京都アニメーション(京アニ、本社・京都府宇治市)の放火殺人事件時に負った重いやけどから一定程度回復し、14日午前に京都市内の病院へ転院した青葉真司容疑者(41)。転院前の8日に行われた京都府警の任意聴取に「一番多くの人が働いている第1スタジオを狙った」などと供述しており、犯行の詳細や動機が徐々に明らかになってきた。 捜査関係者によると、8日の聴取は約1時間にわたって行われ、今回が初とみられる。青葉容疑者は容疑を大筋で認め、「どうせ死刑になる」などと供述。また、事件直前に第1スタジオのほか、京アニ本社などの下見も行っていたが、第1スタジオを狙った理由を「多くの負傷者を出せそうだと思ったから」と話したという。 このほか、青葉容疑者は事件当日、複数の包丁を所持していた理由について、「犯行を邪魔する人がいたら襲うつもりだった」と説明。事件の動機についても「小説を京アニに盗まれた」と供述したが、京アニ側はこれまで、小説などの公募には青葉容疑者と同姓同名の人物から応募があったが、「同一、類似の点はないと確信している」としている。 入院中の聴取は公判での任意性が争われる可能性があり、府警は聴取の可否を慎重に検討してきた。一方、京都弁護士会は聴取後の11日、当番弁護士派遣のため病院名を教えることや、聴取の録音・録画(可視化)を求めることなどを京都地検や府警に申し入れた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京は20℃超の暖かさから一変 帰宅時は冷たい木枯らし(ウェザーニュース)
14日(木)の関東各地は朝の雨が止んで、天気が回復。段々と日差しが届くようになってきました。南から暖かな空気が流れ込んだことに加え、日差しが戻ることで気温が上昇。午後は東京で22℃まで上がるなど、関東各地で20℃を超える暖かさになる見込みです。 ただ、この暖かさは束の間。北風の強まりとともに気温は急降下します。15時で21℃の東京は18時になると15℃ほどまで低下。強い北風が加わるため、寒く感じられます。夜はさらに寒さが増しそうです。 夜遅いほど寒さ増す しっかり防寒を 夜は関東南部の平野部で10℃近くまで下がり、南部の山沿いや北部の平野は10℃を割り込んできます。遅い時間になるほど冷たい風が身にしみますので、帰宅時に備えてしっかりと上着をご用意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
史上最年少タイトル挑戦へあと2勝 藤井聡太七段VS久保利明九段スタート(スポーツ報知)
将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)と久保利明九段(44)との第69期王将戦の挑戦者決定リーグ戦が14日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。 先手の藤井七段は、お茶を飲み、ハンカチで口をぬぐうと、初手で飛車先の歩を突き、久保九段はコップのお茶を飲み、角道を開けた。夕方ごろに終局予定。 7人の棋士による総当たりで、藤井七段は現在3勝1敗。前王将の久保九段には過去1勝3敗と分が悪いが、勝てば、19日に4勝1敗の広瀬章人竜王(32)とタイトル挑戦権を争う。藤井にとって悲願の初タイトル挑戦へ、あと2勝だ。 負けた場合、現在3勝2敗の豊島将之名人(29)が15日に対局する糸谷哲郎八段(31)との勝敗が運命を分ける。豊島名人が勝てば順位が上のため、19日の広瀬名人との対局を待たずに、プレーオフの可能性は消える。 豊島名人が負ければ、今度は同じく2敗の羽生善治九段(49)の19日・糸谷八段戦に注目が移る。当日、羽生〇、藤井〇で広瀬・羽生・藤井が4勝2敗に。5位同士の羽生VS藤井の勝者が広瀬と戦う。羽生●、藤井〇なら広瀬VS藤井が実現する。 これまでの最年少タイトル挑戦記録は屋敷伸之九段(47)が1989年度の棋聖戦に挑んだ17歳10か月。渡辺明王将(35)=棋王、棋聖=への挑戦がかなえば、例年1月開催の7番勝負第1局時は17歳5か月で、記録を大幅に更新する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
温暖化、子どもの健康を直撃 英医学誌、欧米大学チームが発表(共同通信)
地球温暖化が進むと感染症や食料減少に伴う栄養不良が拡大し、子どもの健康に深刻な影響が生じるとの報告書を英医学誌ランセットや欧米の大学などのチームが14日、発表した。これから生まれる世代は生涯にわたり、身体に危険を及ぼす自然災害の一層深刻なリスクにさらされるとも指摘している。 報告書は、温暖化が進むと小麦や大豆、米などの収量が減り、価格が上がると分析。最も強く影響を受けるのは乳幼児で、食べ物が入手しづらくなり栄養不良が拡大。気温上昇や降雨量の増加などでウイルスや細菌が広がりやすい環境になり、デング熱やコレラといった感染症の被害を受けるとも強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
畜産知識で日本一になった女子高校生 こつこつ勉強、努力が結実(西日本新聞)
八女農高(福岡県八女市本町)の野中青空(そら)さん(3年)が、農業に関する知識を競う全国大会で日本一になった。「農業高生の甲子園」と呼ばれる日本学校農業クラブ全国大会で、ペーパーテスト形式で行う「農業鑑定競技」の畜産部門での快挙。朝や放課後を利用してこつこつと勉強してきた努力を結実させた。 大会は10月に福島県で行われた。畜産のテストは▽動物の品種や病気を見分ける選択問題▽動物の写真から体調を説明する記述問題▽製品代に占める飼料のコストなどを求める計算問題-で構成される。 動物看護師を目指す野中さんは、生物利用科の動物科学を専攻。より深く動物の生態や管理を学ぼうと、1年前から大会に向けた勉強を始めた。大会直前の9月からは毎日3時間以上、朝と夕方に自主学習して栄冠をつかみ取り、「積極性が身についた」と喜んだ。 授業では牛の飼育や調教をしている野中さん。「知識があると動物を見るポイントが増え、小さな異変にも気づくようになった」と話し、現在は来年の全国大会出場を目指す後輩たちに勉強を教えている。 指導する同校の白木友和教諭は「鑑定競技での優勝はおそらく本校で初めてだろう。先輩に続けと自主勉強に参加する生徒が増えるなど、よい影響が出ている」と快挙をたたえていた。 (丹村智子) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
詳しく解説 非公開の秘事、「大嘗祭」の中身と論点
東京駅から徒歩10分ほど。皇居の東側に広がる庭園「東御苑」に、柴垣で囲まれた大小30余りの真新しい建物が並ぶ。本体がほぼ完成した大嘗宮(だいじょうきゅう)だ。ここで、14、15の両日、「大嘗祭(だいじょうさい)」の中核儀式である「大嘗宮の儀」が行われる。 大嘗祭は、即位の礼と並んで、天皇の即位に伴う一世一代の儀式。新天皇がその年に収穫された米などを神々に供え、自らも食し、五穀豊穣(ごこくほうじょう)と国家安寧を祈る「新嘗(にいなめ)祭」が毎年11月23日に行われているが、大嘗祭は天皇の即位後最初に挙行される新嘗祭だ。 古くから伝承されてきた収穫儀礼の新嘗祭に由来する。7世紀の天武天皇の時代に新嘗祭と区別され、大嘗祭が代替わりの儀式として整えられたとされる。 宮内庁によると、大嘗宮の儀で… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元市教育委員の家族、不登校生徒の保護者をSNSで中傷
山梨県山梨市立中学校で2016年、当時2年生の女子生徒が教諭に髪を切られ、後に不登校になった問題に絡み、当時の市教育委員の家族がSNSに生徒の保護者を中傷するような書き込みをしていたことがわかった。 すでに削除されているが、市教委は今月、市民から画像を入手。SNSの内容を確認した。学校教育課の加々美修課長は「教育委員の立場で知り得た情報が漏れたのかどうか。対応を検討している」と話す。 髪を切られた問題では今月8日、生徒と両親が市に770万円の損害賠償を求めて甲府地裁に提訴。訴状によると、教諭が校内の廊下で工作ばさみで髪を切ったとし、教諭の行為は適切な指導の範囲を超えているなどと主張している。 SNSには「学校・先生・教育委員会・市へ責任転嫁を行っている」「いじめ、学校事故、不登校などいろいろな言葉を操って問題を大きくしている」と保護者を批判する内容が書かれていた。家族の元市教育委員から、書き込んだ情報について直接聞いたと解釈できる表現もあった。 保護者が髪を切るよう先生に依頼したという記述もあり、女子生徒の母親は「娘の髪を切るよう学校側に依頼した事実はない。学校側の主張を鵜呑(うの)みにし、教育委員の守秘義務に違反している」と訴える。 書き込んだ元市教育委員の家族は朝日新聞の取材に、SNSに投稿したのは1年以上前で、その日のうちに削除したと説明。「(元市教育委員の)家族からなんとなくは聞いたが、近所のうわさや自分の臆測も含まれている。誤りがある可能性もあり、不適切だった」と話した。(平畑玄洋) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「世界に一つだけの桜」が2つになる? 接ぎ木に成功
「世界に一つだけの桜」が二つになりそうだ。山形市野草園(山形市神尾(かんのう))が山形県白鷹町の桜の専門家に依頼して、15年前に新種として1本だけ見つかった「ミヤマカスミザクラ」の接ぎ木に成功。13日に白鷹の畑から園内に移植し、今後は根付くのを見守る。 ミヤマカスミザクラを接いだ台木は同日昼過ぎ、園内の日当たりの良い場所に植えられた。接ぎ木をした4月は高さ10センチ弱だったが、半年余りで約230センチに。白鷹の畑から持ち込んだ土をふるいにかけてまぶし、支柱や雪囲いも立てた。 接ぎ木からここまで育てたのが、桜の保存や育成を図る「日本さくらの会」(東京)で2005年からさくら専門委員を務める白鷹町の金田聖夫(さとお)さん(86)だ。樹木医の紹介で手がけることになった。「世界に1本と言われて最初は震えたけど、何とか伸びてここに植えることができてほっとした。根もたくさんあるし、長く生きると思う」 ミヤマカスミザクラは、付近に立つ桜2種の特徴を併せ持つ。5月初旬という開花時期や花びらの形はカスミザクラと似ているが、花のつき方などはミヤマザクラと似ている。植物分類上、カスミザクラはヤマザクラ節、ミヤマザクラはミヤマザクラ節で、節をまたぐ雑種は珍しいという。 ボランティアガイドの志鎌節郎… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
14日 全国的に午後は急に冷える 北は猛吹雪(tenki.jp)
全国で北よりの風が強まる。午後はグッと冷えて、朝よりも夜の方が気温が下がる。重ね着などで調節を。北陸以北は大荒れの天気で、北海道は猛吹雪のおそれ。 北海道は猛吹雪 東北の平地や関東周辺の峠で雪に 今朝は、北海道と本州で雨の降っている所が多く、日本海側を中心に降り方が強まっています。寒冷前線の影響です。この前線が通過したあと、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となるでしょう。今夜にかけて、札幌上空1500mに約-14度、秋田上空1500mに約-9度と、北日本に真冬並みの寒気が流れ込んできます。 日中、北陸から北の日本海側で雨や雪、関東から西は太平洋側を中心に晴天といった、冬に典型的な天気分布となるでしょう。全国的に、冷たい北または西よりの風が強まります。特に、北陸から北では最大瞬間風速30~35m/sと、何かにつかまらないと立っていられないほどの非常に強い風が吹くでしょう。看板が外れて飛ばされてくる危険性もあります。北海道では、「今夜から」日本海側を中心に見通しの全くきかない猛吹雪となる所があり、車の運転が困難な状況になるおそれがあります。車での外出はできるだけ控えたいところですが、止むを得ず運転するかたは、燃料を満タンにしたうえ、暖をとる物や非常食、スコップなど積んでおくなど、もしものための備えをなさってください。東北も北部を中心に雨から次第に雪に変わり、山沿いだけではなく平地でも雪の積もる所があるでしょう。積らなくても、今夜からあすの朝にかけて、濡れた路面が凍結する所がありそうです。北陸や関東甲信、岐阜県の山沿いも、今夜遅くから雪雲のかかる所があるでしょう。峠越えの車は冬の装備が必要になりそうです。 予想される降雪量(北海道・東北) あす15日午前6時までの24時間(いずれも多い所)北海道の日本海側:40センチ東北北部の山沿い:20センチ東北北部の平地:5センチの予想です。北海道ではその後も雪が降り、15日6時から16日6時までの24時間で日本海側:50から70センチの予想です。 全国的に 朝の通勤時より 夜の帰宅時の方がグッと寒くなる 今朝は、全国的に南よりの風が吹いていて、この時期としては暖かい朝となっています。ただ、日中は冷たい北または西よりの風に変わり、強まってきます。日本海側では、朝の気温が「一日の最高気温」となる所が多く、日中、気温が下がる一方となりそうです。太平洋側では、いったん気温が上がるでしょう。特に関東はきのうより大幅に高くなり、広く20度を超える見込みです。ただ、上がるのは一時的。午後はグッと気温が下がってきます。全国的に、朝よりも夜の方が、かなり寒く感じられるでしょう。カーディガンなど重ね着の出来るものや、ストールや手袋を持っておくと良さそうです。 日本気象協会 本社 戸田 よしか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豚コレラ 衛生管理徹底が基本 ワクチン過信せず 衆院農水委で農相(日本農業新聞)
江藤拓農相は13日の衆院農林水産委員会で、豚コレラ(CSF)対策で、飼養豚に予防的ワクチンを接種しても抗体ができない可能性があることを踏まえ、「飼養衛生管理基準を守ることが基本」との考えを改めて強調した。野党は、ごみや輸送トラックを通じた感染を懸念し、万全の対応を求めた。 自民党の高鳥修一氏は、ワクチン接種を巡る課題として抗体ができない豚が出る割合を質問。江藤農相は「個体差が出るが基本的には1割ぐらい」と回答した。その上で、感染防止対策は、飼養衛生管理基準を守ることが基本とし「ワクチンを打ったからといって、100%防御できるものではない」と述べた。 さらに農水省は、ワクチン接種農場でも感染が確認されれば、「当該農場の全頭を殺処分する」(消費・安全局)と説明した。 ワクチンがないアフリカ豚コレラ(ASF)が国内に侵入する恐れも踏まえて、江藤農相は「極めて高い緊張感を持って今後もやっていただかなければならない」と強調した。 同省が豚コレラの呼称を「CSF」と変更した狙いを、江藤農相は「風評被害が怖いという現場の養豚業を営む方の気持ちに応える」と説明。家畜伝染病予防法上の名称変更も視野に検討しているとした。立憲民主党の亀井亜紀子氏への答弁。 亀井氏は、人が屋外のごみ箱に捨てた食べ残しから野生イノシシに感染したり、トラックなどを通じて感染が広がったりする可能性を指摘。海外の対策事例を挙げながら政府の方針をただした。 江藤農相は、ごみ対策では関係省庁に公園などの適切な管理を要請し、キャンプ場にも適切な残飯処理をするよう通知したことを説明。トラックなどの輸送面での対策は当事者の負担も考慮しながら検討するとした。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース