兵庫県明石市は5日、児童相談所で一時保護された子どもが希望した場合、保護者との面会が毎日できる運用を始めると発表した。学校にも希望する全員が通えるように、付き添いなどの態勢を整える。面会が毎日できる運用は全国でも珍しいという。 児相に9日付で「こども通学・面会等支援課」を新設し、対応する。泉房穂市長は5日に記者会見し、「これまで面会の可否は行政の判断だったが、本来は原則自由だ。子どもの意思を尊重する」と説明した。 明石市では、2018年に虐待の疑いで児相に保護された乳児が、その後1年3カ月にわたって両親から隔離されていた問題が今年10月に発覚。裁判所は「虐待と認めるに足らない」と認定し、泉市長は「大切な親子の時間を奪った」と両親に謝罪して児相の見直しを表明していた。 厚生労働省の一時保護ガイドラインでは、子どもの安全確保が図られているなどと職員が判断すれば、両親らとの面会の制限は「必要最小限とする」としている。 明石市によると、一時保護中の子どもと保護者との面会は、職員の負担も踏まえ、1カ月に1回程度だった。今後は職員を拡充し、子ども側が望めば毎日でも対応する。面会時に子どもに負担がかかるなどのリスクがあると判断した場合は、児相職員の立ち会いやガラス越しでの面会を検討する。 通学について市は以前から取り組んでいたが、親が取り戻しに来るリスクなどを踏まえ、昨年度の実績は子どもの半数にとどまっていた。職員による付き添いや車での送迎を実施するという。 市によると、面会や通学のために担当課を新設するのは全国でも珍しい。同課には新たに3人の職員を配置する。泉市長は「通学、面会は本来当然で、発想を転換する。児相が独自の判断で過度な制限をすることは許されない。国も自治体が人員的な態勢強化を図れるようにして欲しい」と話した。(天野剛志) 専門家に広がる懸念 児童相談所に保護された子ども… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「あつ森」で使える偽造カードを販売容疑、全国初の逮捕
任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)で使用できるカードの偽造品を新潟県内の男性に販売したなどとして、新潟県警長岡署などは5日、横浜市港北区日吉本町2丁目の会社員好川葵容疑者(32)を商標法違反などの疑いで逮捕し、発表した。「偽カードを売ったことは間違いない」と容疑を認めているという。県警によると、同ゲームの偽造カード販売の検挙は全国初。 同署によると、好川容疑者は6月下旬ごろ、インターネットのフリマアプリ「ラクマ」で、県内や長野県に住む男性2人に、ゲーム上でキャラクターを呼び出せる「どうぶつの森 amiiboカード」の偽造カード計3枚(代金合計5900円)を販売し、販売目的で偽造カード約970枚を自宅で所持した疑いがある。 県警のサイバーパトロールで発覚した。偽造カードもゲームで使用できたという。同容疑者の自宅から偽造に使われたとみられる機器も見つかっており、同署はネット上で違法に入手したデータを使い、自ら偽造した疑いもあるとみている。取引記録などから、5月ごろから約800枚(計160万円相当)を販売したとみられ、余罪について調べている。(緑川夏生) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ソファの下に大切なボール…チャウチャウが激怒!?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 2歳のチャウチャウ「くり蔵」くん。もふもふで大きな体のせいで、ちょっぴり切ないことになってしまうのです。ソファの下に大好きなおもちゃのボールが入ってしまい体の大きいくり蔵くんは取れません。この後も飼い主さんにボールを取ってもらうまでボールにずっと怒り続けていたそうです。おもちゃ遊びが下手なくり蔵くんは、ようやく取ってもらってもまたすぐソファの下へ入れてしまい、“激おこ”を毎日繰り返しているそうです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
すべて紙製の「彫刻切り絵」 まさに“カミワザ”(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 球面におりなす緻密(ちみつ)で繊細な模様。今、SNSで話題のアート作品です。これは「彫刻切り絵」と呼ばれる作品。まるで木を彫ったように見えますが、実はすべて紙でできています。作ったのは、普段は石材を扱う職人の輿石孝志さん。パソコンでデザインを描いて、レーザーカッターという特殊な装置で紙を裁断します。その後、手作業で紙を微妙にずらすなどして重ね合わせ、立体的にしていきます。使う紙は多い時には100枚以上。作業期間は1カ月にも及ぶこともあるそうです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
勝者決まらず対応苦慮…菅首相「結果に関わらず緊密に連携」(産経新聞)
菅義偉首相は5日の参院予算委員会で、米大統領選について「日米同盟は日本の外交・安全保障の基軸であり、インド太平洋地域と国際社会の平和、繁栄、自由の基盤となる。大統領選の結果に関わらず、引き続き米国と緊密に連携していく」と述べた。ただ、なかなか勝者が確定しない状況が続き、日本政府は対応に苦慮している。 政府が頭を悩ませるのは、当選者に祝意を伝えるタイミングだ。仮にバイデン前副大統領の勝利が確定しても、トランプ大統領は法廷闘争に持ち込む意向を示しており、敗北宣言をしない可能性もあるからだ。 日本政府高官は「いつ伝えるかが難しい。法廷闘争の結果がなんとなく見えた段階だろうか。他国の動向など空気を読むしかない」と漏らす。別の高官は「裁判が終わるまで待っていられない」とも語った。 ただ、ミシガン、ウィスコンシン両州など複数の激戦州でバイデン氏が勝利を確実にしたことを受け、政府・与党内ではバイデン政権誕生を念頭に置いた発言も目立った。首相の訪米について、政府高官は「(大統領就任式が行われる)来年1月20日以降になるだろう」と説明した。 一方、米国内で大統領選をめぐり暴動や暴力事件が発生していることには懸念が高まっている。加藤勝信官房長官は5日の記者会見で「海外に渡航、滞在する邦人の安全確保は政府の最も重要な責務でもある。邦人保護に万全を期していきたい」と強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広域一元化、条例で明確化 大阪府市が2月議会に提案へ(産経新聞)
大阪市の松井一郎市長は5日の記者会見で、大阪都構想の否決後も大阪府市の二重行政を生じさせない仕組みが必要として、広域行政を府に一元化する条例を策定する考えを明らかにした。「仕組みを条例化し、大阪市を残しながら府市の対立を抑える形ができる」と述べた。 吉村洋文知事も記者団に「住民投票の結果として、府市一体の成長戦略はやるべきだという意思だととらえている。二重行政が起きない仕組みを考えたい」と語った。府市の副首都推進局を中心に条例案をまとめ、来年2月の府市両議会に提出する方針。 松井、吉村両氏は府市一体の「バーチャル都構想」を推進し、府市で業務がまたがるような重要課題については、副首都推進本部会議で協議している。松井氏は「会議の中で広域案件をまとめているが、この会議の形をルールとして条例で定めていきたい」とした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
5G自動運転タクシーの実証実験 東京・西新宿でスタート(TOKYO MX)
次世代通信システムの「5G」を活用した自動運転タクシーの実証実験が11月5日、東京・西新宿エリアでスタートしました。出発式では東京都のIT分野を担当する宮坂副知事が試乗し、乗り心地を確かめました。 実証実験は一般社団法人・新宿副都心エリア環境改善委員会や通信会社などが協力し、東京都庁周辺の公道で行います。5Gの通信システムを活用し、遠隔操作などにより自動で走行します。実験は8日まで行われ、事前に予約サイトで申し込んで抽選で選ばれた人が無料で乗車できます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大人が遊べる新スポット「丸の内テラス」がオープン(TOKYO MX)
多くの商業ビルが立ち並ぶ東京・丸の内エリアに、東京メトロ大手町駅直結の「丸の内テラス」が11月5日、オープンしました。その名の通り、テラス席が豊富な新スポットです。 中華料理やスペイン料理など飲食店11店舗が入り、全ての店舗にテラス席が設置されています。新型コロナウイルスが収まらない中、換気をしながら楽しめる店に、訪れた人からは期待の声が聞かれました。また、施設には丸の内エリアで初となるエンターテインメント施設が登場し、仕事終わりに飲みながら、カラオケやダーツ、卓球などが楽しめます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
30メートルの空洞に不安の声 東京・調布(TOKYO MX)
10月に道路の陥没が起きた東京・調布市の住宅街で、11月4日になって新たな空洞が見つかりました。これを受け5日、有識者会議が開かれました。陥没の理由も分からない中で見つかった空洞に、周辺住民には不安が広がっています。 調布市東つつじケ丘の住宅街を走る道路が10月18日、突然陥没しました。近くの外環道トンネル工事との因果関係を解明するため、東日本高速道路が現場付近を調査したところ、11月4日、陥没した現場から数十メートル離れた地下空間に新たな空洞が見つかりました。新たに確認された空洞は地表から5メートルほどの深さにあり、幅4メートル・長さ30メートルで、空洞内の高さは3メートルほどだということです。 陥没事故に続いて、地中に空洞が見つかったことに対し、住民からは不安の声が聞かれました。東日本高速道路は、新たにできた空洞について数日中にも埋める作業を行うとしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
どうなるコロナ時代のお正月…初詣も『脱密集・非接触』オンライン参拝の神社やキャッシュレス賽銭の寺も(東海テレビ)
東海テレビ 新年の大切な行事の『初詣』ですが、気になるのは人の密集です。2021年、コロナ禍のお正月。東海地方の神社や寺での対策とは…。 名古屋市北区の別小江神社。写真映えする境内や御朱印が人気で、正月三が日は1万人の参拝客が見込まれています。 この神社ではひしゃくによる感染を避けるため、手水舎の水を抜きました。また、おみくじによる接触を防ぐためぶらさげて販売しています。 さらに境内の様子をインターネットで生配信。スマートフォンで混雑状況が確認できます。そして、肝心のお参りも…。 別小江神社の担当者: 「ご本殿(の映像)に向かいまして、皆さまで新年を迎える際に、(自宅で)2礼2拍手1礼でお参りいただければと思っております。オンライン参拝という形ですね」 その名も「オンライン参拝」。画面に向かってお参り。神社では「映像を通してご参拝くださいませ」と呼びかけています。 別小江神社の担当者: 「コロナ禍の中での初めての初詣ですので、皆さま自身もお気を付けていただきまして、新しい気持ち、いい気持ちでお迎え頂ければなと思っております」 コロナ時代の初詣。名古屋の熱田神宮ではサーモグラフィで検温するほか、ひしゃくを使わずに手が清められるように、流水式の手水を設置。また、豊川稲荷では正月は本殿の人数制限をする予定です。 岐阜県関市の関善光寺は250年以上続く由緒正しいお寺で、長野の善光寺に倣って造られています。 このお寺の賽銭箱にはQRコードが張られていて、参拝客がスマートフォンで読み取ると…賽銭を「キャッシュレス決済」。スマートフォンをQRコードにかざすと、お寺に納める金額を打ち込むことができます。 年末年始に向けて、QRコードの数を増やす予定です。 関善光寺の住職: 「コロナの感染予防ということで、参拝者でお金にあまり触りたくないという方がいらっしゃいまして。賽銭にもPayPayが対応できるようにと」 参拝客: 「便利だと思いますね。お金触るときにちょっと抵抗感あったりするので、いいと思います」 別の参拝客: 「手軽ですしおもしろい。(初詣も)ここに来てPayPayでお賽銭を支払いたいと思います」 コロナ時代のお正月、新年を迎える形が変わろうとしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース