総務省消防庁は12日、台風19号の接近に伴う各地の避難状況を発表した。午前11時時点で、関東、東海、関西など1都2府18県で計1万3579人が避難。台風15号で深刻な被害を受けた千葉県では6千人が避難している。 消防庁によると、三重県、静岡県、東京都などで計2万2525人に避難指示、計323万2329人に避難勧告が出ている。千葉県や神奈川県などで少なくとも計10人がけがをしており、住宅への被害も広がっている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
静岡・御殿場の川で2人流され1人不明(共同通信)
10/12(土) 14:43配信 静岡県御殿場市によると、12日午後1時ごろ、同市を流れる西川の支流で「2人が川に流された」と消防に連絡があった。1人は救助されたがもう1人の行方が分からず、消防などが捜索している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号が寒気を引き込む 北海道山沿いは積雪注意(ウェザーニュース)
大型で非常に強い勢力の台風19号は12日(土)夕方から夜にかけて東海、関東に上陸する見込みです。13日(日)朝には三陸沖に達し、北日本で風雨が強まると予想されます。 北海道の山沿いは積雪のおそれ 北海道でも日付が変わる頃から太平洋側に台風の外側の雲がかかるため、局地的な強い雨に注意が必要です。また、台風に向かって吹き込む北風が寒気を引き込み、山沿いでは雪になります。13日(日)朝は道東の内陸部で雪が降り、積もるおそれがあります。 13日(日)の午前中に車で峠を越えるような場合は、道路の積雪状況を確認し、念のため冬タイヤを用意すると良さそうです。 全道的に寒さ増す 平野部で雪の積もる心配はないものの、気温は大幅に下がります。特に道東は昼間でも10℃前後しかない上、風がかなり強く吹くため体感温度が低下する見込みです。しっかりと防寒を行う必要があります。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号 気象庁、異例の事前警戒会見で自治体も早期対応 (産経新聞)
今回の台風19号では気象庁が過去の台風を例示し、「記録的な大雨になる恐れがある」として、異例の事前警戒を呼びかけたことで、自治体も早期に避難所開設するなど準備を整えた。 約7割の地域が満潮時の海水面よりも低い、いわゆる「海抜0メートル地帯」の東京都江戸川区。河川の氾濫といった水害の危険性も高く区は住民に対し「不要不急の外出を控えるように」などと呼びかけた。 堤防決壊などが予想される場合は、区外への事前避難も促すことになっているが、上陸時の勢力を勘案するなどし、勧告までは踏み込まなかったという。ただ担当者は「引き続き警戒を続けたい」とする。 都心の文京区や千代田区でも避難所を開設。職員が食料や水を配布し、自主避難してきた高齢者らの対応にあたった。 足立区では12日午後1時現在で30カ所の避難所を開設。近藤弥生区長は「これまでに経験したことのない暴風、大雨、高潮が同時多発的に起こる可能性がある」として、ハザードマップの確認や早めの避難を動画で呼びかけた。 区の担当者は「最悪の被害を想定して対策本部を早めに設置し、避難所も前倒しして設置した」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「急速強化」「直撃」「沿岸前線」 台風19号が大雨降らす3要因(産経新聞)
台風19号が各地で記録的な大雨をもたらしている要因としては、海面水温が高い海域を進んだことで「急速強化」という現象が起きたこと、日本列島を直撃するコースを取ったこと、進路前方で「沿岸前線」が発達したことがあるとみられる。 まず、列島の南海上で海面水温が高く、水蒸気を多く含む海域を進んだことで19号は急発達した。気象庁などによると、7日から8日にかけて中心気圧は一気に60ヘクトパスカル以上下がり、24時間で急激に低下する「急速強化」という現象が起きた。フィリピン沖から列島南岸に至るまでの水温は台風が発達しやすい27~28度と平年より1、2度高い状態を保っていた。 また、気圧配置が台風の勢力を弱めずに関東地方を直撃させた。19号は太平洋上と中国大陸側で発達した2つの高気圧に挟まれて直進。台風を押し流す上空の偏西風は北へ大きく蛇行しており、時速20キロ前後でゆっくりと温かい海域を進んだ。 さらに、大型に発達することで、本体が接近する前から進行方向の前方に「沿岸前線」を発生させた。台風周辺では反時計回りに風が吹く。列島上空では南東方向から温かく湿った風が流れ込み、冷たい空気とぶつかることで前線が発達。接近2日前から雨が降り出すなど各地で大雨が続く要因となった。 日本気象協会の森康祐気象予報士(51)は「ここまで急発達した台風はあまり例がない。大雨以外でも進路右側では暴風が強まり、沿岸部では高潮による被害の恐れもある」と話している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神奈川県内の早川、相模川などで氾濫の恐れ 相模原市や平塚市で浸水の危険(AbemaTIMES)
発達した台風19号による大雨の影響で各地河川の増水が相次いでいる。 神奈川県箱根町の早川では氾濫危険水位を超え、東京都八王子市と日野市を流れる浅川では午前8時40分ごろ川の水位が避難判断水位に達しており、今後さらに上昇する見込み。また神奈川県箱根町の早川では午前9時20分ごろ氾濫危険水位に到達している。 【映像】猛烈な濁流の様子 一方、神奈川県を流れる相模川では午後2時ごろに氾濫危険水位に到達する見込みだ。相模川の堤防が決壊すると相模原市や平塚市などで浸水する恐れがあり、最新の情報に注意が必要だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】台風19号・関東が暴風域に午後は外出を避けて(ウェザーニュース)
10/12(土) 14:08配信 ウェザーニュース 大型で非常に強い勢力の台風19号が北上を続けています。神奈川県と千葉県の一部が台風の暴風域に入り、12時の推定位置では関東から東海、近畿の広い範囲が暴風域に覆われています。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR東、13日の運転再開後も本数減の見込み
JR東日本は12日、台風19号の接近に伴って順次計画運休している首都圏の在来線について、13日昼ごろと見込んでいる運転再開後も、通常より大幅に運転本数が減る予定だと発表した。 また、湘南新宿ライン、中央線・高尾―小淵沢間、青梅線・青梅―奥多摩間、烏山線、水戸線、水郡線は13日も終日運転を取りやめる。山形新幹線「つばさ」のほか、「スーパービュー踊り子」「あずさ」「ひたち」などの特急も同日の運転を中止する。(細沢礼輝) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉・市原で竜巻か 住宅1軒が全壊、複数のけが人
12日午前8時10分ごろ、千葉県市原市永吉で、「家がつぶれ、子どもが家具の下敷きになっている」と110番通報があった。千葉県警や県によると、竜巻とみられる強風で、損壊している家が数軒あり、子どもを含む複数のけが人が出ているという。 消防などによると、7人世帯の住宅1棟が全壊し、3歳と7歳の男子、8歳女子、23歳男性の4人が下敷きになったという。全員が救助され、いずれも軽傷。この家では77歳女性が自力で外に避難し、軽いけがとみられる。 現場は民家や畑が点在。横なぐりの雨の中、複数の民家の屋根や外壁が飛ばされ、家の中がむき出しになっている。民家の前の車庫はつぶれ、止まっていた車は数十メートル先に飛ばされて横転。近くの電柱も傾いていた。 自宅や車が被害にあった男性(60)は家にいる時、シャッターや壁に物がぶつかるような音がしたという。「一瞬、バリバリバリという音が続き、何が起こったんだろうと思った」。静かになった後、外に出ると、周りの家の屋根が飛ばされ、電柱が折れていた。「台風がまだ来ていないのにどうなっているんだろう。これからが心配だ」 60代男性の自宅では屋根が吹き飛び、窓ガラスが割れた。「寝ていたら突然ゴーというすごい音で目が覚めた。雨は降っておらず、突然だったのでびっくりした」(佐藤瑞季、福冨旅史、小木雄太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】台風19号 東京の境川、氾濫危険水位に到達
大型の台風19号接近中 大型で非常に強い台風19号は、勢力を保ったまま12日夕方から夜にかけて東海から関東に上陸し、その後、東北へ進む見込みです。12~13日に広い範囲で記録的な暴風や大雨となる恐れがあります。台風情報について、タイムラインで逐一お伝えします。 11:00 JAL、13日の一部の便も欠航 日本航空は、羽田と成田の両空港を発着する一部の便を13日も欠航すると発表した。国内線で169便、国際線で17便。約3万2千人に影響が出るという。今後も欠航便は増える可能性がある。 11:00 京急電鉄も運転中止発表 京急電鉄は、正午ごろから運転本数を減らし、午後2時ごろまでには運転を取りやめると発表した。運転再開は13日昼ごろになる可能性があるという。 京急はあらかじめ運休を決める計画運休はせず、直前の気象条件で判断するとしていた。 11:00 自主避難の住民「近所の人いるし安心」 東京都足立区は区立小中学校を中心に30カ所の避難所を開設。区立大谷田小学校の体育館には22世帯33人が自主避難した。 区職員6人と地域のボランティア11人が駆けつけ、避難者に毛布やマット、水を配布した。避難した住民らはマットの上で横になったり、窓から外の様子をみたりして過ごしていた。伊沢萬紀子さん(73)は「一人暮らしなので、家にいると風の音が怖い。ここには近所の人もいるし安心する。早く去ってほしい」。 ボランティアの丸岡和夫さん(77)は「家が土手沿いにあり、川の増水が心配だが、皆さんの手助けになればと」駆けつけた。区福祉部地域包括ケア推進課の千ケ崎嘉彦さん(50)は「この地域は近くに川があり増水の危険が高い。安全に過ごしてもらえるように全力を尽くしたい」と話した。 11:00 中央道と圏央道で通行止め 中日本高速道路は、中央道と圏央道の新たな通行止め区間を発表した。 中央道:八王子インターチェンジ(IC)―一宮御坂IC(上下)、大月JCT―都留IC(上下) 圏央道:圏央厚木IC―あきる野IC(内外回り) 10:30 JR東、運転再開後も本数減 順次計画運休している首都圏の在来線について、JR東日本は、13日昼ごろと見込んでいる運転再開後も通常より大幅に運転本数が減る予定だと発表した。 湘南新宿ライン、中央線の高尾―小淵沢、青梅線の青梅―奥多摩、烏山線、水戸線、水郡線は13日も終日運転を取りやめる。山形新幹線「つばさ」のほか、「スーパービュー踊り子」「あずさ」「ひたち」などの特急も13日の運転を中止する。 10:00 静岡で住宅街冠水、住民「とても不安」 静岡市駿河区西島の住宅街では道路などが冠水した。黒田隆彦さん(52)宅付近は午前8時ごろに腰あたりまで水位が上がり、自宅は玄関から浸水、床が水浸しになった。 周辺はよく冠水する地域だが、ここまで水位が上がるのは初めてという。「この後台風が最接近すると聞いてとても不安。電気やガスのライフラインが止まらなければよいが」と話した。 10:00 ローソン、435店が休業 コンビニ大手は首都圏と東海地方を中心に一部店舗で休業する。ローソンは435店が休業や休業予定。ファミリーマートも午前10時時点で、東京都や神奈川県を中心に約660店が休業しているという。セブン―イレブン・ジャパンは約1千店が休業する見通し。 ファミマやローソンは12日夜から13日早朝にかけて弁当などの配達を中止する。ファミマは主に関東地方の6200店、ローソンは同地域の4400店が対象。前後の配送を強化するなどして対応する。ローソンはカップ麺や水などの発注を強化して品薄に対応している。 9:30 東京駅は閑散 計画運休で閑散としたJR東京駅。駅員によると、利用客は普段の20分の1ほどという。オーストラリアから家族4人で観光で訪れ、14日に帰国予定のケビン・マクガンさん(42)は大きなスーツケースを手に成田エクスプレスの乗り場をめざしていた。「空港周辺のホテルは満室でまだ寝床を確保できていない。空港で2泊するかな」と疲れた顔で話した。 9:00 境川が氾濫危険水位に到達 東京都は、境川が午前8時1分に氾濫(はんらん)危険水位に到達し、水位はさらに上昇する見込みと発表した。浸水に警戒するよう、流域住民に呼びかけている。 9:00 京王、終電は午後1時発 京王電鉄は12日の最終電車について、京王線は午後1時新宿発(京王八王子着と橋本着は午後1時50分)、井の頭線が午後1時渋谷発(吉祥寺着は午後1時28分)になると発表した。運転再開のめどは未定という。 9:00 東急全線、運転とりやめを繰り上げ 東急電鉄は、午前10時半ごろから全線で運転を順次とりやめると発表した。午前11時半ごろからの予定だったが、台風19号の接近で当初の想定より気象状況が悪化しているためだという。 8:30 イオンは営業時間を短縮 総合スーパー大手のイオンリテールは、関東と東北、東海の1都8県(東京、福島、千葉、神奈川、埼玉、群馬、栃木、茨城、静岡)で展開する「イオン」「イオンスタイル」など計128店舗について、営業時間を短縮する。 東京や千葉、神奈川、埼玉の店舗は正午か午後1時までの営業とし、その他の店舗も午後5時までには閉める。 広報担当者によると、停電の影響を受け、一部店舗では営業開始の午前9時に開店できていないという。 大型商業施設のイオンモールは、関東と東海の1都8県(東京、千葉、神奈川、埼玉、群馬、茨城、栃木、静岡、愛知)の48施設で12日を臨時休業する。 7:50 […]