台風19号の豪雨による長野県内の農地に対する被害状況が明らかになってきた。県農政部の取りまとめ(10月31日現在)によると、県内の10地域振興局別では、レタスなどの葉物野菜や稲作中心の佐久で、約28億3000万円と被害額が最も大きかった。同地区の一部では河川の氾濫で畑に大量の石が流れ込み、「石の畑」のような状態になる被害も発生した。 次いで主にリンゴ畑に被害が出た長野が約9億9600万円、稲作のほかブドウなどの果樹が扱われている北信が約8億2200万円、稲作農家が大半を占める上田の約4億1400万円-などとなっている。 県農政部は、葉物野菜や稲作の農地被害について、「豪雨被害の出た時期が収穫後だったのは救いだが、早期に復旧しないと、来年の収穫に響く」としている。 佐久が所管する南部地域は、高原野菜の産地として知られ、7~9月のレタス出荷量が全国の約8割を占めている。同地域に位置する川上村の一部では、千曲川の支流が氾濫して川底の石などが流れ込み、一面が「石の畑」のような状態になった。小海町の田んぼでも、斜面が崩れる被害があった。 県は今後、被災自治体に対し、国が復旧費用の2分の1を負担する災害復旧事業補助制度の活用を働きかける方針だ。各自治体は、被害額を取りまとめたうえで復旧に向けた作業費用を算出し、補助を申請。農林水産省などが査定する。補助の最終決定は来年1月になる見込みだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
埼玉県が全壊世帯などに支援金 台風19号(産経新聞)
埼玉県は1日、台風19号で100世帯以上の住宅が全壊する被害が発生したため、「被災者生活再建支援法」を適用したと発表した。県内市町村の全壊や半壊した世帯などに対し、支援金を給付する。県内ではこれまで、平成23年3月の東日本大震災、25年9月の熊谷市や越谷市などの竜巻被害で同法が適用されており、今回で3例目。 県消防防災課によると、支援金は全壊や半壊のためやむを得ず解体した世帯の場合、建設・購入で300万円、補修で200万円、賃貸で150万円が給付される。大規模半壊世帯の場合、建設・購入で250万円、補修で150万円、賃貸で50万円。単身世帯の給付額は4分の3となる。 被災者は関係自治体の窓口で申請する。基礎支援金は罹災(りさい)証明書、住民票など、加算支援金は購入や賃貸の契約書などの提出が必要。申請期間は基礎支援金が災害発生日から13カ月以内、加算支援金は37カ月以内となっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
上野公園で自然エネルギーのライトアップ 4日まで(産経新聞)
自然エネルギーを使ったライトアップイベント「創エネ・あかりパーク2019」(実行委員会主催、経済産業省、国土交通省共催)が台東区の上野恩賜公園で開かれ、1日、開催記念セレモニーが行われた。 イベントの目玉は国立科学博物館の壁面に投影される水素エネルギーを使った光と音のプロジェクション。噴水広場でのライトアップのほか、地熱、風力など新エネルギーを紹介する体験型ブースもある。 セレモニーで総合プロデューサーの照明デザイナー、石井幹子さん(81)は「優しく美しいあかりを楽しんでほしい」と話した。 開催時間は3日までは午後1~8時、4日は同1~6時で、夕方からライトアップを行う。問い合わせは実行委員会事務局(石井幹子デザイン事務所、03・3353・5311)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「エエッ」「予約金は?」「そもそも不信感」試験延期に衝撃(産経新聞)
来年度からの大学入学共通テストに導入予定だった英語の民間検定試験。文部科学省が1日、突然延期を発表したことに、高校現場では衝撃が走った。試験日程や会場が決まらないなど準備不足が指摘されていたこともあり、高校生や教員からは「振り回された」「ほっとした」などの声が上がった。 「朝のニュースで流れたとたん、職員室内が『ええっ』とどよめいた」 鹿児島県の県立高校の男性教諭(45)は、出勤直後に延期を知った。「嘘でしょ」とつぶやく教諭もいたといい、「昨日まで生徒に英検などの説明をしてきたのに」と動揺する。 1日は受験に必要な「共通ID」申し込みの開始日だった。英語教育に力を入れる大阪府内の私立高校の英語教諭(55)は「きちんと準備をしてきたのにこんな結果になるとは…」と戸惑いを隠せない。 一方、延期を評価する声もある。大手予備校の駿台予備校の担当者は「より良い制度設計のためにもやむを得ない」と話す。東京都立進学校の英語教諭(45)も、「延期を無駄にせず、授業研究を重ねなければ」と前向きにとらえる。 受験予定だった高校2年生や保護者からも、賛否の声が上がっている。 来年度の英検を予約した東京都内の私立高2年生(17)は、「勉強してきたことは無駄にならないけれど、受験準備をゼロから考え直している同級生もいる。英検の予約金の返金がどうなるのか知りたい」。大阪府内の私立高2年生の母親(49)は「娘も私も振り回された」と話しつつ、「全体の仕組みが決まらないのに話だけ進んでいるように見えた。まずはほっとした」と胸をなで下ろした。都内の私立高2年生の母親(53)も「そもそもの仕組みに不信感があった。見送りでよかった」と決定を歓迎した。 これに対し、準備を進めてきた民間試験の実施団体は、突然の延期決定に動揺を隠せないようだ。 英検などを運営する日本英語検定協会の担当者は、「今後、文科省から事情説明を受けて協議する必要がある。文科省には対象となる受験者が戸惑わないような対応を願うばかりだ」と求めた。「GTEC(ジーテック)」の試験会場の設置地域を10月31日に発表したばかりのベネッセコーポレーションも、「来年度の開始に向け準備を進めてきたので、非常に残念」とコメントを出した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沖縄戦で焼失、そしてまた… 琉球の象徴、首里城の歩み
【動画】「首里城」が火災に見舞われました。沖縄戦で焼失し、復元された琉球の象徴。その歩みを動画で解説します。 一夜にして焼失した那覇市の首里城。玉座のあった正殿や北殿、南殿・番所が全焼しました。正殿は1992年に復元され、沖縄を象徴する建物でした。これまでの歩みを動画で解説します。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
震災で再評価された「身の丈」、でも若者は 斎藤孝さん
本来、格差を是正すべき文科省のトップにある萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言が波紋を広げ、英語民間試験の延期が表明されました。「声に出して読みたい日本語」などの著書でも知られる明治大学教授の斎藤孝さんによると、「身の丈」という言葉は、その時代の空気を映し出す言葉だそうです。 ◇ 「身の丈に合わせて」という言葉は現在、「その人の経済力や能力、状況に応じて」という意味で使われています。ただ、あまり現代的でない古い表現だと思います。 大学入学共通テストのような公的な入試制度では「公平性」がもっとも重要です。にもかかわらず、受験者によって条件が異なることを容認していると受け取られかねない萩生田大臣の「身の丈」発言は、ちょっとそぐわない使い方でしたね。特に新制度の公平性が議論となっている渦中でしたから。大臣は使う文脈を間違えてしまったと思います。 「身の丈」という言葉は、自分… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
世界遺産「八幡製鉄所」の名消える 日本製鉄が組織再編
鉄鋼最大手の日本製鉄は1日、「八幡製鉄所」(北九州市戸畑区)の名称を、来年4月1日付で「九州製鉄所八幡地区」に変えると発表した。経営効率化のため、八幡製鉄所は大分製鉄所(大分市)などと組織を統合し、製鉄所の名前も変わることになった。 1901(明治34)年に「官営八幡製鐵(てつ)所」として操業を始めて以来、日本の近代化を支え、2015年に世界文化遺産に登録された名前が消えることになる。 新日本製鉄と住友金属工業が1… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東急池上線で人身事故 運転再開(レスキューナウニュース)
旗の台~長原駅間で発生した人身事故の影響で、東急池上線は五反田~雪が谷大塚駅間の運転を見合わせていましたが、18:30頃、運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
第一三共施設敷地内殺人、死亡男性の身元判明(産経新聞)
東京都品川区にある製薬会社「第一三共」の研究施設の敷地内で10月26日、男性がナイフで刺殺された事件で、警視庁品川署は1日、男性が西東京市南町、設備メンテナンス会社社員、安里(あさと)敏広さん(34)と判明したと明らかにした。 同署によると、安里さんは首をナイフで複数回刺され、失血死したとみられる。同署は殺人容疑で同僚の佐々木健容疑者(31)=品川区戸越=を逮捕しており、2人の間に仕事上のトラブルがあったとみて調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1か月予報 晴れる日多いが 秋の終わり感じる気温に(tenki.jp)
向こう1か月の気温は、全国的にほぼ平年並みの予想です。秋から冬に季節が移り変わっていくこの時期、西日本では平年並みか低くなる期間もある見込み。そろそろ寒さへの備えが必要になりそうです。 向こう1か月 天候の特徴 11月8日は立冬です。暦の上では、まもなく秋が終わり、冬になろうとしていますが、ここまで、今年の秋の進みはゆっくりのようです。1日は、熊谷で最高気温が26.0度まで上がり、11月としては同地点で73年ぶりに26度台となりました。北海道の気象官署による、初雪の観測もまだありません。 ただ、ここから先は傾向がかわってきそうです。昨日(10月31日)、気象庁が発表した1か月予報によりますと、この先1か月の気温は、北日本・東日本・西日本でほぼ平年並みの見込みです。例年11月は、季節が秋から冬に移り変わっていく時期で、気温がどんどん下がる1か月です。東日本・西日本にお住まいの方も、そろそろ厚手の上着、暖かい布団を用意しておいた方がよいでしょう。沖縄・奄美は平年並みか高いでしょう。 降水量と日照時間は、北日本の日本海側でほぼ平年並みの見込みです。一時的に冬型の気圧配置となりやすい時期があり、曇りや雨または雪の降る日が多いでしょう。北日本から東日本の太平洋側もほぼ平年並みで、平年と同様に晴れる日が多い見込みです。東日本の日本海側と西日本、沖縄・奄美も晴れる日が多くなるでしょう。 ※北日本・・・北海道、東北東日本・・・関東甲信、北陸、東海西日本・・・近畿、中国、四国、九州 1週目(11月2日~8日) 本州付近は高気圧に覆われやすいでしょう。北日本を中心に冬型の気圧配置となる時期もありますが、寒気がまだ弱く、影響は大きくならない見込みです。 そのため、全国的に晴れの日が多いでしょう。日本海側の地域では、平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうです。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。気温は、北日本は平年並み、東日本は平年並みか高いでしょう。西日本では平年より高く、この時期らしい秋の服装よりは、やや薄手のものが引き続き活躍しそうです。 次ページは:2週目(11月9日~15日) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース