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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche août 6, 2023

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【速報中】サーロー節子さん、首相批判 「意志と勇気が欠けている」

6 août 2023
Japonologie
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 広島は6日、被爆78年の「原爆の日」を迎えました。原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて開かれた平和記念式典には、原爆で亡くなった人たちの遺族や、地元選出の岸田文雄首相らが参列しました。ロシアによるウクライナ侵攻で核兵器の脅威が高まっている上、5月の主要7カ国(G7)広島サミットで「核抑止」の維持が正当化される中、被爆者らは「核兵器なき世界」の実現をこれまで以上に強く求めています。5日から6日にかけての出来事を速報しています。 ■■■8月6日(日本時間)■■■ 15:50 広島市まんが図書館、戦争を題材にした作品を展示  広島市まんが図書館(同市南区)では、戦争などを題材にした漫画を特集する展示会が開かれている。中沢啓治さんが自身の被爆体験をもとにして描いた「はだしのゲン」、呉などが舞台の「この世界の片隅に」など、広島ゆかりの作品もそろえる。  館長の高森正治(しょうじ)さん(62)は広島県江田島市出身。12歳の時に「はだしのゲン」を読み、「これが本当に広島の話なのか」と原爆の悲惨さに衝撃を受けた。原爆投下から78年が経っても、「はだしのゲン」はよく貸し出されており、来館する外国人の観光客が翻訳版を読む姿も目立つという。  高森さんは「漫画は歴史を伝えるツール。この展示を、戦争に巻きこまれた市民について考えるきっかけにして欲しい」と話す。展示は8月31日まで。 15:30 各国首脳が植えた被爆桜に思いをはせるデンマーク人  「78年前の戦争の記憶が、こんな風に残っているなんて」。デンマークから旅行で訪れていたアダム・セナンさん(20)は、5月に開かれたG7広島サミットで、各国首脳が平和記念公園に植樹した被爆桜の前で足を止めた。サミット後に設置された説明板を見て「惨禍を忘れないためにも植樹は意義あるプログラムだったのでは」と話す。  広島市役所の敷地内で花を咲かせる被爆桜(ソメイヨシノ)から「接ぎ木」をして植樹された。被爆桜は、原爆投下時に多くの被爆者が木の下に体を横たえたと伝わる。  姉のアイラさん(26)は「戦争の関係国のリーダーたちが集まって、広島で植樹をしたことに価値がある。平和を象徴しているようですね」と話した。「きょう広島に来られて、特別な1日になりました」 15:00 「長崎の証言の会」編集長が講演 「『被爆地に来て』と言うだけでよいのか」  世界の核被害を学ぶ講演会が、広島市中区の広島弁護士会館で開かれた。長崎出身で、被爆証言の雑誌を発行する「長崎の証言の会」編集長の山口響さん(47)らが講師として登壇した。  山口さんは、核保有国を含む主要7カ国(G7)の首脳がそろって広島を訪れた5月のG7広島サミットを振り返り、「(世界の政治指導者に対して)観光誘致のように『被爆地に来てください』と言うだけでよいのか」と日本側の姿勢を批判。「今回やって来た首脳に対し、『この後どうするんですか』と私たちが迫っていかなければならない」と訴えた。  講演会は、市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」が主催し、約60人が参加した。 14:30 被爆者の女性が名古屋で自らの体験を語る  爆心地から1・2キロの広島市水主(かこ)町(現・同市中区)で被爆した水野秋恵さん(82)=愛知県春日井市=は、「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」(名古屋市中区)で自らの体験を語った。4歳のとき、近所の家へお菓子をもらいに行ったときに被爆。がれきの下敷きになり、顔や腕にはガラスが刺さった。  これまでにインドや米国、愛知県内の学校などで体験を語ってきた。いまなお、世界で戦争が続いていることに対し、「理想論かもしれないが、人間は話し合う知恵がある。戦争は武器じゃなく話し合いで解決するためにそれぞれの立場で努力すべきだと思う」と語った。 14:00 サーロー節子さん、首相批判 「意志と勇気が欠けている」  核兵器の非人道性を訴えて核兵器禁止条約の採択に尽力したカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(91)が、広島市で開かれた「原水爆禁止2023年世界大会」に出席し、岸田文雄首相が「厳しい現実」を理由に、核抑止力を容認し、同条約を批准しようとしない姿勢を批判した。  サーローさんは「岸田さん(首相)は『安全保障環境が厳しいから、核に頼るのは仕方がない』と言っています。けれども実際に核を持っているのは、193の国連加盟国のうちわずか9カ国です。120、130もの国々が惰性から抜け出して、世界に非核化地帯をつくり、核兵器禁止条約をつくりだしている」と指摘。「本当に欠けているのは安全保障環境ではなく、問題を解決する意志、行動に乗り出す勇気だと思えてならない」と訴えた。 13:30 78年前、原爆で亡くなった乳飲み子へ 千羽鶴捧げる女性  丸まった背中で大きなポリ袋を両手に下げ、「原爆の子の像」の前で立ち止まる女性がいた。豊田和子さん(78)。千羽鶴を捧げるため、神戸市東灘区から高速バスに4時間揺られて来たという。  広島に原爆が落とされる3日前に、母の疎開先である鳥取県で生まれた。「78年前、自分と同じような乳飲み子がたくさん原爆で命を奪われた。今も生かされている感謝と、安らかに眠れるようにという思いで折りました」  千羽鶴は近所の人や友人ら約100人に手伝ってもらっている。今年で5年目。胃がんや乳がんなど患っているが、身体が動くうちは通い続けるつもりだ。 13:00 陸軍病院の原爆慰霊碑を世話する男性  爆心地から約1キロ北の旧太田川(本川)の堤防に慰霊碑があった。「広島陸軍病院原爆慰霊碑」。あの日、近くにあった広島第一陸軍病院と第二陸軍病院では軍医や看護師ら約740人がほぼ即死した。広島市に住む岡崎洋司さん(79)が慰霊碑の前で、遺族や地域住民の訪問を待っていた。  当時1歳だった岡崎さんは、母と疎開して難を逃れた。衛生兵だった父も台湾にいて被爆はしていない。それでも原爆のむごさに身が震える。  1955年の慰霊碑建立に際しては、この病院で衛生兵の訓練を受けた父も尽力した。父が20年ほど前に亡くなってからは世話人を引き継ぎ、8月6日は朝からこの場所にいるという。 12:30 原爆の絵、描いた高校生「ただの遺骨の絵だと思わないで」  被爆者の証言をもとに広島市立基町高校美術部の生徒が描いた「原爆の絵」の展示が、平和記念公園内の国際会議場で始まった。「原爆の絵」は被爆証言の助けになるよう、平和記念資料館と基町高校が2007年度から協力して取り組んでいる。この日は、描いた生徒が作品に込めた思いなどを語るギャラリートークがあった。  同校2年の持田杏樹さん(17)は、被爆者の広中正樹さんから10回近く体験を聞いた。原爆に遭って亡くなり、火葬された父の遺骨を拾う場面を描いた。「ただの遺骨の絵だと思わず、自分の家族や大切な誰かが原爆で亡くなったらと、自分ごととして考えてほしい」と話した。絵画作品約50点が24日まで展示されている。 11:45 首相、原爆養護ホームを慰問「悲惨な体験、次の世代に」  岸田文雄首相は、広島市安佐北区の広島原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を訪れ、入所している被爆者のお年寄りたちを慰問した。  同日午前の平和記念式典に参列した後、林芳正外相、加藤勝信厚生労働相とともに同園を訪問した。同園に入所する34人の被爆者の前で、岸田首相が「平和記念式典に参列し、78年前の悲惨な体験を次の世代に伝えていかなければならないと強く感じました」とあいさつ。「政府はみなさんの応援、支援をさせていただきます」とも話した。 11:02 長崎でも平和祈る鐘 核不使用「世界に届けましょう」  もう一つの被爆地・長崎でも、被爆者らが広島の原爆犠牲者を悼んだ。長崎市の平和公園に集まった被爆者ら約20人は米軍が長崎に原爆を投下した午前11時2分から10分ごとに3回、「長崎の鐘」を鳴らし、平和を祈った。  鐘を鳴らす市民団体の代表で、長崎の被爆者・朝長万左男さん(80)は「ウクライナ侵攻が長引き、核兵器使用の危機が高まっている」と指摘。集まった人たちに「『核兵器を使わせない』という世論を高めるためにも、平和の鐘を一生懸命鳴らして、世界に届けましょう」と呼びかけた。 11:00 「旧陸軍被服支廠」の保存、首相が支援の姿勢 最大級の被爆建物  最大級の被爆建物である「旧… […]

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首脳たちが踏んだ土地「足元に人の営み」 もういない2人、それでも

6 août 2023
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 広島市の平和記念公園の北西の一角にある「平和乃観音像」前では毎年8月6日、この地で命を奪われた人の追悼法要が開かれている。  一帯は「中島本町」と呼ばれ、料亭、旅館、映画館がある繁華街だった。原爆が落とされるまでは。  あの日から78年を迎えた朝も約50人が手を合わせた。だが、そこにいつもいた男性の姿が、今年はなかった。  浜井徳三(とくそう)さん… この記事は有料記事です。残り784文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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天皇ご一家、上皇ご夫妻が黙とう 広島への原爆投下から78年

6 août 2023
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多田晃子2023年8月6日 14時04分  広島への原爆投下から78年となる6日、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは皇居・御所で黙禱(もくとう)した。上皇ご夫妻も東京・元赤坂の仙洞御所で、広島市で開かれた平和記念式典のテレビ中継を見て黙禱した。宮内庁が同日発表した。  上皇さまは皇太子時代の会見で、「どうしても記憶しなければならない」四つの日の一つに、「広島原爆の日」を挙げている。(多田晃子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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垂れ下がった架線に接触か 東海道線事故、熱中症疑いで計9人搬送

6 août 2023
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2023年8月6日 14時32分 【動画】電柱と接触し、破損したとみられる電車の先頭車両=近隣住民提供  神奈川県鎌倉市のJR東海道線で5日夜に起きた事故で、県警は6日、乗客と乗員の計2人が軽いけがをしたと明らかにした。JR東日本によると、東海道線は東京―熱海駅間の上下線で運転を見合わせていたが、6日午前8時に運転を再開した。約15万人に影響したという。  大船署によると、事故は5日午後9時24分ごろ発生。線路上に垂れ下がっていた架線が小田原発横浜行きの臨時列車(15両編成)の先頭車両に引っかかった。架線に引っ張られた電柱が折れ、先頭車両にぶつかったとみられる。  署などによると、千人以上いた乗客は午後10時半ごろから車外に降り、最寄りの踏切に歩いて向かった。後続の電車を含め、6日午前2時40分ごろに避難が終わったという。  署などによると、電車内では停電が発生して冷房が止まったため、熱中症の疑いなどで乗客2人が病院に搬送。そのほか後続電車の7人も熱中症の疑いで搬送された。いずれも命に別条はないという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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きょうも暑い 32都府県に熱中症警戒アラート 兵庫など38度予想

6 août 2023
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2023年8月6日 10時43分  今年の全国最高となる40・0度を福島県伊達市で記録した5日に続き、日本列島は6日も広い範囲で厳しい暑さが予想されている。気象庁などは6日、東北から九州までの32都府県(沖縄は八重山地域のみ)に「熱中症警戒アラート」を発表し、危険な暑さに注意を呼びかけている。  気象庁によると、6日の予想最高気温は兵庫県豊岡市や鳥取市などで38度、福井市や新潟県長岡市で37度、大阪市や広島市、福岡市で36度、さいたま市や京都市で35度などとなっている。  北海道では付近に停滞した前線に暖かく湿った空気が流入して、大気が不安定な状態が続き、激しい雨が降るおそれがある。 台風6号、勢力強めて北上へ  台風6号は6日午前、鹿児島・徳之島付近を通過して東の方向へ進んでいる。気象庁は午前5時半、沖縄本島地方に線状降水帯が発生したと発表。土砂災害や洪水による災害発生の危険性が高まっているとして、警戒を呼びかけている。  台風6号は今後、海上で勢力を強めて北上し、8日以降、九州など西日本に接近し、上陸するおそれもある。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ランドセルなど学用品を「ジモティー」でリユース 千葉県が後押し

6 août 2023
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 役目を終えたランドセルや制服、後輩に譲りませんか――。家庭に眠る学用品などの再利用(リユース)を後押しする取り組みが、千葉県内の自治体で始まっている。教育費の負担軽減のほか、環境に配慮した教育をめざす狙いもある。  県は7月13日から、地域情報サイトを運営するジモティー(東京都品川区)と連携協定を結び、キャンペーン「#ちばリユースクール」を始めた。学用品に特化した同社と自治体の連携は全国初だという。  同社のサイト「ジモティー」では、不用となった品の情報を手数料無料で掲載でき、ほしい品物は受け渡し場所や支払い方法などを出品者に直接問い合わせて取引する。  キャンペーンではランドセルや裁縫セットなど不用になった学用品を「#ちばリユースクール」とハッシュタグをつけて出品してもらうよう呼びかける。ハッシュタグをつけることで、県内の保護者が必要な学用品をより見つけやすくなる。  学用品のリユースを進める県がジモティーに連携を打診し、実現したという。これまでも学校のバザーなどで学用品を譲り合うことはあったが、全県的な取り組みは初めて。県教委は学校を通じて保護者にキャンペーンを周知する。担当者は「家庭でリユースを考えるきっかけにもなればうれしい」と話す。 すでに90件近く予約  文部科学省の「子供の学習費… この記事は有料記事です。残り511文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【写真まとめ】原爆投下から78年 平和を願う、広島の祈り

6 août 2023
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 原爆投下から78年を迎えた8月6日。広島市中区の平和記念公園では平和記念式典があり、原爆投下時刻の午前8時15分、参列者らは犠牲者への黙禱(もくとう)を捧げました。朝から平和記念公園に集まった多くの人たちは、原爆死没者慰霊碑などの前で平和を願って祈りながら、それぞれが原爆が投下されたあの日のことに、思いを巡らせていました。 そんな被爆78年「原爆の日」の姿を、写真でお伝えします。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【速報中】広島市長「核抑止論は破綻している」被爆78年の平和宣言

6 août 2023
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 広島は6日、被爆78年の「原爆の日」を迎えました。原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて開かれる平和記念式典には、原爆で亡くなった人たちの遺族や、地元選出の岸田文雄首相らが参列する予定です。ロシアによるウクライナ侵攻で核兵器の脅威が高まっている上、5月の主要7カ国(G7)広島サミットで「核抑止」の維持が正当化される中、被爆者らは「核兵器なき世界」の実現をこれまで以上に強く求めています。5日から6日にかけての出来事を速報しています。 ■■■8月6日(日本時間)■■■ 08:20 「広島ビジョン」言及、「核抑止論は破綻」広島市長が平和宣言  広島市の松井一実(かずみ)市長が「平和宣言」を述べた。5月に開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で発表された核軍縮に関する「広島ビジョン」に言及し、「核抑止論は破綻(はたん)している」と述べた。  宣言で「世界の指導者は、核抑止論は破綻していることを直視し、厳しい現実から理想に導くための具体的な取り組みを早急に始める必要がある」とした。日本政府には、核兵器禁止条約の締結を求め、11月の同条約締約国会議へのオブザーバー参加を求めた。 08:15 原爆投下時刻、参列者が黙禱  平和記念式典で、原爆投下時刻の午前8時15分、参列者らが1分間の黙禱(もくとう)を捧げた。 08:00 平和記念式典、はじまる 死没者名簿を奉納  広島市中区の平和記念公園で、平和記念式典が始まった。原爆死没者名簿が慰霊碑に奉納された。 06:30 平和記念式典会場、金属探知機で手荷物検査  平和記念式典に参列する人たちへの手荷物検査が始まった。カバンやポケットの中身を確認され、両手を広げて金属探知機の検査を受けた。公園の周りに6カ所の入り口を設置したが、長い列ができた。  広島市南区の松浦幸夫さん(65)は「岸田(文雄)首相への襲撃もあったし、ちゃんと検査してくれた方が安心する」と話した。 06:15 「尊い命の無念、刻まれている」原爆供養塔で慰霊行事  引き取り手のない約7万人分の遺骨が納められている広島市の平和記念公園内の原爆供養塔前で、原爆死没者の慰霊行事があった。宗教を超え、神道やキリスト教の宗教者がそれぞれの形式で鎮魂や平和への思いを捧げた。  胎内被爆者で、原爆で父を失った広島戦災供養会会長の畑口實さん(77)はあいさつで「被爆者の高齢化はますます進み、当時の広島の様子や被爆の実相を語れる人は少なくなっている。しかし、原爆で一瞬にして奪い去られた尊い命の無念の叫びは私たち広島に生きる者すべての胸に刻まれている」と述べた。 04:30 「あんな光景、もう誰も」被爆者の参拝、未明から  夜明け前のまだ暗い中、原爆死没者慰霊碑に手を合わせる一人の男性がいた。毎年8月6日の早朝に訪れるという広島市の野田弘さん(85)。78年前、爆心地から約1.5キロの市内の自宅で被爆した。当時は7歳。通っていた学校では校舎にいた児童のほとんどが犠牲になった。野田さんは足を痛め、たまたま学校を休んでいたという。  街の様子は今も鮮明に覚えている。「全身が焼けてドロドロになった人が、道にたくさんいた。あんな光景、もう誰も見ちゃいかん」。ウクライナ戦争に思いをはせ、「なんのために同じ人間同士で争うのか」と胸を痛める。慰霊碑を前に、戦争も核兵器もない世界が実現することを祈った。 01:15 深夜の参拝者 高校生も被爆者に思いを寄せて  広島市の平和記念公園では、未明も訪れる人が絶えず、原爆死没者慰霊碑の前で次々と手を合わせた。広島女学院高校で平和活動に取り組む坂本優月さん(15)も母親と一緒に慰霊碑を訪れた。深夜や早朝に静かに手を合わせたいという被爆者もいると聞き、その気持ちに思いをはせたいと思ったからだ。初めて深夜に公園を訪れた。  5日に核兵器廃絶を求める署名活動に参加していたとき、被爆者だという女性が署名をしながら寂しげに語っていた。「(活動を)やってくれるのはいいんじゃけど、何も変わらないのがむなしいんよ」。「悲しいだけだから」と、式典には参列しないという。  坂本さんは「もどかしさや悔しさがずっしりと伝わってきた。そんな思いを直接聞くことができるのも、私たちで最後かもしれない」。暗闇の中、厳かに浮かぶ慰霊碑を前に決意を強くした。「核兵器がなくなるまで地道に活動を続けたい」 00:00 原爆投下からの日数、「28489」に  被爆から78年の8月6日を… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【平和への誓い全文】「誰もが平和だと思える未来、私たちがつくる」

6 août 2023
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 広島は6日、被爆から78年の原爆の日を迎えた。広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、広島市立牛田小6年の勝岡英玲奈(えれな)さん(12)と同市立五日市東小学校6年の米広朋留(ともる)さん(11)が「平和への誓い」を読み上げた。  「みなさんにとって『平和』とは何ですか」との問いかけから始まり、身近なところにも平和があることを紹介。復興し、緑豊かになった現在の広島から、自分たちができることは何か。「自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友だちのよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと」とし、「身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます」と結んだ。 平和への誓い全文 みなさんにとって「平和(へいわ)」とは何(なん)ですか。 争(あらそ)いや戦争(せんそう)がないこと。 差別(さべつ)をせず、違(ちが)いを認(みと)め合(あ)うこと。 悪口(わるくち)を言(い)ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔(えがお)になれること。 身近(みぢか)なところにも、たくさんの平和があります。 昭和(しょうわ)20年(1945年)8月6日 午前(ごぜん)8時15分。 耳(みみ)をさくような爆音(ばくおん)、肌(はだ)が焼(や)けるほどの熱(ねつ)。 皮膚(ひふ)が垂(た)れ下がり、血だらけとなって川面(かわも)に浮(う)かぶ死体(したい)。 子どもの名前(なまえ)を呼(よ)び、「目を開(あ)けて。目を開けて」と、叫(さけ)び続(つづ)ける母親(ははおや)。 たった一発(いっぱつ)の爆弾(ばくだん)により、一瞬(いっしゅん)にして広島(ひろしま)のまちは破壊(はかい)され、悲(かな)しみで埋(う)め尽(つ)くされました。 「なぜ、自分(じぶん)は生き残(のこ)ったのか」 仲間(なかま)を失(うしな)った私(わたし)の曽祖父(そうそふ)は、そう言って自分を責(せ)めました。 原子爆弾(げんしばくだん)は、生き延(の)びた人々(ひとびと)にも心(こころ)に深(ふか)い傷(きず)を負(お)わせ、 生きていくことへの苦(くる)しみを与(あた)え続(つづ)けたのです。 あれから78年が経(た)ちました。 今(いま)の広島(ひろしま)は緑豊(みどりゆた)かで笑顔あふれるまちとなりました。 「生き残ってくれてありがとう」 命(いのち)をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。 私たちにもできることがあります。 自分の思(おも)いを伝(つた)える前(まえ)に、相手(あいて)の気持(きも)ちを考(かんが)えること。 友(とも)だちのよいところを見(み)つけること。 みんなの笑顔のために自分の力(ちから)を使(つか)うこと。 今、平和への思いを一(ひと)つにするときです。 被爆者(ひばくしゃ)の思いを自分事(じぶんごと)として受け止め、自分の言葉(ことば)で伝(つた)えていきます。 身近にある平和をつないでいくために、一人一人(ひとりひとり)が行動(こうどう)していきます。 誰(だれ)もが平和だと思える未来(みらい)を、広島に生きる私たちがつくっていきます。 令和(れいわ)5年(2023年)8月6日 こども代表(だいひょう) 広島市立(ひろしましりつ)牛田小学校(うしたしょうがっこう)6年 勝岡英玲奈(かつおか・えれな) 広島市立(ひろしましりつ)五日市東(いつかいちひがし)小学校(しょうがっこう)6年 米広朋留(よねひろ・ともる) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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運転見合わせのJR東海道線が再開 電柱と接触、停電か 4人搬送

6 août 2023
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2023年8月5日 22時42分(2023年8月6日 8時40分更新) 【動画】電柱と接触し、破損したとみられる電車の先頭車両=近隣住民提供  5日午後9時43分ごろ、神奈川県鎌倉市台1丁目のJR東海道線で、「電車が電柱に接触して電車が止まった」と乗り合わせていたJR職員から110番通報があった。大船署などによると、垂れ下がった架線が上り電車の先頭車両に引っかかり、電柱が倒れて先頭車両とぶつかったとみられるという。  JR東日本によると、この影響で東海道線は東京―熱海間で上下線の運転を取りやめたほか、横須賀線や京浜東北線も上下線で運転を見合わせた。東海道線は6日午前8時に運転を再開した。湘南新宿ラインは午前8時現在、新宿駅から南の区間で運転を見合わせており、午後からの運転再開を目指す。横須賀線や京浜東北線は運行しているが、遅れや一部運休が出たという。  JR東日本によると、5日午後9時24分ごろ、小田原発横浜行きの臨時電車(15両編成)が何かに衝突し、電車内が停電した。乗客は同10時25分ごろから電車から降りて歩いて大船駅に向かったという。署や鎌倉市消防本部によると、車内の冷房がとまり、熱中症の疑いなどで少なくとも乗客4人が病院に搬送されたという。  現場はJR大船駅から南西約700メートル。  神奈川県茅ケ崎市であった花火大会の帰りで、4両目車両に乗っていた都内の会社員男性(27)は「突然『バチン!』という音がして、電車が止まった」と話す。周りからは「何?」「怖い」との声が聞こえ、一時騒然となった。その後車内の電気とクーラーが切れ、非常灯がついたという。  同行していた会社員女性(28)は「窓を開けられるようになるまで車内は息苦しかった」と話した。2人が外へ出られたのは午後11時過ぎ。近くの踏切まで徒歩で移動したという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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