と述べた。早大での講演で語った。 共産党の志位和夫委員長は「米国が一方的に離脱した気候変動対策のパリ協定や、脱退を表明している世界保健機関(WHO)を通じたパンデミック対策で、どのような政策を提示するのか注目したい」とのコメントを発表した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【随時更新】立皇嗣宣明の儀を終え、賢所へ 秋篠宮さま
秋篠宮さまが皇位継承順位第1位となったことを広く示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で執り行われている。憲政史上初の儀式。天皇、皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻が皇居を訪れ、午前から夕方にかけて様々な行事や儀式がある。当初4月に開かれる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の予防のため、規模を縮小して実施された。 「立皇嗣の礼」の動きを随時更新 立皇嗣の礼の様々な行事や儀式にのぞむ皇族方の姿を写真でお届けします。 09:17 秋篠宮邸を出発、悠仁さまがお見送り 皇居で執り行われる「立皇嗣の礼」に臨むため、秋篠宮ご夫妻は8日午前9時過ぎ、お住まいの秋篠宮邸(東京都港区)を出発した。長男の悠仁さまがお二人を見送った。 ご夫妻は玄関前で一度、立ち止まり、笑顔を見せた。紀子さまは薄い緑色のロングドレス姿。悠仁さまはご夫妻に一礼し、お二人の車を見送った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
レジャー感覚の密漁横行 アワビ・サザエ…摘発数は急増
アワビやサザエなどの密漁が絶えない。神戸海上保安部は今年6~9月、3年前の同じ時期の6倍にあたる43人を摘発した。レジャー感覚での密漁が横行しているとみられ、水産資源の枯渇が懸念される中、漁業関係者からは悲鳴が上がる。 7月下旬の淡路市沖。ラッシュガード姿で海に潜っていた20代と30代の男2人を、神戸海上保安部の職員が見つけた。手には、棒の先端に鋭利な金具が付いた「やす」と先端が反り返った「貝起こし」。アワビやサザエなど計47個を密漁していたという。摘発された20代の男は「大量に採るわけではないので注意くらいで済むと思っていた」と話したという。 この海域では8月上旬にも、50代の男と20代の娘が海に潜って岩ガキ約20個をとっていたとして摘発された。男は「家に持ち帰って食べるつもりだった」と話したという。8月中旬に摘発された40代の男は、サザエとアワビ計75個、タコ1匹を密漁していたという。 漁業法では、漁業権が設定された海域で、地元漁協組合員など許可を得た人以外がアワビやサザエなどを採取した場合、20万円以下の罰金が科される。また兵庫県漁業調整規則では漁具や漁法を制限しており、「やす」の使用自体を、また漁業者以外による「貝起こし」の使用をそれぞれ禁じている。 神戸海上保安部によると、管轄する尼崎市から明石市、淡路島の北半分までの海域で今年の6~9月、アワビやサザエといった貝類やウニなどを無断で採取したとして、20~70代の男女43人を漁業法違反などの疑いで摘発。うち10月23日までに38人を書類送検し、残る5人も書類送検する方針だ。 摘発数は急増している。同じ6~9月で比べると、5年前の15年は2人、16年はゼロだったが、17年に7人を数えると、18年は13人、昨年は31人だった。同保安部警備救難課の門上大介課長(39)は「被害が大きい地域を重点的にパトロールするなどの対策を継続したい」と語る。 ■憤る漁業関係者「生活が懸かっ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル