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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche avril 23, 2023

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ニュース

ニュース 社会
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1年間いつも花があった献花台 世話続ける斜里町職員への遺族の言葉

23 avril 2023
Japonologie
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 観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の沈没事故から1年となった23日、地元の北海道斜里町役場に設けられた献花台には、町民や観光客らが次々に訪れた。花が凍るような厳しい冬を越したが、献花台から生花が途絶えることはなかった。  哀悼の思いを寄せる場となった献花台は、役場の職員たちが支えてきた。その一人が、健康子育て課長の茂木千歳さん(57)だ。  保健師である茂木さんは事故直後、遺体の安置所となった町営体育館に詰めていた。各地から届けられた花束を前に、「このまま枯らせるわけにはいかない」と職員の有志で世話を始めた。体育館に献花台が設けられ、昨年6月、役場の玄関に移された。  サクラにスイートピー、ヒマワリ、ユリ。春、夏、秋と移ろうたびに、献花台には季節の花が手向けられてきた。茂木さんらはその一つひとつを鉢に植え替えたり、栄養剤を与えたりしてきた。「花一本一本それぞれに、事故への思いが込められている。少しでも長く持たせたかった」  事故を受けて、悲しみにくれているのは乗客の家族に限らない。同僚や友人、知床をかつて訪れた人、知床で暮らす人々もだ。きれいに保たれた献花台は、そんな行き場のない悲しみを受け入れてきた。  季節が間もなく冬を迎えよう… この記事は有料記事です。残り261文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「できるだけ家族を一緒に」観光船事故が起きた町、貫く遺族への思い

23 avril 2023
Japonologie
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 事故から42日目となった昨年6月3日。観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の事故が起きた北海道斜里町では、ひとつの節目を迎えていた。  町ウトロ支所に設けられていた現地対策本部がこの日で幕引きとなったのだ。  午後6時前、支所で会見に臨んだのは、最前線で対応に当たってきた2人だった。  「いまだに行方不明者の方がいらっしゃるということで、非常にじくじたる思いがある」  そう悔しさをにじませたのは、国土交通省の坂巻健太・大臣官房審議官(当時)だ。  事故直後から、現地対策本部長を務めてきた。坂巻氏はその間、不安や悲しみにくれる家族と向き合い続けてきた。  会見の最後、目をふせながら自ら切り出した。  「我々に対して怒りもあったかと思うが、ぐっと抑えていただいた。感謝とともに、ご家族におわび申し上げたい」  坂巻氏とともに会見に臨んだ馬場隆町長にとっても、この日は忘れられない一日となった。事故当日の夕方から、ほぼ対策本部に張り付いていたからだ。 リュックに入ったお菓子やゲーム機  「今日までの間ずっと、ご家… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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プールで沈んでいた5歳死亡、水泳教室に参加中 浮き具が外れたか

23 avril 2023
Japonologie
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2023年4月23日 12時05分  22日午後4時50分ごろ、富山県高岡市木津のオーパスフィットネスクラブ高岡のプールで、水泳教室に参加していた同市和田、笠谷拓杜(ひろと)ちゃん(5)がプールに沈んでいるのを近くの子どもが見つけた。拓杜ちゃんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。県警が死因を調べている。  同クラブによると、プールの深さは1・2メートル。水泳教室には、子ども19人が参加し、コーチ4人がいた。遊びの時間に拓杜ちゃんがプールに飛び込んだ際、他の人と接触し、浮き具が外れたとみられるという。  拓杜ちゃんは、1年ほど前から水泳教室に通っていたという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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岐阜の「科捜研の男」が突きとめた 危険ドラッグの毒性、脳への影響

23 avril 2023
Japonologie
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高木文子2023年4月23日 13時00分  インターネットで入手でき、覚醒剤など違法薬物に導かれる「ゲートウェー・ドラッグ」(入門薬物)とされる危険ドラッグ。岐阜県警科学捜査研究所の酒井優治・主任研究員(30)が、使い続ければ統合失調症やうつ病、認知症のような症状を引き起こす仕組みを明らかにした。「取り返しのつかない危険性がある」と薬物の怖さを訴える。  危険ドラッグは脳の神経細胞に働きかけ、一時的な興奮や幻覚、性的衝動を引き起こす。捜査当局が取り締まりを強めるなか、製造者は成分構造を次々に変えて、規制の網をかいくぐってきた。  研究では、危険ドラッグの毒性について、成分の一種「ピロリジノフェノン誘導体」に着目した。実験では培養細胞を使い、9種の化合物を調べた。覚醒剤より強い毒性を示す化合物もあった。  化合物が神経細胞を死滅させたり、毛細血管の組織を壊すことで脳を薬物から守る「バリアー」が失われたりして、精神疾患のような症状を引き起こす仕組みを明らかにした。  酒井さんは「一時の快楽のために摂取することの恐ろしさを、若い人に知ってもらいたい」と話す。  世の中に役立つ科学の研究を志して、岐阜大学大学院の修士課程を中退して科捜研に入った。DNA鑑定などに携わりながら、3年前からは、勤務後に岐阜薬科大学に通って共同研究を続けた。論文3本が海外の科学誌に掲載。3月には薬学の博士号を取得した。  県警によると、科捜研に所属する研究員18人のうち酒井さんを含め8人が博士号を持つ。博士号の取得率(44%)は、全国の都道府県警で2番目に高い。(高木文子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「癒やされることはないが、一歩でも前へ」カズワン拠点の町で追悼式

23 avril 2023
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 北海道の知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没して1年となった23日、地元の斜里町で、町役場や観光協会でつくる実行委員会による追悼式が営まれた。事故では20人が死亡し、6人の行方が分かっていない。地元では朝から、海に向かって手を合わせる人や献花台に花を手向ける人の姿があり、それぞれに犠牲者を思い、祈った。  カズワンが拠点としたウトロ地区の最低気温はこの日、1・7度。平年を0・8度上回ったものの、時折、冷たい風が吹いた。  午前9時過ぎ、ウトロ漁港では、車で訪れた男性が波打ち際で波に手を触れ、海に手を合わせていた。  道の駅「うとろ・シリエトク」に設けられた献花台では、斜里町に住むパートの70代女性が涙をぬぐいながら手を合わせた。「ご家族が毎日つらい思いで過ごしていることを思うと、町民として申し訳ない気持ちでいっぱい。見つかっていない方について、何か一つでも見つかれば。癒やされることはないけれど、一歩でも前進できたら」と、声をつまらせながら話した。  行方不明者の捜索ボランティ… この記事は有料記事です。残り372文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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認知症でも元保育士らしく子守に張り合い 「しない介護」とは

23 avril 2023
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それぞれの最終楽章・ラガーマンの宅老所(2) ジャーナリスト 古川雅子さん  昨秋、千葉県の宅老所「いしいさん家(ち)」から天国に旅立ったお富さんこと瀧浦富子さん(享年84)は2012年5月、まず最初にデイサービスを利用し始めた。実は別の事業所から「困難事例」として引き継がれた人だった。当時は70代半ばで、認知症が進んでいるが団地の5階に一人暮らしをし、何年も風呂に入っていなかった。  長女の市川福子さん(54)によると、「あのころ地域のデイサービスを片っ端から見学させたけど、本人は断固拒否。体操や遊戯などのレクリエーションにも見向きもしなかった」。そんな母への最後の切り札として選んだのが、いしいさん家だった。  当初はスタッフが団地に迎えに行っても、お富さんは一歩も出てこなかった。そこで代表の石井英寿(ひでかず)さん(48)がスタッフの息子を“おとり”に使う作戦に出た。幼いタケちゃん(当時3)の手を引いて階段を上がっていく。そして玄関ベルを鳴らした後、戸口に立ったお富さんに一芝居、打った。  「子どもを預かってるんです… この記事は有料記事です。残り1383文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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警察の「あったら便利」かなえるベテラン装備課員 残り1年の大仕事

23 avril 2023
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 事件・事故の捜査や容疑者逮捕などに欠かせない警察官の装備。その管理業務に携わる合間に、現場がより使いやすい道具の開発に力を注ぐベテラン警察官が福岡県警にいる。開発に必要なことは、だれでも思いつきそうなことの盲点を突く「コロンブスの卵」のような発想だという。  「拳銃を手入れしたが、ネジがきれいに締まらない」「この取り扱いで間違っていないか」。福岡県警本部(福岡市博多区)の一室には日々、県内に36ある警察署の署員らからそんな問い合わせが寄せられる。  福岡県警装備課。刑事や地域警察官のように現場へ向かうことはない。装備品の管理などで下支えする、「黒衣」ような存在だ。  装備課が扱うのは制服や手錠、警棒、拳銃といった身の回りのものだけでなく、パトカーや白バイ、さらに警察用船舶まで多岐にわたる。電話での問い合わせや相談を解決できなければ、署や本部外の庁舎に向かうこともある。  中心にいるのが装備課装備係警部補の下川順一さん(59)。1982年に警察官となり、第2機動隊や駐在所、自動車警ら隊を経て、2004年に巡査部長として装備課に配属。4年半勤め、小倉北署、北九州市機動警察隊、第1機動隊で勤務後、19年に警部補として再び装備課へ。装備課の勤務は通算10年目になる。  下川さんが一目置かれている役割がある。通常の業務のかたわら、新たな装備品の開発をしている。  例えば警棒のグリップ。ゴム製で使ううちにボロボロになり、ちぎれることもある。そこで下川さんはテニスラケットのグリップを参考に、巻きつけて接着するタイプに切り替えた。それまで警棒ごと交換していたが、劣化したグリップを取り換えるだけで、支出の抑制につながったという。  支出を抑える開発は、ほかに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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今こそドキュメンタリーを 隠しどり、死刑囚との面会 裏話を披露

23 avril 2023
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 九州を現場にテレビでドキュメンタリーを撮り続けてきた、福岡の民放とNHKの3人が、共著で本を出した。撮影の裏話を披露し、ドキュメンタリーの可能性を論じ合う。ネット隆盛の時代の中、いかに撮るべきか。「三者三様」のスタイルから世に問いかける。  「ドキュメンタリーの現在 九州で足もとを掘る」(石風社)。出版したのは、KBC九州朝日放送(福岡市)の臼井賢一郎さん(58)、NHK福岡放送局の吉崎健(たけし)さん(57)、RKB毎日放送(福岡市)の神戸金史(かんべかねぶみ)さん(56)。  3人は、九州に軸足を置いて報道に携わる一方、放送局の垣根を越えて良質のドキュメンタリーを視聴し制作者と議論する勉強会「福岡メディア批評フォーラム」を2006年から続けてきた。コロナ禍でネットやテレビの映像を自宅でじっくり見る人が増えた今、「自分たちのこれまでの仕事を通じて、ドキュメンタリーのすばらしさを伝えたい」と本をまとめることにした。  吉崎さんは水俣病に関する番組を約30本作ってきた。  胎児性患者の半永一光(はんながかずみつ)さん(67)が、自ら撮りためた写真の展示会を開くまでを追った1991年のドキュメンタリーを作る過程では、患者や家族への偏見が残る中、番組によって平穏な日常が乱されることを心配した親族らを一軒ずつ訪ね、制作の意図を説明し、理解を求めた。幼い姪っ子と甥っ子には、世間に存在を隠されてきた半永さんが「こうして生きているんだ」と伝える番組だと必死に話すと、分かってくれたという。  作品は九州でローカル放映され好評を得た。ただ、全国枠で放映するにあたっては追加撮影を会社から求められた。さらなる取材に家族や支援者が難色を示す中で悩み、最後は半永さんに率直に相談した。  すると、少し考えた後で、追… この記事は有料記事です。残り1190文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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最終講義のテーマは「東大紛争」 元東大副学長の吉見俊哉さん

23 avril 2023
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 東京大副学長を務めた吉見俊哉さん(66)が定年を迎え、東大を退職するのを前に3月19日、「最終講義」に臨んだ。「東大紛争1968―69」と題し、大学紛争の舞台となった東京・本郷の東大安田講堂内の演壇に立ち、無観客でライブ配信した。当日は約1200人が視聴。録画された動画は約8万回視聴された。都市論やメディア論を専攻した社会学者は、なぜ「東大紛争」を最終講義のテーマに選んだのか。  「講義の形式を取ったが、厳密にいうと一人芝居です」。学生時代は演劇に熱中し、初の著書「都市のドラマトゥルギー」で都市を演劇の視点から論じた吉見さんはこう説く。「退職にあたり、入学から半世紀近く通った東大との関係に決着をつけたいと考えました。東大紛争は戦後の大学改革の転換点となり、私の研究者生活に大きな影響を及ぼした。象徴的な場所の安田講堂を舞台に、歴史の語り手となって4幕劇を演じることにしたのです」  東大紛争は68年、学生処分をめぐる医学部内の対立が発端。6月の機動隊導入をきっかけに全学で学生がストライキに突入し、安田講堂など校舎を占拠した。翌69年1月、安田講堂を占拠する学生を機動隊が排除し、入試が中止された。  吉見さんは大学院情報学環長や副学長として大学行政にかかわり、大学論に関する著書も多く出版した。「戦後日本が大学改革に取り組んだ時期は2回あった」とみる。  最初は敗戦直後の45~57… この記事は有料記事です。残り1222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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マスクあり?なし? 写真で悩んだ出版社 来春からの小学校教科書

23 avril 2023
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 来春から小学校で使われる教科書の検定で、マスクをめぐって多数の意見が付いた。国はこの4月から、学校でマスクの「着用を求めない」としたが、編集時はコロナが猛威を振るっていた。どのような姿の子どもの写真を使うか。各社は悩んだという。  検定結果は3月末に公表された。マスクに関連して多くの検定意見が付いたのは3~6年が学ぶ「保健」だ。「マスクについて児童が誤解するおそれのある写真である。(着用場面や着用方法について)」との意見が13件あった。  東京書籍は3・4年保健で、子どもたちが屋外でマスクをして運動している写真を、屋内でマスクなしのものに差し替えた。屋内でマスクをしてボッチャをする写真には「感せんしょうが流行していたため、マスクを着用しています」という注意書きを加えた。  文教社も、5・6年保健で… この記事は有料記事です。残り1372文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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