「もし75年前にSNSがあったら」という設定で、実在の被爆者が残した日記や手記などをもとに若者らがツイッターで投稿を続ける企画「ひろしまタイムライン」について、NHK広島放送局は24日、「配慮が不十分だった」などとおわびする文章をホームページに掲載した。 企画では、75年前の中学1年生の手記などをもとに、駅での混乱の様子について「朝鮮人だ!! 大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる!」などと投稿。「差別を助長している」といった批判が上がっていた。 同放送局は「戦争の時代に中学1年生が見聞きしたことを十分な説明なしに発信することで、現代の視聴者がどのように受け止めるか配慮が不十分だった」と説明。モデルとなった被爆者や企画に参加する高校生ら関係者に「迷惑をおかけした」としておわびした。今後は必要に応じて注釈をつけるなどの対応をするという。同放送局は取材に対し、批判されたツイートについて「企画の趣旨に照らして残すべきだと判断した」と説明した。(宮崎園子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
エタノール入りハンドソープ転売容疑 ディズニー限定品
新型コロナウイルスの感染拡大で品薄のエタノール入りのハンドソープを転売したとして、京都府警は24日、京都府向日市上植野町落堀の自営業、上本実容疑者(41)を国民生活安定緊急措置法違反の疑いで逮捕し、発表した。上本容疑者は「従業員がやった」と容疑を否認しているという。府警によると、同法に基づき、アルコール消毒製品の転売容疑で逮捕したのは全国初という。 福知山署によると、上本容疑者は今年7月29日~8月15日、通販サイトなどで1個1300~2428円で購入したエタノール入りのハンドソープを、府内の男女3人に3千~3980円で転売した疑いがある。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで販売する限定商品という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で493人が感染 35日ぶりに500人下回る
新型コロナウイルスの国内の感染者は24日午後11時現在で、新たに493人が確認された。1日あたりの感染者数が500人を下回るのは7月20日以来35日ぶり。一方で、神奈川、沖縄で各4人、東京、大阪でも各2人が亡くなり、死者は13人増えた。 東京都では95人の感染が確認され、7月8日以来、47日ぶりに100人を下回った。陽性率も24日公表時点で5・0%と、7%前後だった8月上旬と比べて減少している。 東京都足立区は24日、区内の介護老人保健施設で入所者3人と職員3人の計6人のクラスター(感染者集団)が生じたと発表した。 大阪府では新たに60人の感染が確認され、7日ぶりに100人を下回った。大阪市の障害者向けのグループホームで職員5人と利用者4人の感染が判明し、府はクラスターが発生したとみて調べている。 43人の感染が確認され、11日連続で100人を切った愛知県は24日、県独自の緊急事態宣言を解除し、名古屋市の繁華街・錦、栄の両地区の一部飲食店への営業時間短縮、休業の要請を解除した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内で新たに494人感染(共同通信)
国内では24日、新たに494人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。東京は95人で、感染者が100人を切るのは7月8日以来。そのほかは大阪60人、福岡51人、愛知43人、神奈川39人など。新たな死者は沖縄で4人、神奈川で4人、東京で2人、大阪で2人、福岡で1人の13人。 これまでの死者は計1216人、感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて計6万3915人となった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東海3県の新型コロナ感染者58人 愛知43人、岐阜4人、三重11人(CBCテレビ)
CBCテレビ 東海3県では24日、新たに58人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。 感染が確認されたのは愛知県で43人、岐阜県で4人、三重県で11人の合わせて58人です。 東海3県では、新規感染者が3日連続で100人を下回りました。 このうち名古屋市では26人が感染。60代以上の割合が全体のおよそ3割を占め、高齢世代での感染が拡大しています。 また、市立小学校に通う男子児童と女子児童あわせて2人の感染も確認され、それぞれの小学校では24日から3日間臨時休校にし、消毒作業を実施するということです。 あわせて女子児童が通っていたトワイライトスクールも休校になります。 一方、新たに11人の感染が分かった三重県では。 鈴木知事「県外由来は確実に減少しているものの、家族内や親族内での感染が続いている。親しき中にもエチケット」。 三重県内では家族からの感染や、一緒にバーベキューをしていた人の間で、感染が拡大しています。 鈴木知事は長時間マスクなしで、一つの皿で食べ物を共有するなどのリスクがあるとして、バーベキューを実施する場合は十分な注意を呼びかけています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ重症化の仕組み解明 阪大チーム(産経新聞)
新型コロナウイルス感染症の重症化を引き起こす仕組みの一部を解明したと、大阪大の岸本忠三特任教授らの研究チームが24日、発表した。タンパク質の一種「インターロイキン(IL)6」が血管中に、血栓を作る別のタンパク質「PAI1」を増やすことで重症化につながる。関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の有効性が期待できるとしている。 成果は22日付の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。 新型コロナに感染すると、血管の細胞からIL6などが分泌される。IL6は過剰に分泌されると、免疫の暴走を引き起こし、血管や臓器を傷つける。この際体内で血栓ができやすい状態になるが、その詳しい仕組みは明らかになっていなかった。 チームは研究で、血管の細胞をIL6で刺激すると、細胞から血液凝固を促すPAI1が多く放出されることを発見した。PAI1が増えて肺などの臓器で血栓が発生すれば重症化につながるとされるが、IL6の働きを抑えるアクテムラを使うとPAI1の発生が抑えられたという。 アクテムラは、国内外で重症コロナ患者に対して治験が行われている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「めぐみへの誓い」完成 滋さんの希望で映画化(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された状況や家族の活動を描いた映画が完成しました。映画化は亡くなった父親の滋さんが望んでいたもので、来年2月にも公開される予定です。 横田めぐみさん役・菜月さん:「一日でも早く皆が日本に帰ってきてほしいなと強く思っていますし、この映画がその一歩になったらいいなと」 作品のタイトルは「めぐみへの誓い」で、これまで劇として公演されてきましたが、今回新たに映画化されました。めぐみさんが拉致された時の状況や家族の救出活動を描いています。製作費用の一部はクラウドファンディングで集められ、今月21日までに4600人以上の支援者から6400万円以上が寄せられました。6月に亡くなっためぐみさんの父親・滋さんの希望で映画化されたもので、来年2月ごろに劇場やウェブで公開する予定です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
スパコン「富岳」飛沫検証 マスク材質は?教室は?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスの感染予防策について、理化学研究所などはスーパーコンピューター「富岳」を使ってマスクの素材や建物の構造によって飛沫(ひまつ)の広がり方がどの程度違うのかを検証し、その結果を発表しました。 これは富岳が計算したマスクをつけた際の飛沫の動きです。赤い点はマスクの内側にとどまった飛沫。青はマスクを通り抜けた飛沫。黄色はマスクと顔の隙間から出た飛沫を示しています。理研のチームリーダーを務める神戸大学の坪倉誠教授らが不織布とポリエステル製、綿製の3種類のマスクで比較したところ、一番飛沫が広がらなかったのは不織布で、飛沫の8割を抑えていました。一方、ポリエステルや綿のマスクでも7割から8割を抑えていて、リスク低減の効果は見込めるとしています。一方、フェースシールドは大きな飛沫はシールドに付着していますが、小さな飛沫は顔の下側や側面から漏れ出すとして換気の併用を勧めています。学校の教室の換気ついても検証しています。青が濃くなるほど換気が進んだことを示しています。真夏や真冬など窓を全開にできない時期でも対角線上の窓や扉を20センチ程度開ければ、一般的なオフィスビル程度の換気ができるということです。2000人規模の多目的ホールのシミュレーションです。赤は大きな飛沫を、青は小さな飛沫を表しています。マスクなしでは大きな飛沫も広い範囲に広がります。マスクをつければ大きな飛沫は防げますが、小さな飛沫が近くに座っている人に付着していることが分かります。坪倉教授は両隣と前の座席にはリスクがあると指摘しています。今後は、ショッピングモールや飛行機内の飛沫の動きを検証する予定です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
渋谷・スクランブル交差点 男性の荷物から出火(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京・渋谷区のスクランブル交差点で通行人の男性が背負っていたリュックが燃えて一時、騒然となりました。 24日午後7時半すぎ、渋谷区のスクランブル交差点内で突然、男性が背負っていたリュックから火が出ました。警視庁によりますと、火は約10分ほどで消し止められましたが、リュックを背負っていた60代くらいの男性がやけどをして病院に搬送されました。命に別状はないということです。警視庁は男性が自ら火を付け、自殺を図った可能性もあるとみて調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
医療現場ひっ迫 テントで診療も…最前線医師に聞く(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 24日、全国の新型コロナウイルスの新規感染者は午後9時時点で490人となりました。東京都は95人と、先月8日以来47日ぶりに100人を下回りました。長野県では11人と過去最多を更新したほか、各地で新たなクラスターの発生も確認されています。厚生労働省によりますと、これまでに亡くなった人の多くは70代以上の高齢者で、24日に死亡が確認された13人のうち、12人が70代以上でした。24日に開かれた政府の新型コロナウイルス対策の分科会の会見では、年代別の致死率を見ると、70代以上は、第1波の際が25.1%、第2波が25.9%と、ほとんど変わっていなかったと発表されました。基礎疾患については、今年3月までの516人分の重症者や死亡者のデータを分析したところ、重症化や死亡リスクが、糖尿病で2.5倍、脂質異常症で2.1倍。さらに、男性は女性に比べて2.8倍になっていたということです。また、上限5000人とされている大規模イベントの人数制限を継続することが発表されました。 “新型コロナ担当”西村康稔経済再生担当大臣:「新規陽性者は下降しているように見えるが、今後も減少傾向が続くかは、必ずしもはっきりしない。医療提供体制の負荷がまだ続いていることを踏まえ、現在の制限を継続するということで了解頂きました。収束傾向が見られた場合でも、直ちに人数無制限に緩和するのか、よりきめ細かな対応が必要かどうか、これは状況を見て検討すべき」 新型コロナウイルス感染者を受け入れている名古屋市の名古屋掖済会病院では、厳しい環境が続いています。名古屋掖済会病院では陰圧室が足りなくなったため、院内にビニールシートで作られた簡易テントを設置。テント内の圧力を下げる方法で代用していますが、テント内ではエアコンが使えないため、かなりの暑さになるといいます。 名古屋掖済会病院・河野弘院長:「スタッフも感染防護服を着て、手袋・マスクをして、中で行動するので、狭い空間で医療行為を行うということで、かなり汗もかくし、脱水状態にもなりやすい」 まだ病床に余裕はあるものの、入院患者のほとんどが高齢者だといいます。 名古屋掖済会病院・河野弘院長:「新規発生数だけでなく、その中の重症者の数が大事。重症者の予備軍、なりやすい方として高齢者があるので、高齢者の比率、それに伴う重症患者の数、それが一番大事なキーワードになると思う。高齢者の方が多いと、いつその日のうちに急変して重症化するという懸念がありますから、常に緊張感を持って(高齢患者を)観察しております」 ギリギリの対応に追われている医療現場について、発生当初から多くの患者を診てきた国立国際医療研究センター忽那賢志先生に聞きました。 国立国際医療研究センター忽那賢志先生:「(Q.東京都の新規感染者が95人と、約1カ月半ぶりに100人以下になりました。この傾向についてどう見ていますか?)都内の新規感染者のピークは過ぎた可能性があり、感染者の数が減ることは、とても良いことだと思います。ただ、重症者はまだ増え続けています。重症者のピークは通常、2週間ほど遅れてやってきますので、医療機関としては、まだまだ油断できない状況だと思います。重症者がこれ以上増えないよう、手洗いや屋内でのマスク着用など、引き続き、感染予防は続けて頂きたいと思います」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース