河川敷のあちこちで、煙が上がっていた。まきの火で煮た大鍋から、しょうゆの香りが漂う。山形の秋の風物詩、芋煮会。その一角に12人の女の子がいた。ござに座り、できあがった芋煮をほおばる。 「うまい」「めっちゃおいしい」。口から出るのはそんな言葉ばかりだった。里芋、牛肉、ネギ。曇り空の下、甘じょっぱいタレを絡めながら2杯目に突入する。 全員が山形西高校の書道部の2年生だ。宴のきっかけは、お団子結びの“芋煮大臣”の「なにかやりたいね」というひと言だった。出会って1年半になる。みんなで出かけたくなった。 いつものように、あの人の話題… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アパートの通路が崩落…5人転落し重軽傷 苫小牧市(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 17日夕方、北海道苫小牧市にあるアパートの2階の通路が崩落し、乳児を含む5人が重軽傷を負いました。 午後5時前ごろ、苫小牧市新開町1丁目のアパートで「2階の共用通路の床が抜けた」と消防に通報がありました。消防が駆け付けたところ、0歳の男の子1人と10代から40代の女性4人が3メートルほどの高さがある2階の通路から地面に転落しているのが見つかりました。5人のなかには足を骨折した疑いのある人もいますが、全員、意識はあるということです。アパートは25年ほど前に建てられたとみられていて、警察が崩落した原因を詳しく調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中曽根元総理の合同葬 秋篠宮ご夫妻ら参列(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 都内のホテルでは、2019年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元総理の内閣と自民党による合同葬が営まれました。 菅義偉総理大臣 「先生が推し進められた改革の精神を受け継ぎ、国政に全力を傾けることをお誓いして、お別れの言葉といたします」 葬儀は当初3月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていました。感染防止対策を行い、秋篠宮ご夫妻ら皇族を初めとする約1400人が招待されました。葬儀の経費には今年度予算の予備費から約9600万円が計上されています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
野球部員ら、寮内で大麻使用か 東海大学長が謝罪
名門野球部に衝撃が走った。複数の部員が大麻とみられる薬物を使用した疑いがあるとして、東海大学は17日、硬式野球部を無期限の活動停止にした。 この日午後に神奈川県平塚市の湘南キャンパスで開かれた記者会見で、山田清志学長と内山秀一教学部長、硬式野球部の伊藤栄治部長の3人は深々と頭を下げた。 冒頭、山田学長は「心よりおわび申し上げます」と謝罪し、「彼らの更生に責任をもって尽力していく」と述べた。 部員は県警の事情聴取を受けている最中で、全容は明らかになっていない。不確かな情報が多い中で会見を開いた理由を問われた山田学長は「こうしたことはできるだけ早くお伝えすべきだと思った」と説明した。秋季リーグ戦中であることも考慮したという。 大麻とみられる薬物を使った場所はグラウンドに併設された野球部寮で、所属部員128人のうち110人が暮らしている。同部は16日まで練習をしており、同日夜、現状説明と今後の対応についてのミーティングを開いたという。 会見には安藤強監督は出席しなかった。処分対象者になる可能性があるためという。山田学長は「もちろん監督も深く反省をし、今後の対応を野球部長と進めていくのは当然のことですので、ご理解をいただきたい」と話した。 野球部の3選手は、26日のプロ野球ドラフト会議に向け、プロ志望届を提出している。指名された場合に予定しているオンライン記者会見は実施するという。(松沢奈々子、斎藤茂洋) ◇ 若年層への大麻の広がりは深刻化している。 警察庁によると、大麻に関連した事件で警察が今年上半期(1~6月)に逮捕・書類送検したのは2261人に上り、過去最多となった昨年の同時期を上回った。特に若年層の伸び率が高く、20歳未満は前年同期の約1・5倍の428人、20代は約1・2倍の1129人。大学生は前年同期から56人増え、116人に上った。 若年層に大麻が広がっているのは、覚醒剤など他の薬物と比べ、SNSや知人を通じて容易に入手でき、安く購入できることなどが要因とみられている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ご飯ない」検索してみた 19歳母、手元に2万円だけ
大阪府内の住宅密集地の一角で、母親になったばかりの19歳の女性が一人で赤ちゃんを育てている。1LDKのアパートの一室。つかまり立ちができるようになった子どもの成長はうれしいが、新型コロナウイルスの影響で勤め先の業績が悪化し、育児休暇から職場に戻れる見通しが立たなくなった。「復帰は無理」と伝えられたという。 男の子を出産したのは今年3月。新型コロナが日本で猛威を振るい始めたころだ。頼れる身内はおらず、子どもの父親にあたる男性は、妊娠を知ると女性のもとを去った。貯金から出産や引っ越しの費用を支払うと、手元に残ったのは2万円。育休中で収入が減り、子育ての出費や家賃で家計が回らなくなった。 コロナ禍で世の中がざわつくなか、生後間もない赤ちゃんとふたりきり。「高くて紙おむつも買われへんかった」と振り返る。毎日の食事のおかずは具のないみそ汁。妊娠して57キロあった体重は、40キロにまで落ちた。《ひとり親 ご飯ない》。スマホで検索して支援団体を探した。 知り合いに窮状を訴えると、「… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
劇団四季の所属俳優ら10人コロナ感染 観客と接触なし
劇団四季の所属俳優ら10人が新型コロナウイルスに感染したことが17日、劇団を運営する四季(横浜市青葉区)への取材でわかった。東京・汐留の電通四季劇場で上演されている「アラジン」の出演者らで、観客には影響はないという。公演は一時中止していたが15日に再開した。 四季によると、アラジンの出演者1人が感染したため10日から公演を中止した。この俳優の濃厚接触者と認定された別の出演者27人とスタッフ2人の計29人を検査したところ、17日までに新たに9人の感染を確認したという。 濃厚接触者ではない劇団関係者は、検査で全員陰性だった。舞台と客席の間は距離を空けており、出演者と観客の接触もなかったという。14日までに5回の公演を中止したが、劇団四季では一つの役に複数人をキャスティングしており、15日に再開した。 劇団四季は「引き続き安心してご観劇いただけるよう、新型コロナウイルス感染症予防対応に力を尽くしていく」としている。(末崎毅) コロナ第2波 東京100days 緊急事態宣言が解除されたのもつかの間、東京は新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」に直面する。政治や財界、そして人々はどう動いたのか。100日間のドキュメントで迫る 【動画】プレミアムA 東京100daysコロナ第2波ドキュメント=西田堅一、藤原伸雄撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内で624人感染、6人死亡 累計9万3394人に(共同通信)
国内で17日、新たに624人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京235人、神奈川と大阪がそれぞれ50人、埼玉45人など。死者は東京で3人、長野、大阪、兵庫で各1人の計6人が報告された。 国内の感染者はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員を含めて計9万3394人。死者は計1684人となった。過去の感染者について兵庫で1人、福岡で2人減らす修正があった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
だから安倍・菅路線では日本は幸せになれない/橋本健二氏(早稲田大学人間科学学術院教授)(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 著書『アンダークラス 新たな下層階級の出現』や『新・日本の階級社会』などを通じて、日本にも「一億総中流」の合言葉とは裏腹に高度経済成長の直後から経済的格差が広がり始め、近年にいたってはそれが日本に「下流階級」なる新たな社会的階層を生んでいる実態について警鐘を鳴らしてきた早稲田大学人間科学学術院の橋本健二教授が、月刊誌『世界』11月号にとても興味深い調査結果を発表していた。それは橋本教授自身が東京近郊に住む約5600人を対象に(そのうち有効回答数は約2300人)、2016年に行った調査の結果をまとめたもので、調査対象者に政治的課題や社会問題に対する様々な質問を行い、そこで得られた回答をもとに、経済格差の拡大が人々の政治的なスタンスにどのような影響を及ぼしているかを分析するというものだった。 質問の内容は「貧困になったのはその人が努力しなかったからだと思うか」や「政府は増税をしてでも恵まれない人への福祉を充実させるべきと思うか」といった貧困に関係したものから、「沖縄に米軍基地が集中していても仕方がないと思うか」や「中国人や韓国人は日本を悪く言い過ぎると思うか」といった安全保障や人種に関するものまで多岐に渡る。と同時に、当時の安倍政権の評価や学歴、世帯収入や総資産額に加え、年齢、身長なども質問項目に含まれていた。また、『世界』の記事には紹介されていなかったが、他にも「同性愛は好ましいことではないと思うか」や「政府の政策はお金持ちを優遇していると思うか」などの質問も含まれていた。 調査に答えた約2300人の回答を精査した結果、回答者を一定の共通性を持った3つの集団(クラスター)に大別できることが明らかになったと橋本氏は言う。それは「新自由主義右翼クラスター」と「穏健保守クラスター」と「リベラルクラスター」の3つだ。この3つのクラスターは、回答者の中に自然発生的に形成された3つの塊を、その回答内容の特性をもとに橋本氏自身が命名したものだ。ちなみに全回答者に占める新自由主義右翼の割合が10.2%、穏健保守が38.9%、リベラルが50.9%を占めていた。 新自由主義右翼クラスターというのはその3分の2が、貧困は個人の責任に帰すると考え、中国人や韓国人に嫌悪感を覚え、日本は軍隊を持つべきと考え、沖縄に米軍基地が集中するのはやむを得ないことだと考える人たちだ。また、その77.5%を男性が占め、同じく7割強が大卒で、平均世帯収入や総資産も他のクラスターを大きく上回るという特徴を持っている。大卒比率はリベラルが43.9%、穏健保守が50.6%だったのに対し、新自由主義右翼では73.4%だった。また、総資産額もリベラルの平均が2661万、穏健保守が3109万だったのに対し、新自由主義右翼は4921万だった。なお、リベラルの男性比率は46.8%で、リベラル層は過半数を女性が占めていることも明らかになった。 そして、最後に回答者のクラスター別支持政党を見ると、数の上では全体の1割に過ぎない新自由主義右翼の63%が自民党を支持していた。これに対し、数的には過半数を超え、他のクラスターを凌駕してもおかしくないリベラルクラスターのなんと7割が、「支持政党なし」と回答していた。穏健保守も57%が「支持政党なし」と答える一方で、自民党支持は3割強にとどまっていることから、現在の自民党が、数の上では少数派に過ぎない新自由主義右翼クラスターの圧倒的な支持に支えられている政党であり、自民党が彼らの存在を無視して選挙に勝つことがあり得ない立場に立たされていることが浮き彫りになった。その一方で、野党、とりわけ旧民主党勢力が、数的には過半数を占めるリベラルクラスターの支持をほとんど得られていないところに、現在の政治が閉塞したままになっている根本的な原因があることも露わになった。 しかし、問題は小さな政府を標榜する新自由主義者の主張に沿って規制緩和を進め、経済を市場原理に委ねれば、自ずと格差は生まれる。それと並行して富の再配分が行われなければ、格差は確実に拡大を続け、貧困層に落ちる人の数は日増しに増えていく。貧困層は当然購買力も弱いため、この階層の人口が増えれば、経済成長など望むべくもなくなる。実際、富裕層に対する負担がより大きい消費税の導入と税率のかさ上げ、富裕層に対する所得税減税とキャピタルゲイン税減税、大企業を優遇する法人税減税と租税特例措置、相続税減税等々の例を見るまでもなく、この四半世紀の間に日本が行ってきた改革のほとんどが税の再分配機能を弱める方向への一方通行の改革だった。自民党が数の上では少数派の新自由主義右翼クラスターに引っ張られている限り、規制緩和が進む一方で、再配分は一向に期待できない状況が続くことが避けられそうもない。 これはひとえに、本来自民党内の多数派を形成しているはずの穏健保守クラスターと、自民党の対抗勢力を後押ししなければならないはずのリベラルクラスターが、「支持政党なし」などと暢気なことを言っている間に、数の上では圧倒的に少数派であるはずの新自由主義右翼クラスターに、日本の政治が自民党もろとも乗っ取られてしまったことを意味している。先の自民党総裁選で、党内で比較的に再分配を重視する穏健保守路線を主張する岸田文雄政調会長(当時)と石破茂元幹事長が、安倍路線の踏襲を明言し規制緩和を旗印に掲げる菅義偉官房長官(当時)に大差をつけられて敗北したのが、現在の自民党の立ち位置を示す上での象徴的なできごとだった。 一方で野党は、旧民主党、民進党から袂を分かっていた立憲民主党と国民民主党が合流し、再出発を果たした新・立憲民主党が、その綱領で新自由主義との決別を明言し、再分配路線を明確に打ち出している。新・立憲民主党が「支持政党なし」と答えたリベラルクラスターからの信頼を取り戻すことができるかどうかも、今後の日本の針路を占う上で重要なカギを握る。 いずれにしても、他の多数派クラスターが暢気に構えている間に、数としては全体の1割に過ぎない、いやむしろ少数派だからこそ、かなり極端な主張と他のクラスターには見られない高い熱量を持った勢力に引っ張られる形で、必ずしも大多数の日本人が好ましいとは考えていない政策が実行に移され、結果的に経済的にも社会的にも、そして政治的にも延々と閉塞状態が続く現在の状況は、決して好ましいものとは言えないだろう。 格差の現状とそれが生み出している政治状況を検証した上で、そこから抜け出すための方策などについて、格差や貧困問題の専門家で今回の調査を行った橋本教授と、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 —– 【プロフィール】 橋本 健二(はしもと けんじ) 早稲田大学人間科学学術院教授 1959年石川県生まれ。82年東京大学教育学部卒業。88年東京大学大学院博士課程修了。博士(社会学)。静岡大学教員、武蔵大学社会学部教授などを経て2013年より現職。著書に『中流崩壊』、『アンダークラス 新たな下層階級の出現』、『新・日本の階級社会』など。 宮台 真司 (みやだい しんじ) 東京都立大学教授/社会学者 1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。 神保 哲生 (じんぼう てつお) ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹 1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。 【ビデオニュース・ドットコムについて】 ビデオニュース・ドットコムは真に公共的な報道のためには広告に依存しない経営基盤が不可欠との考えから、会員の皆様よりいただく視聴料によって運営されているニュース専門インターネット放送局です。 —– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
5カ月ぶり真夏日ゼロ 最高は父島の29.7度(共同通信)
17日は全国の気象観測点921カ所で、最高気温が30度以上の真夏日になった地点がゼロになった。5月22日以来、約5カ月ぶり。前線や湿った空気のため、沖縄や奄美、小笠原諸島でも雨や曇りの地域があった。 気象庁によると、17日の全国最高気温は東京都小笠原村(父島)の29.7度で、沖縄県南大東村や北大東村の29.5度、鹿児島県天城町の29.1度などが続いた。一方、北海道陸別町では午前6時15分、氷点下1.0度を観測した。 16日は沖縄県を中心に11地点で30度以上を観測していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アパート廊下崩落5人搬送 北海道苫小牧市(共同通信)
17日午後5時ごろ、北海道苫小牧市新開町1丁目の2階建てアパートで「2階の廊下の床が抜けて5人が転落した」と119番があった。消防によると、幼児を含む5人が病院に搬送された。道警苫小牧署がけがの有無などを調べている。 署によると、崩落したのはアパートの外廊下。 現場はJR苫小牧駅から東へ約6キロの住宅や店舗が並ぶ一角。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース