4日午後5時55分ごろ、宮城県栗原市の東北自動車道上り線で、路上に立っていた2人が複数の車にはねられ、いずれも死亡した。路肩に無人の軽乗用車が停車しており、2人はこの車から降りたとみられる。県警が状況を調べている。 県警高速隊によると、乗用車とトラックが1人ずつをはね、後続の車が、倒れた2人を次々にひいた。最初に衝突した乗用車の運転手から「人が飛び出してきた」と110番があった。現場は片側2車線。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号で不明の運転手男性、千曲川で遺体発見 佐久
長野県危機管理防災課は3日、台風19号による豪雨災害により行方不明になっていた同県佐久市入沢のタクシー運転手三石量正(かずまさ)さん(68)が、同市内で遺体で見つかったと発表した。 三石さんは台風19号が接近した10月12日夕、近くの小学校に土囊(どのう)を取りに行くために自宅を出てから行方がわからなくなっていた。同課によると、3日午後2時半ごろ、市内の千曲川の中州を捜索していた知人が、流木や土砂の下敷きになっている体の一部を見つけ、110番通報した。県警や消防が遺体を搬出し、身元を確認したという。 朝日新聞の集計によると、台風19号による死者は13都県で計90人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「空腹は最上の調味料」本当だった 生理学研が実証研究
空腹にまずいものなし――。生理学研究所(愛知県岡崎市)の中島健一朗准教授(神経科学)らのグループが、空腹時に味覚を調節する神経系をマウスの脳内で発見したと発表した。空腹時に味の感じ方や好みが変わるのは知られていたが、その仕組みは明らかになっていなかったという。 研究グループは、脳の中枢にある「AgRP神経」が空腹時に活性化し、食欲をわかせる仕組みに着目した。この神経が味覚にどう影響しているかを調べるため、ヒトと味覚の感覚が近いというマウスを使用。脳の神経を光で刺激し、人工的に空腹状態にした。 ショ糖溶液を与えたところ、コーラの3分の1程度に抑えた甘味で、通常のマウスに比べて10秒間になめた回数が2倍に増加した。人工的につくった苦味でも、空腹状態のマウスのほうが通常のマウスよりなめた回数が2倍に増え、不快な味に鈍くなることがわかった。 さらに、この神経の経路をたどる実験を繰り返した結果、脳内の「外側中隔核(ちゅうかくかく)」と「外側手綱核(たづなかく)」につながる神経が、それぞれ味覚の調節役になっていることがわかったという。中隔核は不安感に、手綱核は嫌悪感にかかわる中枢神経として知られている。空腹でその働きが抑制されることで、中隔核が甘味に対する嗜好(しこう)性を上昇させ、手綱核が苦味の感受性を低下させているという。 中島准教授は「哺乳類の進化の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
最も成功した小説「銀河英雄伝説」合戦と少女漫画が融合
累計発行部数1500万部以上。商業的に最も成功した日本の小説と言われる田中芳樹作「銀河英雄伝説」は本編完結から30年以上を経た現在も再アニメ化、漫画化、舞台化が進行中だ。「民主主義の教科書」とも評される作品の魅力とは。 「巻(かん)を措(お)く能(あた)わず」という言葉がある。あまりにおもしろく読むのがやめられない、という意味だが、翻訳家・評論家の大森望さん(58)は「銀河英雄伝説」(通称・銀英伝)でその至福を味わった。1980年代の終わり、最初の5冊を1日で読了し、残りの巻を求めて自宅周辺の本屋を自転車でしらみつぶしに回った。「小説でそんなことをしたのは、後にも先にもこの時だけ」と振り返る。 「銀河宇宙で英雄たちが活躍した時代を振り返る『架空歴史小説』の形を取っているが、先が読めない歴史の激動期をリアルタイムで目撃するような興奮を味わった」(大森さん) 150年以上にわたり宇宙を舞台に戦争を繰り返し、疲弊し退廃した銀河帝国と自由惑星同盟の両陣営に、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーという2人の傑出した軍事指導者が登場することで、膠着(こうちゃく)していた歴史の流れは突然加速し、怒濤(どとう)となって人々を巻き込んでゆく――。 登場人物は650人以上。多田俊介監督による再アニメ化と共に進行中の舞台版を演出する大岩美智子さん(41)は「脇役一人ひとりにまで魂が感じられ、人間として理解・共感できるのが大きな魅力」と話す。創元SF文庫から本編全10巻、外伝5巻が刊行中で、東アジアを中心に海外での人気も高い。中国では実写映画化が進行中だ。 作者の田中芳樹さん(67)は… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風19号、89人死亡 行方不明6人(共同通信)
台風19号の被害は、共同通信の集計で4日までに死者が13都県89人(災害関連死を含む)、行方不明者は6人に上る。休日の4日は各省庁が集計を行っていないため、以下の被害状況は3日と同じ。 内閣府によると、10月下旬の記録的豪雨の影響もあり、3169人が避難所での生活を余儀なくされている。総務省消防庁によると、確認された住宅被害は8万棟余り。内訳は全半壊が16都県7534棟、一部損壊が27都道府県7540棟。床上浸水は17都県3万2131棟、床下浸水は20都県3万6149棟。 厚生労働省によると、2県355戸で断水している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
火災の首里城「奉神門」前、報道陣に公開 がれき山積(産経新聞)
10月31日に焼失した那覇市の首里城で、正殿などに通じる「奉神門(ほうしんもん)」前の区画が4日、火災発生から初めて報道陣に公開された。周辺では現在も焦げた臭いが充満し、現場検証に当たる那覇市消防局と沖縄県警の関係者が頻繁に行き来するなど、火災発生に伴う緊迫した雰囲気をとどめていた。 「現場に行きたかったが、まだ現場検証中だということで入れなかった」 衛藤晟一沖縄北方担当相は4日の首里城視察後、記者団にこう述べた。衛藤氏が視察したのは、焼失した正殿、南殿、北殿が取り囲む「御庭(うなー)」という区画。御庭に通じる「奉神門」をくぐったところで足止めされ、御庭に足を踏み入れることはできなかったという。 報道陣に公開されたのは、奉神門の手前に広がる「下之御庭(しちゃぬうなー)」という区画だったが、奉神門越しに御庭の様子の一部が見えた。 焼失した正殿があった場所には建物の代わりに「那覇市消防局」と書かれた白いテントが張られ、その手前にはところどころにがれきが山積されていた。関係者によると、御庭では建物の場所ごとにがれきが整理されて積まれているという。首里城火災の焼失面積は4千平方メートルで、先月31日から始まった現場検証は4日になっても続いている。 奉神門の向こうには、正殿前に配置されていた「龍柱」の姿も確認できた。しかし、石造りの龍柱は真っ黒に変色しており、炎の激しさをうかがわせた。 火災前日は、今月2日に予定されていた伝統芸能「組踊」公演の準備が行われていた。焼失後の御庭には、普段は設置されていない照明設備のようなものが置かれたままとなっていた。 奉神門の屋根の一部は赤瓦が残っているものの、上部は焼け落ち、黒焦げた木組みがむき出しとなっていた。奉神門の向こう側に見える北殿の屋根に赤瓦は残っておらず、グチャグチャになってみえた。 下之御庭に面する「系図座・用物座」が県警、消防の休憩所となっており、出入りする関係者は疲弊した表情を浮かべていた。内閣府が県警・消防に報道公開を要請したところ、「何回いっても『絶対ダメだ』といわれた」という。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東 季節は前進 厚手の上着の出番が増えそう(tenki.jp)
秋になっても、たびたび暑さが戻っていた関東ですが、この先は季節が順調に進みそうです。朝晩はグッと冷えてきて、東京都心で10度を下回る日もあるでしょう。冬の上着の出番が増えてきそうです。 天気の傾向 晴れる日多いが金曜は冷たい雨 土日は北風強まる 連休最終日のきょう、関東は各地で秋晴れとなりました。この先一週間も、晴れる日が多いでしょう。ただ、8日(金)は、本州の南を低気圧が進みます。このため、各地で雲が多くなり、南部を中心に冷たい雨が降るでしょう。雨の降り方は全般に弱い見込みですが、低気圧の進路によっては、沿岸部で一時的に雨脚の強まる所もありそうです。この低気圧が東へ離れたあと、日本付近は「西高東低の気圧配置」に。週末、平地は広く晴れるものの、北よりの風が強めに吹きそうです。北部の山では雨または雪の降る所もあり、このタイミングで「初冠雪」の便りが届くかもしれません。 気温の傾向 おおむね平年並みに 9月から10月にかけては、気温が平年より高めで経過し、夏の暑さがたびたび戻りました。この先一週間は、おおむね平年並みで、季節はようやく順調に進みそうです。日中、沿岸部でも20度に届かない日が増えてきて、日なたでも少しヒンヤリと感じられるでしょう。特に、北風の強まる週末は、ヒンヤリどころか、寒いと感じるかたも多くなりそうです。そして、朝晩はグッと気温が下がり、東京都心も10度を下回る日があるでしょう。まだ準備していないかたも、そろそろ冬の上着や、厚手の布団を出しておくと良さそうです。この冷え込みで、木々の色づきも進み、見頃の所が増えてくるでしょう。 日本気象協会 本社 戸田 よしか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ヨドバシ博多」でぼや、客避難 焼き肉店で、けが人なし(共同通信)
4日午後2時ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前にある商業施設「ヨドバシ博多」で、「4階の飲食店から火が出た」と同施設関係者から119番があった。関係者が消火し、けが人はいなかった。同施設内にいた買い物客らが避難し、一時騒然としたという。 福岡県警博多署などによると、同施設4階にある焼き肉店のダクト内部で油分が燃えたのが原因だったとみられる。消防隊員の到着時には、火が消えていたという。 同じ4階にある別の店舗で働く女性(65)は「ぼやでフロアに煙が充満したため、来店客を外へ避難させた。店内放送と警報が鳴り響いており、恐ろしかった」と振り返った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
志賀原発で事故想定訓練 石川、住民ら2千人超参加(共同通信)
石川県は4日、北陸電力志賀原発2号機(同県志賀町)が地震により外部電源を喪失し、放射性物質が外部に放出されたとの想定で防災訓練を実施した。国や富山県、自衛隊など約270機関の関係者や、原発から30キロ圏内の住民ら計約2200人が参加した。 訓練は震度6強の地震が発生したとの想定で開始。対策拠点のオフサイトセンターに北陸電や石川県の担当者らが集まり、国や関係市町とつないだテレビ会議で事故状況や住民避難に関する情報を共有した。 志賀町の小泉勝町長は、道路が寸断されるなどの被害状況を報告。同町総合武道館では、住民を陸上自衛隊の車両で避難させる訓練が行われた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
山口組総本部を家宅捜索 警視庁、詐欺などの疑いで
指定暴力団山口組系組員らが関与したとされる特殊詐欺事件で、警視庁などは4日、関係先として山口組総本部(神戸市灘区)を詐欺などの疑いで家宅捜索した。詐取金が上納された疑いがあるとみて、金の流れを調べる。 山口組の分裂に伴う対立抗争の激化を受けて、総本部については兵庫県警が10月、暴力団対策法に基づく使用制限の仮命令を出している。この日午前、警視庁などの捜査員約80人が隊列を組んで総本部内に入り、約40分で捜索を終えた。 警視庁は10月30日、3件(被害総額計560万円)の特殊詐欺事件に関与したとして、山口組系の組員7人を含む計8人を逮捕。組員らは被害者から現金やキャッシュカードを受け取る役を手配したとされ、他の事件にも組織的に関与したとみている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル