12/22(日) 8:27配信 22日午前5時40分ごろ、東京都文京区小石川の5階建てマンションの2階一室から出火した。東京消防庁によると、この部屋から60代~70代とみられる男女3人が救出、病院に搬送されたが、いずれも意識不明の重体。消防車両約20台が出動し、消火活動にあたっている。 現場は東京メトロの後楽園駅から約500メートルのマンションなどが立ち並ぶ一角。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「開かずの踏切」は無法地帯、40人超が強行突破 「みんなで渡れば怖くない」状態…JR南武線平間駅(弁護士ドットコム)
「カンカンカン・・」。警報音が鳴り響く中、遮断機が下りている踏切を数十人が「強硬突破」する――。神奈川県川崎市のJR南武線平間駅前の踏切が、朝の通勤時間帯に「開かずの踏切」になっています。このため遮断機をくぐり抜ける人が後を絶たたず、非常に危険な状態が続いています。JR東日本と川崎市は、駅の立体交差事業を計画していますが、完成には20年近くかかる見通しです。事故が起きかねない危険な状態がなぜ放置されているのでしょうか。現場や川崎市、JR東日本に取材しました。(ライター・国分瑠衣子) 【写真・動画】開かずの踏切を「強行突破」する人たち ●遮断機10分間下りたまま 親子連れや高齢者もくぐり抜け 12月中旬の平日の午前8時過ぎ。JR南武線の平間駅前の踏切で、目を疑うような光景に出くわしました。遮断機が下りているにもかかわらず、会社や学校へ急ぐ人たちが小走りで次々と遮断機の下をくぐり抜けていくのです。目視で40人以上が踏切を突破しました。中にはランドセルを背負った小学生の男児の手を引いた女性や、ゆっくりと歩く高齢者の姿もあります。一人が踏切を通り抜けると、他の人も続々と後に続きます。 ヒヤリとした瞬間もありました。上り線の川崎行きの電車が通過した直後に踏切をくぐり抜けようとした人が、ホームに入ってくる下り線の立川方面行きの電車に気付かずに線路に入り、電車の警笛が鳴り響きました。 弁護士ドットコムニュース編集部のスタッフが午前6時45分から同9時までの間で調べたところ、最も長く遮断機が下りていたのは、午前8時9分から約10分間です。次々と電車が通過する一瞬の隙を狙い、歩行者がくぐり抜けます。遮断機が上がっても15秒後には再び閉まります。 「もう何年も前からこの状況です。朝の時間帯は、スピードの遅い各駅停車しか運行していないということも影響していると思います」。平間駅の近くで店を営む男性はこう説明します。男性は「くぐり抜けはとても危険な行為だと思いますが、長時間遮断機が下りている状況を改善しない鉄道事業者側にも問題があるのでは」と指摘します。 ●武蔵小杉の再開発が影響しているのか? JR南武線は1927年(昭和2年)に南武鉄道として開業し、川崎から立川を結んでいます。沿線には、キヤノンやNEC、三菱ふそうトラック・バスなどの本社や製作所などが数多くあります。 JR東日本横浜支社によると、平間駅の一日の乗降客数は約30,000人です。川崎市が2014年秋に行った南武線尻手駅から横須賀線武蔵小杉駅までの全長5.5㎞の区間の調査では、ピーク時の平間駅前の踏切は1時間のうち40分間も遮断機が下りていて、最大で230mの渋滞ができると報告されています。 沿線には平間駅同様、1時間のうち40分以上遮断機が下りている「開かずの踏切」が6カ所あります。南武線沿線は再開発が進む武蔵小杉駅周辺など人口が増えている地域もありますが、「過去10年ほど朝の通勤時間帯には南武線の電車を増発していません」(JR東日本横浜支社)。「開かずの踏切」は長い間続いていると言えます。 川崎市の担当者は「くぐり抜けは平間駅前の踏切が突出して多いです」と説明します。なぜでしょうか。「他の開かずの踏切は、駅近くにこ線橋があり簡単に迂回できたり、学校が近く、見守り役の保護者が立っているなど、くぐりにくい雰囲気が醸成されているためです」と話します。 駅の構造にも原因がありそうです。平間駅は駅の東側にしか改札口がないので、西側に住む人たちは踏切を渡らなければ駅を利用できません。う回路はあるのですが、踏切前から約200m先の場所で、エレベーターもありません。試しに踏切前から通勤リュックを背負い、小走りでう回路を使ってみたところ、駅に着くまでに約3分かかりました。踏切を渡れば約20秒で駅に着くので差は歴然としています。 市は長年、JR東日本に遮断機が下りている時間を短縮するよう要望していますが、状況は変わっていません。 ●立体交差は完成までに20年もかかる こうした危険な状況を改善し、渋滞を緩和するため、川崎市とJR東日本では、南武線尻手駅から横須賀線武蔵小杉駅までの区間で連続立体交差事業を計画しています。市は2020年度の終わりごろには高架化に向けた都市計画の決定を目指しています。ただ、決定が下りても用地取得や仮線路を作る工事などがあり、完成までには20年近くかかる見通しです。市は「引き続きJRには踏切遮断時間を短くするよう要請していきたい」としています。 国土交通省鉄道局によると、2017年の全国の踏切事故件数は237件でこのうち101人が亡くなっています。立体交差などの整備が進み、踏切の数や死傷者数は減少傾向ですが、2014年度末時点で「開かずの踏切」は全国に500カ所以上あります。遮断機が下りている状態で踏切に進入する行為は、鉄道営業法違反として処罰の対象になります。踏切の強行突破は決して許されることではありませんが、鉄道事業者や自治体もスムーズな交通への対策を講じる必要があるのではないでしょうか。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
博多駅近くに「光の柱」…正体は? 夕暮れに一斉点灯
クリスマスシーズンを迎えると、イルミネーションで華やぐJR博多駅周辺。今年は筑紫口に「光の柱」がお目見えし、通行人の目を楽しませている。 正体は、LEDのスポットライトを浴びてまばゆい光を放つイチョウの木々だ。師走の町に彩りを添えようと、博多まちづくり推進協議会が取り付けた。 夕暮れが迫ると、一斉に点灯が始まる。辺りには忘年会からの帰り道、足早に歩く人もちらほら。担当者は「寒い夜、少しでも心を温めてもらえれば」。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大手に挑む ビール開発90銘柄、発想力でこの味探求
凄腕しごとにん ヤッホーブルーイング 需給・製造横断ユニットディレクター 森田正文さん(35) ホップの強い苦みと濃厚な味わいのエールビールに「よなよなエール」「インドの青鬼」といった個性的なネーミングを付けて売り出すのが、クラフトビール国内最大手のヤッホーブルーイング(長野県)だ。商品はいまやコンビニやスーパーでも手に入る。その開発の屋台骨を担ってきた。 日本のビール市場の99%は大手メーカーが押さえる。万人受けする製品では生き残れない。めざすは「100人中1人を熱狂させるビール」。欧米の醸造所を回って日本では未知の味を探し、自らのアイデアと結び付けて個性的なエールを世に送り出してきた。佐久市にある醸造所を拠点に開発に携わったクラフトビールは90銘柄以上。後輩らの試作品に対する助言なども含め、監修したレシピは400を超える。「新しい味わいを広めることに人生をかけたい」 エールに開眼 大学生のころ、パブで飲んだ海外産エールのおいしさに感銘を受けた。大学ではコメに関わる研究室に所属していたが、教授を説得して麦を研究。2008年、ヤッホーに新卒で入社し、醸造技術を学んだ。転機は2年後。ビールをあまり飲まない女性にも喜ばれるような「白ビール」をつくることになり、レシピ開発を任されたのだ。 爽やかな飲み口の白ビールは今でこそ人気だが、当時は日本での知名度は低く「社内にも製法の知見が全くなかった」。海外の醸造家が書いたレシピを大量に読みあさり、製法を独学した。 ■「うちに… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
保育士ら18人退職意向の保育園、人員確保し保育継続へ
静岡県浜松市西区のメロディー保育園で、園長らによるパワハラなどを理由に保育士ら18人が一斉に年内での退職を申し出て保育継続が危ぶまれていた問題で20、21の両日、市による保護者説明会が開かれた。市は新たに経営を担うヒーローズホールディングス(浜松市中区)が保育継続に必要な保育士数を確保したことを確認、1月以降も保育継続が可能なことを報告した。 20日夜の説明会には保護者約70人が参加。保育士らの一斉退職の申し出で園児数に対する必要保育士数が不足することが心配されたが、市によると18人のうち12人が1月以降も勤務を継続することになったという。同園の必要保育士数は現在17人だが、当初から残る意向の保育士やヒーローズが経営する他の保育園などからの異動で確保できる保育士を合わせると常勤換算で20人になるという。 一方、退職届を出したものの勤務継続を選んだ12人は3月末での退職の意向を示しているという。ヒーローズでは新規採用やパート職の常勤化などで必要数を確保する計画で、めども立っているという。 この日はヒーローズの鈴木克美社長らが「教育方針は従前のものを引き継ぐ」などと説明。鈴木社長は「最悪の事態は避けられた。よりよい保育ができるよう今まで以上に取り組んでいく」と話した。(菅尾保) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
がん検査 わずか1滴の時代が来るか 血液で尿で早期発見、早期治療へ相次ぐ新技術(スポニチアネックス)
◇激動2019 政治社会 (6) 日本人の2人に1人が「がん」に罹患(りかん)する時代。完治も夢ではなくなったが、早期発見・早期治療が必要不可欠で、これを実現するための技術開発が待たれる。そんな中、今年になり新たながん検査技術が相次いで発表された。キーワードは簡単、安価、わずか1滴! 1滴の血液から13種類のがんを早期発見できる――そんな夢のような検査技術を、東芝が11月、東京医科大などとの共同研究で開発したと発表した。血液の採取から2時間以内に99%の高精度で、13種類のがんのいずれかにかかっているかを判定できるという。来年から実証実験を行い、数年以内の実用化を目指す。 血液中の「マイクロRNA」と呼ばれる分子の種類や濃度を測定することで、がんを患っているかを見分ける検査技術。従来のがん検査では「ステージ0」といった初期段階のがんは発見が難しかったが、この技術なら乳がんや膵臓(すいぞう)がん、胃がん、大腸がんなどのがんがステージ0でも検出できるという。 がんの部位は特定できないものの、がんの種類によって検査方法を変える必要がない。東芝研究開発センターの橋本幸二研究主幹は血液1滴での検査にこだわったといい「微量で検査できれば受診者の負担を低減できるのではないかと考えました」と語る。検査費用も2万円以下を想定している。 1滴の尿でがんを早期発見できるという技術も開発された。ベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」が10月、来年1月から実用化することを発表した。 嗅覚に優れた体長1ミリほどの「線虫」が健常者の尿からは離れ、がん患者の尿に近づく性質を利用した技術。これまでに15種のがんに反応することが確認されており、早期発見にも効果があるとしている。検査に必要なのは尿1滴程度で、1回の費用は9800円(希望価格)。同社の広報担当者によると「複数の健康保険組合や、医療施設へのサービスも決まっています」という。 がんの検査技術はほかにも、息や唾液のにおい、便中の細菌、犬の嗅覚を利用、人工センサーでの感知…などさまざまな角度から開発が進められている。 日本ではがんにより年間30万人以上が死亡し、30年以上にわたり死因の第1位。罹患率も約5割と「先進国では唯一、日本だけが増加している」(医療関係者)。早期発見すれば生存率は上がるが、厚生労働省の調査では、日本人のがん検診受診率は30~50%止まりで、諸外国に比べ低いという結果となっている。受診しない理由は「いつでも受診できる」「面倒」「時間が取れない」が上位を占める。 米国では日本のような国民皆保険制度がなく、治療が高額になるため、受診率が高くなるという背景もあるが「若いうちからがん教育を行っており、検査や治療に抵抗感が少ないことも一因」(関係者)。そのため、文部科学省は17年度から小・中・高でがん教育をスタートさせた。 目覚ましい発展を見せ、より手軽になっていくがん検査。福田医院(横浜市)の福田伴男院長は「近い将来、健康診断にがん検査を組み込む企業も出てくるでしょう」と語る。治療技術の開発も進めば「がんは怖くない」と言われる日が来るかもしれない。 (特別取材班) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
障害者虐待通報369件 神奈川県内、前年度比微増に転じる(カナロコ by 神奈川新聞)
神奈川県のまとめによると、18年度に家族や雇い主などから障害者が虐待を受けたと県や市町村に寄せられた通報件数は、前年度比27件増の369件だった。1年を通じた調査となった13年度以降減り続けていたが、初めて前年度を上回った。 通報は養護者175件(同10件増)、障害者福祉施設従事者など121件(同8件増)、使用者73件(同9件増)の順。 認定された虐待の内訳は、暴力を振るわれる身体的虐待が82件で最多。次いで心理的虐待46件、経済的虐待33件、性的虐待13件と続いた。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川で発見の刃物、容疑者が同型を購入 東久留米の殺人
東京都東久留米市の住宅で住人男性が刃物で殺害された事件で、内縁の妻の次男で同市内で別居する無職三ツ本寛己容疑者(28)=強盗殺人容疑で逮捕=が、事件後に川で見つかった両刃の刃物と同型のものを購入していたことが、捜査関係者への取材でわかった。この刃物は遺体の傷口などと矛盾のない形状という。 7月に、男性と同居する内縁の妻らの海外旅行が11月に決まったことも判明。刃物の購入もこの頃といい、男性が1人になる時期を把握した三ツ本容疑者が、約4カ月前から事件を計画して準備を進め、殺害後に凶器の刃物を川に捨てて証拠隠滅を図った疑いがあると警視庁はみている。 三ツ本容疑者は11月8日未明から早朝、住宅の寝室で会社員の二岡(ふたおか)一浩さん(当時55)を刃物で襲って殺害し、金品を奪おうとしたとして強盗殺人容疑で今月2日に逮捕された。調べに当初容疑を否認し、その後は黙秘しているという。 捜査関係者によると、当日は午前2時40分ごろに自宅を出て、帰り道にコンビニエンスストアに立ち寄ってから同4時ごろ帰宅するなど、防犯カメラの捜査などで足取りが浮上。警視庁は東久留米市外の川を捜索し、この日の三ツ本容疑者の着衣と似たフード付きコートとジーンズを発見。近くで両刃の刃物も見つけたという。 さらに、これと同型の刃物を三ツ本容疑者がネットで購入していたことを確認。購入と同じ頃、二岡さんと同居する内縁の妻とその長女が11月2~9日にイタリア旅行に行くことが決まったという。 二岡さんは首や胸、腹などの約70カ所を刺されたり切りつけられたりし、背中まで達する刺し傷もあった。死因は失血死で、胸の刺し傷が心臓と大動脈を損傷していたという。傷口の形や刃こぼれした形跡がないことから、凶器は頑丈で厚みがあり、刀身の両側に刃がある殺傷力の高いタイプとみられている。 三ツ本容疑者は逮捕前の警視庁の任意聴取に対し、二岡さんに「恨みがあった」と説明したという。二岡さんは約20年前から内縁の妻と交際。その子どもたちとも付き合う中で、三ツ本容疑者に暴力を振るうこともあったとの証言が妻らから出ているという。二岡さんとの同居が始まるのを機に、三ツ本容疑者は実家である現場の住宅を出て、別居を始めたという。 現場は窓が割れ、家中が荒らされていたが、なくなったものは確認されていないという。警視庁は、三ツ本容疑者が境遇に不満を募らせ、当初から殺害を目的としながら、第三者の空き巣や強盗による犯行を偽装したとみて、詰めの捜査を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
政党側に名簿無断提供 医療法人従業員400人が提訴へ
連絡先や住所を含む従業員名簿を無断で政党側に提供されプライバシー権を侵害されたとして、大阪・兵庫両府県で介護事業を展開する医療法人「博心会」(神戸市)の従業員約400人が同法人を傘下にもつ企業を相手取り、1人あたり10万円の損害賠償を求める訴訟を近く大阪地裁に起こす。名簿は党関係者や支援者による自宅訪問などに使われたという。 訴状などによると、名簿提供は今年4月、「日本ヒューマンサポート」(日本HS、埼玉県)の役員が、グループ傘下の博心会にメールで要請。個別確認の手間をかけず速やかに渡すよう求めたといい、博心会は全従業員約620人の名前と住所、電話番号入りの名簿を本人の同意を得ないまま送信した。 博心会の複数の従業員によると、7月4日の参院選公示前後に公明党国会議員秘書の名刺をもつ人や支援者が自宅を訪ねてきたり、公示後に比例区の自民新顔(落選)から携帯電話に投票呼びかけのショートメールが届いたりしたという。 公明党関係者の訪問を受けたという神戸市在住の従業員は「勤め先の名前を出され、ご協力お願いしますと言われた。表札も出していないのに、と不審に思った」と話す。 従業員の間で疑問の声が上がり、日本HSの久野義博社長は選挙後の8月、従業員向け説明会で、自らが代表を務める政治団体「全国介護事業者政治連盟」(東京)を通じて政党側に名簿を提供したと説明。介護業界が政治力をもつため与党に協力する必要性を強調した。その後、従業員に慰謝料請求の動きが出て、11月には、代理人弁護士を通じ1人1万円の解決金支払いを提示したが、納得しない従業員が提訴を決めた。 個人情報保護法は、個人情報を… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北九州の路上で男性刺され死亡 「けんかしている」通報
21日午後11時15分ごろ、北九州市小倉北区神岳1丁目の路上で、「男女らがけんかをしている。1人が倒れている」と女性から110番通報があった。小倉北署員が駆けつけると、男性が腹部を刃物のようなもので刺され、血を流して倒れていた。男性は同市内の病院に運ばれたが、22日午前0時20分、死亡が確認された。同署は殺人容疑事件として捜査している。 同署によると、死亡したのは中年男性とみられる。現場はJR小倉駅から約2キロ南で、住宅街に近い所にある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル