将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が8月12日に行われ、谷川浩司九段(57)と田中寅彦九段(62)が現在対局中だ。 叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。 谷川九段は1976年12月に四段昇段。タイトル27期、棋戦優勝22回を誇り、永世名人の有資格者でもある。竜王戦4組(1組以上:22期)、順位戦B級1組(A級以上:32期)で、今年度の成績は8勝9敗。田中九段は1976年6月に四段昇段。タイトル1期、棋戦優勝6回で、竜王戦6組(1組:9期)、順位戦C級2組(A級:6期)。今年度の成績は2勝4敗。 振り駒の結果、先手は谷川九段。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タニタの働き方改革「社員の個人事業主化」を労働弁護士が批判「古典的な脱法手法」(弁護士ドットコム)
健康機器メーカーのタニタの社長がとなえる「働き方改革」が注目をあつめている。同社は2017年から、社員が「個人事業主」として独立することを支援する取り組みをはじめた。 日経ビジネス(7月18日)によると、タニタ本体の社員のうち、希望する人は、会社との雇用関係を終了したうえで、タニタと「業務委託」の契約をむすぶ。そして、独立直前まで社員として取り組んでいた仕事を「基本業務」として委託されることになる。 報酬については、社員時代の給与をベースに「基本報酬」が決まり、「基本業務」におさまらない仕事は「追加業務」として受注して、成果に応じて「成果報酬」も受け取ることができる。 また、「基本報酬」には、会社が負担していた社会保険料や通勤交通費、福利厚生も含まれる。就業時間に縛られることがないので、出退勤の時間も自由に決められるといメリットがあるようだ。タニタ以外の仕事を請け負うのも自由で、契約期間は3年というものだ。 タニタの谷田千里社長は「働き方改革=残業削減」という風潮に疑問をいだいて、働きたい人が思う存分働けて、適切な報酬を受け取れる制度をつくりたいと考えて、「社員の個人事業主化」を導入したという。 こうした「改革」をどのように評価するのだろうか。労働問題にくわしい嶋崎量弁護士に聞いた。 ●「違法行為となる可能性が濃厚だ」 タニタの取り組みは「違法行為」となる可能性が濃厚です。 労働者が、労働基準法で与えられる保護(会社からみたら規制)は、当事者間で合意しても、適用を免れることはできません。会社と労働者の合意で、解雇規制や残業代、有給、労災、育児介護休業、最低賃金などの規制を免れることはできないのです。 ポイントとなるのは、労働者か個人事業主か否かの見極めです。これは、契約の形式では決まらず、指揮監督下の労働か否か、報酬の労務対償性があるか、事業者性があるかどうか、専属性の程度など、総合的に事情を勘案して個別にその実態で判断されます。 日経ビジネスの記事からは詳細な実態はわかりませんが、「独立直前まで社員として取り組んでいた基本的な仕事を『基本業務』としてタニタが委託」するのであれば、仕事の仕方が労働者であったときと変わらない(指揮監督下の労働で、諾否の自由なし)とみられる可能性があるでしょう。 「社員時代の給与・賞与をベースに『基本報酬』を決める」というのであれば、報酬の労務対償性も認められそうです。 一方で、「就業時間に縛られることはなく、出退勤の時間も自由に決められる」という点は、個人事業主に近い方向で考えられます。 しかし、形式的に出退勤を自由と定めても、実際には出退勤時間を縛られるケースかもしれません(委託された仕事をこなすには、タニタ社員の勤務時間に合わせて仕事をする必要があれば、実質的には出退勤の自由はないことになります)。 少なくとも、この記事にある程度の方法で、安易に「労働者→個人事業主」への切り替えが合法になると誤解すると、労基法違反に手を染めるリスクがあります。これは、多くの経営者や、被害を受けかねない労働者が知っておくべき知識でしょう。 ●持ち上げる風潮は「単なる世間知らず」 社員のニーズを『錦の御旗』に、労働法の規制を免れると、そのしわ寄せは同業他社にも及びます。 労働法は、公正な企業間競争を確保するという重要な機能がありますが、労働法を守らず利益を追求されたら、ライバル企業(及びその取引先)は不公正な企業間競争を強いられ、そのしわ寄せは社会全体を蝕むのです。 企業の社会的責任という意味でも、タニタの取り組みは問題です。長時間労働は、単に特定の個人・企業の範疇を超えて、そのしわ寄せが社会全体に悪影響が及ぶ課題です。 労働者を個人事業主へと切り替え、労働法の規制を免れようとする動きは古くからあります。何も今に始まったことではなく、古典的な脱法手法です。使用者からすれば、安直な方法ですから、先進的なビジネスモデルだと持ち上げる風潮は、単なる世間知らずとしか思えません。 【取材協力弁護士】嶋崎 量(しまさき・ちから)弁護士日本労働弁護団常任幹事、ブラック企業対策プロジェクト事務局長。共著に「裁量労働はなぜ危険かー『働き方改革』の闇」「ブラック企業のない社会へ」(岩波ブックレット)、「ドキュメント ブラック企業」(ちくま文庫)など。事務所名:神奈川総合法律事務所事務所URL:http://www.kanasou-law.com/ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JASRAC、溜まった分配保留金で新事業…浅石理事長「トップランナーの責任果たす」(弁護士ドットコム)
JASRAC(日本音楽著作権協会)は、6月の社員総会で、利用者から徴収した使用料のうち、分配保留となって10年以上が経過した「分配保留金」をすべての委託者(作詞家、作曲家など)に共通する目的にかなう事業のために支出することを可能にする著作権信託契約約款の変更を可決した。累積した約16億円と今後毎年発生が見込まれる分を原資として、2020年度から事業がスタートする。具体的に、どんな制度になるのだろうか。 これに先立つ4月、JASRACの浅石道夫理事長は、弁護士ドットコムのインタビューに「(著作権管理ではない)もう1つのエンジンを手に入れる」と語っていた。このとき、具体的な内容は明かされていなかったが、今回の制度が「もう1つのエンジン」になるという。浅石理事長にふたたびインタビューして、詳しく聞いた。 ●どうしても分配保留金は溜まっていく ――そもそも「分配保留金」とは、どういうものですか? 浅石道夫理事長(以下、浅石): 作詞家や作曲家、音楽出版社など、JASRACと著作権信託契約を結んだ委託者(関係権利者)は、原則として、過去に作詞・作曲した楽曲、これから作詞・作曲する楽曲の著作権をすべて、JASRACにあずけることになっています。 この契約によって、JASRACは、利用者から著作権使用料を徴収することになります。また、JASRACと契約を結んだ外国の著作権管理団体のメンバーである作詞家・作曲家の楽曲の利用者から、JASRACが著作権使用料を徴収しています。 楽曲ごとに、作詞家と作曲家、音楽出版社など、関係権利者に対して、著作権使用料をどう分配するか、つまり取り分をどうするかは、権利者から提出される著作物資料(国内は作品届、海外は国際票など)に基づきます。この著作物資料の提出がないために分配できずに残ったのが、分配保留金です。 ――委託者は、なぜ作品届を提出しないのでしょうか? 浅石:分配を保留している作品の情報については、国内作品の場合、早い段階で委託者に通知します。それでも作品届の提出がない場合、さらに通知したり、訪問したりしていますが、さまざまな理由から提出してもらえないのです。たとえば、作詞家や作曲家がどの音楽出版社と契約したのか忘れてしまっていたり、取り分が決まっていなかったり、などの事情があります。 一般的な感覚からすると、どうして10年も取り分が決まらないんだ、と思うかもしれませんが、作家は日々創作に向き合っている、という事情があります。多くの作家に聞いてきましたが、創作活動をしているうちに、あっという間に10年が経過してしまうのだそうです。 海外作品の場合は、外国団体と契約している作家や音楽出版社からその団体に著作物資料が出ていないという事情は同じですが、提出されない詳しい理由はわかりません。分配保留金のうち、外国作品が約8割にのぼっています。 分配保留金はJASRAC固有のものではなく、世界中の著作権管理団体に存在します。CISAC(著作権協会国際連合)における国際ルールにより、各国の団体は3年が経過した時点で請求できなくなります。海外の著作権管理団体の中には、分配保留金を共益的な事業に使っているところもあれば、権利者に薄く広く分配するところもあります。 もちろん、今後も分配保留から10年が経過した場合でも、作品届の提出があれば必ず分配しますので、委託者にとって直接的な不利益が生じない制度設計となります。 ●JASRACの究極目的 ――なぜ分配できないものを徴収するのでしょうか? 浅石:徴収と分配とで局面が異なるためです。 作品届は、作品の利用開始よりも遅れて提出されることが多いのですが、JASRACはすべての作品の著作権の管理委託を受けているため、利用申請でJASRACの委託者の楽曲が利用されたことを確認できれば、作品届の提出を待たずに許諾・徴収をおこなうことになります。これにより、新曲などを配信したり、演奏したりする場合でも、利用者は適法に楽曲を使うことができます。この仕組みは、利用者のリスクや手間をなくすメリットがあります。 一方で、分配については、JASRACと作詞家、作曲家、音楽出版社等の関係権利者との間のやり取りです。分配対象の権利者や取り分が記載された作品届の提出を受けて、分配するというルールです。長く定着したルールとして、委託者にも認識いただいています。その取り決めの結果として、どうしても分配できない部分が溜まっているということです。 ――「委託者すべてに共通する目的にかなう事業」に支出する理由は? 浅石:10年以上が経過した分配保留金は現在、約16億円にのぼっています。楽曲ごとの保留金の約半数は1万円未満ですが、それでも年間2億円くらい増えています。JASRACの改革の中で、この分配保留金をどう解消すればよいのか、いつまでも累積させよいものなのだろうかと考えて、信託の専門家にも相談してきました。 たとえば、ある外国の著作権管理団体は、委託者に薄く広く分配して、解消するという方法をとっています。しかし、本来、Aさんに支払うべき分配金をBさんに分けることになります。こうした方法は、複数の専門家から「日本では、信託の受託者としての善管注意義務等に照らして望ましくない」と指摘されました。 JASRACの定款には、「音楽の著作物の著作権を保護し、あわせて音楽の著作物の利用の円滑を図り、もって音楽文化の普及発展に寄与することを目的とする」と書いています(定款3条)。つまり、JASRACの究極の目的は、「音楽文化の振興」というわけです。音楽文化の振興に資する事業であれば、その目的にかなうはずです。 ――どなたが、その方向性を示したのでしょうか? 浅石:「著作権協会国際連合」(CISAC)で国際的な取り組みを進める中で、私から方向性を示してきました。JASRACは1980年から、CISACの理事団体になっていますが、アジア・太平洋地域に立地する団体として、そこにある著作権管理団体をしっかり育ててくれという意思を感じてきました。この中で、著作権思想の普及や音楽文化の振興をもっとやらなければならないと認識を新たにしました。 --「反対意見」は出なかったのでしょうか? 浅石:私は、2016年の理事長就任時、経営指針として「改革と挑戦」をかかげました。改革するだけでは現状維持で、挑戦することでプラスアルファがある、と言いつづけてきました。この共通目的基金は、私の最大の「改革と挑戦」だと思っています。 ほかの役員には「これが通らないのなら、オレはやめるから」と言っていましたし、社員総会で否決されたら、その場で理事長を辞めるつもりでした。理事会でも作家、音楽出版社の理事から多くの意見が示されましたが、最終的に社員総会で全会一致の賛同を得たのは、やはり「改革と挑戦」をご理解いただけたからだと思っています。 ●「JASRACはひとりで大きくなったわけではない」 ――「改革と挑戦」の背景は? 浅石:JASRACの2018年度の徴収額は、2007年度の1156億円に次ぐ1155億円で、史上2番目となり、委託者への対価還元につなげてきました。この間、2009年には、公正取引委員会の排除措置命令があり、JASRACはその対応などで、著作権管理業務に専念できるような状況ではありませんでした。 私は、理事長になった2016年の9月、公取委の排除措置命令の審判請求を取り下げました。その結果、著作権管理事業に専念することができるようになり、トップランナーに返り咲くことができました。 しかし、トップランナーは、その責任も負わなければなりません。すでに、文化庁・著作権審議会・使用料部会(1992年)で、著作権思想の普及、芸術文化の振興、国際的な研修・交流事業を提案されていました。 JASRACはこれから、こうした事業に本腰を入れなければいけないのではないか、著作権管理事業と「もう1つのエンジン」をもってやっていくことが、音楽文化の振興という究極の目的に向けて、これからのJASRACの歩むべき姿と考えたのです。 ――JASRACが責任を負う必要はあるんでしょうか? 浅石:歴史を振り返ると、JASRACは、ひとりで大きくなったわけではありません。草創期(1939年~51年)においては、大変な時期もありました。しかし、JASRACは1951年に大きな転機を迎えます。米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)と契約を結んで、その楽曲を管理できるようになったのです。 1951年当時、JASRACの徴収額は約1800万円です。そういう状況の中で、ASCAPはアメリカ楽曲の管理をJASRACにまかせてくれたのです。1951年は私の生まれた年ですから、個人的にも象徴的な出来事です。 さらに、1953年には、SIAE(伊)、GEMA(西独)、PRS(英)など、欧米の主要な著作権管理団体と契約を結んで、それらの楽曲の管理ができるようになりました。自分たちの管理楽曲をまかせることで、小さなJASRACを支援してくれたのです。 また、私がJASRACに入った1975年ごろの管理職の多くは、海外の著作権管理団体に留学した経験がありました。留学先で、実務のノウハウを覚えて戻ってきて、JASRACの基礎を築いたのです。ほとんどが、海外の著作権管理団体の招待によるものでした。 10年、20年という長いスパンで見て、著作権の思想が普及して、音楽文化が振興して、アジアの著作権管理団体が伸びること。互いに音楽文化の交流と楽曲利用があって、創作者が著作権使用料を得ることができる。そういう基盤をつくることで、JASRACの委託者の共通の目的にかなう。このことと、分配保留金の解消という課題が符合したわけです。 ●「大陸法を学んだ弁護士を増やしたい」 ――具体的に何をやるのでしょうか? 浅石:これからつくる有識者(専門家)の委員会が具体的な方向性を決めることになります。初めてのことなのでじっくり考え、2020年度下期から、1つか2つの事業ができればと思っています。一気に使い切るのではなく、10年、20年経ったときに「委託者共通の目的にかなう」ということが、はっきりとわかるような使い方にしたいですね。 ただ、予断を与えないためにも、あまり具体的には言わないように気をつけています。議論を進めるために例をあげていきますが、それにこだわらずに共通目的事業はどうあるべきか、これからじっくりご議論いただきます。 それでもやはり、JASRACは、先進諸国から支援を受けて、ここまで成長したわけですから、著作権思想の普及、音楽文化の発展、アジア地域の団体への支援ということは、当然やっていかなければいけないと思っています。 そのためには、まずは人です。JASRACの草創期の経験を踏まえて、アジア・太平洋の著作権管理団体から研修生を受け入れたり、こちらから人を派遣したりするなど、人的交流は必要だと思っています。 ――日本側が受ける影響はどんなものがありますか? 浅石:たとえば、私的録音録画補償金制度というものがあります(編集部注:コンテンツを録音・録画する機器、メディアごとに、あらかじめ補償金を上乗せして販売する制度。5月30日のCISAC総会では、日本でも、対象機器の公平な見直しをもとめる決議が採択された)。 CISAC会長のジャン・ミシェル・ジャール(エレクトロニックミュージシャン・作曲家)の会見で、一部の記者から「私的複製の補償金なのに、欧州ではなぜスマホにまで補償金をかけるんですか?」という意見がありました。日本の議論はそこで止まっているんです。一方、ヨーロッパはそれを乗り越えて、権利者と企業、個人に機器を提供する企業との利益配分が補償金と捉えられています。 ジャン・ミシェル・ジャールは会見で、自身のスマホをかかげて、「これがなんで10万円で売れるんだ」と聞き返したうえで次のように話しています。 「電話と通信だけなら、5万円くらいで十分ですよね。でも、いろいろなものが付加されています。その1つとして、音楽を聞いたり、発信したりする機能も入っています。ヨーロッパの企業は、その責任として、創作者に対価還元しようと、ストリーミングの時代になっても、ちゃんと補償金を払っています。ぜひ日本の人たちにもわかっていただきたい」 […]
NHK関連の消費者相談、2018年度は8000件…ついに増加止まる(弁護士ドットコム)
受信料をめぐるトラブルなど、2018年度に全国の消費生活センターに寄せられたNHK関連の相談は、8124件だったことが国民生活センターへの取材でわかった。 2017年度(1万644件)から25%近く減った。前年比減となるのは、少なくとも2010年以来初めて。受信料制度を合憲とした、2017年12月の最高裁大法廷判決が影響している可能性がありそうだ。 同じメディアだと、新聞の訪問販売についての相談は8783件(2018年度)で、受信料の方が若干少なかった。 いずれの数字も「PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)」に蓄積された今年7月31日時点のデータ。データの修正や追加によって今後、増減する可能性がある。 ●契約率の上昇とともに相談件数も増加 受信料をめぐるトラブルの増加は、2004年7月から相次いで発覚したNHKの不正支出問題に端を発している。 このとき、支払い拒否や保留は最大128万件(2005年11月末)に達した。収入のほとんどを受信料に頼るNHKの存続が危ぶまれ、国会などで契約率のアップが求められた。 NHKは受信料の滞納や未契約者に対する訴訟を起こしたり、外部の業者を積極的に活用したりするようになり、トラブルの原因になっている。 国民生活センターによると、相談件数は2009年度(3358件)から2017年度(1万644件)まで、毎年増加していた。直近で減少に転じたのは2018年度が初めてだ。 一方、受信料の世帯支払率(推計)は初めて発表された2011年度末の72.5%から年々上昇。2018年度末には81.2%となった。前年比1.8ポイント増は過去最大の上がり幅となっている。 2017年12月の最高裁大法廷判決は、NHKとの契約を拒否しても裁判の判決確定をもって契約が結ばれ、テレビ設置時までさかのぼって受信料の支払い義務が生じるなどとした。 判決以来、自主的に契約をするケースが増えているという。テレビの設置者に「あきらめ」が広まったことも、相談件数の減少に影響していると考えられそうだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉の海岸で男性2人不明 離岸流で沖合に流される(共同通信)
12日午前6時ごろ、千葉県館山市の布良海岸で男性5人が沖合約20mで離岸流に流されて戻ってくることができないと横須賀海上保安部に通報があった。このうち3人は自力で岸に戻って無事だったが、残る2人が行方不明になった。 同保安部によると、行方が分からなくなったのは同県君津市と木更津市の18歳と17歳の少年。2人は仲間と遊んでいたとみられる。第3管区海上保安本部(横浜)が巡視艇やヘリコプターを出して周辺を捜索している。 館山市沿岸は台風10号の影響でうねりを伴った波が伝わり、波浪注意報が出ていた。海保によると、現場周辺では約1mの波が観測されていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
肌の火照り、虫よけにも…夏にぴったりなアロマ活用術(西日本新聞)
リラックス効果があるといわれる「アロマ」を試してみたいのですが、たくさん種類があってどの香りを選んだらいいか迷います。暑さで疲れがたまった心身に癒やしを与えてくれたり、夏のアウトドアで活躍できたりするアロマの活用術を教えてください。 【写真】虫除けスプレーの材料となるアロマの原液や無水エタノール 猫の小町と申します。皆さんがお困りのことをたちまち解決していきます。アロマセラピストを養成する「ライブラ香りの学校」福岡校(福岡市)代表で、これまでに500人以上を輩出してきた講師の村上摩弥さん(48)に、暑い夏にぴったりのアロマ活用法を伝授してもらいました。 そもそもアロマとは、植物の葉や根を蒸したり、果物の皮を搾ったりして香りの成分だけを抽出した「精油」(エッセンシャルオイル)のこと。世界で300~400種類ほどあるそうです。1930年前後にフランスで「アロマテラピー」という言葉が生まれ、60年代からフランスや英国でマッサージなどリラクセーションに採り入れられるようになりました。 「直接体に塗ってはいけない」 アロマの原液は濃度がとても高いので「直接体に塗ったり口にしたりしては絶対にいけません」と村上さん。アロマの楽しみ方は、オイルや無香料のクリームで希釈してマッサージに使ったり、専用の「ディフューザー」で室内に香りを拡散させたりするのが主流。アロマを岩塩に数滴垂らし、浴槽に溶かして入浴剤にするのも良いです。ただ免疫力などで不安が残ることから、村上さんは「3歳以下の子どもの体には塗らない方が無難です」といいます。 香りの好みは人それぞれですが、紫色の花のラベンダーは特にリラックス効果が高く、寝苦しい夜にぜひ取り入れたいところ。「抗炎症や鎮静効果もあるので、夏の日差しによる肌の火照りの抑制も期待できますよ」と村上さん。 室外の暑さとは逆に、冷房が効いた室内に長時間いると手足の末端など体が冷えることも夏の悩みの種。村上さんは「ショウガやブラックペッパーなどスパイス系は、体を温めてくれるのでお薦めです」と紹介してくれました。 次ページは:一度開封したら、1年以内に使い切って 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段、公式戦で初の和服姿「いい経験になったかな」
【動画】将棋の藤井聡太七段が初めて和服姿で公式戦に臨んだ=佐藤圭司撮影 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が11日、福岡市博多区の福岡国際センターでの「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」福岡大会に和服姿で臨んだが、三浦弘行九段(45)に180手で敗れた。 この棋戦では、対局者は和服姿で臨むのが慣例。藤井七段にとっては、初めての和服姿での公式対局となった。藤井七段は「(和服姿での公開対局や封じ手をするなど)初めてのことばかりではあったんですけど、いい経験になったかなと思います」と話した。 この棋戦は日本将棋連盟の公式戦の一つで、今年で40回目。前回覇者と今年2月時点でのタイトル保持者、2018年賞金ランキング上位の棋士の計12人が出場できる。藤井七段は賞金ランキング12位で、今回初めて出場権を獲得した。 トーナメントで全11対局あり… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原発安全対策費、5兆円超に 政府の「最安」評価揺らぐ
東京電力福島第一原発事故後の原発の安全対策費が、電力11社の合計で5兆円を超えることが朝日新聞の調べでわかった。建設が遅れているテロ対策施設の費用は、当初の想定の2~5倍に膨らんでいる。まだ織り込めていない原発も多く、安全対策費が今後さらに増えるのは確実だ。電源別で原発の発電コストを「最安」とした政府の評価の前提が揺らぎつつある。 朝日新聞は2013年から、新規制基準で義務づけられた地震や津波、火災、過酷事故などの対策にかかる費用の最新の見積額を電力各社に尋ね、集計してきた。建設中を含めて原発をもつ11社の今年7月時点の総額は、少なくとも5兆744億円となり、1年前より約6600億円増えた。 東電は、柏崎刈羽6、7号機(新潟県)の液状化対策やテロ対策施設の建設費などが増大し、9690億円に倍増した。関西電力も大飯3、4号機(福井県)のテロ対策施設の建設費として1308億円を追加した。3原発7基の再稼働をめざす関電の安全対策費の総額は1兆円を超えた。東北電力は、昨年まで二つの原発の総額を3千数百億円としていたが、今回は女川(宮城県)だけで3400億円とし、東通(青森県)の費用は評価できないとして額を示さなくなった。 今回新たに、テロ対策施設の審… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
児童虐待、米国は「介入から予防へ」 家庭訪問で5割減
子どもの虐待対策を強化するための改正法が6月に成立した。適切な保護などが柱だが、日本より約30年早く虐待防止法ができた米国では、様々な家庭訪問プログラムで虐待を未然に防ぐ取り組みなどにも力を入れている。現場を訪ねた。 イリノイ州シカゴの公民館。生後17週の次女を抱いたキナ・ブラウンさん(20)に、NPO法人「HFA」の支援員パーシャ・ペイジさん(39)が、液体洗剤とアップルジュースの絵を見せて伝えた。「赤ちゃんは、区別できない。洗剤は、子どもの手の届く場所には置かないでね」 ブラウンさんは、実家を追い出されて恋人と暮らしていた15歳の時に長女(5)を妊娠。途方に暮れ、未受診のままだった。おなかが目立ち始めた頃、道で声をかけたのがペイジさんだ。 「大丈夫? 相談できる人いる?」。出産も育児も教わる人はおらず、パートナーも知識不足で頼れない。迷った末、HFAが5歳まで無料で実施している、家庭訪問プログラムの利用を申し込んだ。 以来、次女の子育てに至るまで、子どもの発達や安全の知識、泣きやまない時の対処法などを、ペイジさんから手取り足取り教わってきた。1時間の家庭訪問を最初は週1回、育児に慣れてきたら月2回。自宅だけではなく、公民館やファストフード店など、気兼ねなく会いやすい場所に来てもらうことも可能だ。 自身も10代で出産経験があるペイジさんは「『指導』では、心に届かない。母になった我が子に助言するように伝えている」。ブラウンさんは「こういう人間関係がなければ、虐待になるようなこともしていたかもしれない」と話す。 米国では1974年に、一時保… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「山本」太郎に流れた「山田」太郎票 発覚は“オタク”の直訴(産経新聞)
それぞれの思いを託した清き一票。選挙離れが進む今、こんな「うっかりミス」が許されるはずがない。静岡県富士宮市で7月21日に行われた参院選比例代表の開票作業で、自民党の山田太郎氏=当選=に投じられた515票が誤って、れいわ新選組の山本太郎氏=落選=の票に計上された。「思い込み」「ヒューマンエラー」。市選挙管理委員会はこう釈明するが、山田氏に投票した市民からは徹底的な再調査を求める声が上がる。ミスは「氷山の一角」なのだろうか。 ■「私もオタク」人生初の投票で… 《投票が死票になった》《山田さんに入れたのにおかしい》 投開票翌日の22日から、SNS上では不可解な得票を指摘する声が相次いでいた。根拠となったのは、県選管が公表した県内の自治体別の得票結果。全国で50万票以上を集めたはずの山田氏の得票が、人口約13万人の富士宮市で「0票」になっていたためだ。 指摘を受けた富士宮市選管が調査を開始し、間もなく集計ミスが発覚。当初、山本氏が1453票、山田氏は0票としていたが、山本氏938票、山田氏515票に訂正した。 2人の当落に影響はなかったが、「せっかくの一票。選管には大切に扱ってほしかった」と話すのは、山田氏に一票を投じた女性(19)。漫画やアニメの「表現の自由」を守ると訴えた山田氏の姿勢に共鳴したといい、「私もいわゆる『オタク』。山田氏の政策に感銘を受けた」という。 女性にとって、今回が人生で初めての投票だった。「選管が早く再集計したことはよかった」としつつ、「他の自治体でも同じミスが起きている可能性がある。全国的に調査してほしい」と求めた。 山田氏は23日に更新したツイッターでミスについて「民主主義の基本である選挙ではあってはならない」と苦言を呈した。 ■ダブルチェックでも気づかず 信じられないミスはなぜ起きたのか。 市選管によると、開票作業は、まず機械で候補者ごとに票を仕分け、100票または千票単位で束ねた後に、職員が候補者名や票数を記載した「有効投票点検票」を添付する。これを別の職員がパソコンでシステム上に票数を入力し、集計する流れだ。 今回のミスは山田氏の票の束に、誤って一字違いの山本氏の点検票を付けてしまったことが原因だった。 さらに点検票を付けたりパソコンで入力したりする際は複数の職員で候補者名や票数に誤りがないかチェックする決まりがあるが、いずれの過程でも誤りに気づく職員はいなかった。 市選管の担当者は「職員の完全な思い込みによるヒューマンエラーだった」と釈明。再発防止策を検討するとした。 ■「ネット投票進めるべき」 氏名が似ている山田氏と山本氏。市選管も「事前に十分注意していた」としながらも、イージーミスを防ぐことができなかった。 過去の国政選挙では、投票総数よりも票が足りないと思い込んで白票を水増したりした選管職員が、公職選挙法違反罪などで有罪判決を受ける事件も起きている。SNS上ではこうした事件を念頭に、山田氏支持者から「意図的なのでは」「本当に過失なのか」との指摘も上がった。 一方、千葉県の鴨(かも)川(がわ)、いすみ両市では、山本氏の「案分票」を山田氏に割り振るミスが発生。富士宮市のケースとは票の流れが逆だったが、「名前が似ていて間違えてしまった」(県選管)という理由は同じだった。 「全国で『山田太郎』と『山本太郎』の票を数え直したら、当落を変えるほどではなくても、必ず今の得票数とは異なる結果が出る」と話すのは選挙制度に詳しい東洋大の山田肇(はじめ)名誉教授。「富士宮市などで発覚したことは氷山の一角」とみている。 山田名誉教授は、投票の際、候補者の名前を投票用紙に書く「自書式」が、集計ミスなどを誘発していると指摘。ミス防止や投票率向上のために「インターネット投票の導入などを進めていくべきだ」と述べた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース