鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は10日、ダンゴムシの仲間としては世界最大で、深海にすむダイオウグソクムシが死んだと発表した。10月に世界5例目、国内では4例目となる体の後半部の脱皮が確認され、前半部も脱皮すれば世界初の確認だったとみられる。死因は現時点では不明という。今後、原因の究明に向けて解剖を予定している。 死んだのは通称「No.23」(体長約30センチ、体重約1キロ、オス)。メキシコ湾で捕獲され、鳥羽水族館には2014年5月30日に運び込まれた。今年9月1日ごろから脱皮の兆候が見られ、10月13日午前6時50分にスタッフが脱皮を確認した。しかし、今月10日午前9時50分、死んでいるのが確認されたという。 鳥羽水族館ではダイオウグソクムシの人気が高く、14年2月14日に死んだ通称「No.1」は、1869日間にわたってえさを食べなかったとして、大きな話題にもなった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「コレクションとして欲しかった」高校生が核燃料の原料“ウラン”売買で書類送検 被爆のリスクも…(FNN.jpプライムオンライン)
男子高校生がウランを購入して書類送検 ウランがインターネットのオークションサイトに出品され、男子高校生らが買っていたことが発覚した。男子高校生らが購入したウランとは、どのようなものなのか。 【画像】緑色に輝くウランを見る 岡山県にある、1950年代半ばに実際にウランを採掘していた坑道。電気を消して紫外線のみが当たっている状態にすると、緑色に発光しているのがウラン。 核燃料の原材料となる、ウラン。原子炉や核兵器などにも使われる放射性物質。長時間、人体に付着すれば放射線を浴びる被ばく状態となり、何らかの被害が出ることも十分考えられる。 2017年、オークションサイトにウランと称した粉末や固形の物質が出品されていた事件で、警視庁はウランを無許可で販売した長野・安曇野市の男や、購入した東京・小金井市の男子高校生らを原子炉等規制法違反などの疑いで書類送検した。 男子高校生には化学に相当深い知識と関心が 男子高校生はウランを購入しただけでなく、自宅でウラン鉱石を加工した粉末を精製し、それを別の男性に譲り渡すなどした毒劇物取締法違反の疑いでも書類送検されている。 日本原子力研究開発機構小原義之:専門家が作業する際は、硫酸とか塩酸とか硝酸などを使わなきゃならない。当然そうなるとガスが出る。そのガスを排気する設備も必要になってきますし、なかなか一般的にそういった装置が家庭にあるとは考えにくい。 捜査関係者によると、男子高校生は化学について相当深い知識と関心がある人物とみられている。 「コレクションとして欲しかった」と供述 押収されたウランの放射線量はごく微量で、人体にはほぼ影響がないレベルだったとはいえ、規制の対象であることには違いない。 原子力規制庁:原子力規制委員会としては、過去にインターネットを通じて核燃料物質が売買されているというのは2件ほど認識しております。法定の手続きを経ることなく、譲渡することは禁止されているということを、よく認識していただきたい。 ウランについて男子高校生は「コレクションとして欲しかった」と供述し、容疑を認めているという。 (「Live News it」) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
冬なのに「かなりの高温」予想 暖冬のワケ(tenki.jp)
週末にかけて全国的に気温が高く、冬なのに「あまり寒くない」日が多くなりそう。高温傾向は来週にかけても続く見込み。この先の暖かさについてまとめました。 来週にかけても高温 12月はじめは一時的に強い寒気が流れ込み、冬らしい厳しい寒さとなりましたが、きょう10日は一気に季節を巻き戻したかのように、各地で寒さが和らぎました。週末にかけても全国的に気温が平年より高く、冬らしさを実感できる日は少ないでしょう。関東以西では20度近くまで上がる所もあるなど、12月とは思えない暖かさとなる所もありそうです。 高温傾向は今週だけにとどまらず、来週も続きます。きのう9日に気象庁から「高温に関する早期天候情報」が発表されました。北海道や東北は16日頃から、関東から九州、沖縄は15日頃からの約1週間もかなりの高温になる可能性があります。 この冬は暖冬傾向 最新の3か月予報によると、この冬は全国的に寒気の影響が弱く、冬型の気圧配置が長続きしません。12月の平均気温は北日本で平年並みか高く、東~西日本と沖縄・奄美は高い予想です。冷たい季節風が吹きつける日は少なく、ダウンコートでは汗ばんでしまう所もあるでしょう。1月も冬将軍は日本に長く居座ることはなく、気温は全国的に平年並みか高いでしょう。ただ、2月になるとほぼ平年並みの予想で、冬らしい厳しい寒さの日が多くなりそうです。 なぜそんなに気温が高い? 「冬らしくない冬」となる要因のひとつが、日本から遠く離れた南の海の海面水温にあります。海面水温というと、日本では太平洋熱帯域のエルニーニョ、ラニーニャ現象が広く知られていますが、インド洋の海面水温の変化「ダイポールモード現象」も日本の天候に影響を及ぼすことがわかっています。このインド洋の海面水温が西部で高く、東部で低い状態が続いていることで、上空の大気の流れが大きく変わっており、オーストラリアの干ばつやアフリカの多雨をもたらしています。日本付近では、南にある高気圧が例年より強く、上空の偏西風は北に蛇行して、寒気が南下しにくい状態が続くでしょう。 いつまで続く? オーストラリア気象局によると、インド洋西部の海面水温はこの先は基準値に近づき、ダイポールモード現象は次第に弱まる見込みです。このため日本では冬を通して高温傾向が続くとは限らず、気象庁の3か月予報のように、2月には平年並みの気温に落ち着く可能性が高くなっています。 日本気象協会 本社 中川 裕美子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段が最年少タイトル戦へ前進、北浜八段を下す(日刊スポーツ)
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で指された第91期棋聖戦2次予選で北浜健介八段(43)を130手で破り、決勝トーナメント(T)進出まであと1勝に迫った。 藤井が屋敷伸之九段の持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)を更新するには今回の棋聖戦がラストチャンスとなる。 中盤にリードを広げた藤井は「序盤に少し誤算があり、自信のない展開になった。なんとか盛り返すことができた」と振り返った。 最年少タイトル挑戦の記録がかかった第69期王将戦の挑戦者決定リーグでは、挑戦権獲得まであと1勝に迫ったが、最終戦で敗れ、逃した。 棋聖戦の決勝Tはシード棋士を含む16人によるトーナメント戦。藤井は同棋戦で負けた時点で記録更新が消滅する。タイトル戦登場の最年少記録を更新するラストチャンスについて「まだまだそこまでは遠いです。まずは決勝トーナメント入りを目指して1局1局をがんばっていきたい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】全国的に気温高め 日差し暖か 厚手の上着いらず(10日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 11日(水)は日本海を低気圧が進みます。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、全国的にこの時季としては暖かくなるでしょう。広い範囲で晴れますが、日本海側を中心に所々でにわか雨がありそうです。 【11日(水)の予想気温】 朝の気温は全国的に10日(火)と同じか高く、北日本は10日(火)よりも大幅に高くなりそうです。広い範囲で厳しい冷え込みはない見込みです。 日中の気温も全国的に10日(火)と同じか高くなるでしょう。西日本や東日本では18℃くらいまで上がる所も多く、昼間は厚手の上着は邪魔になるくらいの暖かさになりそうです。北日本も10~15℃くらいまで上がる見込みです。 【11日(水)の天気】 広い範囲で晴れますが、日本海側を中心に所々でにわか雨がありそうです。折り畳み傘を持っておくと安心です。沖縄も雨雲がかかり、雷を伴って強まる所がある見込みです。 気温は高めなので、北日本も降るものは雪ではなく雨となるでしょう。ただ、12日(木)になると寒気が流れ込んできて、北日本や北陸では雨から雪に変わっていきそうです。(気象予報士・與猶茉穂) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大麻使用・譲渡で5人を退校処分 陸自高等工科学校(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) 陸上自衛隊武山駐屯地は大麻を使用したなどとして高等工科学校の生徒5人を退校処分にしました。 退校の懲戒処分となったのは陸上自衛隊高等工科学校の17歳と18歳の男子生徒あわせて5人です。 武山駐屯地によりますと5人はことし9月から10月に、東京都内や千葉県内で大麻を使用したり、駐屯地内で大麻を譲り渡したりしたということです。 5人のうち18歳の生徒が9月にSNSで知り合った部外の男性から大麻を購入していてほかの生徒に渡していました。 内部の通報で発覚し、駐屯地の聞き取りに対し生徒らは「大麻に興味があってついやってしまった」などと話しているということです。 陸自の警務隊はこのうち2人の生徒を大麻取締法違反の疑いで書類送検しています。 tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
死亡ひき逃げ容疑 横浜の18歳少年を逮捕(産経新聞)
車でミニバイクの男性をひき逃げして死亡させたとして、神奈川県警緑署は10日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで、横浜市神奈川区の自称建築業の少年(18)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は8日午後9時ごろ、普通乗用車を運転し、同市緑区鴨居の市道丁字路交差点を左折する際、右方向からミニバイクで直進してきた男性会社員(23)=同市神奈川区=をはね、そのまま逃走したとしている。男性は病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。 同署によると、交差点に信号機は設置されておらず、ミニバイク側が優先道路だったという。同署が事故の状況を詳しく調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「冬ソナ」効果で観光地に 黄金色のメタセコイア並木
【動画】高島のメタセコイア 黄金の並木に時雨の置き土産=筒井次郎撮影 黄金色に輝くメタセコイア並木(滋賀県高島市マキノ町)に虹がかかった。地元の人が「高島しぐれ」と呼ぶ通り雨の置き土産だ。 マキノ高原に向かう直線道路にある。2・4キロに500本。1981年、防風林と町のランドマークとして植えられた。ただ、当初は「花も実もない」と評判が悪かったそうだ。 15年前、韓国ドラマ「冬のソナタ」の名場面に似ていると評判に。一番人気は雪景色だった。秋の風景がテレビで紹介されると、さらに観光客を呼び寄せた。 朝、並木道には小学生の登校風景があった。市民のボランティアが年3回清掃して守っている。観光地となった今も、暮らしの一場面であり、大切な遺産でもある。(筒井次郎) ◇ JRマキノ駅から高島市コミュニティバス・マキノ高原線(時計回り)で約6分、マキノピックランド下車。問い合わせはびわ湖高島観光協会(0740・33・7101)へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「無精髭姿のあなた」 熊本城の復旧過程、刻む写真集
崩れ落ちた大天守の瓦や石垣、重機や足場に囲まれて修復が進む天守閣など、2016年の熊本地震で被災した熊本城を撮影した写真集「K.J.2016▼2019 KUMAMOTO-JO」(玄光社)がこのほど刊行された。「復興のシンボル」として熊本県民の心を支え続ける城の姿がとらえられている。 撮影したのは東京都の写真家、馬場道浩(みちはる)さん(60)。地震前から熊本市の観光PRパンフレットの制作などで同市を度々訪れ、熊本城も撮影していた。 16年4月14日。東京の自宅にいた馬場さんは、ニュースで熊本地震の発生を知った。熊本城の天守閣の瓦が土煙をあげて崩れ落ちる映像に言葉を失った。 熊本城の復旧に向けた動きが始まったことを知り、「いまの熊本城の姿を記録しなくては」と、16年6月から撮影を始めた。熊本城を管理する熊本市にかけあい、立ち入り規制がかかる熊本城の復旧現場に足を運んだ。3年余りで撮りためた写真は約3千枚。その中から写真集用に70枚を選んだ。 写真には、コピーライターの赤… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ノーベル賞の晩餐会、彩る料理と花 責任者「魂感じて」
ストックホルムで10日午後(日本時間11日未明)、ノーベル賞授賞式に続いて、国王が参加する盛大な晩餐(ばんさん)会が開かれる。吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)ら受賞者を含む約1350人に、スウェーデンを表現するコース料理が振る舞われ、芸術的な花飾りが彩りを添える。 料理は前菜、主菜、デザートの3品。約50人のシェフが4日かけて準備する。メインシェフのセバスチャン・ギブランドさん(31)は今年が初の大役。「名誉なこと。すごく光栄」と話す。ロンドンやパリのレストランで腕を磨き、国際的な料理コンテストでの受賞経験もある。 メニューは当日まで秘密だが、スウェーデン産の食材で、野菜は根を含めてすべて使うなど、素材を生かした料理にするという。ワサビも取り入れる予定だ。「スウェーデンの味、私の魂を感じてほしい」 花飾りの責任者は、5年連続と… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル