任期満了に伴う宮城県白石市長選は18日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の山田裕一氏(44)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の大野栄光氏(71)の2人が立候補を届け出た。投票は25日に行われ、即日開票される。 山田氏は民間の力を活用した地域医療の充実や工業団地の造成などを掲げ、にぎわい交流拠点「しろいしサンパーク」の整備など1期目の実績をアピール。一方、大野氏は現市政が検討する公立刈田綜合病院の公設民営化に反対し、休館予定の屋内プール施設「スパッシュランドしろいし」の存続などを訴えている。 17日現在の選挙人名簿登録者数は2万8858人(男1万4034人、女1万4824人)。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ドングリなど凶作、高まるクマ出没のおそれ 被害も発生
群馬県内でドングリなどの堅果(けんか)類の実りを示す豊凶指数が今年は7段階の区分で下から3番目の「凶作」となり、餌を求めて人里にクマが出没する恐れが高まっている。例年は現れない場所にも出没する可能性があるとして、県が注意を呼びかけている。 みなかみ町藤原の旅館「宝川温泉 汪泉閣」で16日、露天風呂に入るため屋外通路を歩いていた宿泊客の男性がクマに襲われ、左腕や右太ももに軽傷を負った。クマはそばに自生していたクルミが目当てだったらしい。 9月16日には沼田市佐山町の沢へ釣りに来ていた男性が襲われて重傷。8月23日にはみなかみ町月夜野の雑木林で散歩中の男性が襲われ、重傷を負った。現場は上越新幹線上毛高原駅近くで、民家が点在する地域だった。8~9月で被害は5件で計6人が負傷した。 県鳥獣被害対策支援センターによると、被害件数は2017~19年度が各2件で、16年度は6件、14年度は4件、12年度は7件。堅果類の豊凶指数と相関関係があり、豊作の年に比べて不作の年の方が多い傾向があるという。 センターは9月上~中旬、利根沼田地域で堅果類の実りを調査した。ブナは大凶作、ミズキは凶作、ミズナラ、コナラ、クリは不作で、5樹種の合計では凶作となった。担当者は「気候などによるとの見方もあるが、はっきりした理由はわからない」としている。 出没頭数自体も豊凶指数に左右される。不作だった19年度は被害は比較的少なかったものの、過去10年で最多の234頭が出没。並作だった17年度は78頭、18年度は95頭で、不作だった16年度は177頭だった。 凶作の今年は「例年出ない場所にも出没する可能性があり、出没情報に注意してほしい」とセンターの担当者。入山時は鈴やラジオなど音が出るものを携帯し、収穫した農作物の残りや収穫予定のない果物類を処分するよう呼びかける。 16日にけが人が出た旅館では、敷地内に捕獲用のオリを設置したり、クマが近づかないよう通路の照明を明るくしたりした。自生しているクルミの木3本は伐採予定という。社長の男性は「30年ここにいるが、敷地内でクマが出たのは初めてで驚いている。できるだけの対策をしたい」と話した。(中村瞬) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
97歳の元学術会議会員がSNS発信 軍支えた過去反省
日本学術会議の会員候補6人が任命されなかった問題をめぐり、97歳の元会員がSNSで、政府の対応を疑問視する投稿を続けている。「国と学術界は正しい距離を保つべきだ」。そう語る心のうちには、自身も研究者として知らず知らずのうちに戦争に協力してしまったとの反省と、現状への強い危機感がある。 「そもそも学術会議は、前の戦争の時、科学者・技術者が軍に協力したことを反省し、二度と科学を戦争には使わせないことを誓ってつくられたものだ。今回の政府による会員の任命拒否は、日本学術会議の根幹にかかわることで、絶対に認めることはできない」 元気象庁気象研究所職員の増田善信さん(97)は今月6日、フェイスブックにこう投稿した。1千回以上シェアされ、賛同するコメントが相次いだ。ツイッターでも政府の対応を批判した。退官してから35年以上が経つが、声を上げずにはいられなかった。 増田さんは京都府出身。194… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ禍、万引きで食いつなぐ?部屋にカゴダッシュ痕跡
「カゴダッシュ」と呼ばれる手口で万引きを繰り返したとして、神奈川県警が先月、横浜市内の17~18歳の少年3人を窃盗容疑で書類送検した。うち1人は「新型コロナで仕事がなくなり、食べるものがなくてやった」と語ったという。捜査の過程で、万引きで食いつなぐ少年たちの生活の一端も見えてきた。 飲み屋街の野毛などを管轄区域に抱える横浜市中区の伊勢佐木署。今年5月ごろから管内のコンビニで万引きの被害が相次いだため、捜査を始めた。 各店は、共通の手口で品物を奪われていた。複数人で店舗に行き、一部はコンビニの買い物カゴに食料品などを大量に詰め込み、残りのメンバーは前もって出入り口の自動ドアを開けておく。こうした役割分担で素早く逃走する「カゴダッシュ」という手口だ。 食料品以外に、たばこも多数、次のような手口で盗まれていた。店員にいくつかの銘柄を伝えてカウンターに置かせ、その後、少し離れたところにある銘柄も伝える。店員が背を向けて商品を取ろうとする隙に、カウンター上のたばこを取って逃げるというものだ。後に、少年たちが「カートンダッシュ」と呼んでいたことがわかった。 7月に入り、15歳の少年が髪染めを盗んだ疑いで逮捕された。捜査を進めるなかで、横浜市内の住宅街にあるアパートの一室に出入りしていたことが判明。張り込みの結果、万引きの被害に遭ったコンビニの防犯カメラに写っていた少年に似た人物の出入りが確認された。 署がこの部屋に家宅捜索に入ったのは8月。複数の少年たちがおり、その場で補導された。室内には、万引きの際に持って来たとみられる買い物カゴが十数個。部屋に出入りする少年らの衣服などがカゴに入っていた。室内はゴミもなく片付いていたという。 「仲間は売らねぇ!」と語気を強める少年 一般的に万引きの捜査は、食べ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
クマに襲われ95歳男性重傷 長野・塩尻市、命に別条なし(共同通信)
18日午前9時半ごろ、長野県塩尻市広丘郷原の市道で、近くに住む農業赤羽佳さん(95)がクマに首などをかまれ、重傷を負った。病院に搬送された際に意識はあり、命に別条はないという。 塩尻署によると、赤羽さんが自宅から約150メートル先の道路を1人で歩いていたところ、クマと遭遇した。成獣とみられる。市職員や猟友会員らとクマを捜すとともに、住民に注意を呼び掛けている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】夕暮れ早まる 車の運転に注意 今週前半は晴れ 後半は天気が崩れる(ウェザーマップ)
秋の日は釣瓶落としと言いますが、日の入りの時間は日ごとにどんどん早くなっていきます。今週前半は晴れて、日の入りの早さを実感しそうです。 また、10月~12月は夕暮れ時の交通事故が一番多いため注意が必要です。 日の入りの時刻をきょう18日(日)と月末の31日で比べると10分以上早くなります。札幌は16:47→16:28、東京17:02→16:47、福岡17:41→17:27となります。 夕暮れ時(17時~19時)は、交通死亡事故件数が多くなるというデーターがあり、さらに夕暮れ時(日没の前後1時間)の交通死亡事故件数は、月別では10月~12月が1年のうちで最も多くなっています。 車の運転などは、夕暮れ前にライトを点灯するなど特に注意が必要になりそうです。自転車も、自分の位置を示すために、早めにライトを点灯しておくと良さそうです。 今週は、週の前半は晴れる所が多くなり、急に暗くなる感覚があるかもしれません。また、週の後半は天気が崩れるので、さらに視界が悪くなるでしょう。車の運転などには十分にご注意ください。 (気象予報士・長谷部愛) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
奈良で高1女子誘拐疑い 大阪の23歳男逮捕(共同通信)
奈良県警は18日、同県に住む高校1年の女子生徒(15)を会員制交流サイト(SNS)で誘い出して連れ回したとして、未成年者誘拐の疑いで大阪府高槻市の会社員上田裕太郎容疑者(23)を逮捕した。 逮捕容疑は17日午後1時40分ごろから約半日、未成年と知りながら呼び出した女子生徒を奈良県天理市内で自分の車に乗せ、自宅まで連れ去った疑い。 県警によると、2人はツイッターで知り合い、やりとりしていた。女子生徒が17日夜になっても帰宅せず、連絡も取れなくなったことから、母親が天理署へ相談。捜査員が18日未明に上田容疑者宅で保護した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
木~金曜 九州~関東を中心に発達した雨雲・強風の可能性も 北海道は荒天(tenki.jp)
22日(木)から23日(金)は、九州から関東を中心に発達した雨雲がかかるでしょう。本州付近を低気圧が進む可能性があり、強風が吹くことも考えられます。23日(金)は、オホーツク海で低気圧が発達し、北海道では荒れた天気になる恐れがあります。 19日(月)~20日(火) 九州~近畿の太平洋側、東海、関東に雨雲かかる あす19日(月)は、本州の南岸に前線が停滞する見込みです。本州付近は高気圧に覆われて晴れる所が多いですが、午後は、九州から近畿の太平洋側や東海、関東に雨雲がかかるでしょう。この雨は、強く降ることはありませんが、20日(火)にかけても、雨が降りやすい天気が続く可能性があります。 21日(水) 広く晴れ でも九州や四国では次第に曇りや雨に 21日(水)は、本州付近は高気圧に覆われて、晴れる所が多い見込みです。ただ、西日本付近には次第に湿った空気が流れ込むため、九州から近畿では晴れの天気は長く続きません。雨が降り出す所もあるでしょう。 22日(木)~23日(金) 日本付近を進む2つの低気圧で荒天か 22日(木)から23日(金)にかけては、低気圧がサハリン付近を東へ進む見込みです。本州付近に南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。九州から関東を中心に発達した雨雲がかかる見込みです。また、本州付近で低気圧が発生し、東へ進む可能性があります。このような場合は、雨だけでなく、風が強まることが考えられます。この雨や強風は長く続くことはありませんが、注意が必要です。 23日(金)は、オホーツク海で低気圧が発達するでしょう。北海道では風が強まり、雨が降る見込みです。荒れた天気になる恐れがあります。 日本気象協会 本社 白石 圭子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 雪と笠雲と富士山(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 一昨日までは夏の姿を見せていた富士山が、一日ですっかり衣替えしました。五合目あたりまで雪になり、冬の姿です。 また、上空にはまだ湿った空気が残っているため、山頂付近には笠雲が現れています。笠雲は「レンズ雲」と呼ばれる種類の雲の一種で、富士山に限らず高い山の山頂付近に出現することがあります。特に、上空の風が強い・湿った空気が存在するという状況の時に発生しやすくなります。 笠雲は天気下り坂のサインと言われていますが、今日は下り坂にはならずこの後も雨の降る可能性が低い見込みです。今後は上空の空気が乾いてくるため、次第に笠雲は小さくなると見られます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
定説覆す…広島・長崎の原爆「破壊力に大きな差ない」研究結果 “石の記憶”が新たな結論導く(FNNプライムオンライン)
広島と長崎の原爆の破壊力「大きな差がない」 1945年、広島と長崎に投下された原子爆弾。 この2発によって、約21万人の命が奪われた。 【画像】東大で保管されている広島と長崎で被爆した石や瓦 それぞれの原爆の爆発力は、原爆資料館によると、広島がTNT火薬16kt(キロトン)、長崎は21ktに相当。 このほかの研究でも、これまで長崎の原爆の破壊力は、広島を大きくしのぐものとされてきた。 ところが今回、その内容を大きく覆す研究結果が新たに発表された。 「はじける石・泡立つ瓦」より 広島の原爆も長崎の原爆も爆発のエネルギーには大きな差がない 本を書いたのは、東京大学の田賀井篤平名誉教授。鉱物学が専門だ。 東京大学・田賀井篤平名誉教授: 広島と長崎が、今まで言われているように1.5倍の差ではなくて、もっと差が少ないと結論を付けた 田賀井名誉教授が根拠としたのが、“石の記憶”。 東京大学には、広島と長崎で被爆した石や瓦140点が大切に保管されている。 これらの資料は、国の原爆調査団の地学班を率いた東京大学の渡辺武男教授のグループが、原爆投下後に現地を調査して集めたもの。 東京大学・田賀井篤平名誉教授: これは(爆心地)島病院の筋向かいにあった清病院の屋根瓦です 東京大学・田賀井篤平名誉教授: 緑色に緑化して溶けている。この部分、中は全く変化していない。表面だけ変化している。これが原爆の熱線の最大の特徴です 東京大学・田賀井篤平名誉教授: 要するに3,000度ぐらいの温度を1.何秒間ばっと照射すると、中まで溶けない。瓦は、爆心地に近いところでは泡立ってしまう。これは、「蒸発」という現象なんですね。もうちょっといくと溶ける…これは「溶融」という現象。もうちょっと遠くへ行くと、何も起こらない。それが、うまく距離と整合性があるようにサンプルが取れれば、原爆のエネルギーを地点・地点で一番追っかけていくことができる。それが鉱物なり、石の一番の利点なわけです 爆心地から採取地点の距離に「大きな間違い」 原爆調査を行った渡辺教授のフィールドノート。 石や瓦を採集した場所や爆心地からの距離、被爆の状態など当時の状況が、くわしく記録してある。 渡辺教授は、このフィールドノートをもとに原爆被害の報告書をまとめた。 広島原爆戦災誌には、その報告書をもとに「瓦は爆央から半径600メートルの円内では表面が溶融して泡立ちを示していた」と書かれている。 瓦が溶ける距離は600メートル以内と結論付けられた。 ところが、田賀井名誉教授が10年を費やしてフィールドノートを見直したところ、あることに気付いた。 東京大学・田賀井篤平名誉教授: どこまで瓦が溶け、どこまで花こう岩がはじけているか。この2つに絞って渡辺先生の調査をもういっぺん繰り返してみたんです 東京大学・田賀井篤平名誉教授: われわれも現地に行って、渡辺先生のノートをもういっぺん見ていくと、何か今まで言われたことより違っていた。しかも原稿を見てみると、先生間違っていた。距離がですね。どうして間違ったかわからない。長崎は間違ってないんですけど、広島は非常に大きな間違いをしている 渡辺教授による報告書の下書き。 県庁前で採取した瓦は爆心地からの距離580メートル、「極めて軽微な瓦の熔融」、師団司令部で採取した瓦は爆心地からの距離600メートル、「瓦に多少の焼け」と記されている。 東京大学・田賀井篤平名誉教授: 県庁前なんですが、そこを580メートルと書いて計算してあるが、実は県庁は850メートルなんですね。距離が違う。それから師団司令部600メートルと書いて、これが800メートルなんです。そうすると850メートルや810メートルというので瓦が溶融している、その限界であるということから、今まで言われている600メートルというのは少し違うんじゃないかと Source : 国内 – Yahoo!ニュース