農林水産省は13日、埼玉県秩父市の農場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。関東地方での発生は初めて。施設で豚コレラの発生が確認されたのは岐阜、愛知、三重、福井に続き5県目。殺処分は出荷先などの長野、滋賀、大阪にも拡大している。 農水省によると、秩父市の農場の豚は山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷。12日の加工前に1頭が死に、ほか3頭にも内臓に異常がみられたため、詳しい検査をしていた。埼玉県と山梨県は対策会議を開き、対応を協議する。 豚コレラは豚やイノシシに感染する伝染病で、国内では昨年9月、26年ぶりに発生した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゲノム食品受け付け開始、厚労省 10月から(共同通信)
厚生労働省は13日、ゲノム編集技術で品種改良した農水産物の多くを届け出だけで販売を認める指針の運用を10月1日から始めると発表した。同日から開発者や輸入者からの事前の相談を受け付け、安全審査を経ずに届け出だけで販売できるかどうかなどを判断する。 国内では、商品化を目指して、体の大きなマダイや血圧を下げる成分を増やしたトマトなどの開発が進められている。海外からの輸入食品も相談の対象となる。罰則はないが、意図的に届け出をしなかったり、虚偽の届け出をしたりすれば開発者などの情報を公表する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横浜市のパートナー制度、事実婚も対象 年内導入目指す(カナロコ by 神奈川新聞)
横浜市は13日、年内の導入を目指す「パートナーシップ制度」の対象に、性的少数者(LGBTなど)だけでなく、事実婚のカップルも含める考えを示した。 【写真で見る】「家族になれる」 横須賀市の「パートナー制度」に申請 同日開かれた市会市民・文化観光・消防委員会で、市側が制度の概要案を報告。事実婚も含める理由について、市民局の石内亮局長は「仕事の関係で夫婦別姓を実践せざるを得ないなど、やむなく婚姻届を提出しない人がいる。悩みや生きづらさを抱える人に寄り添うため」と説明した。 概要案では、20歳以上の市民(転入予定者を含む)で、結婚していないことなどが条件。事前に予約した上で、市役所の窓口でパートナーシップ宣誓を行ったカップルに、受領証を交付する。市営住宅の申し込み、市立病院での手術同意などの際、受領証を活用できるよう検討している。 市によると、性的少数者のカップルなどをパートナーとして公的に認める同様の制度は、全国26自治体が導入している。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アコヤガイ高水温と餌不足原因か 大量死で三重県(共同通信)
三重県は13日、真珠の養殖が盛んな同県志摩市の英虞湾などで、真珠をつくるアコヤガイが大量死したのは、高水温と餌のプランクトン減少が原因とみられるとの解析結果を発表した。県は感染症などの可能性も否定できないとして、国と協力し遺伝子検査などを行い、さらに詳しく調べる。 英虞湾では冬場、より暖かい海域にアコヤガイを移し4月ごろに戻すが、移した期間が長いほど死ぬ割合が高かった。県は「水温が高く栄養が必要な状況で餌が少なかったことが影響したと考えられる」としている。 大量死は、愛媛、長崎両県でも判明している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
乗務前に副機長からアルコールが検知されたJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire(Aviation Wire)
日本航空(JAL/JL、9201)は9月13日、12日の成田発中部行きJL3087便(ボーイング787-8型機、登録記号JA844J)に乗務予定だった副機長から、乗務前のアルコール検査で基準値を超える数値が検出されたと発表した。同便には別の副操縦士が乗務し、中部には定刻より11分遅れの午後8時1分に到着した。副機長の解雇が決まった。 通常は機長と副操縦士が2人1組で乗務するが、同便は機長が2人乗務するシフトで、飲酒が発覚した機長はコックピット右席で副操縦士役(SIC: Second In-Command)を務める副機長として乗務予定だった。 副機長は、成田空港の運航乗務員カウンターへ12日午後5時15分ごろ出社。アルコール感知器で乗務前に検査したところ、基準値(0.00mg/L)を超える0.08mg/Lのアルコールが検知された。社内規定に基づきさらに2回測定したが、2回目の午後5時16分に0.10mg/L、3回目の同34分に0.07mg/Lとなり、乗務から外れた。その後、同54分に4回目の測定で0.00mg/Lになったが、社内規定に基づき解雇処分となった。 同便は乗客161人(幼児なし)と乗員9人(パイロット2人、客室乗務員7人)を乗せ、成田を午後6時35分に出発し、午後7時50分に到着予定だった。乗員交代などにより、15分遅れの午後6時50分に成田を出発して、中部には11分遅れの午後8時1分に着いた。 JALは、「乗務員のアルコールに関する管理強化に向けて、全社をあげてさまざまな取り組みを進めている中で、再びこのような事態を引き起こしてしまいましたことを、重ねてお詫び申し上げます」とコメントした。 Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高さ13m、国内最大級の屋内アスレチックが福岡市に
屋内型スポーツ・アスレチック施設、NOBOLT(ノボルト)が14日、福岡市西区のアウトレットモール「マリノアシティ福岡」内に開業する。約4千平方メートルで屋内型としては国内最大級の広さ。大人も子どもも楽しめる空間にしたという。13日に報道向け内覧会があった。 タイトー(東京)と福岡地所(福岡市)が手がけた。アトラクションは全16種類。屋内型で初登場の「バードグライダー」は、高さ13メートルの空中遊泳を楽しめる。空中アスレチックも高さが最大13メートルだ。 ウォールクライミングは、高さ約16メートルの壁のほか骨やはしごの形などいろいろな凹凸が並ぶ壁などもあり、種類豊富。子どもも楽しめるトランポリンや、デジタル映像を使って体を動かすコーナーも充実させた。 施設に入れるのは1時間最大200人。税込みの利用料金は2時間で一般2700円、利用できるアトラクションが限られるキッズプランは1500円。営業時間は午前10時~午後9時(ただし、9月は一部短縮して営業)。(田幸香純) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「恵みの海」はいま 諫早開門訴訟、最高裁が判断
【動画】諫早湾干拓事業を巡る裁判で、最高裁が判決を言い渡す。そもそもの経緯を振り返る 諫早湾干拓事業を巡り、最高裁が13日に判決を言い渡します。1997年に築かれた「潮受け堤防」。漁業者が開門を求め、いったんは認められましたが、営農者側が開門の差し止めを求め提訴するなど、複雑な経緯をたどっています。この事業を巡り、最高裁が正面から判断するのは初めてで、判決に注目が集まっています。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
店員いない古書店 無人だから生まれる温かい交流 宮崎
宮崎の商店街の一角に今年オープンした小さな古書店。365日、24時間営業らしいが、訪れてみると、古本はあるが店員の姿が見当たらない……。ほんとに営業しているの? 宮崎県日南市岩崎の油津(あぶらつ)商店街にある無人古書店「ほん、と」。広さ15平方メートルほどのコンテナを利用し、4月から無人で、古本の販売を始めた。かかる費用は光熱費と家賃のみで、月数万円。仕掛け人の杉本恭佑さん(28)は「人手や経費が限られた中で、できる副業を模索していた」。売り上げと運用コストとは「とんとん」という。 モデルにしたのは東京都武蔵野市の無人古書店。実際に店を訪ね、オーナーからノウハウを学んだ。着想から2カ月あまりでオープンにこぎ着けた。 「ほん、と」には地元の人から寄付された本が随時集まり、ジャンルやサイズも様々。在庫は1千冊ほどあるが、ゆとりのある空間を意識して、200冊ほどにしぼって陳列している。 杉本さんの本職は日南市の地域おこし協力隊員で、商店街の盛り上げ役も担う。「商店街の回遊性を高めたい」と、店に陳列されている本は商店街の中なら無料でどこへでも持ち出せるようにしている。商店街活性化の好例に挙げられる油津だが、「食事以外にすることがない」という声もあり、古書店を活性化の一手にしたいと考えた。 本の値段は「300円」「50… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
〔高齢者交通事故死者〕2019年8月末現在は1043人、前年比158人減も全体の54.2%(レスキューナウニュース)
警察庁が9月13日に発表した、2019年8月末現在(243日目)の交通事故統計月報によると、全国の65歳以上の高齢者交通事故死者は累計1043人と、前年同月比では158人減となっていますが、総数(1925人)の54.2%を占めています。都道府県別では33都道県で減少、11府県で増加していて、鳥取県と徳島県では前年総数を既に上回っています。なお、75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は前年比60件減の237件で、過去10年間では最少となっています。 ■2019年高齢者交通事故死者数(8月末現在:確定値)【月別】〈都道府県別最多〉・ 1月:160人(-35)〈千葉県10人〉・ 2月:126人(-23)〈大阪府10人〉・ 3月:153人(-10)〈千葉県・大阪府 各11人〉・ 4月:137人(- 4)〈愛知県10人〉・ 5月:114人(-19)〈岐阜県7人〉・ 6月:111人(-16)〈北海道・茨城県 各6人〉・ 7月:107人(-33)〈北海道9人〉・ 8月:135人(-18)〈兵庫県10人〉 ・1日あたり4.29人/5.59時間に1人の割合 上期(181日:1日あたり4.43人/5.42時間に1人) 下期( 62日:1日あたり3.90人/6.15時間に1人)・年間死者数[総数比]:2018年1966人[55.7%]17年2020人[54.7%]16年2138人[54.8%] 【都道府県別】全国 1043人(-158)[上半期801+下半期242/総数比54.2%] 北海道 48人(- 2)[32+16/56.5%]青森県 18人(± 0)[14+ 4/69.2%]秋田県 18人(- 2)[12+ 6/75%]岩手県 20人(- 8)[14+ 6/62.5%]宮城県 12人(- 8)[10+ 2/31.6%]山形県 12人(- 9)[10+ 2/63.2%]福島県 21人(- 9)[20+ 1/53.8%]茨城県 41人(- 3)[34+ 7/59.4%]栃木県 30人(- 4)[28+ 2/53.6%]群馬県 14人(± 0)[11+ 3/45.2%]埼玉県 41人(- 12)[35+ 6/51.9%]千葉県 49人(- 10)[41+ 8/50%]東京都 28人(- 6)[20+ 8/38.4%]神奈川県 35人(- 3)[29+ 6/38.5%]山梨県 9人(- 2)[ 5+ 4/50%]長野県 21人(- 1)[17+ 4/55.3%]新潟県 34人(- 5)[23+11/68%]富山県 15人(- 5)[14+ 1/78.9%]石川県 12人(± 0)[12+ 0/75%]福井県 11人(- 3)[ 9+ 2/57.9%]静岡県 31人(- 4)[23+ 8/50%]愛知県 47人(- 22)[35+12/51.6%]三重県 27人(- 13)[17+10/57.4%]岐阜県 39人(+ 10)[26+13/67.2%]滋賀県 19人(+ 7)[15+ 4/44.2%]奈良県 9人(- 2)[ 9+ 0/50%]和歌山県 11人(- 3)[ 8+ 3/57.9%]大阪府 44人(+ 8)[35+ […]
育児時間、妻が夫の6倍…妻42・9%が「不満」 家庭動向調査(産経新聞)
既婚女性の平日の平均育児時間が532分で、86分だった夫の6倍長いことが13日、国立社会保障・人口問題研究所の第6回全国家庭動向調査で分かった。5年前より女性が40分減、夫が3分減。国は男性の育児休業取得を進めるが、育児の分担が女性に偏る実態は変わらず、同研究所は「休日には夫の育児時間も微増しており、仕事と家事の両立が依然としてネックとなっている」と分析する。 調査は既婚女性を対象に5年ごとに実施。今回は昨年7月に6142人から得た回答を分析した。 平日の平均家事時間も、女性が5年前より17分減の263分、夫が6分増の37分で、女性が7倍長い。女性が働く際の「子供の世話」は「公共の機関など」(42・0%)が「親」(33・9)を上回り、保育需要の高さが裏付けられた。夫の育児に対する評価は「不満」が42・9%だった。 今回初めて「名もなき家事」についても尋ね、「献立を考える」(91・6%)、「食品・日用品の在庫の把握」(88・6%)など大半を女性が担い、「電化製品の選定」だけは夫(39・2%)が女性(26・4%)より高かった。 家族形態については、意識の変化が見られた。「夫婦別姓」を容認する意見は50・5%と5年前より9ポイント上昇し、初めて5割を超えた。初めて質問項目に加えた「同性カップル」に関し、75・1%が「法的保障が認められるべき」、71・9%が「同性婚を法律で認めるべき」と回答した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース