宮城県石巻市立大川小の津波避難訴訟を巡り、児童23人の遺族に対する損害賠償命令が確定した市と県は15日、最終的に市が全額を賠償することで合意した。一時的に県が賠償金を支払った上で、市が何年かかけて分割で返済する。今後、それぞれの議会の同意を得て手続きを進める。 最高裁が10日付で市と県の上告を退け、約14億3600万円の損害賠償を命じた仙台高裁判決が確定した。県教育委員会によると、利息に当たる遅延損害金が6億円超発生しており、支払総額は20億円以上となる。 15日は、亀山紘市長と村井嘉浩知事が県庁で対応を協議した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
外国人受け入れ拡大へ協定 全国初、岐阜県と入管当局(共同通信)
岐阜県と名古屋出入国在留管理局(名古屋市)は15日、外国人材の受け入れ拡大や共生社会の推進を図るため、連携協定を締結した。県によると、外国人材受け入れと共生に関し都道府県と地方の管理局が連携協定を結ぶのは全国初という。 外国人就労を拡大する新たな在留資格「特定技能」制度が4月から始まり、県内でも外国人労働者の増加が見込まれ、共生社会の実現が求められることから、協定締結に至った。 具体的には「岐阜県在住外国人相談センター」に管理局の職員を相談員として派遣するほか、会議や講演会、各種調査でも協力。外国人材受け入れの事例も共有する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
微小な肺がんの位置チップで特定 切除部位少なく、京大手術成功(共同通信)
目で確認できない微小な肺がんのそばにマイクロチップを入れ、患部を正確に検知できる装置を世界で初めて開発し、胸腔鏡手術に成功したと京都大医学部などのチームが15日、発表した。切除部位を少なくでき、肺機能の温存につなげられるという。 肺がん手術では、コンピューター断層撮影(CT)などで事前にがんの場所を確認する。しかし、早期発見された10ミリ以下ぐらいの微小がんでは、手術に必要な処置に伴って肺の形が変わり、患部の正確な特定が難しく、部位周辺の広い範囲を切除することが多かった。がん部位に色素を注入し切除する方法もあるが、色素が拡散するケースがあった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新幹線好景気に沸いてきた金沢「出張客も減ってしまう」
2015年に北陸新幹線・金沢駅が開業した効果もあり、好景気に沸いてきた石川県。浸水車両の復旧に時間がかかれば、観光や経済への影響は避けられず、関係者に焦りが広がる。 「影響は絶大。観光客だけでなく、出張客も減ってしまう」。金沢市旅館ホテル協同組合の担当者は不安を募らせる。市内の宿泊施設では12日に450人、13日に400人のキャンセルがあったという。小松市の粟津温泉でも、12日からの3連休の間に、4旅館で620人のキャンセルを受けたという。 石川県によると、18年の県内の観光客は2491万人で、開業前の14年より330万人増加した。海外からの宿泊者数も約68万人と2・3倍になっている。 新幹線運休を受け、全日空と日本航空は15日、小松空港(小松市)と羽田を結ぶ定期便の一部に通常より座席が多い機体を使った。 谷本正憲知事は15日、「新幹線が水没するとは想像もしていなかった。JRには早期の運転再開をお願いする」と述べるとともに、在来線特急や航空機も活用し、観光客のニーズに応える必要があるとの認識を示した。(浅沼愛、木佐貫将司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下、被災者にお見舞いの気持ち 即位の礼は予定通り
天皇陛下の即位に関する22日の行事について、菅義偉官房長官は15日の会見で、予定通り行う考えを示した。台風19号による影響を問われ、「即位礼正殿の儀や祝賀御列の儀などの準備については淡々と進めていきたい」と述べた。 また、宮内庁は15日、天皇、皇后両陛下の被災者へのお見舞いと、災害対策に関わる人たちへのねぎらいの気持ちを明らかにした。両陛下は同日、皇居・宮殿で「即位礼正殿の儀」のリハーサルに臨んだ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
CT画像確認怠る、がん治療遅れ患者死亡 名古屋大病院
名古屋大学病院(名古屋市昭和区)は15日、患者のCT画像に関する専門部署の報告を確認しなかったために肺がんの治療が遅れ、患者が亡くなったと発表した。医療過誤と判断して謝罪し、「再発防止に取り組む」としている。 同病院によると、患者は名古屋市内の50代女性。2014年5月3日に背中や腰の痛みで同病院の救急外来を訪れ、CT画像などから尿路結石と診断された。同7日に放射線科医が画像を見て「3カ月後の再検査」を勧める報告を作ったが、担当した医師らは読まなかったという。女性は15年6月に受けた検査で肺がんが判明。治療を受けたが18年5月に亡くなった。 報告を確認しなかったことで5… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都市長選に市議が立候補表明(産経新聞)
任期満了に伴う京都市長選(来年1月19日告示、2月2日投開票)で、京都党代表の村山祥栄(しょうえい)市議(41)が立候補する方針を固めたことが15日、分かった。村山市議は同日、京都党に離党届を提出した。無所属で立候補する見通し。16日にも記者会見を開いて正式に表明する。 村山市議は平成15年の市議選で初当選し、現在5期目。平成20年の市長選に出馬したが落選した。 同市長選で立候補を表明したのは村山氏が初めてで、現職で3期目の門川大作市長(68)は態度を明らかにしていない。 共産党は市民団体と連携し候補者を擁立する方針で、日本維新の会も擁立を模索している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
慶応大学アメフト部「著しく不適切な行為」活動自粛(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 慶応大学のアメリカン・フットボール部が、無期限の活動停止。 15日午後にリリースされた大学側のウェブサイト上には、「このたび、部内において複数の部員による著しく不適切な行為があったことが認められたため、無期限で活動を自粛いたします」とするコメントを発表。 また、「本件につきましては教育的観点、およびプライバシー保護の観点から、詳細は公表いたしかねます」としている。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知県知事選で野党共闘、自公と対決へ(共同通信)
10/15(火) 20:13配信 11月の高知県知事選に、共産党県常任委員松本顕治氏が無所属で立候補する意向を固め、立憲民主党など野党各党が支援することが15日、関係者への取材で分かった。元総務官僚浜田省司氏を推薦する自民、公明両党との対決構図となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福井県、調査委員会を設置 関電金品問題(産経新聞)
関西電力役員らの金品受領問題にからみ、金品を渡していた高浜町元助役、森山栄治氏(故人)から歴代の福井県幹部が贈答品を受け取っていた問題で、県は15日、事実関係や県発注工事への影響を検証する調査委員会を設置した。いずれも福井弁護士会所属の藤井健夫氏、野坂佳生氏、山川均氏の弁護士3人で構成するという。 この日の初会合では、森山氏と接点があったとみられる部局の部長級経験者を中心に、延べ数百人の対象者の中から、存命者に対して聞き取り調査を行うことを決めた。 調査は人権問題を所管する健康福祉部や教育庁、原子力発電所担当の安全環境部など6部局に及び、知事や副知事ら特別職経験者も対象とする。 調査結果は速やかにとりまとめる方針といい、委員長の藤井氏は「調査は県民の理解、納得を得られる形で進める必要がある」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース