北海道や東北は6日朝まで大荒れ。北海道の所々で24時間降雪量が「昨冬までの1位の値以上」となり、福島県伊達市は観測史上1位の最大瞬間風速を観測しました。 北海道は 記録的な大雪 低気圧が急速に発達しながら、北海道の東へ進んだ影響で、北海道や東北は、6日朝にかけて、太平洋側を中心に雪や風が強まり、大荒れの天気となりました。 24時間降雪量は、以下の通りです。北海道えりも町目黒は77センチ(6日午前1時まで)と、昨冬までの1位以上タイ。広尾町は74センチ(6日午前1時まで)、白糠町は64センチ(6日午前1時まで)、別海町は54センチ(6日午前2時まで)と、いずれも昨冬までの1位以上でした。 雪のピークは越えましたが、積雪が急に増えた所では、雪崩が発生しやすくなっています。屋根から落ちる雪にも注意が必要です。また、道路に積もった雪で、道幅が狭くなったり、路面が凍結したりする恐れがあります。車の運転は、いつも以上に慎重にして下さい。 東北は 記録的な暴風 一方、東北でも風が強まりました。福島県伊達市は、6日午前3時14分に最大瞬間風速30.2m/sを観測し、観測史上1位となりました。(伊達市の統計開始は2009年です。)伊達市にお住まいの方によりますと、夜も眠れないほどの風が吹いたということです。 風のピークも過ぎましたが、6日11時現在、北海道や東北には、まだ広い範囲に「強風注意報」が発表されています。引き続き、強い風には十分お気をつけ下さい。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
3月の天体イベント 月に3惑星が接近する日も(ウェザーニュース)
暦の上では春となり、夜の長さも日に日に短くなる中、2020年3月は賑やかな天体イベントに期待できそうです。 月と火星、木星、土星が接近 18日(水)から20日(金)にかけて、日の出前の南東の空では、下弦を過ぎて細くなりつつある月が、火星、木星、土星の3つの惑星のそばを通りすぎるため、賑やかな空となります。 18日(水)の日の出前は、南東の方角には月と3つの惑星が、右上から、月、火星と木星、土星の順番で、ほぼ等間隔に並んで見えます。 19日(木)の日の出前には、より細くなった月は土星の右下へと位置を変えます。 20日(金)の日の出前には、月はさらに移動し、火星と木星、土星、そして一層細くなった月の順番に並びます。 明るい惑星たちを目印に、日ごとに大きく位置と形を変える月の様子をぜひ観察してみてください。 月と金星が接近 3月下旬、夕暮れ時の西の空では、金星がひときわ鋭い光を放ちます。特に25日(水)は、金星が東方最大離角を迎えるため、たいへん見やすくなっています。 そして28日(土)は、そんな明るい金星の左下で、上弦前のまだ細い月が輝き、美しい眺めとなります。 マイナス4.4等もの輝きの金星と明るい月は、まだ空に明るさが残るうちから観察できます。ゆっくりと時間をかけて観察してみてください。 3月の満月はワームムーン 3月は10日(火)2時48分に満月を迎えます。 アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていました。3月は、雪解けの地面に見られるミミズ(ワーム)の這った跡にちなんで、名前がつけられたと言われています。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「もめにもめた」停車駅(47NEWS)
【汐留鉄道倶楽部】「オーストラリアの首都はどこ?」と聞かれると、「シドニー」と答えがちだが、正解はキャンベラだ。シドニーとメルボルンで首都争奪戦をした結果、「あいだを取って」キャンベラに決まったとか。 鉄道界にも似た話がある。筆者が住む福井県から北へ、舞台は山中・山代・片山津など複数の温泉街が点在する石川県南部の加賀温泉郷。ここを訪れる観光客にとって鉄道の玄関口になっているのが、多くの特急が止まる北陸本線「加賀温泉駅」(加賀市)だ。23年春ごろには新幹線駅も開業する観光地のターミナルなのだが、この駅の背景には激しい「停車駅争奪戦」がある。 時をさかのぼること半世紀以上、温泉への玄関口は、山中温泉が「大聖寺(だいしょうじ)駅」、山代・片山津温泉が「動橋(いぶりはし)駅」と、両駅に分散していた。2駅のあいだに「作見駅」という小さな駅があり、この時点では「加賀温泉」と名乗る駅は存在しない。 そんな中、いわゆる「サンロクトオ(昭和36年10月)」の白紙ダイヤ改正で、北陸本線初となる特急列車「白鳥」が誕生。すると大聖寺駅と動橋駅がある両地域のあいだで、特急停車駅をかけた争いが勃発する。この争いは激しかったようで、石川県史では「停車駅争奪戦がはなばなしく演じられ」、加賀市史にも「両駅ともに譲れない立場」「もめにもめた」などと記録されている。 だが両駅は作見駅を挟み7キロほどの距離で、スピード面を考えても特急を両駅に止めるわけにはいかない。争奪戦の末、妥協案として俗に言う「千鳥停車」、つまり列車ごとに交互に停車させる手法でバランスをとった。たとえば大聖寺駅に止まる列車は動橋駅を通過、逆もまた然りといった具合だ。 その後も特急「雷鳥」や「しらさぎ」が誕生し、両方に停車する列車も現れる中でも争奪戦は続き、「動橋駅をエスカレーター付きの橋上駅にして停車を集中させる」とか「一本化できる総合駅を新設」、「市役所最寄りの大聖寺駅を『加賀駅』に改称(それで特急をこの駅にまとめよ)」といった意見が出されていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
お花見どうなる? 出店中止、宴会「控えて」要請も(西日本新聞)
九州での桜の開花が近づく中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各地のお花見の名所も対応を迫られている。恒例の飲食の出店やイベントの中止が続々と決まり、宴会の自粛を呼び掛ける公園も。記録的な暖冬で今年は早めに楽しめるはずだったお花見シーズンだが、ちょっぴり寂しい風景になりそうだ。 【画像】九州北部の桜の開花・満開予想日 5日に日本気象協会九州支社が発表した予想によると、九州北部で最も早い開花は福岡市の16日。各地の満開予想日も、平年より3~6日早くなる見通しだ。 例年、会社員らのグループでにぎわう福岡市・天神の天神中央公園では、20日から開催予定だった出店が並ぶ「天神さくらまつり」の中止を決めた。公園の指定管理者によると、桜並木近くの有料の区画も設けないという。公園は開放しているが、宴会については「事態が収束するまでの自制」を求める。「お客さまの健康維持を第一に考えた。協力をお願いしたい」 北九州市も5日、勝山公園など市内の公園での宴会を自粛し、「桜は散策で楽しんで」と呼び掛けた。 熊本城(熊本市中央区)でも「春のくまもとお城まつり」が中止に。原則日曜祝日に実施していた、復興過程を見学できる天守閣前広場までの特別公開も1日から見合わせており、市熊本城総合事務所は「本来なら桜並木を楽しみながら見学してもらえたのに」と残念がる。 一方、樹齢400年を超える「一心行の大桜」(熊本県南阿蘇村)では、20日からの「南阿蘇桜さくら植木まつり」をステージイベント抜きで開催。満開宣言の日から3日間の夜間ライトアップも行う。 約2千本の桜が並ぶ大村公園(長崎県大村市)や、唐津湾も望める唐津城(佐賀県唐津市)、川沿いの桜が人気の平和市民公園(大分市)などでは、今のところ宴会の自粛は求めておらず、「状況を踏まえ、各自の判断で利用してほしい」としている。 感染症に詳しい福岡市の稲光毅医師(小児科)は「屋外での宴会は、屋内に比べると感染リスクが低いとみられるが、紙コップでの回し飲みやタオルの共用を避けるなど、各自でできる対策を取ってほしい」としている。 (吉田真紀、内田完爾) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ライブハウス感染さらに拡大 クラスター「連鎖」に警戒(共同通信)
大阪市都島区のライブハウス「Arc」の関係者や来場客の間で、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる。5日には新たに兵庫県、大阪府の各1人が加わり、感染者は7都府県で計17人になった。うち1人が出入りしていた別のライブハウスでも感染者が出ており、大阪府は小規模な感染者集団「クラスター」が連鎖的に発生した可能性があるとみて警戒を強めている。 府によると、Arcでは2月15、16日に複数のアーティストが参加するイベントが開かれ、100人以上がその場にいたとみられる。施設を訪れたことのある人によると、中は立ち見の客が触れ合うほどの近距離で集まることもあった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
下関の男性、妻子も感染 新型コロナ、山口県内3人に(中国新聞デジタル)
山口県は5日、新型コロナウイルスに感染した下関市の40代会社員男性の妻と小学生の子ども1人も感染していることを明らかにした。県内の感染は3人目。現時点で2人は「無症状病原体保有者」として発熱などの症状はないが、同日中に県内の病院に入院した。 【地図】新型コロナウイルスに感染した男性の足取り 県や下関市によると、同日、妻の申し出で調べた検体から陽性反応が出た。妻は40代で子どもは10歳未満。県は子どもがいつまで学校に通っていたかは確認中としている。夫婦の他の子どもは陰性だった。 男性は2月23日に37度5分の発熱後、複数の病院を受診。3月3日に新型コロナウイルスの感染が確認された。この間は出勤せず自宅療養し、妻の運転で通院していた。男性と濃厚接触の疑いがある病院職員が5日までに検査を受け、5人は陰性だった。残る1人はまだ検査を受けていない。 また、男性は2月20日に大分県へ出張した際、30代の従業員女性の感染が確認された大分市の飲食店「ラウンジサザンクロス大分」を3人で訪れた。大分市は同店を22日までに利用した人が濃厚接触の可能性があるとして調査している。 村岡嗣政知事は「人混みの多い居場所を避けるなど、引き続き冷静な対応を取ってほしい」と求めた。 市は、男性が21日に大分県から下関市へ戻る際、社用車に同乗していた同僚1人を濃厚接触者としていたが「発症前だったため該当しない」と訂正した。 中国新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
イランの死者百人超に 感染者は3500人余(共同通信)
3/5(木) 23:10配信 【テヘラン共同】イラン保健省報道官は5日、国内の新型コロナウイルスに感染した死者が計107人に達したと発表した。感染者は前日から591人増えて計3513人になったとしている。 報道官によると、感染した3513人のうち、これまでに739人が回復して退院したという。報道官は国民に対し、自宅に待機し、人混みを避けるよう改めて要請した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
埼玉で50代警察官感染 全国初、新型肺炎(共同通信)
埼玉県は5日、県農業技術研究センター(熊谷市)の60代の男性職員と、県警武南署(川口市)の50代の男性警察官について、同日の検査で新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。濃厚接触者の把握を進めている。警察官の感染が判明したのは全国初。 県によると、警察官は上尾市在住で交通捜査に従事。2月24日に発熱し、症状が治まったため、26日~3月1日は出勤した。再び発熱した2日以降は出勤していない。 2月22日に同市で約80人が集まる同窓会に出たほか、29日~3月1日の当直勤務では現場に出て数人に接触した。同居の50代妻と10代娘は症状が出ていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
世田谷区の30代女性が感染、大阪市内のライブ鑑賞(日刊スポーツ)
東京都世田谷区は5日、区内の保育所職員の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 区の公式ホームページによると、感染が確認されたのは企業主導型保育事業所の30代女性職員。4日に感染が確認された。 感染が疑われる経路として、複数の感染者が確認されている2月15、16日に大阪市内のライブハウスで行われたコンサートを観賞していることを挙げている。女性職員は2月25日から倦怠(けんたい)感があり、29日から自宅待機したが、25~28日までは通常通り勤務していたという。 勤務先の保育所では、5日から休園とした。園児らの体調変化はないとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道へのマスク、石油危機の教訓 初適用の緊急措置法
政府は今回、第1次石油危機時の1973年に成立した国民生活安定緊急措置法を活用して、全国最多の感染者数となっている北海道にマスクを届けた。同法は全国の商店からトイレットペーパーが消えるパニックが起き、混乱を収拾するためにつくられたものだ。 パニックのきっかけは、中曽根康弘・通商産業相(当時)による「紙の節約」を呼び掛ける発言だったとも言われる。「トイレットペーパーがなくなる」とのうわさが広がり、多くの市民が買い占めに走った。紙だけではなく、洗剤などの価格もつられて値上がりし、「狂乱物価」が引き起こされた。 今回適用された同法22条第1… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル