鳥取県議会で25日、クラスター(感染者集団)が発生した施設名を公表することなどを定めたクラスター対策条例が可決、成立した。県によると、クラスター対策に特化した条例は全国初という。9月1日から施行する。 条例では、施設名公表のほか、休業などの求めに従わない施設に対しては、知事が一定期間の使用停止などを勧告できる。クラスターが発生しても、適切な感染対策を取っていたと認められた施設には協力金を払うことも盛り込んだ。 平井伸治知事は議会で「クラスターが発生すれば一気に感染の大きな波にのみ込まれてしまいかねない。高齢化が進む県では、重症化の危険が急激に高まる」と述べ、クラスター封じ込めの初期対応の重要性を強調した。(矢田文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪府、感染の3人死亡 8月の死者数は最多の計44人
大阪府は25日、新型コロナウイルスに感染していた50代の男性と、90代の男女2人の計3人が亡くなったと発表した。8月に発表された死者は44人に達し、これまでで最も多かった5月の42人を上回り、月ごとでは最も多くなった。府内の死者は計134人になった。 また、入院している重症患者は前日から5人増えて72人で、最も多かった今月16日と並んだ。確保している病床(188床)の使用率は38・3%。一方、軽症・中等症患者は92人減って411人となり、病床使用率は38・5%で14日ぶりに4割を下回った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長崎で新たに3人が新型コロナ感染 県内のべ208人に
長崎県と長崎市は25日、男女3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計208人になった。 長崎市が感染を発表したのは職業、年齢非公表の男女各1人ずつ。いずれも24日に感染がわかった市内の病院「長崎みなとメディカルセンター」の30代事務職女性の濃厚接触者だった。県は、対馬市の50代男性1人の感染判明を発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で717人が新たに感染 再陽性のケースも
新型コロナウイルスの国内の感染者は25日午後11時半現在で、新たに717人が確認された。東京都は182人で、2日連続で200人を下回った。20代が最も多く49人。30、40代がそれぞれ33人と続く。 都立小児総合医療センター(府中市)では50代の女性看護師が感染。この女性は7月にも一度感染しており、保健所は再陽性と判断したという。病院の診療体制に影響はない。都によると、再陽性となったケースは今まで10件ほどあるという。 他の都市圏での感染も止まらない。大阪府は119人で、24日をのぞき18日から100人超が続く。県独自の緊急事態宣言を24日に解除した愛知県では43人の感染が確認された。 沖縄県では初めて、米海兵隊のキャンプ・シュワブ(名護市)で2人の感染が確認された。普天間飛行場(宜野湾市)でも1人が陽性で、7月7日以降、計8基地で363人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
世界初!30分先のゲリラ雷雨予測 アプリで危険回避(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 理化学研究所などの研究グループはリアルタイムにゲリラ豪雨を予測できるシステムの実証実験を首都圏で始めました。リアルタイムで30分先まで予報ができるのは世界で初めてだということです。 エムティ―アイ気象サービス部・星絵里香さん:「こちらが赤くなっている。時間を追うごとに濃くなっていくと、今後ゲリラ豪雨が予想される」 画像は理化学研究所などの研究グループが首都圏でのゲリラ豪雨を予測したものです。最新の気象レーダーと筑波大学と東京大学が運営するスーパーコンピューターを使うことで30秒ごとに予報を更新して30分先まで見ることができます。この実証実験は、スマホアプリ「3D雨雲ウォッチ」で公開されています。研究グループによりますと、現在、気象庁は1時間ごとに新しいデータを取り込んで予報していますが、それでは急な大雨の予測は難しいといいます。 理化学研究所計算科学研究センター・三好建正さん:「(このシステムは)30秒ごとに更新していく。気象庁の1時間と比べると、その1時間の間に120回更新する。まさに桁違いのシステムになります。これで数分の間にもくもくと発達していく雲を捉える」 リアルタイムで30分先まで予報ができるのは世界で初めてだということです。この実証実験は25日から来月5日まで行われます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田早紀江さんら家族、米臨時代理大使に協力要請(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんら家族が駐日アメリカ臨時代理大使と面会し、6月に亡くなった滋さんへのメッセージのお礼や拉致問題解決への協力を求めました。 横田めぐみさんの母・早紀江さんと弟の拓也さん、哲也さんが25日午後、東京・港区の駐日アメリカ大使公邸でヤング駐日アメリカ臨時代理大使と面会しました。拉致問題対策本部事務局によりますと、早紀江さんら家族は6月に夫の滋さんが亡くなった際にトランプ大統領らから弔意メッセージが寄せられたことに対してお礼を伝えたうえで、拉致問題解決に向けて引き続きのアメリカの支援を求めました。ヤング臨時代理大使からは、一日も早い拉致問題の解決に向けてアメリカとしても引き続き協力していきたいといった内容の発言があったということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
重機ごと穴に転落か 男性作業員不明(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 横浜市の工事現場で男性作業員1人が巨大な穴に転落したとみられ、行方が分からなくなっています。警察などは26日朝から捜索活動を再開する予定です。 25日午後4時すぎ、横浜市金沢区の工事現場で「重機が穴に転落したようだ。作業員も不明です」と通報がありました。警察によりますと、現場で整地作業をしていた男性作業員1人と連絡が取れなくなっています。近くには直径20メートル以上ある巨大な穴があり、男性作業員が重機とともに転落した可能性があるということです。穴に泥水がたまっていることから捜索が難航し、警察などは26日朝に捜索活動を再開するということです。現場は過去にアメリカ軍が燃料の貯蔵基地として利用していた場所で、公園として利用するための工事が行われていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“GoTo”旅館でクラスターか 従業員7人感染 千葉(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 「GoToトラベルキャンペーン」に登録している千葉県勝浦市の旅館で、従業員7人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。千葉県はクラスターが発生したとみて調査を進めています。 勝浦市の旅館「緑水亭勝浦別館翠海」では22日に1人、23日に3人の感染が確認され、25日に新たに3人の感染が確認され、感染者は合わせて7人になりました。旅館は1人目の感染が分かった22日から臨時休業しています。県によりますと、この旅館はGoToトラベルキャンペーンに登録していて、追跡調査の対象となる14日からの1週間で359人が利用したとみられるということです。また、15日から1泊2日でこの旅館を利用した千葉市の30代の夫婦の感染が判明していますが、県は「発症状況から見て別経路のようにも見える」として、クラスターには含めないということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
米軍跡地で重機が穴に転落か 操作の男性も行方不明に
25日午後4時15分ごろ、横浜市金沢区の旧小柴貯油施設(元米軍施設)で「重機が穴に落ちたかもしれない」との通報が、現場付近で工事をしている関係者からあった。金沢署が現場を確認したが、同日夜の時点で重機と操作していたとみられる男性が見当たらず、同署は転落事故が起きた可能性があるとみて、26日朝から捜索を再開する方針。 同署と横浜市によると、穴は直径20メートル超、深さ約30メートルとされ、濁った水がたまっているため内部が確認出来ない状態という。同施設は旧日本海軍が燃料の貯蔵基地として建設。戦後は米軍が航空機燃料の備蓄基地として使った。2005年に返還され、同市が跡地公園として整備を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井夫妻側、初公判で打ち切り訴え 買収事件に無罪主張
昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた前法相で衆院議員の河井克行被告(57)と妻で参院議員の案里被告(46)=いずれも自民を離党=は25日、東京地裁(高橋康明裁判長)であった初公判で、いずれも無罪を主張した。検察側は冒頭陳述で、現金を受け取ったとされる地元議員や後援会関係者ら100人全員の実名を明かし、現金提供は「選挙運動の報酬だった」と指摘した。 夫妻は罪状認否で、現金提供の事実はおおむね認めた上で、「選挙運動の報酬として現金を渡したことはない」などと述べ、ともに起訴内容を否認した。 検察側は冒頭陳述で、克行議員が選挙運動全般を取り仕切る「総括主宰者」の立場だったと指摘。選挙情勢が厳しいと予想し、ほぼ接点のなかった人や疎遠な人にも「なりふり構わず、選挙運動の報酬として現金供与した」と指摘した。 検察側はまた、克行議員が、県議らへの現金提供を自身か案里議員のどちらが担当するかを名簿に記載していたほか、これとは別に対象者や金額を記したリストを作成していたと指摘した。車上運動員への違法報酬疑惑が報道された後の昨年11月には、国会議員会館や議員宿舎、広島市内の自宅のパソコン内に保存されていたリストの消去を業者に依頼。ただ、議員会館のパソコンには消去されなかったリストが残っていた。案里議員も昨年12月ごろ、県議の1人に電話し、現金提供はなかったとの口裏合わせを依頼した、とした。現金の原資については触れなかった。 これに対し、夫妻の弁護側は地元議員らに配っていた現金は統一地方選の陣中見舞いや当選祝い、寄付などにあたるとし、適法な政治活動の支出だったと反論した。 さらに克行議員の弁護側は、検察が現金を受け取ったとされる地元議員ら100人全員の刑事処分を見送ったことを「同種事例に照らして著しく均衡を欠く」と批判。「公訴権の乱用だ」として公訴棄却(裁判の打ち切り)も主張した。夫妻の弁護人はこの日、3回目となる保釈請求をした。 冒頭陳述によると、克行議員は昨年3月下旬~8月1日、計128回にわたり、地元議員ら計100人に対し、参院選に立候補を表明していた案里議員への票の取りまとめを依頼する趣旨で計約2900万円を供与。案里議員は克行議員と共謀し、このうち地元議員5人に計170万円を渡した。内訳は、県議や市町議、首長ら44人に計2140万円▽克行議員の後援会メンバーら50人に計385万円▽選挙事務所のスタッフ6人に計約376万円としている。 夫妻の裁判は12月18日まで計55回の公判期日が指定されており、9月以降、地元議員ら120人前後の証人尋問が予定されている。(酒本友紀子、新屋絵理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル