【ジャカルタ共同】茂木敏充外相は10日、インドネシアの東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局で演説し、ASEANが地域の経済や安全保障面で主導役を目指すとした独自の「インド太平洋構想」への全面的な支持を表明した。「日本が描くビジョンと共通している」と指摘。繁栄には法の支配や航行の自由の確保が欠かせないとして、連携強化を訴えた。 安倍政権の外交政策「自由で開かれたインド太平洋」と相互に推進を図り、東・南シナ海への進出を強める中国をけん制した形だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン被告が“制限会見“ 急きょ日本メディア向けに(ハフポスト日本版)
カルロス・ゴーン被告が1月10日、突然、日本メディアに向けた代表取材に応じた。8日に逃亡先のレバノンで、世界各国のメディアを相手に会見を開いたばかりだ。今回もゴーン被告から会見条件が提示された模様で、“制限会見“の様相を見せた。 8日の会見では、日本のメディアは3社以外会場入りが許されず、ゴーン被告が参加メディアを自ら選ぶという異例の対応だった。今回も日本メディアの質問に直接応じるものではなく、代表者があらかじめとりまとめた質問をする形式だったとみられる。 ゴーン被告は、日本時間10日午後7時ごろから、日本の各メディアの質問を代表者が取りまとめて聞く形式でのインタビュー取材に応じた。 会見を途中まで中継したAbemaTVによると、クーデターという客観的証拠はあるのかという質問に対して、「証拠はあるが、一つにまとまってるわけではない」と具体的な言及は避けた。また、ゴーン被告は日産に尾行されていたと主張。「(事件を)後悔しているか」という質問には、「後悔しています。私を裏切った人たちをノミネートしたことを後悔している。裏切られたと思っている」と話した。 また、日本の弁護士については「感謝している。弁護士たちはこの事件に関わり続けてくれたらいい。日本には人質司法システムがある。彼らは何年にも渡ってそれと戦ってきた」と述べた。終了時間は不明だが、中継は30分程度で終わった。 (井上未雪、中村かさね) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京地裁、パソコン検証請求に応じず(共同通信)
1/10(金) 20:45配信 レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が弁護人の事務所で使っていたパソコンについて、東京地検が東京地裁に職権で検証するよう求めたのに対し、地裁が応じなかったことが10日、関係者への取材で分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神戸の夜に「1.17」点灯 六甲山系堂徳山で、震災継承(共同通信)
阪神大震災から17日で25年となるのに合わせ、神戸市は10日、市内の六甲山系堂徳山で夜間に点灯している「KOBE」の文字の下に「1.17」を加えた。震災の記憶の継承を目的に昨年も実施。17日まで毎晩点灯される。 市によると、標高270メートル付近に42個の白色の発光ダイオード(LED)電球を並べ、縦12.7メートル、横20メートルの大きさで設置。神戸・三宮の繁華街周辺から眺めることができる。 市の担当者は「震災を知らない世代にも1月17日に起きた出来事を知ってもらいたい」と話している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
停職無効求め労働審判申し立て 旭川医大教授「処分は不相当」(共同通信)
旭川医科大(北海道旭川市)の医学部教授が、届け出のない兼業で就業規則違反として停職12カ月の処分を受けたのは不相当と処分無効などを求め、旭川地裁に労働審判を申し立てたことが10日、関係者への取材で分かった。 大学などによると、男性教授は2017年から旭川医科大に勤務。届け出ずに妻が代表取締役の営利企業の役員にも就任。製薬会社などに大学の許可を得ていると虚偽の説明をし、講演会の謝礼などをこの営利企業に支払わせていたという。大学は昨年12月に停職12カ月の懲戒処分とした。 関係者によると、教授側は審判で、講演会は大学側の許可を得ていたなどと主張するという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゴーン被告会見「家族も知らない」出国方法語らず(日刊スポーツ)
8日の記者会見で一部を除き日本のメディアを排除した日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)が10日正午(日本時間午後7時)からベイルートで日本のメディア向けの会見を行った。NHKと小学館の2社を代表に指名し、事前に質問項目を提出させる方式で、脱出方法や事件への日本政府関係者の関与については明かさなかった。 【写真】険しい表情で逃亡先のベイルートで記者会見に臨むカルロス・ゴーン被告 昨年末の脱出については「どのように出国したかは言わない。弁護士も家族も知らなかった。誰にも分からないようにしなければ成功しない」とだけ語った。一部でレバノン軍のトップが協力し、ゴーン被告はレバノン入り後、その人物と面会しているとされることについては「何を根拠に言っているのか。あなたの情報源を知りたい」と回答した。 8日の会見では注目されていた日本の政府関係者の名前を明かさなかった。「レバノン政府から圧力があったわけではない。日本とレバノンの間に緊張をもたらしたくなかった」と答えた。事件は日産のクーデターとしていることについては「証拠はある。証言があり、議事録がある。日産の一部の人間と検察と政府関係者が私の逮捕を準備した。裏切られたと思う。私を裏切った人を選んだことを後悔している」と語った。 会見は約30分。日本の司法制度への不満に多くの時間を割き、保釈中、常時尾行されていた話を2回繰り返し、「これが正義と言えるのか」と逆質問した。8日の会見で日本のメディアを締め出した理由は「150の席しかなかった。日本は読売新聞でも毎日新聞でも違いはない。同じように伝えるからだ」と答えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
乳がんに挑む夫婦の起業 東大出身の夫「君が社長を」
拡大する開発中の検査装置とリリーメドテックの東志保社長(左)、夫の東隆取締役=2019年12月12日午後2時42分、東京都文京区、田辺拓也撮影(画像の一部を加工しています) 利益だけを追い求め、グローバルな競争に勝つためには犠牲をいとわない。そんな経済には限界がありそうです。何が必要なのでしょう。世の中のため、人のためを思って進む人たちの志に、ヒントがあるかもしれません。新しい乳がんの検査装置に挑む医療機器ベンチャー「リリーメドテック」の東志保社長に、夫婦二人三脚でめざす会社像を聞きました。 ――「乳がんと闘う」と宣言し、早期に発見できる医療機器の実現をめざしていますね。 「日本の女性の11人に1人が乳がんにかかるとみられ、年間の死亡者数は約1万4千人にのぼります。乳がんは早期に発見して治療すれば、ほぼ確実に助かる病気なので、検診率を上げることが大切です。いま主流のエックス線を使うマンモグラフィーの課題を克服して、検診を受けやすい超音波を使った画像診断装置を開発しています」 ――マンモグラフィー検査の課題とは? 「エックス線による放射線被曝(ひばく)の問題に加え、乳房を強く挟んで検査するため痛みを感じる人が多い。とくに若い女性は乳腺の割合が高い人が多く、乳腺とがんがともに白く映るため、乳房の中にがんがあっても見つけにくい。私たちの診断装置は、超音波を使うので被曝の心配はありません。乳房を圧迫せず、自然な形に近い3D画像が撮れるようになります。乳腺密度が高い方の検診に適しています」 ――超音波を使った乳がんの検査装置は今もありますが、違いは? 「現在の超音波診断装置(ハン… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
名城大で「先生刺された」通報 20代の男を現行犯逮捕
愛知県警によると、10日午後4時10分ごろ、名古屋市天白区の名城大学で「刃物で先生が刺された」と目撃者から110番通報があった。駆けつけた警察官が20代の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
店にわいせつ電話繰り返した男を逮捕 偽計業務妨害容疑
わいせつな電話を衣料品店に繰り返しかけて業務を妨害したとして、福岡県警は10日、同県柳川市の無職の男(65)を偽計業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「寂しさやむらむらした気持ちから、何百回も電話した」と容疑を認めているという。 西署によると、男は昨年9~12月、福岡市西区の衣料品店に244回にわたり携帯電話から電話し、複数の女性従業員にわいせつな言葉をかけて、店の業務を妨害した疑いがある。 昨年5月以降、東京都や福岡、大分、山口、佐賀、静岡の各県の病院や老人ホーム、短大などに1万5千回以上にわたり、似たような文言の電話がかけられていた。署は手口や通話記録などから男が関わっているとみて、昨年6月以降、約10回警告していた。 男は昨年1月に父と兄が亡くなり、その後は1人で暮らしていた。「女性が多そうな連絡先を選んだ」と話しているという。(宮坂知樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長野・須坂市長選、12日に告示 現新一騎打ちの公算(産経新聞)
任期満了に伴う長野県須坂市長選は12日、告示される。いずれも無所属で、5選を目指す現職の三木正夫氏(70)と、新人で市議の岩田修二氏(69)が立候補を予定している。投開票は19日。 選挙戦では、人口減少社会に対応する地域活性化策や、台風19号による豪雨被害からの復旧・復興策などが争点になるとみられる。 三木氏は「支援してくれる人の顔を思い浮かべながら、初心を忘れず選挙に臨む」と強調。岩田氏は、市議を5期務めた実績を念頭に「市民に寄り添った政治を目指す」としている。 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万2401人(男2万424人、女2万1977人)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース