All Nippon NewsNetwork(ANN) 区議会と対立し、議会の解散を通知していた東京・千代田区の石川雅己区長が解散の通知を取り消したことを明らかにしました。 千代田区・石川雅己区長:「解散通知をしたことを本日をもって取り消す決断を致しました」 石川区長は一般販売されていないマンションを家族と共同購入した問題を巡る区議会との対立で「事実上の不信任を受けた」として議会の解散を議長に通知していました。しかし、区議会が解散の執行停止を申し立て、東京地裁がこれを認めたことを受けて、区長は11日に解散を取り消す通知を議長に提出しました。これに対して、区議会側は区民や議会に謝罪することなどを区長に求める申し入れ書を提出しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「最悪のシナリオも覚悟」緊急放流、寸前で回避 球磨川の市房ダム(西日本新聞)
熊本県南部を襲った7月4日の豪雨で、球磨川の上流にある県営市房ダム(水上村)は「緊急放流」を寸前で回避した。同日未明、ダムの予測システムは受容の限界の流入量を予想しており、塚本貴光所長は「最悪のシナリオも覚悟した」と明かす。一方、ダム下流の人吉市や周辺に広がった浸水被害は、流域全体の治水の限界も示した。 【上空ルポ】救助待つ人、茶褐色の街並み…記者はヘリの上で言葉を失った 豪雨前日の7月3日夕、塚本所長は、ダムの予測システムが計算した4日朝の流入量を見て「この流入量なら大丈夫」と安心していた。気象庁の24時間予想雨量は200ミリ、予測システムが出した流入量はダムの許容範囲の毎秒700~800トンだった。 だが、事態は未明に急変。気象庁の予想は外れ、24時間雨量は倍の400ミリを超えた。線状降水帯特有の長く激しい雨が、ダムへの流入予測を刻々と押し上げていった。 ダムの流入予測は、4日午前1時時点で「午前4時に毎秒900トン」、午前4時時点には「午前6時に毎秒1300トン」。毎秒1300トンは、同ダムが想定する流入量の最大値。緊急放流が現実味を帯びた。 貯水量が限界に達した場合、流入量と放流量を同量にしなければいずれ越流し、ダム決壊の恐れすらある。一方、緊急放流で毎秒1300トンを放流すれば「下流の水位は人吉市付近でさらに20~30センチ上がっていた可能性がある」という。 ダム関係者は午前4時、「緊急放流」に向けた協議を開始。同40分、流域の市町村長に電話で「時間は分かりませんが防災操作(緊急放流)に入る可能性がある」と伝達した。気象庁が県南部に大雨特別警報を出す10分前だった。 午前5時時点の流入予測も「同6時に毎秒1300トン」。ダムは同6時半、緊急放流の開始時刻を「午前8時半」と発表した。だが塚本所長は、ある決意をしていた。「緊急放流の目安となる貯水位を超えても、限界までため込む」 流入量を見極めながら午前7時半、緊急放流の開始を「同9時半」に先延ばした。その10分後、流入量は同ダムの過去最大となる毎秒1235トンに達した。幸い、同8時ごろには大雨はピークを越え、同45分に緊急放流の「見合わせ」を発表、同10時半には「行わない」と発表した。 最大貯水位は、午前10時50分の標高280・6メートル。緊急放流の目安となる貯水位まで残り10センチだったとはいえ、既に危機が去った3時間後。河川の水位を上げないよう、ためられるだけためた結果だった。 判断の一つのよりどころになったのが2018年に導入した「予備放流」。事前に利水分を放流、190万トンの洪水調節容量を余分に確保していたことが奏功した。塚本所長は「予備放流なしで大雨がさらに1時間降り続いていたら、緊急放流は避けられなかったかもしれない」と振り返る。 人吉市に流れ込む河川の流域面積のうち、市房ダムの集水面積は約14%にすぎず、今回の豪雨災害はダム単体による治水の限界も見せつけた。約47%を占める球磨川最大の支流・川辺川と、約39%の球磨川本流の治水をどうするか。08年、川辺川ダム建設計画が白紙となって以来、議論の答えはまだ出ていない。 (古川努) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
やむなく退職も…不妊治療と仕事、両立の難しさ 「タイムリミットある」(西日本新聞)
晩婚化などを背景に、働きながら不妊治療を受ける女性をどう支えるかが課題となっている。不妊治療は、通院予定の立てにくさや投薬・注射による体の負担から、仕事との両立の難しさが指摘されている。治療に専念するため仕事を辞める人もおり、こうした「不妊退職」が全国2万4千人近くに上るという試算もある。企業には新たな支援制度を導入する動きも広がっている。 【画像】妊娠左右する遺伝子発見 不妊治療への応用期待 「仕事を辞めるか、治療をやめるか。何度も悩みました」。訪問介護の仕事をしながら約10年間、不妊治療を続けた福岡県那珂川市の枝村京子さん(49)が打ち明ける。 枝村さんは28歳のころ、子宮内膜が妊娠に適した状態となりにくい「黄体機能不全」と診断され、その後に流産を繰り返しやすくなる「抗リン脂質抗体症候群」の診断も受けた。以来、仕事の傍ら月5回ほどクリニックに通い、ホルモン注射や投薬治療を続けた。 仕事はシフト制で、勤務日と通院日を調整することができた。上司には不妊治療のことを伝えており、一定の理解も得ていた。それでも卵胞の発育や排卵状況によって、医師から急に「明日、来てください」と言われることがあった。終業後、閉院間際に駆け込んだり、シフトを交代できず諦めたりしたという。 「来院できないと、それまでの1カ月の治療が無駄になる。仕事は大事。でも、不妊治療にはタイムリミットがある」 子宮の検査のため、1週間の入院が必要なこともあり、一部の人に「ずるい」と非難されたこともあるという。負担を掛けた埋め合わせで、土日や夜間の勤務を自ら希望した。 30代半ばで仕事がフルタイムになり、義父の看病も重なったため、不妊治療を中断することが増えた。「治療をやめる踏ん切りも付かない。心のどこかで、あきらめるきっかけを待っていました」。40歳を前に内科疾患を抱え、不妊治療を断念。それからほどなく、妊娠したという。 枝村さんは「本当は仕事のキャリアも積みたいし、休みたくて休むわけではない。治療は金銭的にも、体力的にも、精神的にもきつい。そこまでしても、子どもが欲しいと理解してほしかった」と振り返る。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「敵機のゐるところで、パッと光が出た」14歳がつづった戦争の日常(西日本新聞)
福岡県久留米市の中学明善校(現明善高校)OBの竹村逸彦さん(89)=東京都町田市=が、戦前戦後につづった日記を「軍国少年日記」として久留米市に寄贈した。1945(昭和20)年8月11日、214人が犠牲になった久留米空襲など、壮絶な体験が14歳の目で詳細に記されている。 【写真】ノートにびっしりつづられた日記 七月二十五日(水)晴後曇 作業は運搬。 十二時頃、ちやうど辨當(べんとう)を三口ぐらい食べた時、空襲警報が出たので、場外待避をした。 バスで歸(かえ)らず歩いて歸った。 三時十分警戒警報 十二時空襲警報 七月二十六日(木) 九時一〇分出勤。作業は加工班(班長染川)と共に事務所裏の紙袋をおきかへて、下にうづまってゐる軸受(直徑(ちょっけい)二糎(センチ)―四糎)をとり出す作業。袋についてゐる粉のため、大いによごれた。空氣(くうき)も粉でわるく、鼻がいたかった。みんな体中眞白(まっしろ)になった。だいたい午後までかゝると思はれてゐた作業を午前中にしてしまったので、晝(ぴる)前で作業をやめて、その後○時二十分より隣組の編成があり、それから、すぐ歸(かえ)った。 父宿直のため、自轉車(じてんしゃ)でかへる。五銭で空気入れ。 今日の作業中、軸受が足に落ちて來(き)たのが少し痛んだので、ヨードチンキをつけた。 ○時半空襲警報 十五時三十五分空襲警報 七月二十七日(金)曇 今朝はB29がてっきり久留米にくるものと思ひこんで、びっくりした。ラヂオは「久留米嚴戒(げんかい)を要す」と三回位いったし、B29は單機(たんき)づゝで何回も上空を通過するし、照明彈(だん)は二発久留米の東の方に落ちるのがみとめられたし、實際(じっさい)びっくりした。久留米に必ず來(く)ると思ったので、大急ぎで自轉車(じてんしゃ)を松本さんへあづけ、ラヂオも外して國武(くにたけ)さんの防空壕へ入れたが、空襲はなかったので、ほっかりした。道から南の空を見たら、淡く紅に空がそまってゐた。大牟田の火災もひどいらしいが、六・二〇の福岡よりは、ずっとおとってゐる。 自轉車にて登校す。家を出る時は、だるくてたまらなかった。晝辨當(ひるべんとう)は半分しか食べなかった。腹が少し痛む。 作業はロールの方が仕事はなかったので、ロールの建物のむかひの建物の軒下の石炭をバケツに入れる作業をした。加硫(加工)班といっしょに三十分交代で。途中、場外待避を一度した。今日は山本君は缺席(けっせき)した。 二十時半頃、警報も出ずに、大型一機が來(き)て、久留米の上をとほった。そして敵機のゐるところと思はれるところで、パッと光が出た。ちやうど敵機を探してゐた僕は、眼がくらんでしまった。父はその時丁度(ちょうど)道を通ってゐて、上を見てゐたら、パッと光ったので、ヤラレタと思って、電柱にしがみついたさうである。それから二十分位して、又(また)大型機がきて通過した。高射砲をうった。 今朝のB29を附近(ふきん)に二三機撃墜したとのこと。 ○時一分空襲警報 十二時二十分空襲警報 十四時十五分空襲警報 二十時半警戒警報 二十時五十分警戒警報 【注釈】▽高射砲…1500~7千メートルの高度で侵入する敵機を迎撃する防空砲火。1万メートルの高度を保てるB29に対しては無防備に等しかった ▽パッと光った…「久留米が燃えた日」(古賀正浩著)によると「アメリカが久留米空襲のために航空写真を撮っていったのだろう」とうわさされたという ※福岡県久留米市出身の竹村逸彦さん(89)が14歳だった1945年に書いた「軍国少年日記」を、できるだけ原文のまま掲載しています Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沖縄県で新たに64人感染 浦添の小学校でクラスター
沖縄県は11日、新たに10歳未満から80代の男女計64人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県は、1日当たり過去最多となった9日の新規感染者数を159人から158人に修正。これまでに県内で確認された感染者数は延べ1247人となった。 県の集計では、直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は42・9人で、11日連続全国最多。直近1週間平均の感染経路が不明な症例の割合も、7割超となった。 県は今後1週間程度は1日100人規模の新規感染者が出ると想定して、現在251床の新型コロナ対応の医療機関のベッドが360床必要になると推計。県立病院の一般病棟をコロナ病棟にするなどして、計425床までの確保を目指すとの方針を明らかにした。無症状者らの療養として使用しているホテルは新たに那覇市内で100床、宮古島市で30床を確保。12日から利用する。 また、那覇空港内で抗原検査が実施できる態勢が整い、8日から運用を始めたという。 一方、県によると、浦添市内の小学校で教員と児童計9人の感染が11日までに確認され、クラスター(感染者集団)が発生したとみられる。クラスター発生は、米軍を除き10カ所目。すでにクラスターが確認されていた宜野座村の保育所の感染者数は、保育士と園児計16人にのぼるという。 このほか県は、在沖米軍内での感染拡大に関して、新たに米空軍嘉手納基地(嘉手納町など)など計2人の感染が確認されたと発表。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降の在沖米軍の感染者は、7基地で計313人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
子ヤギのポニョ、崖とおわかれ 仲間のメェ~に誘われて
千葉県佐倉市の線路沿いの崖にすみ着き、話題になっていた雌の子ヤギ「ポニョ」が11日朝、捕獲された。柵を越えて逃げ出してから約3カ月。なかなか捕まえられなかったが、群れで暮らすヤギの習性を利用した誘導作戦が功を奏したという。 市によると、飼い主の男性(63)と、手伝いを買ってでた「むつざわヤギ牧場」(同県睦沢町)の経営者の男性が、急斜面の上に捕獲用の囲いを設置し、ほかのヤギでおびき寄せようと発案。線路を管理する京成電鉄の協力を得ながら3度、この作戦を試みた。 1度目は7月27日、崖に雄ヤギを連れて行くと、鳴き声やにおいに反応した。8月6日夕~7日朝には雄ヤギに加え、エサや水なども設置。囲いまで1~2メートルのところまで近づいたが、捕獲には至らなかった。 3度目となった11日午前7時ごろ、雄ヤギを崖の上のフェンス沿い、雌の子ヤギを囲いの中に置いた。約10分後、ポニョが子ヤギの鳴き声に反応し、囲いの中に入って捕獲された。 ポニョは元気だったものの、猛… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自衛隊、10日間で32人感染 飲酒伴う会合参加を禁止
河野太郎防衛相は11日の記者会見で、今月1~10日に自衛隊員ら32人の新型コロナウイルス感染が判明したことを明らかにした。7月1~30日に確認された感染者数(29人)を8月はわずか10日間で超えたため、隊員にアルコールを伴う会合への参加を事実上禁止するなど感染対策を強化する考えを打ち出した。 河野氏は会見で「これだけ市中感染が広がると避けられないと思うが、それにしても感染拡大のペースが速い」と危機感を示した。駐屯地・基地内の隊舎内で感染者が確認されたこともあったが、クラスター(感染者集団)が認定された事例はなかったという。 自衛隊ではこれまでも宴会への参加は「厳に慎む」よう求められていたが、11日付で対象範囲を拡大。歓送迎会などの会合について参加が事実上禁止された。ただ、隊員同士の会食までは禁止していないという。(北見英城) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【動画】12日の天気 – 続く猛暑 激しい雷雨にも注意 今夜はペルセウス座流星群がピーク(12日7時更新)(ウェザーマップ)
全国的に厳しい暑さが続き、きょう12日(水)も体温以上の暑さになる所がありそうです。 お盆休み真っ只中ですが、屋外、屋内問わず、熱中症に注意が必要です。 また、午後は天気が急変するおそれがあります。急な激しい雨や落雷などにも注意が必要です。 きょうは朝から気温が高くなっていますが、このあともハイペースで気温が上がります。中でも特に暑くなりそうなのが、静岡で最高気温は38℃予想、甲府でも37℃予想と体にこたえる暑さとなりそうです。 そのほかも、東日本や西日本の太平洋側を中心に35℃以上の猛暑日となりますので、熱中症にはくれぐれもご注意ください。 そして、この気温上昇で大気の状態が不安定になります。 特に昼過ぎから夕方にかけては、東日本や西日本で発雷確率が高くなっています。晴れていても、天気が急変するおそれがありますので、急な激しい雨や雷雨に注意が必要です。 きょうは日本海側では断続的に雨で、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。仙台の雨は午前中が中心となりそうです。そのほかは晴れますが、午後はあちらこちらで、にわか雨や雷雨がありそうです。 また、今夜はペルセウス座流星群がピークを迎えます。 極大になる時間帯の天気分布を見ると、東日本や西日本の太平洋側や北海道、東北北部では見られる所がありそうです。 (気象予報士・多胡安那) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
遠方者も「おうち参加」、現地の様子「臨場感」も 講座、食体験…オンライン続々 メリットあり出会い広がる(日本農業新聞)
新型コロナウイルスの収束が見通せない中、都会の消費者や子どもたちを呼び込んでいた寄せ植え講座や食体験イベントをオンラインで実施し、農の魅力を伝える動きが広がっている。移動が難しい遠方の人も参加でき、田んぼの風景や音も感じてもらえるなど、オンラインならではのメリットも出ている。 収束後見据え関係づくり 群馬県沼田市の「N3コワーキング&カフェ」。定期的に、オンライン寄せ植え体験講座の配信が行われる場だ。講師は、同県片品村でジニアやケイトウ、マリーゴールドなど約100種類の花壇苗を生産する花苗農家の星野学さん(42)。撮影、司会進行はカフェを運営する若者の起業家有志団体「N3」が担う。 参加者には事前に制作セットが送られ、当日は自宅からスマートフォンやパソコンで受講する。カフェに設置されたテレビには参加者が映り、星野さんが画面越しに質問に答えながら寄せ植えを完成させる。 7月末の講座では、地域のコケや植物をガラスの器に組み合わせる「苔(こけ)テラリウム」を制作。赤ちゃんの世話をしながらの参加や、青森、山梨など遠方からの参加が目立った。星野さんは「周りを気遣いながら講座を受けなければならない人や、移動が困難な人にも受けてもらうことができそうだ」と可能性を感じる。 星野さんは花苗生産の他、利根沼田エリアを中心に埼玉や東京で年間約100回の園芸講座を開いてきた。しかし、新型コロナの影響で3、4月は講座がほとんど中止となった。同時期、パソコンを持ち込み、仕事や会議を行える場所として同カフェのオープンを予定していたN3が、コロナ禍での新たなカフェの使い方として星野さんにオンライン講座開催を持ち掛けた。 N3のディレクター、六本木ユウジさん(40)は「オンライン講座をきっかけに、コロナが落ち着いたときに利根沼田に来てもらえるよう、一層面白い体験を用意しておきたい」と見据える。 「発信力磨き」に意欲 福島県湯川村 福島県湯川村は、昨年都内で開催し好評だった「湯川村食体験イベント」を今年はオンラインで行った。参加者には事前に漬物キット、日本酒、同村産の米「コシヒカリ」、調理済みの料理を送り、「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」から動画を配信し交流。コロナ禍で職員が集まれない中、時間配分や画面での見せ方について、SNSなどで打ち合わせを重ねた。 7月のイベントでは、野菜ソムリエの資格も持つ道の駅スタッフらが米のおいしい炊き方や郷土料理「芋三五八漬け」の漬け方を指南した。三澤豊隆村長も登場し村をPR。画面越しに参加者と同じ料理に舌鼓を打った。 これまで東京でイベントをした際は、村をPRするに当たり、写真や限られた商品を持ち込んで紹介するしか手段がなかったが、「オンラインなら当日の村の天気、水田を見たときの風の揺れや音まで伝えられ、実際にそこを歩いているような臨場感を伝えられた」(商工観光係)と手応えを感じる。配信会場を道の駅に設定したことで、村の野菜や加工品を全般的に紹介することができたという。三澤村長は「地域の話を遠方や海外の人とも共有できるのは素晴らしいことで、今後は地域も発信力を磨いていかなければならない」と意欲的だ。 日本農業新聞 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
総人口 初の年50万人減 米需要さらに厳しく(日本農業新聞)
日本人の総人口の減少幅が初めて年間50万人を超え、国産農産物の需要減が加速する可能性が高くなっている。特に影響が大きいのが主食用米。ほぼ全量を自給しており、野菜や畜産物のように輸入品からの需要の奪還が見込めないためだ。今後も人口の減少幅は拡大し、その影響だけで年に数万トンの需要が消えることになる。 減少幅は数万トン規模 総務省が公表した住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の日本人の総人口は、前年比50万5046人減の1億2427万1318人。減少は11年連続で、減少幅は過去最大だった。 一方、農水省の2019年度の食料需給表によると、米の年間消費量に相当する1人当たり供給量は53キロ。人口の減少幅とかけ合わせると、1年間で約2万7000トンの需要が失われた計算だ。 国立社会保障・人口問題研究所は、今後も人口の減少幅は拡大し、外国人を含めた総人口は29年に1億2000万人を割り込むと推計する。その分、米の需要量の減少幅も大きくなる。 加えて、米の需要量はもともと長期減少傾向にある。19年度の1人当たり供給量も、前年度より0・5キロ減。日本人の総人口から試算すると、年間6万2000トン超の需要が減ったことになる。 農水省は、毎年秋に示す米の需要見通しに人口減少の影響を反映するため、18年から計算手法を見直した。すると、毎年8万トン程度だった減少幅は10万トン程度に拡大。4年間で東北地方の1県分程度、5年間で北海道や新潟県の生産量と同程度の需要が減る計算になる。新型コロナウイルス禍による外食やインバウンド(訪日外国人)の需要減が長期化する恐れもある。 需給調整にも影響が及ぶのは必至だ。農水省は20年産の主食用米の適正生産量を709万~717万トンとしているが、需要の減少幅を織り込めば21年産では700万トンを割り込みかねない。米需要の減少幅の拡大に、転作面積の拡大が追い付かなくなる可能性がある。 既に麦や大豆、飼料用米などによる転作拡大には「現場に限界感がある」(JA関係者)。新型コロナ禍による家庭食回帰や健康志向、輸出など新需要の開拓も必要となるが、自民党農林幹部は「地域に適した作物を選び、米から完全に切り替える本作化も検討すべきではないか」と指摘する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース