日本音楽著作権協会(JASRAC)は18日、作曲家・作詞家らに分配できずに保留してきた著作権料、約16億2千万円を新規事業に充てると発表した。作曲家らの信託財産として管理している著作権料を分配以外の目的に使うのは初めて。著作権料を支払う消費者側の理解を得る努力も必要になりそうだ。 JASRACは作曲家・作詞家・音楽出版社といった権利者から著作権の信託を受け、カラオケ店や放送局など楽曲を使う事業者から著作権料を徴収。手数料を差し引いて作曲家ら権利者に分配している。 浅石道夫理事長が同日開かれたJASRACの80周年記念式典で明らかにした。「委託者共通の目的にかなう事業」として、「アジアの著作権管理団体への支援」「著作権思想の普及」を例として揚げた。具体策は外部の有識者に検討を依頼する方針だ。 新事業に充てるのは、作曲家らから管理を委託されたものの、分配額の正確な計算に必要な「作品届」が提出されないまま10年以上経過した楽曲の著作権料。保留金の8割近くにあたる12億5千万円は外国作品の著作権使用料という。 楽曲には作曲家、作詞家のみな… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「やせプログラム」「全国1位」根拠なし 接骨院MJG
全国で接骨院を展開する「MJG」(東京都、木崎優太社長)が自社ホームページで説明した「やせプログラム」の施術効果などに根拠がないとして、埼玉県は18日、景品表示法違反(優良誤認)で違反の事実を公表し、同社に取り消すよう命じた。朝日新聞の取材にMJGは「深く反省し、指摘通りに修正する」などと話している。 県によると、MJGは少なくとも昨年11月から今年10月にかけ、「やせプログラム」を受ければ食事指導なしで体脂肪の減少と全身の引き締め効果が得られるかのようにホームページでPR。県が裏付けの資料を求めたが、合理的な根拠を示すものは得られなかった。患者や医師の評価が「全国1位」との宣伝も、客観的な調査に基づいていなかった。このため県は、事実に反して優良と誤認させ、不当に顧客を誘引したと認定した。 MJGは、人気女性アイドルをイメージキャラクターに起用し、ホームページによると、首都圏を中心に177院を展開している。一方、埼玉県の消費生活支援センターなどには同社の高額な施術メニューの解約などの相談が54件寄せられている。(森治文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
桜を見る会で首相を刑事告発へ、選挙区内の寄付行為疑い
国の予算で首相が毎春開催する「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元有権者が多数参加していた問題で、ジャーナリストの浅野健一さん(71)らでつくる市民団体が18日、東京都内で記者会見し、安倍首相を公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発する方針を明らかにした。賛同者を募り20日に告発状を提出するという。 この市民団体は「税金私物化を許さない市民の会」。市民約50人が参加している。 同会は、桜を見る会の前日に開いた夕食会費用について、安倍事務所職員が参加者から1人5千円を集め、ホテル名義の領収書を発行したと首相が説明した点を疑問視。5千円では足りずに差額を事務所側が負担していれば、公選法が禁じる選挙区内での寄付行為に当たると主張している。 また、事務所が参加者から集金する前にホテル側に支払いをしていれば、政治資金収支報告書に記載する必要があると指摘。政治資金規正法違反の疑いがあるとしている。 会見で浅野さんは「公選法違反や政治資金規正法違反は政治家にとって重い罪であり、許されない」と訴えた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
防衛産業、宇宙など新領域へ 国内初の見本市(産経新聞)
国内初の防衛装備の総合見本市「DSEI Japan」が18日、幕張メッセ(千葉市)で開幕した。日英両政府が支援し、防衛分野での日本企業の国際競争力強化などにつなげる狙いがある。陸海空に加え、宇宙やサイバーなど防衛技術が新たな分野に広がる中、アジアでの需要拡大を見込む日米欧の大手企業などが各国の防衛当局者らに最新装備を売り込む。 DSEIは英国で2年に1回開かれる世界最大級の見本市で、英国外での開催は今回が初めて。防衛装備庁は陸上自衛隊の10式戦車などを展示した。 防衛産業には技術革新の波が押し寄せている。新領域」と呼ばれる「宇宙」、「サイバー」、「電磁波」の3分野やドローンなどの新技術の台頭だ。 これを背景に多くの企業がビジネスチャンスが広がるとみており、見本市には三菱重工業や川崎重工業などの国内防衛産業大手や、米国のロッキード・マーチン、レイセオン、英BAEシステムズ、欧州エアバスなど内外から154社が参加。日本企業の出展は61社にも上った。 そのうちの1社で、航空・宇宙関連機器の製造・流通を手がけるジュピターコーポレーション(東京都港区)は防衛装備の総合見本市に初めて出展。同社の小溝玄・第一営業部長は「宇宙開発分野では宇宙航空研究開発機構(JAXA)とも取引があるが、防衛分野で宇宙関連の需要があれば事業拡大につなげていきたい」と期待をにじませた。 一方、海外企業には、海洋進出を急ぐ中国の脅威などを踏まえ、日本やアジアの事業を拡大したいとの思惑がある。 航空自衛隊の戦闘機「F2」後継機開発をめぐりロッキード・マーチンと共同開発契約を争うとみられるBAEシステムズのアジア部門広報責任者トム・ドハティ氏は「当社は単独で技術を売るこれまでの形態から日本のパートナー企業と技術を共有するビジネスへと転換を進めている。日本のパートナー企業も恩恵を受ける形で合弁事業をはじめとする協力関係を構築したい」と話した。 こうした防衛産業の国際連携について、軍事情報世界最大手IHSマークイット・ジェーンズは「日本は防衛装備移転三原則の制定以来、欧州各国との関係を強化している。日本と西側各国は今後、防衛装備技術と安全保障の両面で一段と関係を強化するだろう」と指摘している。 見本市は20日まで。会期中、約5000人の来場者が見込まれている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「帰りたい」と涙した過去も…ラグビー具選手、母校で講演(西日本新聞)
ラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表として活躍した具智元(グ・ジウォン)選手が15日、母校の日本文理大付高(大分県佐伯市)で講演し、在校生に「諦めずに努力を重ねれば、夢はかなう」と語った。ラグビーW杯の活躍で市民に勇気と希望を与えたとして、具選手には佐伯市長賞詞が授与された。 【写真】具智元選手が舌鼓 “古里の味”佐伯ラーメン 具選手は韓国出身。韓国はラグビーが盛んではなく、良いプレー環境を求め、中学3年時に佐伯市に移住。同高に入学し、卒業まで過ごした。拓殖大に進学、現在はホンダに所属している。 具選手は講演で、来日後もラグビーがうまくならず、母親に泣きながら「帰りたい」と訴えたエピソードを披露。母親も認めてくれたが、「今までサポートしてくれた人に申し訳ない」と思い、踏みとどまったという。 猛練習で体を鍛えるなど「絶えず努力した」といい「今になれば、そのとき苦労して良かった」と振り返った。在校生には「自分も努力してW杯出場の夢がかなった。皆さんにもできる」と力を込めた。今後の目標は、4年後のW杯で再び日本代表になり、ベスト4入りすることを掲げた。講演後には同高ラグビー部を指導した。 14日には市役所で田中利明市長から賞詞の贈呈を受け、笑顔で盾を受け取った。「佐伯で過ごした経験が今も生きている」と振り返り、市民の声援に感謝の意を示した。(稲田二郎) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「クラブ」と「MDMA」 沢尻エリカ容疑者逮捕まで警視庁は2つの“思い違い”をしていた(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 1.思い違い1沢尻容疑者がクラブで薬物を入手したと判断していた2.思い違い2別の違法薬物を想定して警視庁は内偵していた3.今後の捜査のポイントは? 薬物に“慣れている”沢尻容疑者 オオシバくん:沢尻エリカ容疑者が逮捕されたね。 平松デスク:沢尻容疑者が逮捕されたのにも驚いたけど、所持していたとされるのがMDMAだったというのにも驚いた。このMDMAは、別名『エクスタシー』。『ラブドラッグ』という呼ばれ方もする。性的な興奮を煽る作用があるとされていて、性行為に用いられることが多い。過去にも、男優やミュージシャンによる薬物でも性行為に使われた。 じゃあ、沢尻容疑者の場合は、どうなのか? まだ、使用実態は明らかになっていないが、フジテレビの担当記者は、『性行為の目的で、女性が所持しているとは考えにくい。母親と同居している自宅に持っているのもおかしい。性行為の目的ではないのではないか。クラブなどで盛り上がるためなのではないか』と分析している。 なるほど、ごもっとも。『パーティードラッグ』とも位置づけられているし、事件の背景には、渋谷のクラブが存在しているからね。いずれにしろ、沢尻容疑者は、『他にも、違法薬物を使ったことがある』と供述しているし、薬物にはかなり慣れている印象がある。 いつでも手を出せる場所に オオシバくん:薬物慣れしているってどういうこと? 平松デスク:MDMAは通常錠剤で密売されていることが多い。ところが、押収されたものはカプセル状だった。これは風邪薬に見せかけるためとされている。MDMAが見つかったのもアクセサリーケースの中敷きの下。飾り棚などに巧妙に隠されているワケではなく、いつでも手に出せる距離にある。日常的に手を染めていたのではないか?という印象を強く持つ。 薬物の使用実態解明を オオシバくん:今後の捜査のポイントは? 平松デスク:実は、今回は2つの「思い違い」から事件が進展したんだ。警視庁は、逮捕前日に、沢尻容疑者がクラブで薬物を入手したと判断し強制捜査に踏み切ったけど、実はクラブでは入手していなかった。また、他の違法薬物を想定して内偵捜査を進めていたのに、沢尻容疑者が所持していたのはMDMAだった。 結果として、沢尻容疑者は容疑を認めているけれど、押収されたMDMAは量としてかなり少ない。「思い違い」から、どこまで沢尻容疑者の薬物の使用実態に迫れるかがポイントになると思う。 【解説:フジテレビ 社会部デスク 平松秀敏】 【表紙デザインのモニターの中の画像:時事】【表紙デザイン:さいとうひさし】 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相「桜を見る会」前夜祭の明細書存在しないと主張(日刊スポーツ)
安倍晋三首相は18日、取材に応じ、「桜を見る会」前日に、ホテルニューオータニ東京で開いた前夜祭の費用の総額を記した明細書は、存在しないと述べた。 前夜祭の会費は5000円。一流ホテルにしては安価で、首相の事務所や後援会の補填(ほてん)があったのではと野党は疑問視。証拠の提出を求めているが、首相は「事務所や後援会への入金はなく(事務所は)領収書の発行をしていない。ホテル側が発行し事務所の者が渡した」と強調。事務所や後援会の収入や支出はなく、政治資金収支報告書に記載する義務はないとの立場を崩していない。 この主張に、立憲民主党の安住淳国対委員長は「ホテルと、ホテルを使って何かやる側がお互いに明細書がないとは、戦後日本で初めて聞いた」と指摘した。 関係者によると、企業が同ホテルで宴会を開く場合<1>見積書<2>明細書<3>請求書と、3種類の書類が生じるのが一般的という。一方、国会議員のパーティーの場合、予算内で食べ物の変更などを調整することもあり、明細書は出ないと証言する関係者もいた。 野党は、国会での首相の説明が必要との立場。首相出席の衆参両院予算委員会の開催を求めたが自民党は応じず、まずは20日の衆院内閣委員会で菅義偉官房長官が出席して質疑を行う。安倍事務所の会計責任者、ニューオータニの担当者の参考人招致は、自民党が前例がないとして拒否したが、安住氏は「明細書はホテルには絶対にある。明細書がないと永遠に疑問が解けない」と息巻いた。先週、野党の追及チームが首相事務所に公開質問状を出したが、事務所側は首相の記者への説明をもって回答に替えたいと述べたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コインランドリー狙う連続窃盗 防犯カメラが捉える(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 火花を散らしながらコインランドリーで両替機を壊す人物。 11月15日午後3時ごろ、東京・八王子市のコインランドリーで両替機がバールで壊され、現金およそ20万円が盗まれる被害があった。 このおよそ10時間後には、八王子市の別のコインランドリーで同様の被害が確認されていて、警視庁は連続窃盗事件として捜査している。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「10年以上前から薬物を使用していた」沢尻エリカ容疑者の常習性…押収されたMDMA “2つのカプセル”が持つ意味とは?(FNN.jpプライムオンライン)
「粉末のMDMA」から見える“常習性”とは… 11月16日、東京・目黒区の自宅で、合成麻薬MDMAの粉末0.09グラムを所持していた疑いで、女優の沢尻エリカ容疑者(33)が逮捕された。 【画像】沢尻容疑者の“薬物知識”裏付けるのは… 沢尻容疑者は逮捕後の取り調べに対して「薬物は10年以上前から、大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していました」「有名人が薬物事件で逮捕されるたびに、私も危ないんじゃないかと注意していました」と話していることが分かった。また、今回所持していたMDMAは「数週間前にイベント会場でもらいました」と話し、「家族と仕事の関係者には大変な迷惑をかけました。大変申し訳なく思っています」と反省の言葉も述べているという。 今回、沢尻容疑者の自宅から見つかったのは、2つのカプセル。このうち1つの中身がMDMAだと確認された。専門家は、この“2つのカプセル”から沢尻容疑者の“常習性”が見えるという。「直撃LIVEグッディ!」のスタジオで解説した。 広瀬フィールドキャスター:沢尻容疑者が所持していたMDMAとはどういった薬物なのか?薬物に詳しい法科学研究センター雨宮正欣さんに伺いました。 MDMAは錠剤で、覚醒剤やコカインとは形状が違います。しかし覚醒剤と構造は類似していて、興奮作用や幻覚作用があります。粗悪品などに多いそうですが、中毒死の危険もある非常に危険なものです。MDMAは錠剤が一番流通していて、注射などを使用しないことから罪の意識が低く、仲間と飲んで騒ぐという使用傾向から別名“クラブドラッグ”と呼ばれています。 吉川祐二氏(元警視庁刑事):MDMAの錠剤は直径1cmにも満たないもので、そこには星印やキャラクターのマークなど、様々な刻印がされています。見た目だけでなく、1錠が4000円程度で購入できてしまうので、若い人が手を出しやすい。本当に怖いものです。 安藤優子:写真を見ると、色もピンクや黄色、青色なんですね。こういう色のお菓子やラムネがありますし、そういうところでとっつきやすいのかもしれません。薬物に入っていくきっかけになるということで、一説には“ゲートウェイドラッグ”とも呼ばれるそうですね。 広瀬フィールドキャスター:しかし今回、沢尻容疑者が所持していたものは錠剤ではなく、カプセルでした。粉末のMDMAがカプセルに入っていたということですが、その意味を雨宮さんはこのように分析します。 <MDMA “粉末”の意味>・MDMAの錠剤は、成形するためにMDMA以外の成分が多く使われている・雨宮さんは「粉末は純度ほぼ100%のMDMAという可能性がある。粉末のMDMAを手に入れるルートを持っていることは珍しい」→MDMAの所持形態を考えると、初心者とは思えないという 広瀬フィールドキャスター:吉川さんは、雨宮さんの考えとはまた別の意味があるということですが? 吉川祐二氏(元警視庁刑事):はい。今回の粉末がどのような粉末であったか、警察側から発表はされていません。雨宮先生がおっしゃるような純度100%の粉末である可能性と、場合によっては錠剤をつぶしてカプセルの中に入れて持っていた可能性とが考えられます。錠剤であると、街を歩いている警察官であっても見た瞬間にMDMAだってわかるわけです。それを避けるためにカプセルにして持っていた可能性も考えられます。 広瀬フィールドキャスター:沢尻容疑者が所持していた薬物はカプセル2錠。そのうち1錠がMDMAだと判定が出て逮捕されました。わずか2錠、少量しか持っていなかったことにも、意味があると吉川さんは言います。 <“2錠”の意味>・元警視庁刑事・吉川祐二氏は「沢尻容疑者は意図的に違法薬物の所持する量を減らしていたのでは」と分析。 ・考えられる理由としては…(1)少量であればあるほど自宅などで隠しやすい(2) 自身の適量を知っている(3) 密売ルート・購入方法を熟知している→薬物に関して知識があり、常習性が非常に高い可能性がある 吉川祐二氏(元警視庁刑事):警察の捜査が入るということを前提にやっていると言うと変ですけど、少量だったらすぐに消費できるという考えはあったと思います。また、少ししか仕入れないということは、いつでも自分は購入できるという感覚があった。量を抑制できる、使い分けることができるということは、ある意味常習者であると言えます。「今日はこのくらいにしとこう」ということが自分の感覚でできるとしたならば、常習者の域に入っていると言えると思います。 沢尻容疑者が逮捕されたことについて、グッディ!のスタジオでは… 倉田大誠アナウンサー:普段、軍地さんは沢尻容疑者とお食事などされていたそうですが… 軍地彩弓(編集者):すごく派手・華やかな部分と、臆病な部分、両方持っていて。知っている人の中ではすごくはじけるんですけど、知らない人に対してはすごく閉ざしているようなところがあって、最近ちょっとはじけてるな、エリカ派手だねって周りで心配はしていたんですけど…飲みが激しいというところがあったのは事実で。でもそれは彼女が、大河ドラマの大役というプレッシャーを跳ね返すためのことだと周りは見ていたので、こういうことになってすごく残念です。どん底を味わって、それでどれだけ周りの人に支えられてここまで来たのかっていう、その思いも痛いほど本人が分かっているはずで、それでも(薬物を)やめられなかったのかと。信じて来た周りは、本当につらい…という思いですね。 高橋克実:(2005年に沢尻容疑者が主演した映画)『パッチギ!』を見た時は、すごい人だなと思っていて。日本人の女優さんの中でもインパクトがあるというか…そういう人がこういう風になるのは、単純にもったいないなと思いますね。 安藤優子:ものすごく才能あふれる沢尻容疑者だけに、本当に「もったいない、残念」の一言に尽きると思います。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「魔法の薬飲みたい?」聴覚ほぼ失ったNHK局員の問い
大きな反響を呼び、国内外で受賞が相次ぐろう学校のドキュメンタリー番組「静かで、にぎやかな世界」を作ったNHKのディレクター、長嶋愛さん(39)。実は自身も入局後、聴覚をほぼ失い、葛藤の日々を送った。 聞こえないのはかわいそう。手話は口話より劣る――。そんな思い込みを軽やかに覆す。 日本で唯一、全教科を手話で教えるろう学校「明晴(めいせい)学園」(東京)を舞台に、手話という「言語」の豊かさを描いたドキュメンタリー「静かで、にぎやかな世界」を制作。昨春の放送後、芸術祭大賞など国内外で受賞が続いている。 神奈川県生まれ。2歳で難聴と… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル