NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を巡る問題で、中国銀行(本店・岡山市)の普通預金口座から計60万円を不正に引き出された岡山市の40代女性が朝日新聞の取材に応じた。女性はドコモ口座を開設しておらず、どんなサービスかも知らなかった。「自分では防ぎようがなかった」と振り返った。 今月8日昼、銀行からのショートメールに折り返す形で電話し、スマホ決済の「d払い」での引き出しを知らされた。心当たりの有無を尋ねられたが、いくら考えてもない。預金口座は給与の受け取りや光熱費の振り替えなどに使っているが、電子マネー決済には別の金融機関の口座をあてている。携帯電話はドコモを使っていない。 「全く身に覚えがない」と伝えると、すぐに暗証番号を変えて引き落としの履歴を確認するよう求められた。仕事を終えて自宅にあった通帳に記帳に行き、あぜんとした。 8月30日は10万円、9万円… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【特集】次期“首相”大本命は!?菅義偉×辛坊治郎…生い立ちから解散タイミングまで全部聞く!(読売テレビ)
9月5日(土)放送の「ウェークアップ!ぷらす」には次期総理の大本命とみられる菅義偉官房長官が生出演。ニッポンをどこへ導こうとしているのか?辛坊治郎が直撃した。 菅義偉、政治家としての原点とは 辛坊キャスター:菅さん、どうしてそもそも政治家になろうと思われたんですか? 菅官房長官:私は秋田で生まれて、高校まで秋田で育って、東京に働きに来て、厳しい現実に直面をして、2年遅れて法政大学に進学したんですけれども、サラリーマンを生活やっていたときに、もしかしたらこの世の中は政治が動かしてるんじゃないかと、おぼろげにそう思ったんですね。一回の人生ですから、やはり悔いのない一生を送りたいと、そういうところでいろんな紆余曲折を経て、横浜の小此木彦三郎国会議員のところにようやくたどりついたんです。 辛坊:政治家になろうと志されたときに、当然、これをやりたい、あれをやりたい、こんな世の中にしたいというお考えがあったと思うんですが、今までの政治家人生でそれはかなり実現できたのか、これからなのか、いかがですか。 菅:(出身地である)秋田という所は非常に雪深い所で、冬になると出稼ぎとか…なんか寂しいどんよりした雰囲気があったんですね。こうしたもの、やはりなんとかしたいという思いは、私のどこかにあったんだろうと思います。 辛坊:秋田の空はどんよりしなくなりましたか? 菅:どんよりしない空にしたいと思ってます。 辛坊:ということは、まあこれからということですね? 菅:はい、そうです。 「ポスト安倍」を否定し続けた菅氏、出馬決意はいつ? 政治家としての原点を語った菅官房長官。続いて話題は、今回の総裁選に。派閥に属さず、時に派閥の弊害について語ったことのある菅氏が現在、多くの派閥の支持を得て総裁候補の筆頭となっていることについて、どう考えているのか? 辛坊:フルスペックの総裁選が行われない場合、たとえ選ばれても正当性に疑問が生じるんじゃないのか、この指摘はいかがですか? 菅:皆さん、いろんなことを言われてますけども、党のルールに基づいて執行部はこの総裁選挙を行うということになったというふうに思います。私は候補者でありますから、決められた中で最善を尽くしていきたい、このように思ってます。 辛坊:ご本人も無派閥ですし、派閥に関しては疑問を呈されたこともあるのですが、今回、派閥の大勢に押されて選挙情勢が決まりつつある、これはどう見ていますか? 菅:私は派閥に相談をして決意をしたんじゃないんです。私自身が、政治空白を空けてはならないと。経済そのものが戦後最大の落ち込みの中、そして暮れにかけてインフルエンザの流行、それに向けてコロナ対策を(安倍)総理がパッケージとしてまとめた中で、総理ご自身が体調のために辞任を表明せざるをえなかった。そうした無念さ、そしてその政治空白を空けちゃならないという中で、私自身熟慮に熟慮をして「やらなきゃだめだ」ということを決心したのです。 そこから色々な派閥の皆さんが私を応援してくれる。ここは私にとっては大変力強い限りであります。 辛坊:8月28日金曜日の夕方午後5時から総理が記者会見を行われたわけですけれども、菅さんが総理を目指すと最終的に決めたのはどのタイミングですか? 菅:私、当日の午前の記者会見が終わったあとに総理室に呼ばれまして、辞められるという話を聞きました。そこからスタートしたということであります。 辛坊:そのときに総理から「あとを頼む」みたいな話はなかったのですか。 菅:それはありませんでした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本大でウイルスを研究する女性(35)の絞殺遺体…“台風の夜”に目撃された不審な自転車との関係は(FNNプライムオンライン)
熊本市で発見された遺体の身元が判明 熊本大学の女性研究員が何者かに殺害された事件で、不審な自転車が現場周辺で目撃されていたことが分かった。 【画像】遺体で見つかった熊本大 ウイルス研究員 楢原知里さん(35) 9月7日午前8時半ごろ、熊本市中央区の道路脇で遺体となって見つかったのは、熊本大学でウイルス学を研究していた、楢原知里さん(35)。司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死だった。 楢原さんは、遺体発見前日となる6日午後5時、熊本大学の研究所で姿が確認されたのを最後に行方が分からなくなっていたという。 殺害後にリュックを大学に放置したか 楢原さんのリュックは大学の敷地内で見つかり、落とし物として届けられた。リュックの中には現金が入った財布とノートパソコンは入っていたが、楢原さんの携帯電話はなかったという。 楢原さんの自宅は、熊本大学の研究所から近い場所にあるが、遺体が発見されたのは、楢原さんの自宅とは別方向の離れた場所だった。 この遺体発見現場とリュックが見つかった大学の敷地は、最短距離で100メートルも離れていなかったことから、警察は犯人が楢原さん殺害後に現場からリュックを持ち去り、大学のキャンパス内に放置した可能性があるとみて、調べを進めている。 大学側は、楢原さんの周囲でのトラブルなどについては「聞いていない」としている。 捜査関係者によると、楢原さんの首には絞められた痕がうっすらと残っていて、ひものような細いものではなく、手や腕などある程度の太さのあるもので絞められた可能性があるという。 発見前日には不審な自転車が目撃 楢原さんが大学を後にした6日の午後11時ごろ、現場付近で目撃された不審な人物がいる。 目撃者: 自転車に乗った人間がこんな真夜中に、台風の時に自転車で行くバカがって感じ。それだけ。見た目は若者よ、背の高そうな。自転車立ち乗りして行ったよ。台風の時に自転車で行くなんて…っていう感じで見てた 台風10号が接近し、人々が外出を控えていた夜、現場近くを走っていたという不審な自転車。乗っていた人物は若い男性に見えたという。 警察は10日、120人態勢で犯人の行方を追っていて、6日夕方から翌朝までの楢原さんの行動などを調べるとともに、不審者情報の洗い出しを進めている。 Live News it! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
政権交代を実現→政権の選択肢に… 新「立憲民主党」合流したのに「トーンダウン」?(J-CASTニュース)
立憲民主党や国民民主党などが合流してできる新党の代表と名称を決める選挙が2020年9月10日に投開票され、代表に現・立憲民主党代表の枝野幸男氏、名称に「立憲民主党」が選ばれた。 【画像】合流新党の代表に選出された枝野幸男氏 新党には衆参合わせて149人が参加。このうち衆院議員は106人で、09年8月の総選挙で民主党が政権交代する直前に民主党が持っていた115議席に迫る規模だ。ただ、枝野氏は19年の立憲の党大会では「次期衆院選で政権交代」を掲げていたのに対して、今回のあいさつでは「次の総選挙で政権の選択肢になる」。支持率が低迷する中で、現実路線に合わせる形でトーンダウンした可能性もあるが、政権交代に向けた本気度が問われる可能性もありそうだ。 ■解散なら「正面から受け止めて国民の皆さんの選択肢になろうではありませんか!」 選挙では新党に参加する衆参149人の国会議員が投票し、枝野氏が107票、国民民主・政調会長の泉健太泉健太氏が42票を得た。党名は、枝野氏が「立憲民主党」、泉氏は「民主党」をそれぞれ提案。「立憲民主党」に94票、「民主党」に54票が入り、「その他」も1票あった。 枝野氏は新党代表選出後のあいさつで、臨時国会は新首相の指名だけではなく、コロナ対策を含めて本格的な議論を行うための臨時国会を召集すべきだと主張。その上で、解散総選挙への対応についても言及した。 「自分勝手な都合だけで、もしこうした本格論戦から逃げて解散をするならば、正面から受け止めて国民の皆さんの選択肢になろうではありませんか!いずれにしろ、この1年の間に総選挙が行われる。この解散総選挙を勝ち抜くために、皆さんの総力を結集できるよう、準備を迅速かつ着実に進めていく決意だ」 記者の「2段階ぐらいで政権を取ろうと持っているのか」の問いには… 代表選後に開かれた記者会見では、記者からは 「(党の規模が)大きくなったのは、政権交代ということ(目的)に尽きると思う」 として、 「次(の総選挙)で(議席数)130とか150になって2段階ぐらいで政権を取ろうと持っているのか。大きな志として、その感じのところをうかがいたい」 などと政権交代を目指す時期に関する質問が出た。 枝野氏は、最大野党の役割には(1)次の総選挙で政権の選択肢になること(2)行政監視、の2つの役割があるとして、 「したがって、次の総選挙で政権の選択肢となり、国民の皆さんに政権として選んでいただくべく、最大限の努力をするというのは、どなたが代表であっても、どんなに小さな勢力であっても、最大野党の責任だと思っているので、まったく従来と、そこについては変わりない。同時に政治は『生き物』で『時間の関数』なので、それぞれの政治状況でできるベストを尽くしていく」 などと述べ、具体的な政権交代を目指す時期には言及しなかった。これは、過去の発言から「トーンダウン」しているとも取れる。枝野氏は19年9月の立憲の党大会で 「まっとうな政治によってまっとうな社会を取り戻すという、もうひとつの選択肢を高く掲げ、次の総選挙での政権交代を実現すべく、全ての活動を進めてまいりたい」 とあいさつしているほか、20年2月に支持者を交えた形で開いた党大会「立憲フェス」でも、「すべての取り組みを政権交代のための準備へとつなげる」ことを、活動方針の柱として掲げていた。 枝野氏は20年5月末の記者会見で、ポストコロナ時代を見据えた「政権構想」を披露している。理念レベルでの試案に近いもので、今後の議論については 「『何党が』ということではなく、幅広く、今の自公政権に代わる新しい理念に基づいた政権を作りたいと期待している国民・有権者の皆さんと、幅広く意見交換していきたい」 などと話していた。 新党の結成大会が開かれるのは9月15日。その場で次期衆院選と政権交代をどのように位置づけるのかが焦点になりそうだ。 (J-CASTニュース編集部 工藤博司) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
異例の残暑の北海道 高温の記録更新か(tenki.jp)
9月上旬の北海道はかつてないほどの残暑に見舞われています。 昨日(9日)の時点で9月上旬の平均気温平年差は、北海道全体の平均で+3.5度となっていますが、昨年までの記録は2012年の+3.4度と、今日の気温次第で記録更新となります。 2つの台風も影響 今月上旬は台風9号、10号の2つの台風が日本付近に接近し、温帯低気圧に変わりながら大陸方面を北上しました。その影響で北海道も含めて日本付近は南からの暖かい空気の流入が強まり、9月とは思えない高温となりました。 北海道では9月3日から9日まで7日連続で30度以上の真夏日を観測しましたが、9月の連続真夏日としては2012年の8日連続に次ぐ史上2位の記録となりました。 特に8日には札幌の32.7度など、その他も含めて37地点で9月1位の最高気温を観測し、道東の足寄で最高気温は34.4度と、9月の北海道としては史上最も高い気温となりました。(2010年9月1日帯広と並んで1位タイ記録) また、7日夜から8日朝にかけては夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜となった地点が、北海道としては8年ぶりに現れるなど、朝晩の気温も記録的に高くなりました。 このように9月としては異常なほどに気温の高い日が続き、昨日の時点で北海道全体でも平均気温が平年より3.5度高くなったのです。 今日(10日)は昨日までに比べると気温は低くなっていますが、それでも平年よりは気温の高い所が多く、特に朝の最低気温は全般に平年より7度前後高くなっています。このまま経過し、9月上旬としての高温の記録を更新する可能性が高くなっています。 明日以降は秋の空気 肌寒さも? しかし、明日(11日)以降は朝晩の気温も含めて平年並みに落ち着く所が次第に多くなりそうで、週末には最高気温でも20度に届かない所が多くなる恐れもあります。一気に秋の空気に変わり、肌寒さを感じるような日もあるかもしれません。 天気予報で予想気温を確認しながら、長袖や羽織るものを準備するなど、服装でうまく調整して風邪などひかないように十分注意して下さい。 かつてないほどの残暑はそろそろ終わりを迎え、少しずつ季節が秋へと歩みを始めそうです。 日本気象協会 北海道支社 岡本 肇 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
生活保護費約1000万円だまし取ったか 街宣車購入も(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 生活保護費約1000万円をだまし取った疑いです。 右翼団体代表の石川豪泰容疑者(45)は収入を隠して4年間にわたり、生活保護費約1024万円をだまし取った疑いが持たれています。警視庁公安部によりますと、石川容疑者は4年前に交通事故に遭った父親の保険金を受け取っていましたが、収入として申告していませんでした。その後、都営住宅に引っ越して毎月24万円の生活保護費を受け取り続け、スマホゲームに40万円近く課金していたことも分かっています。そのほか、滞納した家賃や街宣車の購入にも充てていたとみられています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ノーベル賞の本庶氏が22億円の申告漏れ 特許使用対価めぐり国税局が指摘(ABCニュース)
ABCテレビ ノーベル賞を受賞した京都大学の本庶佑・特別教授が、大阪国税局から約22億円の申告漏れを指摘されていたことがわかりました。 本庶佑・特別教授はがんの免疫治療薬「オプジーボ」の開発につながる研究で2018年、ノーベル医学・生理学賞を受賞しています。オプジーボを製造販売する小野薬品工業は、特許の使用対価を本庶特別教授に支払う契約を結んでいましたが、関係者によりますと、この使用対価をめぐり、本庶特別教授は大阪国税局から2018年までの4年間で、約22億円の申告漏れを指摘されていたということです。使用対価について本庶特別教授は「不当に低すぎる」として受け取りを拒否し、小野薬品工業は法務局に供託金として預けていましたが、国税局は供託金であっても課税対象にあたると判断したとみられます。本庶特別教授はすでに修正申告を済ませていて、「この件についてコメントは控えさせていただきます」としています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
特殊詐欺防止の最前線、機転利かせるコンビニ店員たち
電子マネーを購入させてだまし取るうそ電話詐欺を未然に防いだとして、山口県警は8月、山口県下関市と同県宇部市にある5店舗のコンビニエンスストアの従業員ら7人に感謝状を贈った。いずれも客の言動に違和感を感じて声を掛けた。だが、詐欺電話の脅迫めいた言葉や、甘い誘惑を信じ切っている客を説得するのは簡単なことではない。警察沙汰にしたくないと断る客もいるなか、コンビニ店員は特殊詐欺被害防止の最前線に立っている。 ローソン彦島江の浦5丁目店(下関市)の橋本真梨さん(31)は7月27日、4万5千円分の電子マネーを購入しようとしていた60代男性に声を掛けた。「パソコン画面が真っ黒になった。入金しないと直らないと言われた」。警察への相談を勧めたが、「大ごとにしたくない」と断られた。 だったら、と機転を利かせ「県… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
GoToトラベルに東京追加へ 10月1日の旅行から
政府は10日、観光支援策「Go To トラベル」の対象に、東京都民の旅行と都内への旅行を加える方針を固めた。11日の新型コロナウイルス感染症対策分科会に諮り、理解を得られれば、10月1日の旅行から対象とする考えだ。 政府関係者らが明らかにした。コロナ禍に苦しむ観光業界にとっては需要喚起がはかられることになるが、一方で、都道府県境をまたぐ移動が活発になるため、観光地での感染防止や医療態勢の面での不安も抱える。 政府は、都内の新規感染者数が6月中ごろから再び増え、国内で突出していたことや、小池百合子都知事が都民に対し、不要不急の都外への移動の自粛を呼びかけていたことなどを踏まえ、施策開始時から当面、都民の旅行などを支援対象から外していた。 政府の分科会がその後、東京都を中心に広まった初夏の感染流行は7月27~29日をピークに緩やかに減少を続けていると評価。減少傾向は今も変わっていないと政府はみており、移動自粛に対する都の考えなどを踏まえたうえで、分科会に東京追加を諮ることを関係者と調整していた。 東京追加の時期は当初、9月19日からの4連休に間に合わせるよう検討していたが、準備期間などを考えて10月からとする。旅行業界への聞き取り調査などで、4連休後の旅行需要の落ち込みに懸念の声があり、下支えする必要があると判断した。 「Go To トラベル」は、コロナ禍で甚大な打撃を受けた業界を支援する政府の消費喚起策の目玉の一つ。7月22日に始まった。割引商品の販売が始まった7月27日から9月3日までに、少なくとものべ781万人が宿泊利用した、と政府は発表している。(中田絢子、相原亮) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
主婦からタクシー会社長へ 家業守る決断
「姫路タクシー」(兵庫県)社長の森田玲子さん(49)は大学卒業後まもなく専業主婦となったため、「私には何もできない」と思っていたそうです。そんな彼女の思考を変え、家業を継ぐことを決めたきっかけは、海外での経験でした。 「ありがとうございます。姫路タクシーです」。配車受付の電話口で社長自ら対応する。体調を崩した父の後を継ぎ、兵庫県姫路市で70年続くタクシー会社の4代目になったのは5年前だ。従業員は45人で、年上のドライバーも含め「みんな息子のよう」。コロナ禍で売り上げは激減したが、「不安を取り除くのが経営者の務め」と真っ先に「会社はつぶさない」「誰も解雇しない」と宣言した。 拡大する森田玲子さん。「行き当たりばったりなことばかりですが、順応性は私の長所かも」と笑う=兵庫県姫路市、槌谷綾二撮影 実は37歳まで会社勤めの経験がない。大学を卒業して1年間、英国に語学留学した後、親の勧めで結婚して専業主婦に。「スキルも経験もない私には何もできない」。そう思っていた。 33歳のとき、会社員の夫の海外赴任に同行して一家でベルギーへ。2人の息子は当時、小学生と1歳。慣れない職場や学校に通う家族を支えようと奮闘した。 海外での一言、転機に そんななか、現地の友人が何げ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル