年末にかけては低気圧や前線が次々に通過して、全国的に短い周期で天気が変化します。年明けとともに状況は一変し、強い寒気の南下とともに冬型の気圧配置が強まる見込みです。 日本海側は大雪のおそれがあり、全国的に厳しい寒さになります。 寒気のピークが予想されるのが1月3日頃。平地で雪の目安になる上空1500m付近-6℃以下の寒気が日本列島の大部分を覆う予想となっています。 年明けは大雪と厳しい寒さに 年明けは日本海側の広い範囲で、大雪や強風となり、特にUターンラッシュのタイミングで交通機関に影響するおそれがあります。 また、西日本や東日本の太平洋側は晴れても気温が上がらず 、真冬の寒さとなる見込みです。朝の冷え込みも強く、東京でも0℃まで下がる予想となっていて、今シーズン初の氷点下になるかもしれません。 一方、これまで雪が少ないスキー場でも待望の雪となりそうで、スキーやスノーボードを楽しむ方は新雪を楽しむ事がそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
24万円入った鞄ひったくられた…と警察にウソ 27歳女書類送検「借金返済等でムシャクシャしていた」(東海テレビ)
今年10月、名古屋市港区で「現金24万円をひったくられた」とウソの被害申告をした軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで27歳の女が書類送検されました。 警察によりますと、書類送検されたのは名古屋市港区の無職の女(27)で今年10月15日夕方、港区野跡の市営みなと荘の敷地内で「男に現金24万円などが入ったカバンをひったくられた」とウソの被害申告をした疑いが持たれています。 警察は当時、ひったくり事件として捜査していましたが、説明に不自然な点があり追及したところ、女がウソの被害申告であることを認めたため、警察は軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。 調べに対し、女は容疑を認めた上で「借金の返済などがあり、ムシャクシャしていた」と話しているということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ごみ処理施設で火災 半日以上燃え、鎮火の見通し立たず
福岡市東区蒲田5丁目の市のごみ処理施設「東部資源化センター」で22日夜、火事が起き、発生から半日以上経過した23日正午現在も燃え続けている。市消防局が消火に当たっているが、鎮火の見通しは立っていない。市によると、回収したごみをためる「ピット」と呼ばれる場所が火元の可能性が高いという。 市消防局や福岡県警東署によると、けが人はいない。センターは耐火造り4階建てで、瓶や鉄などの不燃物を粉砕する施設。火の気はなく、22日午後8時すぎに119番通報があった際は稼働しておらず、無人だった。東署は、ごみに可燃物が混入していた可能性もあるとみている。 市によると、直近のごみの搬入は21日午後4時ごろで、同午後6時ごろまで職員がいた。ごみ処理は西区の「西部資源化センター」でも可能で、処理能力に余裕はあるという。 出火直後に火事に気づき見に来た村上隼人さん(21)は「屋根の上まで炎が上がっていた。消火が始まってからずっと煙が出続けている」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小学校長、女性教諭に無理やりキス 勉強会に呼び出して
横浜市教育委員会は23日、横浜市立小学校の女性教諭に同意なくキスしたなどとして、市立新吉田小学校(港北区)の藤城守校長(57)を停職12カ月の懲戒処分とし、発表した。藤城校長は同日付で依願退職した。 市教委によると、藤城校長は10月19日(土曜日)の昼過ぎ、勉強会と称して女性教諭を喫茶店に呼び出し、店外に出て無理やりキスをしたり、胸を触ったりした。事情聴取に「自分に好意を持っていると思った」と話したという。同23日に女性教諭から市教委に相談があり、発覚した。 2人の勤務校は別で、過去に何度か開かれた、授業に関する勉強会で知り合った。女性教諭はこの日も複数人が参加すると考え出向いたところ、1対1だったため驚いたという。(吉野慶祐) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スマホで運動量減少? 小5男子の体力が過去最低
スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年を対象にした今年度の全国体力調査の結果を発表した。各種目の成績を点数化して合計した「体力合計点」が、小5男子は2008年度の調査開始以来、最低となった。同庁は、テレビやゲーム、スマートフォンの画面を見る「スクリーンタイム」の増加と、それに伴う運動時間の減少などが背景にあるとみている。 調査は4~7月に全国の小5と中2の大半に当たる計約201万人を対象に実施。種目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール(中学はハンドボール)投げ、20メートルシャトルラン(中学は持久走も選択可)。 体力合計点は昨年度まで小・中ともに女子は5年連続で上昇、男子は横ばいの傾向が続いていたが、今年度はいずれも低下。小5男子の場合、昨年度の54・2点から53・6点に低下し、これまで最低だった15年度の53・8点を下回った。 小5男子では平日のスクリーン… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国立大新入生から特例なし 修学支援制度で文科相(共同通信)
高等教育の新たな修学支援制度を巡り、萩生田光一文部科学相は23日の閣議後記者会見で、国立大の在学生に限って従来通りの授業料減免を認める特例を、来年度の新入生からは適用しないと改めて説明した。「制度の端境期にはこういう課題が出るが、新たなルールとしてご理解いただきたい」と述べた。 来年度開始の新制度は年収270万円未満が目安の住民税非課税世帯と準じる世帯が対象で、多くの国立大ではこれを上回る世帯も授業料減免を受けられていた。文科省は、新制度への一本化により年間で最大数十万円の負担増の恐れが出ていた在校生約1万9千人については、特例の適用を決めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
上皇さま86歳祝う、行事は縮小 退位後初の誕生日(共同通信)
上皇さまが86歳の誕生日を迎えた23日、天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻ら皇族が皇居を訪れ、上皇ご夫妻に祝意を伝えられた。昨年までは皇居で一般参賀が行われ、三権の長などが集まる祝宴や外国駐日大使らを招いての茶会が催されたが、退位した今年からは行事の規模を縮小した。 両陛下や皇族による祝賀は宮殿の小食堂「連翠」であり、元皇族や親族も集まった。三笠宮妃百合子さまと寛仁親王妃信子さまはせきの症状があり、参加しなかった。これに先立ち、上皇さまは住まいの吹上仙洞御所で、宮内庁の西村泰彦長官をはじめとする幹部職員や、安倍晋三首相ら三権の長からの祝賀も受けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福島の酒米、新品種は「福乃香」 開発に15年(共同通信)
福島県は23日、約15年かけて開発した酒米の新品種の名称を「福乃香」と決めたと発表した。福島県は、全国新酒鑑評会の都道府県別の金賞数が7年連続最多。県独自の酒米の使用で、福島県産の日本酒のブランド価値を高める狙いがある。 この新品種を原料とした酒は香りが強いことなどから選ばれた。内堀雅雄知事は「酒を飲んだ人に福が訪れるようにとの願いも込められている」と話した。コメの中心部の心白が他の酒米に比べ大きいため水分を多く含み、こうじ菌が繁殖しやすい特徴がある。 ことし6~7月に名称を公募し、約1200件から選定した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪府公安委員会の意見聴取に神戸山口組が出席 「特定抗争指定」手続き(産経新聞)
抗争が相次ぐ指定暴力団山口組と神戸山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定し規制を強化する手続きとして、大阪府公安委員会は23日、府警本部で神戸山口組の幹部から意見を聴取した。午後には山口組への聴取も行われる。兵庫県公安委員会も同日午前、県警本部で山口組から意見を聞く場を設けたが、組側は出席しなかった。 意見聴取で、府公安委員会側は、山口組系組員を銃撃して重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑などで神戸山口組直系「山健組」組長の中田浩司容疑者(60)が逮捕された事件などが指定の根拠となっていることを説明。これに対し、神戸山口組の幹部は「(中田容疑者が)拳銃を発射したかはわからない。真実は私も分かりません」などと述べた。 指定は他に愛知、岐阜、三重、京都の公安委員会が検討しており、25日までに各公安委員会がそれぞれ両組織に聴取を行う予定。指定が決まれば、来年1月7日にも官報で公示して効力が発生する見込み。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ビルマ軍医戦記」を読み解く ビルマ戦記を追う(西日本新聞)
ビルマ戦記を追う<46> 兵隊や軍医、捕虜、外国人といった、さまざまな人が書き残したビルマでの戦記50冊を、福岡県久留米市在住の作家・古処誠二さんが独自の視点で紹介します。 【写真】直木賞にも3度ノミネート 古処誠二さん ◆ ◆ 第四十九師団に触れたので本書も紹介しておきたい。副題は「地獄の戦場 狼兵団の戦い」である。著者の三島四郎氏は軍医として主に伝染病棟で勤務している。 本書には、福岡県民の関心を引く逸話が早々に出てくる。三島氏の診た患者の中に福岡歩兵第百二十四連隊の兵隊がおり、おおむね次のような述懐をしたという。 「ガダルカナルは動かなくてよかったし若干食物もあったが、インパール作戦のコヒマでは食物がまったくなく、転進に際しては山また山だった」 当たり前のことだが軍医はその職務を遂行する上で様々(さまざま)な兵隊に接し、また風聞に接する。歴戦兵団は「悪性マラリアがある場所にはカラスがいない」との経験則を持っていたらしく、「カラスも罹患(りかん)するのかも知れない」と三島氏は書いている。第四十九師団がビルマに入ったとき戦はすでに大きく傾いており、ゆえに噂(うわさ)の類にはとりわけ意識が向いただろう。加えて異国のことである。見聞の逐一が新鮮であったことは想像にかたくない。風景、噂、勤務等が筆のおもむくまま書かれた本書は散漫かつ人間的である。 ビルマの先輩将兵から知識を吸収しつつ三島氏は戦地の要領を身に付けていった。チフス、コレラ、ペスト、疱瘡(ほうそう)等、ビルマの将兵は命に関わる伝染病と隣り合わせで戦い続けている。三島氏の勤務する伝染病棟に入院患者が途切れることはなかった。それはつまり退院を早めねば病院が回らなくなるということである。三島氏は三回の検便で菌が出なかった患者を次々と退院させた。ビルマの長い部隊では三割が保菌者との通知もあり、ときどき菌が出る者を原隊へ返したところで仕方がないと割り切るしかなかった。 ちなみに検出される菌は防疫給水部で調べられることになっていたという。そのあたりの繋(つな)がりが詳しく載っている戦記があれば読んでみたいものである。 (こどころ・せいじ、作家) *****古処誠二(こどころ・せいじ) 1970年生まれ。高校卒業後、自衛隊勤務などを経て、2000年に「UNKNOWN」でメフィスト賞を受賞しデビュー。2千冊もの戦記を読み込み、戦後生まれながら個人の視点を重視したリアルな戦争を描く。インパール作戦前のビルマを舞台にした「いくさの底」で毎日出版文化賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。直木賞にも3度ノミネートされている。 西日本新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース