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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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samedi octobre 22, 2022

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社会

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カルト対策の要点は…先進国フランスにみる「法整備より大切なこと」

22 octobre 2022
Japonologie
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 安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった事件を受け、政治との関わりや、反社会的な活動の規制のあり方など、宗教団体についてさまざまな課題が議論され、厳しいセクト(カルト)対策をしているフランスの「セクト規制法」も注目されています。ただ、宗教法学会の理事長、大石眞・京都大名誉教授は、フランスから学ぶべきことは法整備だけではないと言います。  ――フランスでは2001年にセクト規制法が制定されるなど、国が積極的に介入して、問題のある宗教団体の活動に対する規制や注意喚起が行われています。日本でも、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の問題などを受け、こうした法整備を求める声があがっています。  私は、今のフランス社会と宗教との関係の特徴は、「法整備」にあるのではなく、「情報の発信のしかた」にあると感じています。  フランスでは、1990年代から政府にセクト対策の監視団が設けられ、現在は02年に首相直轄の機関として設置された「関係省庁セクト逸脱行動に対する警戒・対策本部(ミビリュード)」があります。この機関は、「人権・基本的自由を侵害するか、公共の秩序の脅威となり、または法令に違反する活動」を行う団体の監視や分析、情報発信などの任務を担い、被害者本人からの相談も受け付けています。  03年に年次報告書を出して以降、随時情報を更新しており、セクト的な性格を持つ活動に関する相談事例は年々増えていることがわかります。  さらに、被害にあった当事者からの相談だけではなく、学校や自治体などで被害者と接点がある公務員など第三者からも本部に通報が寄せられており、「セクト的な逸脱行動への危機感」が社会的に認識され、相談機関の存在が人々に周知されている様子も伝わってきます。  ――被害の相談を受けるだけでなく、積極的な注意喚起もしているのですか。  未成年者向け、公務員向け、若者向けなど、それぞれ対象を想定して注意喚起を行うガイドブックなども出しています。  宗教との向き合い方を多くの人が考えられるという意味でも、政府も関わって継続的に情報を収集し、発信する仕組みが整っている意義は大きいと思います。  ――しかし、いかに情報発信に力を入れても、何らかの法律がなければ被害の救済は難しいのではないでしょうか。  私は、宗教に関連する被害に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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昭和初期の東京・下町くっきり 1千枚のガラス乾板に写っているのは

22 octobre 2022
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 関東大震災後の浅草。上野公園で遊ぶ子たち――。明治から昭和初期の下町の様子を撮影したガラス乾板約1千枚が、東京都台東区立下町風俗資料館で見つかった。街並みや人々の服装など下町の記憶を伝える貴重な資料として、区はデジタルデータベース化して保存活用することを決めた。  ガラス乾板は、透明なガラス板に感光性物質を含む液体を塗布したもの。写真機にセットした後、乾板をもとに写真を焼き付ける。フィルムが普及する以前の明治から昭和にかけてよく使われていた。 大量に見つかったガラス乾板には、昭和初期にかけての東京・下町の様子が鮮明に刻まれていました。そこに写っていたのは? 実際に移っていた写真も多数ご覧いただけます。  同館は下町の文化を後世に伝… この記事は有料記事です。残り702文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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向陽台、鯰江など5校が金賞 全日本吹奏楽コンクール中学校前半の部

22 octobre 2022
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金賞を受賞した仙台市立向陽台中学校の演奏=2022年10月22日午前9時40分、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場、瀬戸口翼撮影 [PR]  第70回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が22日、名古屋市の名古屋国際会議場で開幕した。初日は中学校の部があり、前半の部では、出場15校のうち5校が金賞に輝いた。  審査結果は次の通り(各賞内の並びは演奏順)  ◇前半の部  【金賞】仙台市立向陽台、旭川市立永山南(北海道)、福岡市立城南、大阪市立鯰江、加古川市立中部(兵庫)【銀賞】越谷市立大相模(埼玉)、松本市立鎌田(長野)、羽村市立羽村一(東京)、松戸市立四(千葉)、福岡県立門司学園、山形市立六【銅賞】出雲市立大社(島根)、出雲市立一(同)、松山市立西、津幡町立津幡南(石川)     ◇  22日午後の中学校後半の部、23日の高校前半の部、後半の部は表彰式まで有料でライブ配信されます。申し込みは特設サイト(http://t.asahi.com/clive)で、演奏当日までできます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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前輪2軸のレアなバス復活、44年ぶり営業運転 旭川にファン集う

22 octobre 2022
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三木一哉2022年10月22日 9時45分  北海道旭川市のバス会社・旭川電気軌道が復元した1963年製大型3軸バス、三菱ふそう「MR430」が21日、44年ぶりの「営業運転」を果たし、ツアー客30人を乗せて旭川の街を走った。  ツアーを主催した日本旅行によると、ツアーには全国から申し込みがあり、募集開始から30時間で完売した。神奈川県の会社員小川正人さん(53)は「前が2軸、後ろが1軸という珍しさに加え、バス会社が会社ぐるみで復元に取り組んだ意義は大きい。休暇を取って乗りに来た」。  ツアーは1時間余り。旭川電気軌道は「一般道を走るツアーは、エンジンの古さや整備の難しさを考えると年数回まで」。今後、保管している車庫で見学できるようにしたいという。(三木一哉) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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天皇、皇后両陛下が沖縄へ出発 即位後初めて 国民文化祭の開会式へ

22 octobre 2022
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2022年10月22日 10時45分  天皇、皇后両陛下は22日午前、沖縄県で開かれる第37回国民文化祭と第22回全国障害者芸術・文化祭の開会式に出席するため、羽田空港発の特別機で出発した。天皇陛下の沖縄訪問は即位後初めて。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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小便小僧を虹色に衣替え 山形で初のLGBTQパレード、成功願う

22 octobre 2022
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 山形県内で30日に初開催されるLGBTQ(性的マイノリティー)のパレードに合わせ、山形市のJR北山形駅前にある小便小僧の銅像が衣替えをした。パレードの成功を願い、虹色の服や旗をあしらった。  衣替えは、多様な人々の居場所をつくるNPO団体「ぷらいず」が取り組む。昨年は、今年3月で運転を終えた山形新幹線のリゾート列車「とれいゆつばさ」のかぶり物を着けた。  「ぷらいず」相談役でパレード実行委員会共同代表の松井愛さんは「色々なあり方でいいんだと、互いを認め合える社会になってほしいとの願いを込めた」と話した。  自らを男でも女でもないと考… この記事は有料記事です。残り306文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Think Gender 男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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長官に直訴した小屋3代目は36歳で遭難死 尾瀬を守る灯は消えない

22 octobre 2022
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 尾瀬が紅葉の見ごろを迎えている。尾瀬沼や本州最大の湿原・尾瀬ケ原が広がり、豊かな植生と美しい景観で知られ、ハイカーに人気のエリアだ。  群馬と福島の両県の間にある尾瀬沼をめざした。標高2千メートルの峰に囲まれた地で、車では行くことができない。  群馬県片品村の入山口・大清水から入り、少し先の一ノ瀬までは低公害車両に乗り、それから先は「峠の道」を歩いていく。車道はなく、人が歩ける古道だけが残る。  その理由は、半世紀ほど前、「革命的」「蛮勇」と驚かれた出来事にあった。 国が10億円の補助金を出した道路工事  両県を結ぶ自動車道の計画が中止になった。すでに群馬県が5億円を支出し、国が10億円の補助金を出して工事中だった。  さらに時をさかのぼること10年弱。1963(昭和38)年、群馬、福島、新潟の3県が尾瀬を中心に広域観光開発をしようと協議会を結成し、共同開発に乗り出した。それぞれが車道工事を進めていた。  中止になった問題の道路は、群馬と福島の延長91キロを2車線で結ぶ計画で、群馬側の県道は尾瀬沼の手前にある三平峠の中腹まで迫っていた。長く旅人を慰めてきた三平峠の近くから湧く泉(岩清水)も土砂に消えようとしていた。  ミズバショウや紅葉を求めて、年数十万人が歩いて入山する中で工事は進んで行く。車道が完成して、さらにマイカーやバスが乗り込んでくれば、尾瀬の自然がどうなるのか危ぶまれていた。  開発が善とされる時代だったが、1971(昭和46)年7月、尾瀬沼のほとりの山小屋「長蔵(ちょうぞう)小屋」の3代目・平野長靖(ちょうせい)さんが、発足直後の環境庁の大石武一長官に道路の中止を直訴した。 当時の環境庁長官の自宅に向かった  それは7月21日の夜のことだった。  長靖さんはテレビ局の記者になっていた友人に案内されて、東京都内の長官宅を訪ねた。  〈平野はポツリポツリと三平峠の破壊の現状を長官に話し、長官はすぐ納得してくれて、話はトントン拍子にいったと記憶している〉  「尾瀬―山小屋三代の記」(後藤允著)は当時を振り返る友人の言葉を紹介している。  実は、苦しんだうえの行動だった。 自然を相手に営業を営む矛盾  長靖さんは自然破壊を見過ごせないと思う一方、自然相手に営業を営む「矛盾」を心に抱えていたからだった。  その思いは、直訴直前に寄せた朝日新聞の「声欄」に吐露されている。掲載は6月24日付の朝日新聞朝刊(東京本社版)。  「峠には細い道があった」という書き出しの投書は、うめきにも近いものだった。  〈毎年、小さな声で無念さを語り続けてはきたが、なぜ反対運動をしないのかと問い返されると、一言もなかった〉  〈暮らしに追われたとはいえ、あまりに非力だった私たち自身を責め、あざけるのみだ〉  〈倒された木々と、枯れてゆく泉の前に、それに日本の次の世代の前に重要な共犯者は頭を垂れつづけるだろう。自然に心を寄せる各地のみなさん、お笑いください〉  直訴から10日ほどたって、大石長官は約束通り尾瀬に入った。 全国に広がった「ごみの持ち帰り」  リュックサックを背負い、数日間にわたって尾瀬を視察した。「自然保護のためには蛮勇をふるいたい」という言葉とともに歩き回った。  そして、視察後にこう述べた。「尾瀬は国民の宝だ」「変動の時代に、一度決めたからといって固守するのはおかしい」。進行中の工事は中止された。  「守る会」も結成され、東京・銀座で「尾瀬を破壊から守ってください」と署名活動も展開された。  これを機に全国的に自然保護運動は盛り上がる。今日に続く「ごみの持ち帰り」も尾瀬から各地に広がった。  しかし、その年の12月、長靖さんは吹雪の峠の道で遭難死した。36歳だった。日々の苦悩が体力を奪っていたとみられる。 吹雪の峠で倒れる  「観光開発反対運動の火付け役、といえば時の英雄のようだけれど、地味で無口で、つましい人柄だった」と、直後の天声人語はその死を悼んだ。  翌年の夏。ちょうどニッコウキスゲが真っ盛りの頃、長靖さんの埋葬式が尾瀬沼のほとりで開かれた。  各地から多くの人が駆けつけた。家族を伴って参列した大石氏は「君のともした自然保護の火は、決して消えないだろう」と別れの言葉を贈った。  いまも峠の道を歩くと、森に残る大きな橋が当時を伝え、車道跡にヤナギが育つ。三平峠の泉は工事の影響で一度はつぶれたといわれるが、かれずに今日もハイカーを喜ばせていた。 生前に残した41文字  峠を越える。歩いてのみ行ける尾瀬沼は静かで、野鳥のさえずりや草花が風で揺れる音が響く。  尾瀬沼が見える丘に長靖さんの墓はあった。生前に残した言葉が刻まれており、読み返した。  まもる  峠の緑の道を  鳥たちのすみかを  みんなの尾瀬を  人間にとって  ほんとうに大切なものを  長蔵小屋はいま、父の死のときは幼かった長男太郎さん(54)が受け継ぐ。「小屋を訪ねたい登山客の期待に応えていきたい」  尾瀬は山も湿原も色づいている。(張春穎) Source : 社会 – […]

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どんな心境でスタートラインに立つ? 後輩の問いに小平奈緒の答えは

22 octobre 2022
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 スピードスケートの小平奈緒(36)=相沢病院=が22日の全日本距離別選手権(エムウェーブ)のレースで、競技生活に終止符を打つ。地元に密着し、成長し、世界を制した姿は、長野の後輩スケーターたちの目標であり続けた。  「たった1レースのために、こんなに長い夏を過ごすの?」。かつて、2年間を過ごしたオランダの元チームメートには今シーズン、そう驚かれたという。小平はこの夏も過去のシーズンと変わらぬ強度でトレーニングを重ねてきた。  「本当に毎日が楽しくて、モチベーションは少しも下がらず、上がりっぱなし。これまでの軌跡と重ね合わせるような、凝縮したような時間を過ごすことができました」。今月3日、報道陣に練習を公開した後にそう語った。  8月に練習でショートトラックの1000メートルを滑ると、自己ベストを更新した。信州大の学生時代から指導を受ける結城匡啓(まさひろ)・信州大教授には、「10年先もいけるな」と言われた。  衰えはない。だが、次のステージに進む。「長い人生を考えた時、スケートだけで人生を終わりたくない」との思いからだ。  「この先を作り上げてくれる後輩たちがいることも、私にとっては幸せ」とも語る。結城教授のもとに集まり、一緒に練習をしてきたチームメートに経験は全て伝えてきた。  長野市出身の小島良太(24)=エムウェーブ=にとって、小平は「心の中のお師匠」だという。信州大時代に力をつけ、今年2月の北京オリンピック(五輪)に初出場を果たした。  小平が2018年の平昌五輪… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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人はウサギとカメの両方を持っている 川村妙慶さんに兄は叱った

22 octobre 2022
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 真宗大谷派の僧侶で、アナウンサーでもある川村妙慶(みょうけい)さん(57)の実家はお寺で、現在は兄(59)が継いでいます。兄はかつてひきこもっていた時、イソップ童話の「ウサギとカメ」を題材にした小説を書きました。妙慶さんは、そこに兄の洞察の深さを感じます。  「僕たちは、ウサギとカメの要素を両方とも持っているんだ」 川村妙慶さんプロフィール  かわむら・みょうけい(本名・伊知地慶子) 1964年生まれ。北九州市門司区出身。実家は真宗大谷派・西蓮寺。京都市の短大を経て85年、仏教の専修学校に入学し、得度した。その後、アナウンサー養成教室に通う。西蓮寺再興のため帰郷したが2006年に京都市内の僧侶と結婚して坊守に。「心の荷物をおろす108の智恵」など著書は30冊以上。「川村妙慶の心が笑顔になるラジオ」(KBS京都)のパーソナリティーを務めている。  真宗大谷派・西蓮寺住職だった父が急死し、川村妙慶(みょうけい)さん(57)の兄寿法(じゅほう)さん(59)は後継問題のプレッシャーでひきこもってしまった。40年前のことだ。  短大進学を機に京都市に住んでいた川村さんはたびたび北九州市の実家に帰ったが、兄が部屋から出て姿を見せることはなかった。ある時、部屋の前から問いかけた。  「兄ちゃん、話できんの」  しばらくして扉が開いた。乱… この記事は有料記事です。残り1112文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「ご飯にラムネを」笑顔の息子は夢の中 観光船事故、父が記す日記

21 octobre 2022
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有料記事 中沢滋人、長谷川潤2022年10月21日 21時30分  夢に出てきた息子は、いつもと変わらぬ笑顔だった。いとおしかった。忘れたくない。  そう思った。  北海道十勝地方の男性(50)は、夢で見た内容を緑色のA5判ノートに記録している。登場するのは、7歳になる息子と、別れた妻だ。  半年前の4月23日、2人は北海道・知床半島沖で沈没した観光船「KAZUⅠ(カズワン)」に乗船していた。2人の行方はいまもわかっていない。  初めて、夢の内容を記したのは8月22日だった。  「○○(息子の名前)の夢を見た。クワガタにはさまれてたすけてあげた夢だった」  ノートに1行半。覚えている内容を書きつづった。  翌23日、今度は元妻の夢を記した。  「△△(元妻の名前)の夢を… この記事は有料記事です。残り1514文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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