一貫につき、5秒。 指ですくった水を、手のひらで包むようにはたき、手全体になじませる。鮮やかな手さばきで、赤みを帯びたキハダマグロが、左手のシャリに添えられる。仕上げにタレを一塗り。大ぶりなネタに光が反射し、きらりと輝いた。 創業110年の甲府市の老舗すし店「魚保(うおやす)」。名物はマグロなどに甘辛いタレを塗った「甲州にぎり」だ。砂糖やしょうゆで作る秘伝のタレは、とろりとネタに絡みつく。ほんのり甘いコシヒカリとの相性は抜群で箸が止まらなくなる。 「年末や祝いの席でマグロは必需品でした」。3代目店主の志村哲也さん(61)は話す。臭みを消すためにタレを塗ったマグロに、幼い頃から慣れ親しんできた。「東京のすしとは全く別物。食べると『これだ』って懐かしい気持ちになる」 山々に囲まれた「海なし県」の山梨だが、実は、日本屈指の「海鮮どころ」だ。総務省が昨年3月に公表した都道府県と政令指定市の家計調査によると、甲府市の1世帯あたりのマグロへの支出額は9379円で静岡市(1万2294円)に次いで全国2位。あさりは同1156円で1位。魚介加工品や魚介の漬物も軒並み上位に食い込む。2014年の「経済センサス」では、人口1千人あたりのすし店数で山梨県が全国1位だった。 なぜ山梨で魚の食文化が根付いたのか。 そこには山梨と静岡を結ぶ「一… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
南極観測船しらせ、昭和基地に到着 最高気温は1度
南極観測船しらせは5日午後2時50分(日本時間同日午後10時50分)、昭和基地がある東オングル島の岸から約500メートルまで到達した。船と基地にあるタンクをホースでつなぎ、運んできた燃料の軽油を基地に送る作業が始まる。 この日は強風が吹きやみ、最高気温は1度まで上がった。しらせに乗ってきた61次隊はすでにヘリコプターで昭和基地入りしており、厚い海氷を割りながら近づいて来たしらせの「接岸」を見守った。食料などを雪上車に載せて基地に運び込む作業も始まる。(昭和基地=中山由美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
カフェインに注意 「知らぬ間に取りすぎ」をどう防ぐ
18日から大学入試センター試験が始まります。受験生は最後の追い込みで机に向かっている頃でしょう。社会人も、正月休みが終わって仕事が忙しくなる方も多いのでは。勉強や仕事に疲れた時、コーヒーやお茶は眠気を覚ましたり心にゆとりを与えてくれたりしますが、こうした飲み物に含まれるカフェインは、とりすぎるとめまいや心拍数の増加、震え、不眠、不安、下痢などの症状を引き起こすことがあります。最近は、コーヒー以上に多量のカフェインを含むエナジードリンクやサプリメントなども販売されており、過剰摂取に陥らないように注意が必要です。 コーヒーに含まれるカフェインは、100mlあたり60mg。1杯150mlとすると、1杯で90mgのカフェインを摂取する計算です。茶類にも、コーヒーほどの濃度ではありませんが、カフェインは含まれています。 … 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
執行猶予中、万引で捕まった女性に下された判決 「窃盗症」に寄り添い裁判100件に関わる社会福祉士 司法×福祉、次の10年へ(2)(47NEWS)
2019年10月中旬、神戸地裁の小法廷である判決が言い渡された。「あなたに社会内更生の最後の機会を設けます」。裁判官が懲役1年、保護観察付きの執行猶予4年(求刑は懲役2年)の判決を言い渡すと、30代の女性被告は「ありがとうございます」と涙で声を震わせた。(共同通信=真下周、市川亨) ▽カギ握った「更生支援計画」 女性は本の万引を繰り返し、19年夏に窃盗容疑で逮捕された。執行猶予期間中の再犯で、確実に実刑と思われたが、再びの執行猶予。傍聴席で見守った社会福祉士原田和明さん(57)=兵庫県西宮市=も驚きを隠せなかった。 女性は幼い4人の子を抱え、家計の苦しさや育児ストレスからうつ病と、盗みをやめられない精神疾患「窃盗症」に。起訴され保釈後、同県社会福祉士会を通じて原田さんに支援を依頼した。 夫と子どもらと6人暮らしの女性。精神科医との定期的な診察・面談に加え、原田さんが窃盗症の当事者自助グループを案内したことで、週に1回のグループの会合に参加するようになった。 19年9月の被告人質問では「自分と同じ気持ちの人たちの話を聞き、(心が)すごく楽になった」と打ち明けた。アルバイトも始め、経済的にも精神的にも少しゆとりが出てきたと実感している。 原田さんは女性に必要な福祉サービスなどをまとめた「更生支援計画」を裁判所に提出。証言にも立ち、「実刑になれば子どもは施設行きで家庭は壊れる。今の生活を続けることで再犯の可能性はなくなる」と訴えた。 異例の判決に女性の弁護人は「専門家の支援が見込まれ、更生に向け歩み始めている事情が認められた」と評価した。実刑判決で収監された場合の対応に備え、裁判所に来ていた保健師や児童相談所の職員もほっと胸をなで下ろしていた。 だが検察官は「昨今、常習的に同種の犯罪を繰り返すのを依存症と捉えて治療する流れがあるが、治療と刑罰は目的が別だ」との立場を取り、控訴した。 ▽善意頼みの「入口支援」 罪を犯した高齢者や障害者を、逮捕や起訴の段階で支援する活動は「入口支援」と呼ばれる。03年に弁護士や研究者と協力し、手探りで始めた原田さんはその先駆者だ。これまで裁判で提出した更生支援計画や意見書は約100件。判決に執行猶予が付いたり、量刑が大きく下がったりした経験は少なくない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪で今季一番の冷え込み 仕事始めの朝は各地で寒い(ウェザーニュース)
今日1月6日(月)の朝は高気圧が日本列島に中心を移し、スッキリと晴れているところが多くなりました。 風も弱く、放射冷却現象が効いて冷え込みが強まり、大阪では2.7℃まで下がり、今シーズンの最低気温を更新。正月休みが明け、仕事始めの方も多いと思いますが、家から出たくなくなるような寒さとなっています。 各地の最低気温 札幌 -3.2℃ 仙台 0.8℃ 東京 3.4℃ 名古屋 0.9℃ 大阪 2.7℃(今季最低) 広島 2.3℃ 福岡 6.9℃ ※今朝7時まで最低気温 昼間は日差しの温もり感じる 今朝は冷え込みが強まりましたが、昼間は日差しが届くところが多く、温もりを感じられそうです。 ただ、日陰や日が沈んだ後は寒く感じるので、暖かい服装に手袋やマフラーで調整をするなど、冬小物を上手に使用してください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マグロ初競りご祝儀値1・9億に「高いよね」本音も(日刊スポーツ)
東京・豊洲市場で5日、令和として初めてとなる初競りが行われた。景気づけの「ご祝儀値」のつく傾向の高いクロマグロでは、1匹の落札価格で1億9320万円(1キロ当たり70万円)がついた。記録の残る1999年以降では昨年の3億3360万円に次ぐ2番目の高値となった。 「マグロ大王」の異名を持つ木村清さん(67)が率いるすしチェーン「すしざんまい」(全国57店)を展開するつきじ喜代村が落札した。木村社長は「私はマグロが大好きだから、おいしいマグロを全国のみなさんに食べていただきたい」と威勢良く話す一方で「やっぱりナナマル(1キロ当たり70万円)は高いよね」と本音もポロリ。 それでも今年も最高値で落札した理由として「築地がね、大好きなの。今年は東京オリンピックでしょ。選手村から築地は近い。試合が終わったら築地にきて、おすしを食べてもらいたい」と鼻息荒くまくし立てていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
9割の企業が失敗「働き方改革」の実態 上層部の勘違い、行動を改善する人が4・5倍になった実験(47NEWS)
「働き方改革」が叫ばれて久しい。世間では「週休3日」「全員が17時台に退社」など、華々しい成功例が取りざたされるが、88%の企業は、働き方改革に成功していないという。米マイクロソフト業務執行役員を経て、現在は働き方改革を支援する会社代表を務める越川慎司さんは、2017年1月から19年4月にかけて東証1部上場企業を含めた、製造、流通、金融、自動車など19業種の528社の実態を調査。『仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術』(日経BP)にまとめ、働き方改革の目的を勘違いしている企業に警鐘を鳴らす。 * * * * * ■ 問い合わせ殺到するAI、こぞって導入する企業の勘違い AI(人工知能)は様々なシーンで使われることが多くなり、スマートスピーカーや自動運転、深層学習などの言葉がメディアを賑わせています。働く個人にとって、最も影響があるのはRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)というツールです。間接業務を自動化する広義のAIの一つと捉えられ、提供側へ問い合わせが殺到しているそうです。 例えば、インターネットで必要な情報を収集・統合してシステムへ入力する作業や、財務レポートの作成など標準化された業務プロセスを自動的に行うこと、さらには過去のやり取りを学習して、顧客からの問い合わせなどに対応することもできます。 しかし、AIは神様でもマジックでもなく、RPAも多くの企業で成果が出ていません。 うまくいかない理由の1つは、他の人に引き継ぐことができない仕事はAIにも引き継ぐことはできないからです。「Aさんがいないと仕事が回らない」「Aさんの勘に頼って仕事を回している」などのケースです。 ■ はき違えた「目的」 そもそも、特定の個人に依存して仕事が回っているのは危険です。業務を標準化して他の人と仕事が共有し、その人が休めるようにするなど、AIの導入以前にすべきことがあります。 528社の業務変革を支援してきましたが、最も効果があったのは「やめる業務を決めること」です。アジェンダがない定例会議、派手で凝った社内資料や「メールを見ていますか」というメールを送ること…。当たり前を疑って、勇気をもって不要な業務をやめていかないと、いくら時間があっても足りません。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】日差し暖か おだやかな仕事始め 西日本 天気ゆっくり下り坂(6日7時更新)(ウェザーマップ)
きょうは、日本海側の雪や雨は小康状態に向かい、おだやかな仕事始めという所が多いでしょう。ただ、西からは天気がゆっくりと下り坂で、九州の早い所では夕方ごろから雨が降り出しそうです。 けさは各地で冷え込み、青色の所では氷点下になっているとみられます。暖かい服装で、足もとや車の運転などには気をつけてお出かけください。 冷えた原因は上空の寒気ですが、寒気による日本海上の筋状の雲は、ずいぶんと少なくなりました。日中は、おだやかに晴れる所が多くなりそうです。 ただ、夜にかけて前線がのびてくる西日本は、天気がゆっくりと下り坂です。九州北部など早い所では、夕方ごろから雨が降り出すでしょう。 日本海側の雪や雨は午前中が中心で、午後は晴れ間ものぞきそうです。予想最高気温は東京や大阪で11℃、日差しの温もりを感じられるでしょう。また、福岡の14℃は3月中旬並、那覇では23℃と4月上旬並の暖かさとなりそうです。 (気象予報士・杉山真理) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「救える命」救う体制は作れるか 足りぬ児童福祉司、「質」確保しつつ「量」増やす難しさ(J-CASTニュース)
「何としても守られるべきだったし、救える命であった」――千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が死亡した虐待事件(2019年1月)をめぐり、県の検証委員会がまとめた報告書は、こう無念さをにじませた。 事件後の報道で一連の行政対応のミスが伝えられると、テレビの情報番組やネット上で厳しい批判の声が相次いだ。一方で、急増する児童虐待の件数に対し、児童相談所の児童福祉司などの人員態勢が追い付かず、「現場は疲弊している」との指摘も出た。多岐にわたる論点・問題点のうち、児童福祉司の増員に向けた現状を追った。 ■「人員増を含む体制強化が追いつかず、人材育成は後手に回り…」 千葉県が設置した、外部有識者による検証委員会(川﨑二三彦・委員長)が検証報告書をまとめて県に提出したのは2019年11月25日。県の児童相談所や野田市(報告書では「A市」)などの対応について、「基本ルールが徹底されておらず」「ミスがミスを呼び、(略)漫然と推移した末に痛ましい結果を招いたと言わざるを得ない」と批判した。 ミスの具体例としては、心愛さんが父親の暴力を訴えた学校アンケートを市教委が父親の要求に応じて渡した件や、医師の診断などを踏まえ「(心愛さんの)一時保護は(その時点で)解除すべきでなかった」(報告書)のに、児相が解除してしまったことなどに触れている。 こうした事例は、父親が1月末に逮捕(心愛さんへの傷害容疑、のちに傷害致死罪などで起訴)された後、比較的早い段階からメディアで報じられていた。こうした一連の行政対応は批判を集め、J-CASTニュースでは「千葉の女児死亡で『児相職員』バッシング 心理学博士に『過熱の理由』を聞く」(2月6日)などの記事を配信した。 11月の報告書は、一連の経過の「背景」について「さまざまな課題が重層的に絡んでいた」と指摘、「(担当した児相も)人員増を含む体制強化が追いつかず、人材育成は後手に回り、個々の職員は基礎的な知識を得る間もなく日々の対応に追われ、原則的な対応すら守れない状況があった」などと分析。 次ページは:政府は「増員」計画を掲げるが 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
息子への思いは強くなるばかり 相模原殺傷、遺族が手記
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われている元職員、植松聖被告(29)の裁判員裁判が8日、横浜地裁で始まります。19人の犠牲者のうち、5日間の短期利用中に襲われ殺害された男性(当時41)の遺族が、弁護士を通じて手記を朝日新聞に寄せました。子どものころに迷子になり、探し当てた家族に泣いて抱きついたことなど、生前のエピソードをつづり、「息子に会いたいという思いは強くなるばかり」といいます。 ◇ 息子は、生まれたと同時に、ダウン症であること、3年くらいしかもたないだろうということをお医者さんから告げられました。 それでも授かった大事な命ですから、夫婦で「いい薬がないか」「いいお医者さんはいないか」と一生懸命に探しました。 そうしたところ、主人の恩師の奥様が看護師をしていらして、いろいろと調べて下さいました。そして千葉に良い病院があるとご紹介頂きました。 その後、当時在住していた実家から千葉まで、その病院に通いました。 実家は千葉からは距離があり、通院するのは大変だったので、少しでも通院を楽にするため、家族3人で相模原に越すことにしました。 こうして息子は相模原で、幼稚園から、養護学校の高等部まで通うことになったわけです。 私たちはご近所に息子のことを隠したりせず、普通に生活をしていましたので、ご近所の方からは私たちに対して、声をかけてもらったり、気にかけて頂いたりしました。 近所の方々に支えて頂いて生活でき、心強く思ったものです。 ある日、「このごろ姿を見ませんね」と声をかけられ、亡くなったことを話したところ、施設に入所したのではと思われていました。 亡くなったことを聞いて驚かれ、お花を頂戴(ちょうだい)したりしました。 毎日デイケアセンターに通う姿を温かく見守って下さったことに、あらためて感謝をしました。 … 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル