社会

かんぽ不適切販売、総務相「改善策の早急な検討求めた」

 かんぽ生命の不適切販売問題をめぐり、石田真敏総務相は15日の閣議後会見で、グループの統治態勢についての日本郵政からの「報告を踏まえて厳正に対処する」と述べた。  日本郵政グループは8月から、顧客に不利益を与えた可能性がある18万3千件の契約について実態を調査。9月末に中間状況をまとめ、公表する。石田氏は「不利益を受けた契約者の特定、権利回復とともに、顧客本位のサービスの提供に向けて抜本的な改善策を早急に検討するよう求めた」と早期の対応を促した。  総務省はグループの企業統治(ガバナンス)の欠如が問題を拡大する要因となったと見ており、石田氏は「グループ全体のガバナンス強化、コンプライアンスの徹底を図る観点から報告を求めた」と強調した。日本郵政は不適切販売の中間状況を9月末にまとめるのに合わせて報告する方針だ。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

夏休みもおいでよ デカ盛り人気店が開く「子ども食堂」

 子どもたちにおなかいっぱい食べさせたい――。そんな思いで、無料で食事を提供する「子ども食堂」を東京都国立市の海鮮料理店が始めて2年がたった。当初は夏休み1カ月だけの期間限定の予定だったが、それを変えたのは、ある「ノート」の存在だった。  この料理店は「深川つり舟」。JR中央線の国立駅のほど近く。学生向けの「デカ盛り」メニューで人気の店だ。  店主の湊実さん(70)は18歳で上京し、銀座のすし屋などで修行を積んだ。1989年に独立し、国立市に店を構えた。当初はふぐ料理など接待での利用者が多かったが、バブル崩壊後は激減。店の近くに一橋大学があることから、学生をターゲットにした大盛りメニューに切り替えた。  人気は、長さ30センチの穴子を2本使った穴子天丼、どんぶり一杯にマグロやイクラなどが乗った海鮮丼だ。穴子丼は「全国丼グランプリ」で金賞に輝いたこともある。  子ども食堂を始めたきっかけは… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

佐野SA再開めど立たず 職員がカレーなど販売も…(日刊スポーツ)

東北道・佐野サービスエリア(SA=栃木県佐野市)上り線のフードコートや売店を運営する会社の従業員がストライキを起こし、営業が14日から一斉にストップしている問題は、Uターンラッシュが本格化した15日になっても営業再開のめどが立たない状態が続いた。【写真】営業休止中の佐野SAの張り紙運営会社ケイセイ・フーズ(同市)とテナント契約を結ぶNEXCO東日本の子会社、ネクセリア東日本の関係者はこの日、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪。15日朝から、上りSAに職員を派遣してカレーとおにぎりの販売を始めるとともに、利用客に対し、徒歩での下りSAへの移動ルート案内などの対応を取った。関係者は「(SAが)上下つながっているのは不幸中の幸い」と話した。騒動の背景には、運営会社の労使問題がある。同社の親会社にあたる建設会社の信用不安情報が、商品を卸す業者に露見したため7月25日ごろから商品が納入されなくなったという。一部の管理職員が商品代金を前倒しで支払う旨の覚書を作成して事態を収拾したが、これに社長が反発し同職員を解雇。従業員によるストに発展した。ネクセリア東日本の関係者は「ケイセイ・フーズには一刻も早く営業を再開するよう、強く要請している」と困惑気味に話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

玉川徹氏、あおり暴行男に「この人物はどういう人物なんだ。どんな仕事をして、どれぐらいの収入がある…」(スポーツ報知)

 16日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、今月10日に常磐道で起きた白い車のあおり暴行事件を報じた。【写真】宇賀アナ退社あいさつ一転…絶叫のエンディング…玉川徹氏「違うでしょ!」 13日に同番組では10日の常磐道で起きたあおり運転を、ドライブレコーダーの映像を交え特集。映像には後方から猛スピードで追い抜いた後、急停車や蛇行運転などのあおり運転の様子が映されていた。さらに、後方の車を強制停止させると、運転手の男性が詰め寄り運転席に座る男性の顔を殴打。殴られた男性は「口とあごを切って歯がガタガタに…。額もアザができたり…」と語り、防御した指は腫れ上がっていた。あおり運転をしていた車は、複数場所で危険運転していたことも明らかになった。 暴行を働いた白い車とみられる同じ車種、ナンバーの車が愛知県内で7月26日午前6時半ごろ、愛知県岡崎市付近の新東名高速道路で蛇行運転を繰り返しあおり運転を行っている映像を報じた。あおられたトラック運転手の男性は、警察に通報しドライブレコーダーの映像を提出したという。また、静岡県内でも同じ乗用車と見られる白い車があおり運転を行っている映像を番組は報じた。番組によると白い車は神奈川県横浜市内の販売店で代車として借りられた車だったという。 この日放送の同番組では15日に捜査員が販売店から車を押収したことを報じた。さらにこの車を先月21日に車の修理のために販売店を訪れた男性に代車として貸し出したが返却予定日だった23日に男性は現れず連絡が取れなくなったという。25日に電話があり「車を気に入っている。仕事で遠方に出張していて車を返せない。8月3日に戻せる」と連絡があったという。その後、警察から車があおり運転で使われている問い合わせがあり、弁護士に相談し男性と連絡を取ろうとして何度も連絡したが音信不通になり、11日に男性の代理人が返却に訪れたという。 返却の前日となる10日に常磐道であおり暴行事件が起きた。また、販売店は、店として損害賠償を請求する準備をしており、警察は傷害容疑で本格捜査している。 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、今回の事件の加害者について「この人物はどういう人物なんだ。どんな仕事をしているんだとかどれぐらいの収入があるとか、そういう風なことが分かった上でなぜこの人物はこういうことをやるのかが見えてくるのかなと思う」と指摘。その上で「逮捕にならないと最終的には分からないと思うんですけど、そこが今後の焦点かなと思います」とコメントしていた。これに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「早い捜査が待たれるところだと思います」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

メイクと整形、あなたはどちらを極める?リアルを伝え続ける人気YouTuberに聞いてみた(AbemaTIMES)

 多くの女性が日々行っているメイク。「変身できる」「流行に合わせた顔になれる」「新商品が出た時のわくわく感」「コスメを買うとストレス発散」「落ち込んでいてもスイッチが入る」といった声もあるが、6割の人がその出来ばえに自信を持ててないというデータもあり、「毎朝めんどくさい」「ごまかすのにも限界がある」という本音も。【映像】弘中アナも整形予想・詐欺メイクを体験 他方、「コンプレックスが解消」「メイクが楽しくなる」「メイク時間が短縮される」「朝起きた時のすっぴんで落ち込まなくなる」といったメリットから、整形を考える人もいるようだが、やはり「失敗するリスク」「お金が高額」「長期間仕事を休む場合もある」という点で消極的になってしまう場合も多いようだ。 そこでAbemaTV『AbemaPrime』では、メイクと整形をそれぞれ極めた2人に話を聞いてみた。 ■「自分のお顔はキャンバス」”詐欺メイク”の技術を伝えるYouTuber  メイクやスキンケアなどの“お手本動画“を投稿、若い女性を中心に人気を呼んでいる“美容系YouTuber”。外国人風メイクを発信するチャンネルや、下は小学生から、上はなんと73歳のおばあちゃんYouTuberまで存在する。中でも、奇跡の大変身を遂げる“詐欺メイク“の技術を持つ美容系YouTuberのすうれろさんは、K-POPアイドル風やエキゾチックメイクなど、幅広いメイクのテクニックを持つ。 自身の目尻から濃いブラウンのアイシャドウを入れてグラデーションを作り、液体タイプのアイプチで北川景子さんのような“アーモンドアイ“に。さらに目頭に“切開ライン“を引いて目が大きく見える効果を、下まつ毛を直接アイラインで描き黒目も大きく見せる効果を狙う。そして目の下側にも少しラインを描く。輪郭や鼻に影をつけ、そこにハイライトで光をプラスすることで、鼻が高く見え、小顔効果もあると話す。こうしたメイクを約30分かけて行うと、すっかり印象が変わった。  見事な腕前だが、ここまでテクニックを磨いたのには理由があるという。「20代前半頃、入院することが多かった。お見舞いにお友達などが来てくれるが、顔色がとても悪かった」。体調を気遣い、すぐに帰ってしまう友人達に元気な姿を見せようと、メイクの研究を始めた。「“なんでメイクしてんの?入院してるのに“といじってくれたり、“そんなに顔変わる技術を持ってたの?“と驚いてくれたり」。 退院後も自分の顔にコンプレックスを抱く女性たちとSNSで交流、自らのテクニックを発信しはじめることで、新たな出会いにも繋がっていった。 整形を考えたことは「めちゃめちゃある」。 しかし、「“自分のお顔はキャンバス“みたいに発信をしている。自分の特徴的な、深海魚のようなすっぴんを活かして、毎日違う顔になれたら面白いなと思ったし、そこがみんなの勇気になったら。女性誌をめくるような楽しい感覚で見てもらえたら嬉しいな」と、今日もメイクの動画を発信し続けている。 次ページは:■「回数は10回、費用は1000万円ぐらい」整形のリアル伝えるYouTuber 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日本人2飛行士、宇宙で五輪応援 大会中、同時滞在の可能性(共同通信)

 2020年の東京五輪・パラリンピックの大会期間中に、日本人宇宙飛行士の野口聡一さん(54)と星出彰彦さん(50)が同時に国際宇宙ステーションにいる可能性が出てきた。野口さんが、米の2企業が開発を進める新型宇宙船への搭乗が決まり、打ち上げ時期が当初の今年末から来年にずれ込むためだ。宇宙船開発が間に合い、実現すれば大会を大いに盛り上げてくれそうだ。 野口さんは10年に山崎直子飛行士とステーションに同時滞在した経験がある。「星出さんと宇宙で一緒になれば面白い巡り合わせ。大会期間と重なれば、2人で盛大に日本チームの応援ができて楽しいでしょうね」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「孫に戦争語り継ぐ」「父恋しい」終戦の日、悼む人の声

 戦後74年の終戦の日を迎えた15日、東京で戦死者を悼む人たちの声を聞いた。 遺骨戻らぬ父のため…「語り継ぐ」  「今日は父を思う大切な日。こうして平和な時代を生きていられることに感謝しました」。東京都世田谷区の本間尚代(たかよ)さん(82)は、身元が特定できない戦没者ら約37万の遺骨が眠る東京・千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ、手を合わせた。  父は、フィリピン・ルソン島で爆弾を持って戦車に突っ込んだ、と生き残った戦友に聞かされた。38歳だった。遺骨はなく、戦後届けられた骨つぼに入っていたのは、名前が書かれた紙切れだけだった。「戦争だけはやってはいけない」  東京都江戸川区の足立テル子さん(83)は父の遺影を抱えて、靖国神社を参拝した。父はニューギニア島で戦死。やはり、遺骨は戻らなかった。「父の魂はここにあるはず」と毎年来ている。戦後は母子家庭で貧しかったが、いまは孫に囲まれて暮らす。「お父さん、孫に恵まれ幸せです。私は孫たちに戦争を語り継いでいきます」 今も目に焼き付く惨状  横浜市金沢区の男性(84)は、30年ほど前から毎年靖国神社に足を運んできた。海軍士官だった父を乗せた艦船は、インドネシア沖で沈没した。「ここに来ると少しばかり近くにいる感じがして、気が休まる」  自身も東京で空襲から逃げ惑い… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

同窓生の姉妹は運動場に呼び出され…95歳、消えぬ記憶

 アジア・オセアニア地域の多くのひとびとを巻き込んだ太平洋戦争。当時を知る世代の高齢化が進む中、高級ホテルチェーンのシャングリラホテルなどを創業したマレーシア出身の実業家、ロバート・クオック氏(95)が朝日新聞の取材に応じ、自身の戦争体験を語った。  クオック氏は、砂糖取引や不動産業などで成功した。米誌フォーブスの今年の富豪ランキングではマレーシアで首位で、昨年はマハティール首相(94)を支える賢人会議のメンバーも務めた。インタビューにほとんど応じないことで知られるが、2年前に出版した自身の回想録で書いた戦時体験をテーマに7月に香港で取材に応じた。 一人残らず殺された  ――あなたは取材を受けないことで有名です。なぜ応じたのですか。  若い人に歴史を知ってほしいからです。以前、家族ぐるみで親しかった若い日本人女性に、戦争体験を話したことがあります。話し終えた後、彼女に「あなたの話は信じられない。日本の教科書には書いていなかった」と言われ、ショックを受けた。私は虐殺を目の前で見たわけではありません。でも身近な人が殺され、多くの悲しい出来事があったことを知っています。  ――どのような出来事を見聞きしたのですか。  私の暮らしていたマレーシア南… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

楽しみだった紅白… 4K画質「あきらめろというのか」

 「別世界」のような美しい映像が見られるとして昨年末に始まったBSの4K放送。その画面が「暗く見える」という視聴者の指摘をきっかけに、その原因や対策を追った朝日新聞デジタルの連載「検証 4K放送は暗いのか(全6回)」を読んだという滋賀県の60代男性から、メールが寄せられました。連載に登場した視聴者と同じように、4K対応テレビを買い、外付けのチューナーを付けて4K放送を受信したところ、画質が期待はずれだったといいます。  そのテレビは、連載で取材した視聴者のものとは別のメーカーの製品で、いずれも誰もが知っている日本の大手電機メーカー製です。「『鮮明な画像が見られる』と言ってテレビを売ったのに、誰も責任を取らないのは納得できない」と、男性は怒っています。  ご意見は取材班(keizai@asahi.com)にお寄せください。  以下は男性の体験談です。      ◇  昨年夏、居間のテレビが故障して買い替えることになり、どうせなら東京五輪をきれいな画面で見ようと、15万円ほど出して大手電機メーカーの49インチの4Kテレビ(2018年発売)を通信販売で買いました。  昨年12月、4K放送開始に合わせて3万円ほどの同じメーカーの外付けチューナーも通販で購入しました。AV機器の扱いには慣れているので、テレビとチューナーの接続はすべて自分でやりました。接続の方法は間違ったとは思っていません。接続ケーブルも規格に合ったものを購入しました。  年末のNHK紅白歌合戦はきれいな画像で感動的なものになるだろうと楽しみにしていました。ところが接続後、実際に4K放送を見ると、2Kに比べ、画面が暗く、まったく鮮やかさが感じられなかった。4Kなのだから、よく見たら画質のきめ細かさなどもあるのかもしれませんが、それも暗くてわからない。テレビに届く電波が弱いのではないかと思い、知り合いの電器店に来てもらいました。家の屋根にあるアンテナの方向を調整してもらい、十分な受信レベルを確保しましたが、よくなりませんでした。 コールセンターも歯切れ悪く  テレビメーカーのコールセンタ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 -…

16日 台風が去っても大雨 大荒れエリアは北日本へ(tenki.jp)

台風10号は日本海を北上しますが、西日本と東日本は昼頃まで局地的に雨雲が発達。台風の近づく北日本は、午後は天気が荒れてきそうです。 西・東日本 昼頃までは バケツをひっくり返したような雨も 台風10号は、16日は日本海を北上するでしょう。ただ、台風に向かって、「大雨のもとになる暖かく湿った空気が流れ込む」のがポイントです。このため、台風が遠ざかっても、西日本や東日本は、昼頃まで大気の状態が非常に不安定でしょう。局地的に雨雲やカミナリ雲が発達して、バケツをひっくり返したような雨が降り、道路が川のようになりそうです。「台風が去ったから」と言って油断は禁物です。また、これまでの大雨で、すでに地盤が緩んでいたり、川が増水している恐れがあります。雨が弱まっても、斜面や増水した川には近づかないで下さい。また、16日午前3時現在、風速15メートル以上の「強風域」が本州をすっぽり覆っています。台風の中心が遠ざかっても、強い風には、まだ注意が必要です。 北日本 午後から大雨・暴風・大シケ 一方、北日本は、16日午後は、天気が荒れてくるでしょう。昼頃から大気の状態が非常に不安定になり、カミナリが鳴ったり、滝のような雨の降る恐れがあります。台風10号は北日本に近づくにつれて、「台風」から「低気圧」に変わってきますが、「低気圧」に変わっても、勢力を維持したまま、17日朝にかけて北海道にゆっくり接近する予想です。17日6時までの24時間に予想される降水量は、いずれも多い所で、北海道太平洋側西部で250ミリ、東北の日本海側で150ミリとなっています。北海道は、その後も雨が続き、18日6時までの24時間に、多い所で50~100ミリの降水量が予想されています。大雨への備えは、早めに行って下さい。台風10号は16日午前3時現在、まだ「大型」の台風で、台風から低気圧に変わると、風の強いエリアが広がることもあります。北日本は、16日午後から17日昼頃にかけて、何かにつかまっていないと立っていられないほどの非常に強い風が吹き、海は大シケとなる所があるでしょう。17日にかけて予想される最大瞬間風速は、北海道で35メートル、東北で30メートルです。暴風や高波にも、警戒して下さい。 次ページは:最高気温「40度」はなくても 「猛列な暑さ」の所も 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース