この週末、九州では桜が咲いている様子が確認されました。26日(土)に長崎県西海市ではソメイヨシノが3輪ほどしっかり咲いている様子が撮影されています。 ソメイヨシノ以外にも、春に咲く桜が開花しており、これには台風10号が影響していると見られます。 桜の葉に塩害が見られる ウェザーニュースが昨日26日(土)、九州の会員向けに行った調査では、桜の葉が枯れているとの報告が多数届きました。 ソメイヨシノの葉は秋になると濃いオレンジ色から赤色に染まりますが、届いた写真では、葉の先端部分から枯れている様子がはっきりとわかります。 葉が落ちることが季節外れの開花につながる 春に咲く桜は本来、桜の花芽は通常7~8月に作られます。この時期は気温も高いので花芽は咲いてもいいのですが、咲くことができません。それは花芽の付け根についている葉から、植物ホルモンであるアブシシン酸が花芽に送り込まれていて、動き出すのを止めていると言われています。(日本花の会樹木医 和田博幸さん) しかし、台風10号の通過時に九州では暴風が吹き荒れ、最大瞬間風速は長崎県長崎市・野母崎で59.4m/s、佐賀県佐賀市で41.2m/sを観測しました。この暴風と塩害で葉が落ちたことで、花芽を止めていたアブシシン酸が送り込まれなくなってしまいました。九州では昨日も各地で25℃を超えるなど、気温の高い日が続いたため、季節外れの開花につながったと見られます。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
群馬・高崎市の養豚場で豚熱 全5400頭を殺処分へ(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 群馬県高崎市の養豚場で伝染病の豚熱に感染したブタが3頭見つかりました。県はこの養豚場が飼育する約5400頭すべてを殺処分します。 豚熱はブタやイノシシの伝染病で、群馬県によりますと26日、高崎市の養豚場が飼育する生後約70日のブタ3頭の感染が確認されました。養豚場は感染を防ぐワクチンをブタに接種していましたが、この3頭は下痢などの症状があり、接種していませんでした。この養豚場では今月に入り200頭以上が下痢などを起こして死んでいて、25日、養豚場が県に報告していました。県はこの養豚場が飼育する約5390頭すべてを殺処分します。養豚場は野生のイノシシの進入を防ぐ柵を設けるなど、感染を防ぐ対策を取っていました。県は国と連携して感染経路を調べるとともに、県内の養豚場などに消毒や野生動物の侵入を防ぐ対策を徹底するよう呼び掛けます。国内の養豚場での感染は3月に沖縄県で確認されて以来、半年ぶりです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
起業続々「奇跡の村」体育館にウナギ?池上さん解説(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 持続可能な社会を目指すSDGsの取り組みが日本でも広がり始めています。そこでシリーズSDGs、最終日のキーワードは「体育館にウナギ」です。 池上彰:「奇跡の村と呼ばれる岡山県西粟倉村には、これまで200人以上の人が移住してきました。そのきっかけは、村が始めた一つの試みでした。村で起業、つまり仕事を始めないかと募集したのです。その舞台として使ったのがここです」 福田成美:「学校の校舎ですか」 池上彰:「そうなんですね。20年前に廃校になった校舎です。ここに全国から起業家を集めたのです」 エーゼロ・坂田憲治さん:「もともと相談室だったんですが、ここを改装して今、帽子屋ですね」 山口千夏さん:「(Q.どちらから?)実家は福島県です」 岡山県内から移住・渋谷肇さん:「西粟倉でとれた鹿革を使ってレザー製品を作っています」 自然豊かな西粟倉村には鹿も多く生息しています。渋谷さんはレザー加工の技術を生かし、鹿皮で村の新たな特産品を作ろうとしています。このようなベンチャー企業が西粟倉村に40も集まりました。 福田成美:「商店街みたいになっていますね」 池上彰:「そうですよね。でも驚くのはまだ早いんですよ。廃校になった小学校の体育館には予想外の光景が広がっていました」 体育館で行われていたのは、なんと「ウナギの養殖事業」です。4つの水槽で2万匹のウナギを育てているのです。ウナギの養殖に必要な温水は「間伐材」を燃料にした、まきボイラーで沸かしています。 福田成美:「ここでも間伐材が役立っているんですね」 池上彰:「そうなんですね。さらに村がウナギのかば焼きをふるさと納税の返礼品にしてから、納税額はまさにウナギ上りになっています。かば焼の職人を雇うなど新たな雇用も生み出しています。間伐材をきっかけに始まった西粟倉村の再生ドラマは今後も続きそうです」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「昭和天皇とマッカーサー」写真は3枚あった。なぜあの1枚が選ばれたのか?(ハフポスト日本版)
昭和天皇とマッカーサー元帥が並び立つ3枚の写真がある。それぞれ微妙にポーズが違う。一般に知られている写真は1枚だけ。では残り2枚は何なのだろうか。 いずれもポツダム宣言の受諾から約1カ月後、1945年9月27日に東京・赤坂のアメリカ大使館で、撮影されたものだ。 日本の「戦後」をかたちづくった歴史的な写真の秘話をお届けしよう。(ハフポスト日本版・安藤健二) 人間宣言の前に「人間」になった昭和天皇 モーニングの正装で直立する身長165cmの昭和天皇。その横で、身長180cmのマッカーサーは開襟シャツの軍装だ。手を腰に当てて、いかにもリラックスしている。 この写真が撮影2日後の29日に新聞各紙に掲載されると、内閣情報局は「皇室の尊厳を損ない、公安に害がある」として、一旦は頒布を禁止した。しかし、GHQはその日のうちに「新聞と言論の自由に関する新措置」指令を出し、政府の禁止令を覆した。新聞は半日遅れで読者の元に届いた。朝日、毎日、読売各紙の1面を飾った。 新聞を見た日本人のショックは大きかった。歌人の斎藤茂吉はその日の日記に「ウヌ!マツカアーサーノ野郎」と書くほどだった。 比較文化論の研究者、眞嶋亜有(まじま・あゆ)氏は、この写真が当時の日本人に与えた効果について、以下のように書いている。 —————– この写真をみて日本人が衝撃を受けたのは、まぎれもなく天皇は肉体をもった、洋装の、そしてマッカーサーの肩ほどの細く小柄な体型の、ひとりの人間として写し出されたからである。昭和天皇は一九四六年一月一日をもって「人間宣言」をし、以降、洋装で全国を巡業したが、昭和天皇が「人間」になったのは、むしろこの写真が流布された瞬間からだった。(「文藝春秋SPECIAL」2015年春号に掲載された「天皇・マッカーサー写真の衝撃」より) —————– 戦時中に「現人神(あらひとがみ)」として神格化されていた昭和天皇が、この写真を通じて紛れもない「人間」だったことを示すことになったのだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
発熱…コロナ?インフル? 見極め困難、病院確保に課題
今冬の新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、政府が両方の診療・検査が可能なかかりつけ医の協力を呼びかけるなか、第2波で多くの感染者が出た福岡・沖縄両県では、十分な病院数を確保できるか見通せていない。専門家は「感染リスクへの不安から発熱患者を診ない病院が続出する恐れがある」と指摘する。 現在、発熱するなどしてコロナ感染が疑われる場合は、保健所などが開設する相談センターに電話し、専門外来を紹介してもらう仕組み。だが、インフル流行期の冬は発熱患者が増えるため、厚生労働省は9月、都道府県などに対し、10月中をめどに体制を整備するよう通知。かかりつけ医に電話相談するだけで診療・検査が受けられる仕組みに転換するよう求めた。 コロナ疑い専用入り口、検体採取で感染リスク 多くの医療機関で発熱患者の相談や診療などに対応できる体制にする狙いだが、開業医など現場の医師からは不安の声が漏れる。 福岡市でクリニックを経営する40代の男性医師は、「他の患者や職員への感染リスクを考えると神経質になってしまう」と話す。コロナ感染の疑いを想定して発熱患者に対応するため、他の患者と別に専用の入り口を作ろうとクリニックが入るビルのオーナーと交渉中だ。「政府からの補助はあるものの、多くの中小病院にとって発熱患者の動線を分けるのは容易ではない」 福岡県内の別の病院に勤める6… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高級外車を1日70台運転 20年無事故の運びのプロ
凄腕しごとにん 拡大する車両輸送の現場監督としてチームを束ねる小田巻幸子さん=愛知県豊橋市明海町、谷本結利撮影 総合埠頭 車両部車両現業グループ係長 小田巻幸子さん(46) 自動車の輸入台数が全国1位の愛知・三河湾。岸壁に臨む専用駐車場には、船から陸揚げされたばかりの約3千台の車が整然と並ぶ。フォルクスワーゲンを中心に、アウディ、ポルシェ、ランボルギーニ……。扱うのは、世界に名だたるブランド車だ。 納車を心待ちにしているオーナーのもとに届けるため、そこから整備工場まで一台一台、ハンドルを握って運ぶのが仕事だ。現場監督の一人として、ベテランから新人までを束ねたチームを率いながら、みずからも1日に平均約70台を輸送する。20年間のキャリアで整備工場まで運んだ車は、約37万台にのぼる。 駐車場からフォルクスワーゲングループジャパン(愛知県豊橋市)の工場まで、私設の道路で約1キロしかない。だが、短い道のりの運転を難しいものにしているのが、視界の悪さや気温などの悪条件だ。 輸入車は全て、傷を防ぐために… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ミスチル生んだ小林武史、木更津の農場で挑む「集大成」
Mr.ChildrenやMy Little Loverといったアーティストたちの名曲を世に出し、一時代を築いた音楽プロデューサー、小林武史さん(61)には、環境問題に強い関心を持ち、社会に発信してきたというもう一つの顔があります。環境プロジェクトへの低利融資を続けた非営利団体「ap bank」の活動や、野外音楽イベント「ap bank fes」が知られています。そして昨秋、自身が「集大成」と語る施設が千葉県木更津市に開業しました。農業と食とアートを融合した「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」。約30ヘクタールの敷地内に有機野菜の農場やレストランがあり、現代アートの作品も随所に置かれています。目指す「サステイナブル(持続可能)な未来」を、どのように実現させようとしているのでしょうか。小林さんがインタビューで語ります。 サステイナブルな未来を(文・浜田奈美 写真・川村直子) ――音楽プロデューサーの小林さんが農場施設の経営とは、驚きました。 20年ほど前から、サステイナブルな未来を作るための活動を続けてきました。2003年に「ap bank」を立ち上げ、05年には理念を実践する株式会社「KURKKU」を設立し、オーガニックレストランなどを展開しました。 ところがリーマン・ショックで世界中の経済が冷え込み、環境問題は二の次になってしまった。以後は赤穂浪士のように、静かに準備を整えてきました。 「KURKKU FIELDS」で構想したのは、サステイナブルな暮らしの豊かさを、農業を軸に創造的に発信する空間です。訪れる人たちには人間も自然の一部だと実感し、その心地よさを感じ取り、「サステイナブルな営みを体感できる場を」というビジョンに共鳴してもらえたらと思います。ある意味、僕が続けてきたことの「集大成」ですね。 コロナ禍で感じたこと ――初めての春にコロナ禍が直撃。しばし休園などの対応を強いられました。 コロナ禍で言えば、人間は「自… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
御嶽山噴火から6年 登山中の噴火への対処法とは(ウェザーニュース)
6年前の2014年9月27日午前11時52分頃、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山(標高3,067m)が噴火しました。 5年が経った昨年から夏の山頂登山が解禁されており、今夏もコロナ禍で例年と異なるものの立ち入り規制は解除されています。 同様の災害が発生した際に少しでも被害が減らせるよう、今回は過去の災害を振り振り返っていきたいと思います。 この災害を振り返る 2014年9月27日午前11時52分頃、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山(標高3,067m)が噴火。 地下水がマグマに触れ、蒸発した水蒸気が圧縮されたことによる水蒸気爆発型噴火でした。 噴火当時は登山・紅葉シーズンの好天の昼時であったこともあり、多数の犠牲者を出す甚大な災害となりました。 当時、諏訪湖に設置しているウェザーニュースのライブカメラは噴火の様子を捉えていました。 写真の左にある御嶽山の方角から突如として白い噴煙らしき雲が上がり、諏訪湖よりも南側を通過していることがわかります。 気象庁の観測では、噴煙は最大で海抜約8,000m~約9,000mまで達しました。 当時の降灰の状況 ウェザーニュースでは降灰の広がりを調査するため、当時、会員の皆様と共に降灰に関する調査を行っています。 それらの報告から、27日13時から夜にかけて御嶽山の東-北東側エリアを中心に降灰し、深夜にかけて降灰エリアは南東側の伊那市から山梨県甲府市に拡大し、さらに28日朝にかけて、山梨県と東京西部でうっすらと降灰していたことがわかりました。 噴火からだいぶ時間が経ってからも、長野県・山梨県内で車などについた灰で降灰を感じている報告が届きました。 【教訓】登山中の噴火への対処 【登山中に噴火した】 これがこの災害における被害を物語るポイントです。 活火山の多い日本では、気象庁が発表する噴火警戒レベルに基づき、噴火するリスクの大きい山では入山規制が敷かれます。 ただし、御嶽山の場合は、噴火する前兆現象が少なく平常時と同じ状態だったため、警戒されていない中での噴火発生。 なおかつ、当日は土曜日、朝から天気は良好と登山には絶好の条件で、噴火の瞬間は多くの登山客が山頂で昼食をとるべく集まっていました。 登山中の噴火という、予期しない事が起こってしまった以上、今後も火山への登山は心構えが必要です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「お母さんは?」育児中の父親を苦しめる「社会の普通」 ”産後うつ”になって気づいた「有害な男らしさ」(withnews)
【#父親のモヤモヤ】 育児に積極的な父親が増えている中、母親だけでなく父親の「産後うつ」リスクも指摘されています。6歳の娘を育てるライターの遠藤光太さん(31)は、「産後うつ」の当事者です。職業人としての責任はそのままに、子育てをしなければならない、頑張らなければならないと、「“父親としての自分”への過剰適応」があったと話します。父親の心理的な孤立についてつづってくれました。 【子育てマンガ】「パパに愛想ふりまくの疲れるよなー」 ツンデレ!?赤ちゃんとパパの関係描く 【#父親のモヤモヤが書籍になります】 昨年6月に始まった連載「#父親のモヤモヤ」が『妻に言えない夫の本音 仕事と子育てをめぐる葛藤の正体』というタイトルで、朝日新書(朝日新聞出版)から10月13日に発売されます。「イクメン」の誕生から10年。男性の育児が促される一方、葛藤を打ち明けられずに孤立する父親たち。直面する困難を検証し、子育てがしやすい社会のあり方を考える一冊です。詳細はhttps://amzn.to/2RhxPxw。 私たちの「父親像」っておかしい? 「今日、お母さんは?」 父親の私が平日に半休を取得し、生後4ヶ月の娘を予防接種に連れて行ったときのことでした。看護師さんは、私と抱っこひもにおさまる娘の2人を見て、母親の不在を気にかけました。「父親ではダメでしょうか?」……とは言いませんでしたが、「育児は母親のもの」、特に「乳児を育てるのは母親」と思われているのを感じ、モヤモヤしたのを覚えています。 妻は職場からの要請により、娘が生後3ヶ月の頃から復職していました。私も会社に勤務していた状況で、夫婦が協力して予防接種や保育園の送り迎え、家事などをこなし、子どもや暮らしと向き合うことを当たり前だと思っていました。しかし、そうした夫婦のあり方や父親像は、地域社会で「普通ではない」と思われてしまう場面もまだまだあります。私が「今日、お母さんは?」と言われてしまったように。 他にも、保育園の面談に夫婦揃って行くと、担任の先生はほとんど妻の目を見て話し、(悪気はないと思いますが)私を見てくれません。「父親も子育ての当事者なのに」と感じました。また、平日の昼間に開かれた保護者会に私が行くと、教室にいた父親は私だけで、存在が際立ってしまいました。 そうした視線に直面しながら、私たち父親は仕事と子育てに取り組んでいます。たとえ家族の中では納得し合っていても、特に出産期から乳児期にかけて負荷が高い子育ての苦労が理解されず、心理的に孤立していくことがあるように感じます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日本航空が空の旅を企画 コロナ禍でも海外旅行気分(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスの影響で海外旅行に行けない人に気分だけでも味わってもらおうと、日本航空が空の旅を企画しました。 束の間の海外旅行へ飛行機が飛びます。機体は普段、ホノルルやバンクーバーへの便で使われているものです。機内食はハワイ線のメニューが提供されました。成田空港を出発し、北陸から四国の上空を回って3時間半で成田に戻る空の旅です。窓からはきれいな夕日も見えました。 乗客:「非日常の3時間、すごく楽しい時間でした」 参加したのは94人で、久しぶりの海外旅行の気分を味わった乗客は「あすからの活力になった」と話していました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース