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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche décembre 1, 2019

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中曽根氏 書に託された思いの六則 飾り皿に全てを(日刊スポーツ)

1 décembre 2019
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中曽根康弘元首相の死去から一夜明けた11月30日、1983年(昭58)にレーガン大統領を招いた東京都日の出町の「日の出山荘」には115人の記帳がされ、150人以上の弔問客が訪れた。中曽根氏と52年前に会って以来、親交のある管理人の原ヨネ子さん(77)は、3棟ある山荘の「天心亭」で、中曽根氏の飾り皿を手に「この作品が先生を表す代表です」と思いを込めながら口にした。町は6日まで山荘の入館料を無料とする。献花台と記帳台は13日まで設置する。   ◇   ◇   ◇   「人生の親でした…」。ヨネ子さんは中曽根氏をそう表現した。一番の思い出は選ぶことができない。それほど大きな存在だった。思いやりがあり、「政治家にも、総理大臣にも、一般人でもいつも変わらず、一切おごることはなく接してくださった」と口にした。 中曽根氏はどのような人物だったかを問われると、「この飾り皿が全てを表してくれている」と教えてくれた。飾り皿には「茶は服のよきように」で始まる千利休の説いた「利休七則」のうち、中曽根氏が選んだとみられる六則がつづられている。 花は野の花のように 炭は湯のわくように 夏は涼しく冬は暖かに 降らずとも雨用意 刻限は早めに 相客に心をつけよ 康弘 最初の一行について「先生のために私がきれいに花を生けても、気を使って『疲れたでしょう。自然のままが一番良いよ』と言ってくれました。その花も大切に持って帰ってくださり、何事も自然に生きることが大切だと教えてくれました」と人柄をしのんだ。 最後の一行「相客に心をつけよ」が心に最も深く残る。「この言葉が一番好きです。あの人にしかできない、中曽根さんの人に対する心遣い。本当にすてきな人でした」と胸を押さえた。 最後に会えたのは一昨年。中曽根氏はいつも通り記念館を見ていた。突然の訃報には「信じられなかった」。おもてなしをして当たり前のはずの管理人の夫妻に「君たちがいてくれたから」と声を掛けてくれたことが忘れられない。 「先生は甘い卵焼きが大好きで、作ったこともありますよ」。優しい笑顔で語ってくれたヨネ子さんのいる場所が、中曽根氏にとって、つかの間の休息の場だったことは、初対面の私にもすぐに感じることができた。【佐藤勝亮】 ◆日の出山荘 中曽根氏が1962年(昭37)に買い取り、別荘とした。83年には当時のレーガン大統領夫妻を招いた。当時のソ連ゴルバチョフ書記長や韓国全斗煥大統領も招かれた。06年に日の出町へ寄贈し、現在は記念館で青雲堂、天心亭、書院の3棟からなっている。東京都日の出町大久野5270。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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中曽根元首相「大道坦然」改革断行した精神を書に(日刊スポーツ)

1 décembre 2019
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11月29日に101歳で死去した中曽根康弘氏は首相在任中、東京・谷中にある臨済宗の禅寺「全生庵(ぜんしょうあん)」に通った。同寺は幕末に江戸城を「無血開城」した勝海舟と西郷隆盛を仲介した剣豪の山岡鉄舟が明治維新で国に殉じた人々を弔うために建立した名刹(めいさつ)だ。 【写真】86年3月、スポーツ選手の懇親会で山下泰裕氏(左)と握手する中曽根康弘氏。右は橋本聖子氏 中曽根氏は多忙の中、決まって日曜日の夜に訪れ、平井玄恭前住職と1対1での座禅に臨んだ。幼い頃から中曽根氏を見つめてきた現住職の平井正修さん(51)は「孫のようなもの」と懐かしむ。一般の座禅者が帰り、静まりかえった中、「大きな体で約1時間半の座禅。一般の方では、かなり長い」(平井住職)。 中曽根氏が寄贈した書が掲げられている。「大道坦然」。鎌倉幕府の5代執権・北条時頼の辞世の句。その末尾だ。政治の頂点を極めた時頼が「目に映る現世という鏡を打ち砕いたら、そこには思いもかけない大きな道が広がっていた」という意味がある。改革を断行した中曽根氏の精神が書に宿っている。 安倍晋三首相も年に2度ほど訪れていたが「今年はまだありません」(平井住職)。中曽根氏が座禅から得ようとしたものは何だったのか。「得るためではなく、いろんなものを捨てに来られていたのでしょう」と平井住職は語った。【大上悟】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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西から天気崩れる あすにかけ激しい雨も(tenki.jp)

1 décembre 2019
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きょうは西から天気が下り坂。あすにかけて雨の範囲が広がり、広い範囲で雨や雷雨となりそうです。太平洋側では激しく降る所もあるでしょう。 日本付近には2つの低気圧や前線 きょうは日本付近は2つの低気圧や前線の影響を受けるでしょう。東シナ海の低気圧や前線が東へ進み、ゆっくりと西から天気が下り坂となりそうです。また夜はオホーツク海にある低気圧から延びる寒冷前線が北日本を通過する見込みです。 きょう 西から天気下り坂 九州は午前中は南部を中心に晴れますが、次第に雲に覆われるでしょう。早い所では昼頃から雨が降り出し、激しく降る所がある見込みです。中国、四国は晴れる所が多いですが、夜は各地で雨が降るでしょう。近畿も日中は晴れる見込みです。夜遅くは山沿いで雨の所がありそうです。東海と関東は晴れ間の出る所が多いですが、沿岸部では所々で雨雲がかかるでしょう。北陸と東北南部はたっぷりの日差しが届きそうです。東北北部では昼頃から次第に雨が降る見込みです。北海道でも雨や雪が降りそうです。きょうの最高気温は全国的にきのうと同じくらいか高いでしょう。北陸や甲信、東北を中心にきのうより5度以上高く、寒さが和らぎそうです。 あす 各地で雨や雷雨 激しく降る所も あすは日本海にある低気圧が東北地方を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になりそうです。雨の範囲は西日本から東日本、北日本に広がっていくでしょう。九州や中国、四国は午前中を中心に雨で、雷を伴う所がありそうです。近畿、東海、北陸は断続的に雨が降り、所々で雷雨となるでしょう。太平洋側では激しく降る所がありそうです。関東も雨が降る見込みです。沿岸部では雷の鳴る所があるでしょう。東北も日中は広く雨で、北海道は雨や雪が降る見込みです。沖縄は朝まで晴れますが、日中は雲が多くなりそうです。あすの最高気温は平年並みか高い所が多いでしょう。南風が強まり、太平洋側の沿岸部では20度くらいまで上がる所もありそうです。雨が降っても気温が高めで、暖かな雨となるでしょう。 日本気象協会 本社 小野 聡子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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「死んで詫びたい」夫が逮捕された妻、長男の窃盗…犯罪者家族の苦悩(AbemaTIMES)

1 décembre 2019
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 工藤智子さん(仮名)の長男は無免許運転などの罪により逮捕され、最終的に少年院に送致された。長男の初犯は13~14歳のころで、現在は18歳。少年院に入っていた期間は1年程度だったと明かす。母親としての心境はどのようなものだったのだろうか。 【動画】「もう逃げない」“和歌山カレー事件”林眞須美死刑囚・長男が語る壮絶半生  工藤さんは長男の犯罪や逮捕について「最初に罪を犯したときはショックだったのですが、人間ってやっぱり慣れるんですよ」と話す。車の窃盗などで、いよいよ長男の少年院送致が決まったときは「行ってらっしゃい、1年間頑張って」という心境になり、長男には「頑張ってきてね、立ち直ってきてねって伝えた」と明かした。  また、長男の無免許運転による事故で100万円以上の弁償が発生したこともあったが、息子に対して「お金を返してほしいとは言えない」と話す。  「自分が悪いので……」と語り始めた工藤さんは、長男が小学校1年生のとき、工藤さん自身も覚醒剤関連の犯罪を犯してしまい、3人の子どもを施設に5年間預けたことを悔い続けている。子どもたちへの愛情は当時も今も確かにあるが「負い目もある。だから『(私のせいで)子どもはこうなってしまったんだ』と考えてしまう」と語った。  自身が逮捕されたとき、小学校1年生の長男が「お母さん! お母さん!」と叫んでいた姿がずっと頭から離れなかった工藤さん。5年後に子どもたちを引き取ったが、長男からは「俺は引き取ってほしくなかった」と言われてしまった。それゆえ「すべては自分が悪い」という負い目をずっと引きずっている。 「隣の人が犯罪を犯すかもしれない。そういう想像力を持って」“加害者家族”の苦悩と支援  ブログ『拝啓、夫が捕まりました。』を運営しているでんどうしさんも、夫が加害者になった過去を持つ。ある日、でんどうしさんが勤めている会社に、突然警察から電話がかかってきて「ご主人がある罪状で警察にいて、とりあえず今晩は帰れません」と告げられたという。  警察を装った詐欺の流行もあり、罪状を電話口で明かされなかったことから、最初は詐欺だと思っていたでんどうしさん。ただ、警察から「被害者がいる」と言われ、「ただごとじゃない」と思い、警察署に赴いた。そこで撮影した夫の写真を見せられ、初めて自分の夫が犯罪加害者になったことを知った。  夫との接見が許可されると、夫自身の言葉で何を起こしてしまったのか、でんどうしさんはすべてを聞いた。「ひたすら被害者の方に申し訳ない。(加害者の)妻として、死んで詫びたいと思った」と、当時の心境を明かした。  日本初の犯罪加害者家族を対象とした直接的支援を行うNPO法人・WorldOpenHeartは、全国の加害者家族からの相談に応じている。理事長の阿部恭子さん曰く、2008年に同団体を立ち上げた際、日本には同様の団体は一切なかったという。海外では加害者家族への支援が充実しているが「まず“加害者家族”という単語が日本になかった」と語る。  加害者家族同士で同じような境遇の人と出会うと、それだけで救われると述べた阿部さん。加害者家族は「自分のせいでこれが起こったんじゃないか」という心のわだかまりを持っていて、そのような思いを共有できる空間があるだけで救いになると明かした。 「加害者家族のほとんどが罪の大小に関わらず罪悪感を持っています。相談を受けたうちの約90パーセントがまず『死にたい』という言葉を電話で言います」(NPO法人WorldOpenHeartの理事長・阿部恭子さん)  まさか自分の家族が罪を犯すとは思っていないため、大きなショックを受けた状態になる加害者家族。  日本のかつての刑罰には、一族が連帯責任を負い、連座させられることが多かった。この意識は現代にもあり、阿部さんは「日本には、とりあえず謝らないと世間で生きていけないという考えがある」と述べる。反省し続けている姿勢を見せないと、世間で生きることを許されない。それが足りていないと判断されると「加害者家族のくせに」といった心ない言葉を浴びせかけられてしまうという。  話を聞いていたタレントのSHELLYは「(加害者の)子どもは、被害者じゃないですか?」と驚きを隠せない。阿部さんによると、海外で加害者家族は「隠された被害者」「忘れられた被害者」などと呼ばれており、支援も充実している。一方で、日本における加害者家族は「連帯責任を負うべき加害者」であり、まずはこの意識を変えていく必要があると述べた。  阿部さんによると、WorldOpenHeartを含め、日本で加害者家族を支援している団体は2つ(※2019年11月20日現在)存在するが、それでも十分とは言えず、支援の手がなかなか増えない。“加害者の仲間”であると見られてしまい、誹謗中傷を恐れ「基本的には触れたくない人」が多いからだと阿部さんは語った。  歴史社会学者で『「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実』の著者である田中ひかるさんは、加害者家族を差別することが犯罪抑止力に繋がると考えている人の多さを指摘。これを「村八分的な発想」とし、江戸時代の五人組制度(※近隣の5戸を1組とし、年貢の納入や治安維持を連帯責任で負わせるために設けられた制度)と同じ発想であると述べた。  でんどうしさんは「私たち加害者家族というのは、申し訳ないとしか思ってない」と述べた上で「(加害者家族という存在を)知ってもらいたいし、考えてもらえたらうれしい」と話す。 「いつ何が起こるか分からない。自分の隣に座っている人が(犯罪を)起こすかもしれない。友達だったり、子どもだったり、親だったり。そういう想像力を持っていただけたら、今の社会とか世界が変わるんじゃないかなって思っています」(でんどうしさん) (AbemaNews/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より) Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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岐阜市の県道で高齢ドライバーが逆走 3人が重軽傷(CBCテレビ)

1 décembre 2019
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 30日夕方、岐阜市の県道で73歳の男性が運転する車が逆走し、軽乗用車と正面衝突するなど車3台が絡む事故があり、3人が重軽傷を負いました。  警察によりますと、30日午後6時半ごろ、岐阜市雄総柳町の県道で、73歳の男性が運転する乗用車が逆走し、軽乗用車と正面衝突しました。軽乗用車ははずみで隣の車線を走っていた後続の乗用車と衝突しました。  この事故で軽乗用車を運転していた71歳の女性が鎖骨やろっ骨を折る重傷。逆走した車を運転していた73歳の男性と軽乗用車に追突した41歳の女性が軽いけがをしました。  男性は外出先から市内の自宅に帰る途中だったということで、警察は車が対向車線に侵入した原因を調べています。現場は鵜飼い大橋北側の県道77号線で、事故の影響で45分ほど通常止めとなりました。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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この香り、お好きでしょ? 酒を育てる「炎」の力

30 novembre 2019
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 450リットルの巨大な樽(たる)の中に、オークを削ったチップをスコップで入れる。一呼吸置いて、天井に届きそうな勢いで炎が噴き出した。  有明産業(本社・京都市)は、酒の貯蔵や熟成に使われる木製の洋樽メーカー。宮崎県都農(つの)町にある工場で、主に焼酎やウイスキー向けに年間約4千個を製造している。  樽の中で熟成させることで酒の味がまろやかになり、木の香りが移る。樽の内側を焦がす「チャーリング」の工程は香りを強めるために欠かせない。小田原伸行社長(43)は「樽を売るのではなく、樽を通しての味わいを売る、というつもりでやっています」と話す。(諫山卓弥) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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木村拓哉さん、ミカン農家の復興描く番組でナレーション

30 novembre 2019
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 2018年7月の西日本豪雨被害からの復興をめざす愛媛県宇和島市吉田町の農家の姿を追ったドキュメンタリー番組「俺たちのミカン」が12月2日午後7~8時、愛媛朝日テレビ(eat)で放送される。昨夏、被災地を訪れた俳優の木村拓哉さんがナレーションを担当する。  舞台は「愛媛みかん発祥の地」とされる吉田町。西日本豪雨による土砂崩れで甚大な被害が出た。農家の4人に1人が若手という玉津地区では、被災後すぐに若手が立ち上がり、自ら重機を動かして農道を復旧。クラウドファンディングを活用して寄付金を募り、スプリンクラーも復旧させた。番組では、こうした農家の復興への歩みを見つめ、西日本豪雨から1年がたった被災地の現状をリポートしている。  木村さんは昨年8月、TOKIOの城島茂さんらと吉田町を訪問。住民らと交流した。その縁もあって、eatが木村さんにナレーションを依頼。木村さんも快諾した。  木村さんがドキュメンタリー番組のナレーションを担当するのは初めて。収録では映像を見ながら、吉田町の人々に寄り添うように力強く優しく、思いを込めて声を入れていったという。(深松真司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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真珠の産地が大ピンチ 春生まれのアコヤガイ、7割死亡

30 novembre 2019
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 日本の真珠の6割を生産する愛媛、三重の両県で、真珠を育てるアコヤガイが大量死し、養殖業者に衝撃を与えている。三重県は海水温の上昇などの可能性を指摘するが、原因究明には至っていない。稚貝の被害が特に大きく、来年以降の真珠生産に打撃を及ぼしそうだ。  「廃業する人が出ないか心配だ」。三重県志摩市にある立神真珠養殖漁協の鈴木孝夫参事は漏らす。  真珠生産が国内3位の三重で被害が出始めたのは6月ごろだ。志摩市の英虞湾や周辺で、貝の内臓を包む外套膜(がいとうまく)が縮んで死ぬ「斃死(へいし)」が相次いだ。県水産研究所によると、通常は冬場に発生するが、夏場に大量に死ぬのは初めてという。  7月には、養殖業者から研究所… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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長蛇の列、その訳は… 相鉄・JR直通、羽沢横浜国大駅(カナロコ by 神奈川新聞)

30 novembre 2019
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 相模鉄道とJR東日本の直通運転が始まった30日、新設された羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)では終日、鉄道ファンらで長蛇の列ができた。 【写真】鉄道ファン、お目当ての切符  その理由は、新駅の名称と開業日が刻まれた「記念切符」や「記念入場券」の購入。券売機を先頭にした人の列は構内からあふれて沿道まで延び、駅員らが対応に追われた。  「これが手に入るのはきょうだけ。1時間以上並んだかいがありました」。相鉄沿線に住む男性公務員(56)が顔をほころばせて見せてくれたのは、「2019.11.30」の日付と「羽沢横浜国大」の名が記された切符。印字内容が少し異なる2枚を購入した男性は大事そうに財布にしまった。  東京都内に住む私立中学1年の男子生徒は、切符を買うために初めて相鉄線を利用したという。「濃紺の車両が格好良い。また乗ります」と笑顔で帰途に就いた。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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相次ぐ「電凸」嫌がらせ 川崎・差別根絶条例案巡り(カナロコ by 神奈川新聞)

30 novembre 2019
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 川崎市議会で近く審議が始まる差別根絶条例案を巡り、市の担当部署に嫌がらせの電話が相次いでいる。ヘイトスピーチに刑事罰を設けたことを「日本人差別」と捉える事実誤認に基づくものがほとんどで、警察への連絡も余儀なくされた。業務に支障を来す事態だが、市は「誤解を解けるよう丁寧に説明していく」と毅然(きぜん)とした態度を示している。  電話で一斉に抗議する「電凸(でんとつ)」は条例案が公表された15日から激化した。素案が示された6月から続いてきたが、市人権・男女共同参画室の担当者は「条例案が市議会に出され、いよいよという思いから力が入っているようだ」と話す。  抗議や要望の度を超えて1時間以上になるのはざらで、声を荒らげたり、2時間に及んだりするケースも。それでも「市民の意見を聞くのも務め。議会質問の答弁づくりに追われている最中だが、部署内で割り振りながら対応し、誤解を解いていく」。応対した職員に住所を教えるよう迫る脅しめいたものもあり、県警の助言を受けて録音機能の導入も検討するという。 ■事実誤認  担当者が「誤解」と言うように、市の困惑を深くさせるのはその内容だ。怒り交じりにぶつけられる大半が「日本人を差別する条例」「なぜ韓国人へのヘイトだけ罰せられ、日本人へのヘイトは許されるのか」という誤った認識からくるものだからだ。  条例は一方を差別し、特定の国を優遇するようなものでは当然ない。差別がある不公正な状況を是正して人権を守るのが目的で、ヘイトスピーチに対する罰金も実効性を高めるために設けられる。  条例案に処罰対象を日本人に限る規定はなく、あらゆる差別の禁止と根絶が明記されている。市議会の答弁でも繰り返し説明されており、担当者は「われわれの説明の仕方が悪いのか、なかなか理解されない」と苦慮を強いられている。  そもそも「日本人ヘイト」は存在しない。へイトスピーチは歴史的、構造的に劣位にある社会的弱者・少数者に対する差別や暴力をあおるもので、日本において圧倒的多数者の日本人一般へのヘイトスピーチは語義矛盾に他ならない。 ■阻止掲げ  同様の言説はインターネット上にも流布するが、「意図的」の3文字も浮かび上がる。「差別のない人権尊重を考える川崎市民の会」は「日本人逆差別条例」というビラを作成し、市の電話番号とともに2万枚をポスティングした。亀澤佐知子代表は市の答弁を傍聴していたが、ビラを訂正するつもりはないと神奈川新聞社の取材に答えた。  右派団体「日本会議神奈川」の木上和高氏は抗議を呼び掛ける市民の会名義のメールをこの1カ月で少なくとも5回配信。27日には「最後まで諦めず阻止の努力をしたい」「日本人差別などに絞って抗議・要請を」と記し、携帯番号を含む市議の連絡先を一覧にして流した。  亀澤氏は、条例の立法事実となったヘイトデモの主催者の津崎尚道氏と一緒に、反ヘイトに取り組む弁護士を相手に訴訟を起こした人物。津崎氏とデモを共催し、「条例ができれば川崎は在日に支配される」などと確信的に差別扇動を繰り返す瀬戸弘幸氏も呼応するように29日、「日本人差別の在日特権条例」というヘイトデマを市役所前でまき散らした。  市は「何もしなければ、深刻な被害が繰り返される恐れがある」と罰則の意義を説いてきたが、市議の一人は嫌がらせの執拗(しつよう)さの背後に差別的動機を感じとり、「この条例の必要性をまさに証明している。実効性のあるものにしなければとの思いをさらに強くした」と話している。  ◆川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例 全ての市民が差別を受けることなく、生き生きと暮らせるまちづくりを掲げ、人種や民族、性的指向、出身、障害などを理由にしたあらゆる差別的取り扱いを禁止し、市の勧告、命令に従わずにヘイトスピーチを3回繰り返した人物・団体に最高50万円の罰金を科す。規制対象となる差別的言動はヘイトスピーチ解消法の定義に基づき外国人、あるいは外国にルーツを持つ人々に対するものに限られるが、市は「それ以外のヘイトスピーチも許されるわけではない」「外国人であってもそうした言動は許されない」との見解を示している。条例案は25日に市議会に提出され、順調にいけば12月4、5日の代表質問、6日の文教常任委員会を経て、12日に本会議で採決される見通し。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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