人気漫画を無断掲載していた海賊版サイト「漫画村」をめぐり、このサイトに載せたネット広告の収益約5千万円を海外口座に入れて隠したとして、福岡県警は9日、サイトの運営者とされる住所不定、無職星野路実(ろみ)容疑者(27)=著作権法違反の罪で起訴=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで再逮捕し、発表した。星野容疑者は「事件に関することは黙秘したい」と話しているという。 サイバー犯罪対策課によると、漫画村の広告は「アフィリエイト広告」(成功報酬型)といわれる。閲覧者が広告をクリックした回数やクリック後にリンク先で商品を買った場合に広告費が発生する。この広告で得た収入を犯罪収益とみなし、同法違反容疑で立件したのは全国で初めて。 星野容疑者はインド洋の島国セーシェル共和国に法人「ワールド・ジョブ・プロジェクト」を設立。香港の銀行に法人名義の口座を開き、2016年12月26日~17年9月1日の18回、漫画村のアフィリエイト広告に契約した3社から得た収益計4845万円を振り込ませ、犯罪収益を隠した疑いがある。(棚橋咲月) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新幹線殺傷公判、検察側が無期懲役を求刑(産経新聞)
昨年6月、東海道新幹線で乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職、小島一朗被告(23)の裁判員裁判の論告求刑公判が9日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。判決公判は18日の予定。 公判で、検察側は、小島被告が「一生刑務所に入るために、新幹線で無差別殺人をしようと計画した」などと指摘した。小島被告は起訴内容を認め、弁護側も事実関係について争わなかった。 小島被告は「無期懲役で(刑務所に)永遠に入っていたかった。無差別殺人が一番簡単だと思ったから選んだ」「3人殺せば死刑になるので、2人までにしておこうと思った」などと説明。被害者や、その家族への謝罪の気持ちは「一切ない」と述べた。 起訴状によると、小島被告は昨年6月9日午後9時45分ごろ、新横浜-小田原間を走行中の東京発新大阪行きのぞみ265号(16両編成)の12号車で、20代の女性2人をなたで切り付けてけがを負わせ、止めに入った兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん=当時(38)=にも切り付けるなどして殺害したとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本・益城に「サンジ」像 除幕式に1000人(西日本新聞)
2016年4月の熊本地震で甚大な被害が出た熊本県益城町で7日、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」に登場するコック「サンジ」の銅像の除幕式があった。熊本市出身の作者尾田栄一郎さんが描いたサンジのイラストも届き、会場を沸かせた。 【画像】ルフィの仲間像の設置場所 サンジは主人公ルフィの仲間。像は高さ180センチの等身大で、左手に海鮮ピラフを掲げる。益城町は震度7の地震で学校給食センターが被災。子どもたちは簡易給食しか食べられない時期があった。サンジの像には「町のみんなにおいしいご飯を食べ続けてほしい」との願いが込められた。 町交流情報センターで除幕式があり、町民やワンピースのファンら計約1000人が駆け付けた。ルフィの仲間の銅像は、熊本地震の被災地を応援しようと県が来年度までに計8体を設置する。費用は尾田さんからの寄付で賄う。 (壇知里) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電本店前で反原発派の抗議集会 「老朽原発は廃炉に」
【動画】老朽化した原発の再稼働に反対し、関西電力本店前で抗議の声を上げる人たち=小川智撮影 老朽化した原発の再稼働に反対する抗議集会が8日、大阪市北区の関西電力本店前であった。運転開始から40年を超える関西電力高浜1、2号機や美浜原発3号機がある福井県や、京都府、兵庫県など16都道府県から約1100人(主催者発表)が参加した。 福井県や京都府などの反原発団体でつくる「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」が主催。各地から集まった脱原発に向けて活動している市民団体の代表ら約30人が発言した。 原発ゼロの会・大阪の山本謙治さん(72)は「稼働34年の高浜原発4号機では、蒸気発生器配管で異常が発生している。40年を超える老朽原発の再稼働など到底認められない」と発言。「若狭の原発を考える会」の木原壮林さん(76)は「普通の機械なら40年たてば新品と交換できるが、原発の圧力容器や一次冷却水の配管は放射能が強すぎて交換や点検ができない。高温高圧で動いてきた老朽原発は廃炉にすべきだ」と訴えた。 最後に参加者らは「地震列島、原発危ない」「全ての原発、今すぐ廃炉」などと関西電力本店に向かって拳を突き上げ、シュプレヒコールを上げた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
眞子さま佳子さま、アナ雪鑑賞 皇室ご予定9日~15日
天皇、皇后両陛下や皇族方の予定を毎週更新します。皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀(さいし)などで多忙な日々を送っています。紙面では掲載しきれない公務も紹介します。 宮内庁は12月9日~15日の予定を発表した。皇后雅子さまが9日、56歳の誕生日を迎える。天皇陛下と一緒に内閣総理大臣ら三権の長から皇居・宮殿で祝賀を受ける。夜には、お住まいの赤坂御所で、上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻らと食事する。 秋篠宮ご夫妻は14、15日、皇室の一員として、代替わり後初めて、沖縄県を訪れる。第43回全国育樹祭の式典などに参加するほか、正殿などが火災で焼失した首里城を視察する。また、眞子さまと佳子さまは10日、姉妹で「アナと雪の女王2」のチャリティー上映会に出席する。(表記は宮内庁発表に準じます。予定は変更されることがあります) ■天皇、皇后両陛下、愛… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「いつもの湯豆腐」がおいしい変化 甘酢あんをふわり
ごはんラボ 甘酢あんかけ豆腐 冷え込む夜、鍋に湯を沸かし、豆腐を入れてコトコト。湯豆腐をふぅふぅと冷ましながら食べるのは、冬ならではの幸せです。 ただ、淡泊な味わいだけに、飽きやすいのが玉にきず。そんな時におすすめなのが、甘酢あんかけです。砂糖と酢の量は1対1で、甘すぎず、酸っぱすぎずの絶妙なおいしさに。軟らかめのとろみに閉じ込められ、豆腐にふんわりと絡みます。 今回の料理監修の吉田勝彦さんによると、さっと焼いた長芋にも合うほか、生のカリフラワーにかけると、ドレッシング感覚で食べられるそうです。 「あん」の良さは、いつもの料理をがらりと変化させてくれること。コンビニで買ってきた鶏のから揚げに甘酢あんをまわしかければ、よそいきの中華料理の一品になって食卓を彩ります。 アレンジは「ケチャップあん」に。さっぱりした酸味と、卵のほんのりした甘みが相性抜群です。(山本奈朱香) ◆甘酢あんかけ豆腐 料理監修:吉田勝彦 【材料(2人前)】 □ 絹ごし豆腐 1丁(350g) □ 昆布 約10cm2枚(約6g) □ 万能ネギ 2本 □ 水 80ml □ 砂糖 大さじ3 □ 酢 大さじ3 □ 酒 小さじ1 □ しょうゆ 大さじ1と1/2 □ 〈水溶き片栗粉〉 片栗粉 小さじ1 水 小さじ2 【作り方】 ①鍋に豆腐がかぶるくらいの水と… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
街頭で繰り返されるヘイト対立に市民困惑 川崎市、罰則付き条例を可決へ(産経新聞)
川崎市は、公共の場でヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返した者に50万円以下の罰金を科す全国初の刑事罰規定を盛り込んだ差別禁止条例案を12月中に成立、来年7月の施行を目指している。ただ、市内では条例の規制対象となりうる誹謗(ひぼう)中傷はなりを潜めており、条例の実効性は乏しい。一方で、ヘイトをめぐる対立はいまも頻発し、少なくない市民が影響を受けている。そうした「ヘイトなきヘイト問題」を憂慮する市には、解決に向けた“次の一手”が早くも求められている。 コリアタウンがあり、在日韓国・朝鮮人が多く居住する川崎では、過去に住人らを誹謗中傷する内容のデモが頻発。平成28年のヘイトスピーチ解消法成立の契機となった。最近はそうしたデモも見られなくなったが、JR川崎駅前などではヘイトをめぐる対立が定期的に起きている。 対立では、ヘイトスピーチに反対する集団が、街宣活動を行う団体を「ヘイト団体だ」などと指摘し、「カウンター」と称して対抗。妨害音を鳴らして演説をかき消し、「川崎から出ていけ」などの言葉をぶつける。参加者の一人は「川崎で負けるわけにはいかない」と話すなど、各地で起きている対立の中でも、市内はヘイトスピーチ反対派にとって橋頭堡(きょうとうほ)のような認識を持たれているといえそうだ。 ■抑止力にならず ただ、対立の現場で街宣する側は、外国人参政権への反対などを訴えており、条例が規制するような「朝鮮人は出ていけ」「死ね」などのヘイトスピーチに該当する誹謗中傷は現在、表立って発せられていない。 では、なぜ反対活動を行うのか。関係者の一人は「彼らはヘイトスピーチを行ってきた団体。存在自体が“ヘイト”であり、街宣が行われることで傷つく人がいる。許すわけにいかない」。別の関係者は「街宣活動が続く限り対抗していく」と息巻いた。 市が制定を目指す罰則付き条例は、ヘイトスピーチをした者に対し、違反行為を行わないよう、まずは勧告▽2回目は命令▽3回目で警察や検察を通し、裁判所が罰金刑を下す-という内容で、あくまで発言を規制するものだ。 過去に頻発したようなデモに対する抑止力にはなり得ても、差別的表現が発せられない現在のヘイト対立の解消には、市側も「(抑止力や実効性は)全くない」(担当者)と言い切っている。 ■困惑する市民 街頭で繰り返されるヘイト対立に、困惑の表情をみせる人は少なくない。市外から訪れた通行人らは口々に「うるさい」「一体、何ごとかと思った」などとあきれた声をもらし、近隣の住人らからは「街のイメージが悪くなる」「大人がみっともない」などの声が聞かれる。 こうした事態について、福田紀彦市長は「迷惑に感じている市民もいるし、市外から来る人にとって街の印象も非常に良くない」との見方を示している。ただ、対立の解消には、市は今のところ何の対策も示していない。 市内では9月末、「ヘイトには反対するが、条例制定にも反対する」と主張する団体が新設されるなど、ヘイトに関する動きはなお、かまびすしい。市は条例制定に向けて邁進(まいしん)するが、事態は既に次のステージに移って久しい。 ■ヘイトスピーチ 特定の国籍や民族、人種に対して、差別や暴力、排斥をあおる憎悪表現。川崎市では29年11月、市立公園や公民館など、公的施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドラインを策定。30年3月末から施行している。 【記者の独り言】 川崎市は規制の条例化にあたり、「ヘイト対策の最前線であることを全国に示す」と標榜(ひょうぼう)しているが、現実に市内で起きているヘイト対立が、条例化によってなくならないことは明らかで、改めて市の姿勢が問われる。 市が対立への対処に及び腰であることは、市の担当者が「行政が演説を規制しては言論の自由が崩壊する」と述べていることからもうかがえる。一方、市が対立を苦々しく見ていることも確かだ。あれこれ理由をつけて真に有効な対策を取らないでいることは、むしろヘイト対立に後ろ向きな姿勢を全国に示すということになるのではないか。(外崎晃彦) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「とくダネ!」があおり運転被害を独自取材 ドアを開けられどう喝、被害女性「殴られると…」(スポーツ報知)
9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、独自に取材した広島市内のあおり運転被害について報じた。 番組では今月、広島市内であおり運転の被害にあった女性を取材。ドライブレコーダーの映像では対向車線から車が迫る中、後方から強引な追い越しをされた直後に急ブレーキをかけられた。さらに女性が左折すると、追いかけて来て再びあおり運転が行われた。 その後、赤信号で停車すると、男性が車を降りてきて「開けろやー!」と窓をたたいてどう喝。窓を開けなかったところ、ドアを開けて思い切りどなられたという。女性は「殴られると思って、謝る事しかできなかった」と恐怖を語った。 スペシャルキャスターで俳優の石黒賢(53)も過去にあおり運転の被害にあったことを明かし「何度もあります。怖いですよね、嫌ですよね」とあおり運転が無くなる事を願っていた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道で-20℃以下を観測 冷凍庫より寒い強烈な冷え込み(ウェザーニュース)
今日9日(月)の北海道は道北や道東地方を中心に厳しい冷え込みになっています。 上空の寒気は抜けつつあるものの、昨夜から晴れて放射冷却現象が強まっていることで、気温が低下しました。 3地点で-20℃以下に 中頓別では昨日の夜に全国で今季初めて-20℃以下になり、今朝にかけてさらに気温が下がって、ぬかびら源泉郷では-20.5℃、陸別では-20.2℃を観測しています。冷凍庫を超えるレベルの強烈な寒さです。 <今朝の最低気温(9日(月)7時まで)> ぬかびら源泉郷 -20.5 ℃ 中頓別 -20.4 ℃ 陸別 -20.2 ℃ また、最低気温が0℃未満の「冬日」となった地点は、全国のアメダス観測点の約60%にあたる559地点と今シーズン最も多くなりました。 北海道 明日にかけて気温上昇 ただ、昼間は日差しが届くため昨日よりも気温が上昇します。札幌は1℃まで上がって、真冬日から脱出する見込みです。 明日10日(火)にかけてはさらに気温が上昇しますので、寒暖差による体調の悪化や路面状態の変化などにご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「政治の貧困が安倍1強生む、岸田氏『人間力鍛えて』」 自民党宏池会名誉会長、古賀誠さんインタビュー(中)(47NEWS)
「お公家集団」と、からかわれることもある自民党の伝統派閥「宏池会」に属しながら、党内でも政局に強い、党人派の代表格だった古賀誠さん。ポスト安倍は誰がふさわしいか、首相を目指す政治家に求められることは何か、突っ込んで聞きました。 ―安倍晋三首相が11月19日で、明治、大正時代に2886日間、首相を務めた桂太郎を抜いて、首相在職日数歴代1位となりました。長期政権のよかった点は。 「それは政治が安定したことです。一番大事なことですから。それは大きな評価だ。だからこそ国際社会の中でも、信頼も信用も増してきた。政策的にも継続性があり、非常に良い安定政権だと認められる。大変、大きな評価だ」 ■安倍・トランプ「自国第一」、大平・カーター「世界優先」 ―政権幹部は「安倍、トランプ(米大統領)の日米関係は、これまでの政権で最もいい」と、言っています。 「いやいやいや、トランプさんと安倍さんとの関係で、日米関係が良いとは思えないよね、これは。縦横斜めから見ればどうか分かりませんけど、僕は一番日米関係で素晴らしい関係というのは、やっぱり大平、カーターだと思いますよ」 「今の安倍さんとトランプさんは、2人の人間性っていうかな。そこで非常にうまくいったということだろうと思っています。そして、安倍さんとトランプさんはね、お互い『自国のため』。どうしても自国第一主義的な考え方だ。一方、カーター、大平さんの場合は世界優先。それが大きな違いだ」 -長期政権のデメリットは。 「一番はっきり言えるのは、やっぱり政府と政党とのバランスが崩れている。そのことは残念ながら言えるのではないか。メディアにも国民にも『安倍1強』という言葉が一人歩きする。それは何も安倍さんの責任だけではなくて、安倍さんが悪いのではなくて、安倍政権に対して、政党としての自民党の力、また役割、こういったものが果たせていないため、バランスが崩れていると僕は思う」 ―その原因はなんでしょうか。 「いろいろな要因がある。小選挙区制度だっていう人もいるし、安倍さんの個性だという人もいるし、国会議員の質の劣化だという人もいる。だから一つに絞って言えるような要因ではない。それが総合的なものとして、今、残念ながら与党と政府とのバランスが崩れているということではないか」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース