マンションの一室に合鍵で侵入し、住人女性の下着を盗んだとして、警視庁は7日、千葉県流山市おおたかの森北3丁目、無職筒井憲一郎容疑者(38)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 千住署によると、容疑者宅から女性用下着約50枚を発見。不動産仲介会社の社員だった立場を悪用して住人の情報や合鍵を不正に入手し、盗みを繰り返していたとみて調べる。 逮捕容疑は10月4~5日、東京都千代田区のマンションの一室に玄関から合鍵を使って侵入し、洗濯機の中から住人女性の下着2枚を盗んだというもの。この部屋は筒井容疑者が勤務していた会社が仲介した物件という。 筒井容疑者は調べに「女物の下着が好きで、集めていた。他にもやった」と供述。同18日に別の住居侵入容疑で逮捕され、今月6日付で勤務先を懲戒解雇になったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人生も惑星もラグビー 太陽系の外に生命宿る可能性
村山斉の時空自在〈15〉 ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本が初の8強入りを遂げた。 私も高校時代はラグビー部だった。体は小さいが50メートル走で6・4秒の瞬発力を買われ、オーストラリア出身の友人に誘われた。背番号6のフランカー、W杯日本代表のリーチ・マイケル主将と同じポジションだ。とはいえ開校したばかりのチーム。結局、1勝もできなかったが。 ボールは楕円(だえん)形の変な形をしているので、地面へ落ちるとどこへ跳ねていくかわからない。「人生はラグビーボールのようだ」といわれる。 W杯スコットランド戦での勝利は歴史的な快挙だった。先行されたが、松島のトライなどで追いついた後がすごかった。三つ目のトライはラファエレがキックしたボールを福岡が驚くほどうまくつかみ、そのまま走ってトライ。後半四つ目のトライは、福岡が相手選手からボールをもぎ取り、そのまま独走した。こんなドラマチックなプレーは滅多にない。涙が出た。出身国は関係ない。チームとしての勝利が全て。これが日本の将来だ。 そしてノーサイド。敵味方(サイド)を隔てない(ノー)瞬間。紳士のスポーツと言われるわけだ。 今年のノーベル物理学賞に輝いたマイヨールとケローは、1995年に太陽系外の惑星を発見を報告した。2人が発見したのは、私たちの太陽系でいえば木星と同じようなガス惑星というタイプだった。これでは生命が存在できる可能性が低いが、その後は地球と同じ岩石惑星というタイプも次々と発見されている。 岩石惑星は長い年月をかけ、ラグビーボールのような岩がいくつもくっつき、スクラムを組んでいる。しかし、惑星がなぜ多様なのかは謎だ。惑星の人生もラグビーのようだ。 ◆村山斉 むらやま・ひとし 1964年生まれ。専門は素粒子物理学。カリフォルニア大バークリー校教授。初代の東京大カブリ数物連携宇宙研究機構長を務めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
殺害故意否定の自供書開示、滋賀 呼吸器外し事件再審(共同通信)
滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年に起きた呼吸器外し事件の再審を巡り、殺人罪で懲役12年が確定し服役した元看護助手西山美香さん(39)が逮捕前、亡くなった患者の人工呼吸器を故意に外していないとする自筆の自供書を作っていたことが7日、弁護団の証拠開示などで分かった。 県警はこの自供書や、患者が他殺ではなくたん詰まりで死亡した可能性を指摘する医師の所見が記された捜査報告書などを捜査段階で検察に送っておらず、再審公判に向けた協議中の今年7月、117点の新たな証拠を検察側に渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
坪井慶介選手が現役引退へ。元サッカー日本代表DF【コメント全文】(ハフポスト日本版)
J2レノファ山口は11月7日、同チームに所属する元日本代表のDF坪井慶介選手(40)が、今シーズンいっぱいで現役を引退すると発表した。 坪井選手は東京都出身で福岡大から2002年に浦和レッズ入り。1年目からリーグ戦30試合に出場する活躍を見せ、Jリーグ新人王に輝いた。2003~2007年には日本代表でもプレーし、2006年のドイツワールドカップでは2試合に出場した。 2015年からは湘南ベルマーレ、2018年からはレノファ山口でプレーし、J1リーグで通算315試合、J2リーグ通算32試合に出場した。 レノファ山口は11月16日のモンテディオ山形との試合後、坪井選手の引退セレモニーをする予定。 ■坪井選手のコメント全文 坪井選手はレノファ山口の公式サイトで次のようなコメントを出した。 「坪井慶介40歳、今シーズン限りで現役を引退する事を決断しました。18年間応援頂きました皆さま本当にありがとうございました。 2002年に浦和レッズに加入させて頂き湘南ベルマーレ、レノファ山口と3チームを渡り、W杯にも出場し、40歳までプロサッカー選手を続けることが出来るなんていうことは夢にも思っていませんでした。プロサッカー選手として経験した、公式戦454試合、日本代表としての40試合はどの試合も僕の誇りであり財産です。 浦和、湘南、山口で出会ったチームメイト、監督、スタッフ、支えて頂いたファン、サポーター、スポンサー様全ての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。 また僕をプロサッカー選手に育ててくれた小学校、中学校の指導者の皆さま、四日市中央工業の樋口先生、福岡大学の乾監督に改めて感謝いたします。 そして最後に、僕を生み育ててくれた両親、妻、3人の子供たち、家族の存在が常に僕の一番の支えであり活力でした。本当にこんな幸せなサッカー人生を過ごさせてくれてありがとう。 戦うピッチは変わりますが18年間で得た経験を活かし走り続けて行きますのでこれからも応援よろしくお願い致します」 中崎太郎/ハフポスト日本版 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「一生、立ち直り途上」田代まさし容疑者が語っていた“答え”と、抜け出せない薬物依存症の恐ろしさ(AbemaTIMES)
「もう二度と、自分の気持ちは全く薬物に手を出すって気持ちは全くありません」ー。2008年、薬物依存症からの脱却について語っていた田代まさし容疑者。しかし2010年、ふたたびコカインを所持していたとして逮捕され服役。その後は回復支援団体「日本ダルク」の職員として、法務省主催の啓蒙イベントなどにも登壇していた。 【映像】田代容疑者の講演の模様も その一つ、2015年7月の講演では、「薬物依存症のマーシーです。おそらく日本で一番有名な依存者です」と笑いを誘いながらも、自分に言い聞かせるように「僕はまだ立ち直っていません。あくまでも“立ち直り途上”です。それが薬物依存という病気です」と語り、「確かに刑務所は薬が使えないし、身体的依存もなくなります。でも、精神的依存は抜けません。刑務所の中でずっと夢を見ていたし、出たら薬をやりたいなってずっと考えていました」「法務省の方たちの前でこんな事を言うのも…。でも、刑務所はあんまし意味ありません。覚醒剤を使ってた人たちが僕のところに来て、“マーシー、今度は俺、捕まんないから”って。そんなような輩ばっかしがいるところでは中々回復は望めない」と、一生続くと言われる治療の過酷さを訴えた。 その上で田代容疑者は「“田代さん、もう大丈夫ですよね?”っていわれた時も、“いや、ちょっとお約束できません。でも、今日1日やめる、ということを怠らないことは皆さんに約束します”、と言えるように変わりました、今日一日、ということですよ。それが回復に必要。薬物依存に特効薬はないし、回復したとか、立ち直ったということがないんですよ。1日1日、守りつづける。それを重ねていくことしか俺たちには残ってないというか」との“気づき”を明かし、「今ちょうど梅雨時ですけど、梅雨時にアジサイがたくさん咲きますよね。アジサイの花って知ってます?土とかその土壌をかえてやると、花の色が変わるんですよ。それと同じように、俺も違う環境に置かれたら、違う色の花を咲かせられる」「今の田代まさしにできる事、俺にしかできなこと、あるなって。それがこうやって、皆さんにメッセージを届ける事だったり、仲間たちの手助けをすること、それが今の俺に与えられた新しい生き方、そうなんだなって、思えるようになってきました」と聴衆に語りかけていた。 次ページは:■「“今日くらいいいかな”というのが続いてしまったのでは」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日本展の事業取り消し 自民議員が外務省への指摘認める
オーストリアのウィーンで開かれている展覧会「ジャパン・アンリミテッド」をめぐり、在オーストリア日本大使館が展示内容を理由に両国の友好150周年事業としての認定を取り消した問題で、外務省が朝日新聞の取材に「総合的な判断」で取り消したと説明した。 外務省の担当者によると、日本政府の支援を意味するロゴマークの使用は大使館の判断で申請者の概要説明を元に幅広い事業に認めた。200以上の事業を認定し、展覧会についても今年1月に認めたという。 しかし、開幕後に外務省や大使館へ展覧会についての匿名、実名による問い合わせが複数寄せられ、大使館員が展示内容を調査。その結果、「両国の相互理解と友好関係の促進という趣旨に合致しないと総合的に判断」(同省担当者)。外務省全体の判断として10月30日付で使用認定を取り消したという。 国会議員の関与の有無については「自民党の議員がツイッターで指摘していることは把握しているが、個別の問い合わせの有無はお答えできない」。表現の自由への影響については「取り消し後も展示は継続している」とした。 自民党の長尾敬衆院議員は7日、外務省への問い合わせを認めた上で、朝日新聞の取材に対して「表現の自由は保障されているものの、会田さんの作品がオーストリアと日本の友好に寄与する作品とは言えない。外務省の認定取り消しの判断は正しいと思っている」と語った。 菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、国会議員の関与について「承知していない。(認定の取り消しは)外務省が判断したもので、外務省にお尋ねいただきたい」と話した。(楢崎貴司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「だからァー」定着した語尾伸ばし 思いは伝わらない?
「わたしはァー、○○でェー、△△だからァー」 会話のなかで、こんな風に語尾を伸ばす話し方。あなたは気になりませんか。昔は「若者言葉」とたたかれました。今では幅広い世代がふつうに話しているようです。言葉の世界にかかわる人々はどうとらえているか、探ってみました。 「尻上がりイントネーション」。語尾伸ばしは、音声学の世界ではこう呼ばれることが多い。研究者のひとり、日本大文理学部の田中ゆかり教授を訪ねると、「研究テーマになったピークは1990年代半ば。もう新しい話はありません」といきなり釘を刺された。 語尾伸ばしの話し方は、80年… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
米軍戦闘機の模擬弾、青森の私有地に落下 被害情報なし
青森県六ケ所村で6日午後6時半すぎ、訓練中の米軍のF16戦闘機が、「模擬弾」を私有地に落下させた。防衛省によると、火薬は入っておらず、爆発の恐れはないといい、被害の情報は入っていない。 防衛省によると、米軍側から7日午前8時50分ごろ、東北防衛局に対し、「三沢対地射爆撃場」(同県三沢市、六ケ所村)の周辺で米軍三沢基地所属のF16が模擬弾を落下させたと連絡があった。米軍が、射爆撃場から西に約5キロの私有地で弾を発見した。米軍や防衛省が職員を現地に出して確認をしている。防衛省担当者によると「民家はあまりない原野のような場所」という。 米軍は射爆撃場内に模擬弾を投下する訓練中だった。今回のトラブルを受け米軍側から防衛省に対し、当面、投下訓練を自粛すると連絡があったという。防衛省は原因究明と再発防止を米軍側に申し入れた。 在日米軍司令部は7日、公式ツイッターで「安全性を深刻に受け止めており、三沢基地は当面の間このような訓練を中止する」とのコメントを発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
即位関連 9日、10日に皇居周辺で交通規制 警視庁(産経新聞)
東京都心部では、天皇陛下のご即位を祝う9日の「国民祭典」と、10日のパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」に合わせ、皇居周辺の一般道や首都高速道路の一部区間で車両の交通規制が実施される。警視庁は混雑が予想されるとして協力と迂回(うかい)を呼び掛けている。 9日の規制は一般道のみで、正午-午後8時ごろ、祭典の会場になる皇居前広場東側の内堀通り(大手門-祝田橋)、行幸通り(和田倉門-坂下門前)、鍛冶橋通り(馬場先門-二重橋前)が通行止めになる。 10日は午後3時に皇居・宮殿を出発予定のパレードに合わせ、同1時半-同4時ごろ、首都高都心環状線の竹橋ジャンクション(JCT)-谷町JCT間の内外回り、4号新宿線の西新宿(JCT)-三宅坂JCT間の上下線で通行が規制される。 一般道は、午前7時-午後4時半ごろ、皇居から赤坂御所までのパレードコース周辺一帯が通行止めになる。ただ、警視庁周辺では午前9時-同11時ごろ、国会議事堂、赤坂御所、信濃町駅の周辺は同9時-正午ごろに一時的に解除される。警視庁は公式サイトに詳細な規制地域などを掲載している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首里城復元へ知事直轄「戦略チーム」 沖縄県「県民会議」も設置へ(産経新聞)
沖縄県の玉城デニー知事は7日の記者会見で、焼失した那覇市の首里城の復元に向け、知事直属の「首里城府復興戦略チーム」を設置する方針を明らかにした。復旧・復興コンセプトやロードマップの策定に当たる。また、官民挙げた取り組みを推進するための県民会議も設置する。 玉城氏は会見で、国内外から寄付が寄せられていることに「私を含めて、首里城の復旧・復興を願う全ての人の大きな励みとなっている」と感謝した。復元計画策定に当たっての国との役割分担に関しては、今回焼失した正殿など城郭内は政府、城郭外は県が公園整備を行ってきたことを指摘した上で「そのことについて国と確認をしながら、話し合いを進めたい」と述べた。 戦略チームには職員3~4人を配置する方針。これとは別に、火災発生当日に発足した「首里城火災対策等本部」の下に「首里城復旧ワーキンググループ」を設置し、施設管理のあり方などを検討することも発表した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース