2022年9月2日 14時10分 2日午後1時20分ごろ、大雨の影響で、浜松市浜北区平口の矢矧(やはぎ)橋付近で馬込川が氾濫(はんらん)した。市は、中区、南区、東区、浜北区の17万2698世帯40万8933人に対し、避難情報で最も警戒レベルが高い「緊急安全確保」を出し、安全な場所への避難を呼びかけている。 気象庁によると、浜松市浜北では、同日午後1時までの1時間で118ミリの猛烈な雨を観測した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
旭川いじめ問題の最終報告書案、提示は一部のみ 遺族は全文求め反発
北海道旭川市で昨年3月に凍死体で見つかった市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)がいじめを受けていた問題で、第三者委員会(辻本純成委員長)が8月31日、広瀬さんの遺族側に示した最終報告書案は全文ではなく、一部のみだったと関係者が明らかにした。関係者によると、全文の開示を求めていた遺族側が反発しているという。 第三者委に調査を委嘱した市教育委員会は、遺族側に示されなかった分の報告書案の提示時期は未定としている。報告書案は遺族側に確認してもらい、その後、第三者委が市教委へ最終報告として答申する予定だ。 市教委は、答申後に最終報告… この記事は有料記事です。残り260文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
サントリー、香川照之さんの新CM起用を見送り 「総合的に判断」
サントリーは2日、女性の体を触ったなどと週刊誌で報じられた俳優の香川照之さん(56)について、新しく放映するビールのテレビCMへの起用を見送ると明らかにした。見送りの理由については「総合的に判断した」などと説明している。 サントリーは「糖質ゼロ」を… この記事は有料記事です。残り262文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
晩夏だけの「幻の味」 口に吸い付く食感がたまらない 市場に長い列
赤身の魚なのに、モチモチと吸い付くような食感。晩夏のこの時期にだけ、高知で話題を集める魚がある。 メジカ。濃厚なだしが出る宗田節(カツオ節)の原料となる「マルソウダガツオ」の別名だ。両目が口先に近く寄っていて「目近」から「メジカ」と呼ばれるらしい。 鮮度落ちるのが早い 特に、生後1年未満の幼魚は「新子(しんこ)」と呼ばれ、珍重される。口に含むと吸い付くほどの弾力が、魚の味にはうるさい土佐っ子をうならせてきた。 メジカにありつけるのは、お盆前後から9月末ごろまで。しかし、鮮度が落ちるのが早く、市場に出回ることはあまりない。刺し身を味わえるのは、高知県内でも一部の港町だけという「幻の味」なのだ。 「やっと出始めましたよ!」 8月20日過ぎ、高知県中土佐町で明治期から続く「久礼大正町市場」の久竹庸代さんの声が弾んでいた。今年は出回るのが遅く、心配していた。 「明日、行きますね」 昼までに食べろ 記者の声も弾んだ。 朝9時50分。久礼港に漁船… この記事は有料記事です。残り1382文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
中華の五十嵐美幸シェフが作るまかないカレー 甘さととろみの秘密
記事の後半でレシピをご覧いただけます 中華料理店のオーナーシェフ、五十嵐美幸さん(48)は子どもの頃から実家の中華料理店を支えましたが、30歳を過ぎた頃、家を出る決意をします。背中を押したのは、知り合いの料亭のおかみの言葉でした。 「人の幸せを考える前に、あなたがまず幸せになりなさい」 涙があふれました。その時は心も体も限界だったからです。 テレビ番組「料理の鉄人」の出演がきっかけで、店は一躍有名になりました。仕込みや調理、経理までこなし、睡眠時間は2、3時間。家族や客の期待に応えたいとがむしゃらに働き、中華鍋をふって痛めた肩にはアイシングをしていました。 胃にも負担がかかっていました。「中華はおいしいけど、油が多く、調味料の味も強い。毎日味見を繰り返すと体が疲れてくるんです」 油が少なめの中華を作りたいと父に提案しても、受け入れられませんでした。揚げ物や炒め物に使われる油は、いわば中華の醍醐(だいご)味。意見は合わず、心も疲れていきました。 実家を出て友達にお金を借り、出張料理の仕事でやりくりしました。 そのときから追求し始めたの… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
0歳児親子に1年間伴走 あるママの「しんどい」経験が生んだ交流場
「子育てに同期をつくろう」を合言葉に、生まれた時期が近い0歳児とその保護者たちが、1年間一緒に参加できる親子教室がある。全国どこでもオンラインで受講できる「おやこ0歳教室」。産後すぐから始まる「しんどい」を経験した女性が、「こんな講座があったらよかったな」という思いを結実させた。 7月初め、大阪市内のマンションの一室に「ちぐママ」こと松尾ちぐささん(38)の姿があった。机には、離乳食中期に役立つ食材や、炊飯器に入れるとおかゆがたけるガラス製の容器などが並んでいる。 午前10時。パソコンの画面越しに話しかける。「皆さんの所も暑いですか? 離乳食の中期講座、始めます」。熊本や静岡に住む生後7カ月前後の子を持つ母親4人が聴き入る。豆腐や野菜をどれくらいあげたらいいかや2回食への移行の仕方などを説明。上手に離乳食が作れない、食べないなどの相談にも応じる。 最後の30分は松尾さんが画面から抜け、参加者だけの交流タイム。何げないおしゃべりが、ストレス解消につながるからだ。 講座は月1回の年間プログラ… この記事は有料記事です。残り1188文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
家畜のふん尿、脱・二酸化炭素ガスに 地産地消へ、北海道で試み
北海道を脱炭素・循環型社会の先進地にしようと、古河電気工業と北海道大学、鹿追町がタッグを組んだ。カギを握るのが、酪農王国ならではの家畜のふんや尿。これらの有機性廃棄物を「地域元素資源」と名づけ、新技術でグリーンエネルギーへと変換する。目指すのは地域内で循環させる「エネルギーの地産地消」だ。 「新しい技術を開発して社会課題の解決に役立つ。ビジョンが共鳴しました」 古河電工の小林敬一社長は8月18日、北大で開いた記者会見でこう語った。同大大学院工学研究院に、地域元素資源の利活用を研究する寄付講座開設を発表する場だった。 両者は6年前から、家畜のふんや尿を発酵させて得られるバイオガスを、新たに二酸化炭素(CO2)を排出しない「グリーンLPガス」へと変換する触媒技術を共同開発している。新講座は、この技術の向上や有機性廃棄物の有効活用を研究する。 都市ガスの整備が遅れている… この記事は有料記事です。残り590文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
政治家に利用された「政教分離」の解釈 憲法20条の精神は骨抜きに
安倍晋三元首相の銃撃事件以降、次々と明るみに出る宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と政治の関係。 日本は憲法20条で、国が宗教団体に特権を与えることを禁じ、政教分離の原則を定めるが、「特権」の解釈はあいまいで、「政治家たちを利する形で運用されてきた」と、宗教と政治や経済活動との関係を研究する同志社大学神学部の小原克博教授は言う。 旧統一教会との問題は、こうした流れの一つに過ぎないといい、日本の政治と宗教の関係をどうとらえたら良いか、話を聞いた。 憲法20条の精神、骨抜きにされた背景 ――前編でお話しいただきましたが、政教分離の原則を定める憲法20条の解釈について、先生のご見解を改めて聞かせてください。 政治家が過剰な特権を結果的に与えるようなことに対しては、厳に慎まなければならないというのが憲法20条の精神です。 【憲法20条】 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 ②何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 ③国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。 今回の旧統一教会との問題は、安倍元首相や閣僚などが集会であいさつなどをしたことで、「私たちの団体は有名な議員の方々にちゃんとご支持いただいている」と、広い意味での「特権」を受ける形になっていたことです。 私は、政治家が宗教団体の開催する集会に行くこと自体は問題ではないと思っています。 宗教団体と一口にいっても… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
芋づるすらもらえなかった買い出し 戦時下、片道20キロ歩いた日も
買い出しの道で終戦放送を聞きしあの日の暑さが今日も 暑い日だった。ズック靴の底がこげるかと思うほどだった。石川県内灘町の土橋登志子さん(87)は8月になると、終戦の日を思い出す。 2017年9月13日付朝日新聞石川版に、自身の戦争体験を詠んだ短歌を投稿した。 敗戦から77年。戦時中の記憶、故人となった戦争体験者を思い、詠んだ作品が歌壇と俳壇へ今も寄せられる。掲載作の詠み手に、込めた思いを聞いた。 当時は金沢市彦三町に住み、国民学校5年生だった。父は金箔(きんぱく)を挟む和紙「切り紙」を裁つ職人。母と四つ上の姉、三つ下の妹、4歳になる弟の6人家族だった。 すでに小学校は国民学校と改称され、戦時色はより一層強まっていた。1945年ともなると、主要な食料品や生活必需品が配給となって久しかった。配給といえば、ゆでたジャガイモを思い出す。しかも傷んでいることが多かった。 そこで食料の買い出しを任されたのが、登志子さんだった。 ある日は山の方へ、ある日は… この記事は有料記事です。残り580文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
楽天モバイル、取引先から不正請求 46億円損害か 関与従業員解雇
携帯電話基地局整備をめぐり、「楽天モバイル」(東京都世田谷区)が取引先から不正な水増し請求を受けていたことがわかった。同社はこの不正を理由に取引先の預金の仮差し押さえを東京地裁に申し立て、認められた。水増し請求の損害は約46億円に上るといい、一部は同社の当時の担当従業員側に還流していたとみられるという。同社は8月に従業員を懲戒解雇し、不正を警察に告訴したとしている。 取引先は、物流会社の日本ロジステック(東京都千代田区)。関係者によると、日本ロジは楽天モバイルから基地局建設の部材の保管や輸送の業務を請け負っていたが、2019~22年、京都府城陽市にある法人に対するコンサルティング料などを不正に上乗せし、楽天モバイルに請求していたという。 コンサル料の支払先となっていた法人は、楽天モバイルの当時の担当従業員が実質的に支配しており、この従業員の要請を受けた日本ロジの役員が不正を行っていた可能性がある。 関与の従業員、タワマン住まい 楽天モバイルは水増しの総額… この記事は有料記事です。残り466文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル