警視庁荻窪署が、覚醒剤を使ったとして、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、元五輪体操選手の岡崎聡子容疑者(58)を4月下旬に逮捕していたことが19日、同署への取材で分かった。岡崎容疑者は5月に東京地検に覚せい剤取締法違反罪で起訴されている。 荻窪署によると、交番に来た際に挙動不審な様子があったため調べたところ、覚醒剤の使用が判明した。15歳でモントリオール五輪に出場し、引退後にはタレント活動などをしていたが、過去に複数回、同法違反容疑などで逮捕されている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1年ぶり党首討論、野党3党首は衆院解散に触れず(日刊スポーツ)
安倍晋三首相と野党4党首による党首討論が19日、約1年ぶりに開かれた。 各党首は「老後2000万円」の報告書問題に絞り、「年金制度の安心ばかりが強調され、国民の不安に向き合っていない」(立憲民主党の枝野幸男代表)、「政権の隠蔽(いんぺい)体質がアベノミクスの阻害要因だ」(国民民主党の玉木雄一郎代表)などと、報告書に向き合わない政府の姿勢を批判した。 【写真】大相撲夏場所千秋楽を観戦する安倍首相 首相は「大きな誤解が生じた」と反論し、持論の主張に終始した。 一方、野党の関心事でもある衆院解散の有無を直球質問したのは、4人の最年長、片山虎之助・日本維新の会共同代表(83)だけ。「他の党首は言いたくても言えない」と述べ、本音では解散に慎重な野党の及び腰ぶりをあぶり出した。 最初、首相は「私の頭の片隅にはない」と発言。片隅以外にあるのかと、議員がざわつくと「片隅にもないと言った方がいいかもしれない」。ただ「この後、どう展開するかは国会の皆さんに任せている。予測はできない」と思わせぶりにも語り、内閣不信任決議案が提出された場合の解散には触れなかった。老練な片山氏は「首相は解散と為替(公定歩合)はうそを言ってもいい」と、国会トリビアの解説も補足説明した。 不信任決議案は、菅義偉官房長官が解散の「大義」になると述べた経緯がある。討論後、枝野氏は解散について聞かなかったのは「聞いても本当のことは言わない」と述べた上で、不信任決議案の提出に含みを持たせた。【中山知子】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
里見香奈・女流五冠、初の六冠に挑む 清麗戦五番勝負へ
将棋の里見香奈女流五冠(27)=女流王座、女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花(とうか)=が19日、1月に開幕した女流新棋戦「第1期ヒューリック杯清麗戦(せいれいせん)」(ヒューリック株式会社主催)の決勝五番勝負への進出を決めた。甲斐智美女流五段(36)との決勝五番勝負を制すれば、史上初の女流六冠となる。第1局は8月3日、東京都港区の「ホテルグランドニッコー東京台場」で指される。 この日、里見女流五冠は大阪市福島区の関西将棋会館で指された初戦で、頼本奈菜(なな)女流初段(22)に88手で勝った。終局後、里見女流五冠は「(女流六冠がかかるということで)注目していただけるのは本当にうれしいのですが、目の前の対局に一つ一つ集中していきたいです。五番勝負を戦えること自体は本当に楽しみです」と話した。 里見女流五冠は島根県出雲市出… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
立民・枝野氏、内閣不信任案検討を示唆(産経新聞)
6/19(水) 17:09配信 立憲民主党の枝野幸男代表は19日、安倍晋三内閣不信任決議案の衆院提出の検討を示唆した。同日の党首討論後、国会内で記者団に対し「今日のような首相の答弁では衆院でもいろいろと考えなければならないのかなと思っている」と述べた。 枝野氏は、首相の問責決議案を参院に提出する考えをすでに示している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関テレ常務が取締役を退任 拳銃強奪事件容疑者の父(共同通信)
関西テレビ常務の飯森睦尚氏が19日に取締役を退任したことが分かった。同日午前に株主総会が大阪市内で開かれ、承認された。退任理由を「一身上の都合」としている。 飯森氏は、大阪府吹田市で発生した拳銃強奪事件で逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)の父親。同社によると、常務に留任予定だったが、飯森氏から留任を辞退する申し出があったという。 飯森氏は事件後、被害者らに向けた謝罪コメントを、代理人を通じて発表していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
レスラーからの挑戦状、一大事件に 平和台を創った男・岡部平太の波瀾万丈な生涯(西日本新聞)
平和台を創った男 岡部平太伝 第3部<5> スポーツの聖地・平和台(福岡市)を創設した岡部平太(1891~1966)。糸島で生まれ、福岡、東京、米国、旧満州、そして世界中であらゆるスポーツを体得・研究し、生涯をかけて「コーチ」に徹した。「2020東京五輪」を前に、日本近代スポーツの父ともいえる男の波瀾(はらん)万丈な生きざまを追う。 【写真】講道館に挑戦状をたたきつけた米国のプロレスラー × × 帰国した岡部平太は、コーチのほかに嘉納治五郎が会長を務める「大日本体育協会」の規約作りにも携わっていた。米国での経験を生かし、アマチュアスポーツの振興を図るには、協会がどうあるべきかを考えろという嘉納の指示だった。 ところが、そのアマチュアとプロをめぐる一大事件が起きる。ある日、米国のプロレスラー、アド・サンテルが、興行師を通じて講道館に対戦を申し入れたという記事が新聞に載った。 サンテルはプロレスのライト級チャンピオン。渡米していた柔道家に勝って「柔道世界チャンピオン」を名乗っており、今度は「本家」の講道館に挑戦状をたたきつけたのだった。 今でいう異種格闘技戦。世間は騒いでいたが、岡部は冷静にとらえていた。 「こんな話、嘉納先生が受けるはずがない」 というのも、試合が成立しないことを岡部は確信していたからだ。嘉納から「柔道の国際化のためにレスリングを研究しろ」と言われた岡部は、留学中にサンフランシスコでプロ道場に1カ月余り入門。練習では何度もプロレスラーと戦った。 道場に通い続ける中でプロレス興行の“闇”を知り、こう書いている。 「プロのアリーナの裏側には濁った空気が漂い、酒・女・ギャンブルが、若い自分の身を切られるほどに痛く感ぜられた」 それでも、正式なスポーツとして何とかプロレスラーと対戦できないか研究した。ペンシルベニア大で、スポーツ生理学の博士、ロバート・マッケンジーに相談。「柔道とレスリングの共通ルールを定めたい」と言うと、ライト級のプロレスラーを紹介された。 交渉の中で問題になったのが、ファイトマネー。岡部が受け取れば、アマチュア失格となる。逆に興行を生業とするレスラーが、収入のない試合に応じるはずもない。 そして着衣の問題。岡部は「柔道着での勝負」を要求したが、レスラーは「これだけは着ない」と拒否し、物別れに終わった。 「柔道は柔道自らの道を進むべきである」という答えを導き出した岡部は、その内容を米国から嘉納に手紙で伝えていた。だから当然、嘉納は対戦を拒否すると思っていたのだった。 しかし、事態は予期せぬ展開を迎える。年が替わった1921(大正10)年2月、講道館がサンテルとの試合を実施するという記事が新聞に掲載された。 岡部は、真意を確かめるため嘉納の自宅に向かった。 =文中、写真とも敬称略 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
池袋暴走事故の遺族のメッセージ発送 大分県警、半年後に更新の80歳以上に(西日本新聞)
高齢ドライバーによる事故が相次ぐ中、大分県内では運転免許の自主返納者が4月下旬以降、増加傾向にある。県警によると返納者のほとんどが65歳以上の高齢者。同月19日に東京・池袋で男性(87)の運転する車が暴走し歩行者ら10人が死傷した事故を受け、返納を決意する人が増えたとみられる。 【写真】暴走事故被害者の遺族からのメッセージ 県警運転免許課によると、事故発生までの4月の自主返納者数は週平均で95件だったが、22~26日は178件に急増。5月も第2週143件、第3週128件、第4週137件、第5週123件と高い水準で推移した。5月の返納総数は、昨年同月と比べて147件増で約1・4倍となった。 今月4日には、福岡市早良区で車が逆走したまま猛スピードで交差点に突っ込み、運転していた81歳の男性と妻(76)が死亡する事故も起きた。男性は事故直前、周囲に免許返納を相談していたという。 大分市内の女性(78)は今月中旬、免許を返納した。「年を重ねると勘が鈍くなる。これからは夫の車の助手席に乗って、2人で気をつけて運転したい」 返納後の移動手段を確保しようと、自治体やタクシー協会などは70歳以上の自主返納者に対する支援制度を整えている。内容は自治体ごとに異なるが、主に1万円分のタクシーチケットやバス回数券を交付するものが多い。 同課は「返納は家族などとよく話し合って決めてほしい。運転免許センターや各署でも相談を受け付けている」と話す。運転免許センター=097(528)3000。 遺族のメッセージ発送 県警は、高齢者に運転技術を見直したり免許返納を考えたりするきっかけにしてもらおうと、4月の東京・池袋暴走事故で妻子を亡くした男性のメッセージを同封した「まごころ宅配便」の発送を始めた。来年3月までに、半年後に免許更新を迎える80歳以上の免許保有者に送る予定。 メッセージは、男性が交通安全活動に活用してほしいと警察庁に寄せた。「少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えてほしい。周囲も本人に働きかけて」などと訴え、悲惨な事故による被害者を減らすことができれば「妻と娘も少しは浮かばれるのではないか」と結んでいる。 県警交通部の幸野俊行参事官は「メッセージを受け取った人には自分の運転技術を見直してもらい、不安があれば免許返納を考えて。生活に車が欠かせない場合は必要最低限の距離だけ運転するようにしてほしい」と呼び掛けた。 まごころ宅配便は2017年に開始。免許返納制度や運転時の注意事項などを紹介する資料を送付する。メッセージ入りの初回便102通は10日、県庁で県警の担当者から大分中央郵便局員に手渡しされた。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
震源付近、プレートのひずみ集中 過去にもM6超の地震
新潟、山形両県などを襲った今回の地震の震源付近は、北海道沖から新潟県佐渡島沖にまたがるプレート境界付近のひずみが集中する一帯だ。これまでもしばしば大きな地震を引き起こしてきた。専門家は、今後も同程度の地震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけている。 京都大防災研究所の西村卓也准教授(測地学)によると、この一帯は北海道や東北が乗った北米プレートと、西側にあるユーラシアプレートとの境界にある。南海トラフのようにプレートが沈み込む形ではなく、二つのプレートがぶつかり合っており、ひずみが集中している。 一帯では過去にもマグニチュード(M)7クラスの地震が起きている。1964年の新潟地震(M7・5)、83年の日本海中部地震(M7・7)、2007年の新潟県中越沖地震(M6・8)などだ。付近では04年に新潟県中越地震(M6・8)も発生した。政府の地震調査研究推進本部は、この一帯の「日本海東縁部」について、30年以内の発生確率を調べる長期評価の対象としている。 気象庁は19日未明に開いた会見で、今回の地震は東西方向から押し合う力が働いて起きた「逆断層型」と説明。新潟地震や日本海中部地震も、同様の逆断層型だった。 中越地震では、震度6強の揺れが複数回立て続けに起きた。西村さんは「今回も、同程度の地震が今後起きる可能性がある。警戒を怠らないでほしい」と話す。(桑原紀彦、小林舞子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「宗教者のG20」京都でAI・中絶を議論(産経新聞)
大阪市で行われる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を前に、世界各国の宗教指導者らがタイムリーな社会問題を話し合う異色の会議が京都市で開かれた。その名も「G20諸宗教フォーラム2019」。人工知能(AI)や生命科学といった課題に、仏教の僧侶やキリスト教の神父・牧師、イスラム教の聖職者など約140人が危機感を持ち、知恵を出し合ったのだ。世俗の政治を離れた宗教者の視点から政策提言を行い、G20サミットの議論に補助線を引く役割を果たそうとしている。 ■AIが突きつけた「人間性」 フォーラムは6月11、12の両日にあり、JR京都駅前のキャンパスプラザ京都(下京区)で8つの分科会が行われた。中でも注目を集めたテーマが「AIの脅威と責任」と「生命科学と宗教」だった。 「AIの脅威と責任」では、神職の資格を持つ奈良女子大の才脇直樹教授(人間情報学)が、巡航ミサイルから自動走行車までさまざまな製品にAIが活用されている現状を紹介。人間をサポートする利点がある半面、悪意を持ってわざとアクシデントを引き起こすことが、脅威につながると指摘した。 議論の中で、AIの脅威には2種類あると集約された。1つはAIを道具として使い、人間が実行する犯罪行為。もう1つが、人間が制御しきれなくなってAI自身がもたらす脅威だ。 前者に対しては、心や精神の修養、倫理観や道徳心の向上といった宗教による課題解決を目指すべきだと提言。一方で後者には、管理できる人材の育成など、世俗的な取り組みが必要だと結論づけた。 AIの台頭は、裏を返せば“人間性”とは何かという問いをも突きつけている。東京大工学部物理工学科卒で、化学メーカーでの勤務経験がある宗教法人「むつみ会」の滝澤俊文宗務長は「どんなにAIが発達しても、人間の知性とはまったく異なる。アンドロイドを人間のように錯覚することには警鐘を鳴らしたい」と述べた。 ■「生命の尊厳」科学者に響くか 「生命科学と宗教」では、胎児の染色体異常を調べる出生前診断によって、人工妊娠中絶を行うことが「いのちの選択」につながるのではないかという議論が深められた。 パネリストとして登壇した高野山真言宗観音院(堺市南区)の大西龍心住職は、宗教者と科学者には生命を守るという共通目的がある一方、「生命の尊厳という言葉が科学者に響くのか」と問題を提起した。 その上で、胎児の命を奪う行為と、元官僚が40代の長男を殺害した事件を対比。「科学のアクセルを宗教がハンドリングするのは難しいが、人々の心を変えることは可能だ」と語り、宗教・宗派を超えて心を救うことの必要性を訴えた。 今回のフォーラムで運営委員長を務めた金光教泉尾教会(大阪市大正区)の三宅善信総長は「生命を人間の所有物とみなすのではなく、われわれの体に所属していると踏み込んで考えるべきだ」と強調した。 ■経済成長…負の側面に着目 G20諸宗教フォーラムは、先進8カ国(G8)主要国首脳会議に合わせて宗教界の声を届けてきた「G8宗教指導者サミット」を前身としている。経済や政治の枠組みだけでなく、宗教を含めたあらゆる英知を結集させ、地球規模の課題に取り組むべきだとの考えが根底にあった。 世界経済の協調の舞台が新興国を加えたG20体制に移行しつつあることなどを踏まえ、2014年からは毎年G20サミットに合わせて開催国で行われている。 今回は16カ国が参加し、格差がもたらす貧困やビジネス競争が招く人権侵害など、経済成長の負の側面に着目した。トランプ米大統領らが主張する自国第一主義の台頭などの国際情勢も踏まえた上で、分科会のテーマを設定したという。 採択された宣言文には「利益の極大化のみを目的とするG20の議論を少しでも修正するために、われわれ宗教者は全地球的観点からあらゆるいのちを尊重する立場に立つ」と記されている。14日に首相官邸に提出された。 ◆田中幸美(たなか・さちみ) 埼玉県生まれ。東京本社で約10年間カメラマンとして勤務し、その後記者に転身。東京本社文化部や横浜総局などを経て、現在は京都総局で宗教と文化を担当する。神社とお寺巡りが好きで、御朱印帳は約20冊にのぼる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ホリエモン、年金デモに「税金泥棒」ツイートで炎上…「誤解して政府を批判しても何も始まらない」と持論(スポーツ報知)
元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(46)が19日、自身のツイッターを更新し、年金問題に持論をつづった。 金融庁が老後資金で年金以外に約2000万円が必要と報告書を公表した問題を受け、16日に都内で政府の対応に抗議するデモが発生。堀江氏はデモについて17日に「バカばっか」とツイートし、18日にも一般フォロワーからの「年金デモ参加者達も暇で羨ましいっすわ」とのリプライに反応する形で「ほんとそんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」とツイート。「税金泥棒」がトレンド入りするなど炎上状態となっていた。 そんな中、堀江氏はこの日「まず今回の年金デモの話でクソリプを飛ばしてくれてる人お疲れ様。また話題になって知名度向上に役立ちました。俺のためにタダ働きしてくれてありがとう。いくら炎上しても得することはあっても損することはないのでどんどん話題にしてくれ」とツイート。 続けて「年金デモに参加してる奴は年金の仕組みなんか理解してないだろうが今更批判してどーする?って感じだ。最初の頃の設計ミスっててさらにそれを政治家とかが利益誘導してグリーンピアとかで運用して大失敗したのを何とか立て直しつつあるのが現状だ」 「基金の運用だってアクティブになって運用益かなり上がってる。最近四半期ベースで損を出してもあまりセンセーショナルに報道されなくなったのも良い傾向。だって長期運用で益をだすのが彼らの本分だからね。そして我々ができることは税収を増やすために効率よく稼ぐ事だ。これは誰にでも出来る事」と主張した。 その上で「誤解して政府を批判しても何も始まらない」とし、「大衆を扇動するのが商売の奴らに騙されず、それぞれが人生を楽しんで納税するべく努力する社会が理想と思う」とつづっていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース