大阪市住吉区に住む小学6年の女児(12)が行方不明になり、栃木県小山市で保護された事件で、未成年者誘拐容疑で逮捕された自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)=同市=が、女児に鉄砲の弾のようなものを見せていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、23日に保護された女児は栃木県警に対し、伊藤容疑者の自宅に連れ込まれた後、鉄砲の弾のようなものを見せられ、怖くなったと話したという。 大阪府警捜査1課の説明では、女児は伊藤容疑者宅に着いた17日夜以降の生活状況について「食事は1日1食ぐらい」「風呂は2日に1回ぐらいだった」とも証言したという。 また、女児は伊藤容疑者から「… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海自の中東派遣に理解要請 河野防衛相、要人らと会談(共同通信)
【マナマ共同】河野太郎防衛相は24日、訪問先の中東バーレーンで、ハリファ国軍司令官とイエメンのミフラーフィ大統領顧問と個別に会談し、海上自衛隊の中東への独自派遣を巡る検討状況を説明し、理解を求めた。河野氏によると、両氏は好意的な反応を示した。 バーレーンはイラン沖・ホルムズ海峡などの安全確保を目的とする米主導の有志連合に参加。米海軍第5艦隊司令部や英海軍の拠点があり、海自の寄港実績もある。 河野氏は会談終了後、海自派遣の際、バーレーンの港を活用する可能性を記者団に問われ「まだ具体的に決まっていないが、これまでも海賊対処活動の船が寄港している」と説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知知事に自公推薦の浜田省司氏 野党候補との一騎打ち制す(共同通信)
任期満了に伴う高知県知事選は24日投開票され、元総務省総括審議官浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=が、共産党県委員松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=を破り、初当選した。立憲民主、国民民主両党は県連として松本氏を推薦し、ともに無所属新人の与野党候補の一騎打ちだった。 8、9月の埼玉、岩手両県知事選で推薦候補が敗北した与党は3連敗を免れた。野党側は首相主催の「桜を見る会」問題で勢いづき、立民の枝野幸男代表ら党首級が相次いで応援入りした。 3期12年務め、国政転出を目指す現職尾崎正直氏が浜田氏を後継指名。選挙戦は尾崎県政を継続するかどうかが主な争点だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知知事選、自公推薦の浜田氏が初当選 与野党対決制す(産経新聞)
任期満了に伴う高知県知事選が24日投開票され、新人で元総務省総括審議官の浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=が、新人で共産党県委員の松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=を退け、初当選を確実にした。立憲民主、国民民主両党の県連も松本氏を推薦し、埼玉、岩手の両知事選に続く与野党対決となる中、与党は野党統一候補の知事選3連勝を阻んだ。 3期12年務め、国政転出を目指して退任する現職の尾崎正直氏は浜田氏を後継指名し、12年ぶりの選挙戦は尾崎県政の継続の是非が主な争点となった。野党は新任閣僚2人が辞任した安倍晋三政権への批判を強め、影響が注目されていた。 浜田氏は尾崎県政の継承と発展を掲げ、大阪府副知事などを務めた経験を生かして関西圏との連携を強め、経済活力を県に引き込むとアピール。松本氏は尾崎県政や安倍政権の批判を展開したが及ばなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
教皇、兵器保有や核抑止も否定 被爆地訪問は自らの義務と(共同通信)
ローマ・カトリック教会の頂点に立つ教皇(法王)フランシスコは24日、被爆地の長崎と広島を相次いで訪問し演説、核廃絶を訴えた。長崎では「核兵器のない世界を実現することは可能であり必要不可欠だと確信している」と強調。広島では「真の平和は非武装の平和以外にあり得ない」として、核兵器を含む大量破壊兵器の保有や核抑止も否定、被爆地訪問は自らの義務だと感じていたと述べた。 午後には広島に移動。平和記念公園での集いでは、戦争のための原子力利用は「犯罪以外の何ものでもなく倫理に反する」と強調。世界各国の指導者に核廃絶に向けた具体的な行動を迫った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
阪和線で人身事故 運転再開(レスキューナウニュース)
久米田~下松駅間で発生した人身事故の影響で、阪和線は鳳~熊取駅間の運転を見合わせていましたが、20:02頃、運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大学共通テスト反対シンポジウム「入試シンプルに」(日刊スポーツ)
大学入学共通テスト(20年度開始)に反対するシンポジウムが24日、東京・本郷の東大キャンパスで開催された。 中京大・大内裕和教授ら教育現場の有志でつくる「入試改革を考える会」がSNSなどで呼びかけたもので、10月に続いて2度目。国語と数学の一部に導入される記述式問題や、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価するために高校生活の活動を記録する「eポートフォリオ」などをテーマに、共通テストの中止を求めた。 国語の記述式については、私立高校の国語教師がスピーチ。文科省があらかじめ解答の文字数を決めていることについて「記述式は作問し模範解答をつくった上で、解答の文字数を決めるのが普通なのに逆」と指摘。プレテストの内容についても「方針ありきの問題や条件付けで、かえってテクニックで解ける問題になっている」と分析した。 数学の記述式については、予備校講師の吉田弘幸氏が「国語と異なり、数学は記述に15点が配点され、記述の評価を分離できない。合否に直結するため危険」と警告。「プレテストをみると、思考力、判断力、表現力は評価できず、メリットが全くない」などと断じた。 eポートフォリオについては、東大・中村高康教授が「調査書重視の方針は好ましくない。画一的、抑圧的になっていく」と懸念を示し、別の高校教師も「高校生が評価されるようなことをするようになる。危険だと思う」と指摘した。 中村氏はまた「批判が少なく、ようやく定着したセンター試験をなぜ変えるのか」「入試はシンプルに、これ以上受験生に負荷をかけないようにあるべきだと思う」などと主張した。 大内氏らは、共通テスト延期とセンター試験継続を求める署名活動を行っており、12月上旬に文科相に第2次分を提出予定という。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
江戸前の魚、五輪で振る舞いたい…基準「過去より後退」
多くの船が行き交う東京湾。4隻の漁船で巻き網漁に出た千葉県船橋市の漁師、大野和彦(60)は、スズキなどが入った網を上げるたび、取った場所の正確な位置、魚の体長、重さなどを細かく記録する。スズキの20センチ未満の幼魚は海にかえす。移動して網を入れるたび、同じ作業を繰り返す。 魚を減らすことなく漁を続けられるように資源量を把握し、取り過ぎなどを控えるためだ。「資源を大切にする漁業の成功例を作り、子や孫に残したい」 以前は「誰よりも多く取って『すごい』と言われたい」と思っていた。変わったのは2013年、東京五輪・パラリンピックの開催決定がきっかけだ。「選手村で江戸前の魚を振る舞いたい」と意気込んだが、知人に、日本で持続可能な漁業がほぼないままだと、魚は欧州産になりかねないと言われた。「なんだそれ」 12年ロンドン大会以降、選手村などで使う食材の調達の基準が出来た。キーワードは「持続可能性に配慮しているか」。世界の天然魚の漁獲量の3分の1は取り過ぎといわれる。世界から選手や関係者が1万人以上集まり、大量の食材を使う五輪でも資源を守ろうという考えが出た。 ロンドン大会で使われた天然魚は、世界で最も知られる「海洋管理協議会」(MSC、本部・英国)の認証品を使うのが原則だった。高いレベルの基準に沿って第三者機関が審査し、審査過程は公開される。日本で現在取得できている漁は3件のみ。15年に国連が持続可能な開発目標(SDGs)を定めると流れは定着し、同様の基準は翌年リオデジャネイロ大会にも引き継がれた。 大野はセミナーなどに足を運び、競うように取っていたら魚がいなくなると気づいた。MSCの取得は東京湾全体での漁業の対策を求められるなどハードルが高い。昨年、より取得しやすい日本の民間団体の認証を得た。MSC取得も目標に日々取り組みを続ける。 だが、東京大会の組織委員会が17年に決めた調達基準は、持続性を担保できる認証がなくても、行政が確認した資源管理計画があれば使えると認めた。SDGsの理念と逆に調達のハードルは下がった。資源管理計画は漁業者が作り、第三者の審査はない。計画通りに行うことも義務づけられていないからだ。この計画のもとでの漁が、国内の漁獲量の9割を占める。 基準が決まった際、大野は、提供できる水準にある喜び、低い基準になったことの残念さ、複雑な思いを抱いた。 東京大会は「おもてなし」をアピールして開催を勝ち取った。組織委の関係者は「基準を厳しくすれば国産品を使えないかもしれないという悩みがあった」と語る。だが基準づくりに有識者として関わった世界自然保護基金(WWF)ジャパンの小西雅子(61)は、危機感を隠さない。「過去2大会より後退してしまった」(神田明美、前田大輔) 東京大会組織委は夏季大会として初めて、準備段階からSDGsの考えに沿った持続可能性への配慮を求めています。なぜSDGsを掲げるのか、何が起きているのか。足元を探ります。 ■農家の提供意向、必要量の13… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】ローマ教皇が広島空港に到着 にこやかな表情
約13億人の信者がいるローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇が23日、来日しました。日本訪問は1981年以来、38年ぶり2回目。被爆地の広島と長崎などを訪れます。教皇のスピーチなど、タイムラインでお伝えします。 17:30 教皇が広島空港に到着 長崎から広島へ向かったフランシスコ教皇が、飛行機で広島空港に到着した。 空港で出迎えたカトリック幟町教会(広島市中区)の神父、深堀升治さん(82)は取材に、「教皇の表情はにこやかで、お疲れの様子はなかった。広島から良い平和アピールを世界に発信していただきたい」と話していた。 15:15 教皇は広島へ ローマ教皇が長崎でのミサを終え、次の訪問地の広島に向かった。 この日、教皇が長崎で訪れた三つの場所の周辺を中心に、あるものが消えた。 午前中、長崎市中心部では激しい雨が降った。しかし、3カ所の会場内では、警備上の理由から傘が差せない。そのため、コンビニやスーパーで軒並みカッパが売り切れた。 西坂公園に近いローソン長崎駅前通店や西友長崎駅店では、23日夜からレインコートが売れ始め、午前中には完売したという。ファミリーマートJR長崎駅店ではレインコートが完売した23日夜、急きょ、ほかの店舗からポンチョをかき集め、段ボールに入れたまま入り口付近に置いた。 爆心地公園に近いファミリーマート長崎松山店の店長の女性は、この事態を「見越していた」。24日の雨の予報が出ていると知った2日前、レインコートのLとMの両サイズを180着ずつ追加で発注した。 ただ、少し売れ残った。教皇がミサを開く県営野球場に移動する前に、雨がやんで晴れだしたからだ。 在庫を抱えることになったが、店長は「長崎にとって特別な日だから、晴れますようにってお店のみんなで祈ってたんです。雨がやんで、本当によかった」。 15:10 教皇専用のオープンカー「パパモービレ」 長崎県営野球場でのミサでフランシスコ教皇が乗っていたオープンカーは、トヨタの燃料電池車「MIRAI(ミライ)」をベースに作られた教皇専用車だった。環境問題を重視する教皇の意向に沿って製作されたという。25日の東京ドームのミサでも使われる予定だ。 教皇は大規模ミサの際、「パパモービレ」と呼ばれる教皇専用車で会場を回る。MIRAIは燃料の水素を空気中の酸素と反応させて生み出す電気でモーターを回して走り、二酸化炭素や排ガスを出さない。 14:00 ミサに3万人参列 長崎県営野球場ではミサがあり、約3万人が参列した。フランシスコ教皇は「長崎はその魂に、癒やしがたい傷を負っています。その傷は、多くの罪なき者の、筆舌に尽くしがたい苦しみによるしるしです」、「今ここで、一つの祈りとして、私たちも声を上げましょう」などと述べた。 フランシスコ教皇は「パパモービレ」と呼ばれるオープンカーに乗ってグラウンドに登場し、アリーナ席を周回。参列した信徒に笑顔で手を振って応えた。 会場への入場は朝から始まり、長蛇の列ができた。雷もなる大雨の中、参列者はカッパを着て待ったが、昼前に日が差し、正午すぎには快晴となった。 10:45 西坂の丘でスピーチ フランシスコ教皇は長崎市の西坂の丘で演説した。1597年に豊臣秀吉のキリシタン弾圧で宣教師や信者ら26人が処刑された場所とされ、歴史を伝える「日本二十六聖人記念館」がある。81年には当時の教皇、ヨハネ・パウロ2世も訪れ、メッセージを発した。 教皇の出身修道会イエズス会とのゆかりが深く、館内には「聖フランシスコ・ザビエル自筆書簡」もある。1862年、当時の教皇によって、殉教した26人が「聖人」とされた。100年後の1962年、26人の等身大の記念碑と記念館が建てられた。 先祖が長崎の五島列島で殉教したという長崎市の外輪保良さん(77)は、娘と孫とともに献花用の花輪を教皇に手渡した。教皇の入場時と退場時の2度握手。「温かく、とても柔らかい手でした」と話した。 10:15 高校生平和大使、教皇の言葉に勇気づけられた 鎮西学院高2年の内山洸士郎さん(16)は爆心地公園で、フランシス教皇がキャンドルにともすための火を、「平和な世界に向けた第一歩になるように」という願いを込めて手渡した。 核廃絶の署名集めなどの活動をする高校生平和大使の一員。今年6月、バチカンで教皇に謁見した。 この日、教皇と言葉は交わさなかったが、その真剣な表情は「平和な世界の実現に向け、決意を新たにしたように見えた」という。演説の「平和の実現はあらゆる人の責務」という言葉に勇気づけられた。「署名を集め、平和を訴えていくことは自分の責務だと思えた。これから大変なことがあっても、この言葉を思い出して頑張りたい」 10:15 教皇が核廃絶のメッセージ 長崎市の爆心地公園にフランシスコ教皇が到着し、「核兵器についてのメッセージ」を表明した。「核兵器は世界や国家の安全を脅かすことから、私たちを守ってくれるものではない」などと述べ、政治指導者に向け、核廃絶を訴えた。 式典には被爆者や信徒ら約千人が参列。会場には、原爆で破壊された長崎市の浦上天主堂で見つかり、米国で保管され、今年8月、74年ぶりに浦上天主堂に返還された「被爆十字架」が飾られた。教皇の傍らには「焼き場に立つ少年」の写真も飾られた。 公園は1945年8月9日に米国が長崎に投下した原爆が上空500メートルで炸裂した場所で、原爆落下中心地碑が立つ。 長崎原爆の語り部を長年続ける被爆者の下平作江さんは、献花用の花をフランシスコ法王に手渡した。式典後、「この爆心地を踏みしめることで、亡くなった人の思いを感じてくれたと思う。教皇のメッセージは核廃絶の大きな力になる」と話した。 24日9:20 ローマ教皇、長崎空港に到着 ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、長崎空港(長崎県大村市)に到着した。長崎はカトリック信者約6万人の信者を擁する、信仰の盛んな地。雨が降り、時折、雷もなるなか、歩道に100メートル以上の列をつくり、カッパを着た人たちが、日の丸、アルゼンチン、バチカンの小旗を振って教皇を出迎えた。 大村市の信徒、川端啓子さん(76)は「感激しました。笑顔が何とも言えません。これからミサに行きます」と話した。 23日17時45分ごろ ローマ教皇が日本に到着 約13億人の信者がいるローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇(82)が23日夕、東京・羽田空港に到着した。ローマ教皇の日本訪問は、故ヨハネ・パウロ2世が1981年に来日して以来、38年ぶり2回目。 フランシスコ教皇は、26日までの滞在中、被爆地の広島と長崎を訪れ、核廃絶に向けたメッセージを発表する。25日には東日本大震災の被災者と対面。天皇・皇后両陛下と面会し、同日夕には安倍晋三首相とも会談する。 教皇は23日夕、前の訪問地のタイから、教皇特別機で東京・羽田空港に到着し、日本政府関係者やカトリック教会関係者から歓迎を受けた。 フランシスコ教皇は、核兵器の使用と所有を一切認めない核廃絶を訴えており、今回の訪日には、被爆地の日本から「核無き世界」を全世界にアピールする狙いがある。 日本政府は、2014年に安倍首相がバチカン(ローマ教皇庁)を訪問した際に、来日を要請。昨年には広島、長崎の両市長が連名で、訪日を要望する親書を送っていた。 […]
京アニの第1スタジオ、年明けに解体へ 放火現場
【動画】解体が決まった京都アニメーション第1スタジオ=佐々木崇暢撮影 京都アニメーションが、放火殺人事件の現場となった第1スタジオ(京都市伏見区)の解体を来年1月から始めることがわかった。23日に地元住民への説明会を開き、明らかにした。住民らによると、工事は4月までかかる見通し。跡地の利用は今後、住民らと協議を重ねて検討するという。 第1スタジオは、鉄筋コンクリート造り3階建て。事件後、第1スタジオはがれきやほこりなどの飛散を防ぐため、1階部分がフェンスで覆われた。25日から2、3階も含めた建物全体を覆うフェンスの拡張工事を始め、来年1月から解体工事を始める。説明会では解体に反対する意見は特に出なかったという。 解体後の跡地の利用については、説明会でも「未定」とされ、今後、住民や遺族らと協議して決める方針。10月に会見した八田英明社長は「大事な建物がああいう形で見えるのは、ほんとうに心が痛い」と述べ、第1スタジオを解体する考えを示していた。(向井光真、高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル