天皇陛下のご即位を祝う「饗宴(きょうえん)の儀」の初日が22日深夜、終了した。今月31日まで残り3回開催され、「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」の参列者や配偶者らを招待。天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が臨席し、食事をともにされる。 初日のこの夜は、まず外国元首らが宮殿に招かれた。えんび服姿の陛下と、ロングドレス姿の皇后さまは「竹の間」で参列者とあいさつを交わされ、宴会場の「豊明殿」へ。シャンデリアが輝く会場には流麗な雅楽の調べが流れ、キクやアイビーなどの草花を配した華やかな宴席が設けられた。陛下は隣のブルネイのボルキア国王と、皇后さまはスウェーデンのカール16世グスタフ国王と和やかに歓談された。 宴席に先立ち、参列者らには即位礼正殿の儀で天皇陛下が即位を宣明された玉座「高御座(たかみくら)」と、皇后さまが昇られた「御帳台(みちょうだい)」を観覧する機会も設けられた。そのほか、重厚な装束で舞う伝統舞楽「太平楽(たいへいらく)」などのもてなしも用意された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
赤ちゃんが骨折の重傷…高速で渋滞車列に大型トレーラー突っ込む 7台絡む事故で17人ケガ(東海テレビ)
22日午前、愛知県弥富市の伊勢湾岸自動車道で車7台が絡む事故があり、最初に追突された車に乗っていた0歳の女の子など2人が重傷、子ども4人を含む15人が軽傷です。 22日午前11時ごろ、愛知県弥富市鍋田町の伊勢湾岸道・下りで、渋滞の列に大型トレーラーが追突したのをきっかけに、あわせて車7台が絡む事故がありました。 このうち最初に追突された乗用車に乗っていた、みよし市の会社員の男性(29)の0歳の長女が左足の骨を折る大ケガをしたほか、3歳の長男と男性の姉(30)、それに1歳の姪が軽いケガをしました。 さらに、別の乗用車を運転していた男性(45)がろっ骨を折るなど、この事故であわせて2人が重傷、15人が軽傷を負い、現場は6時間以上にわたり通行止めになりました。 警察は、大型トレーラーを運転していた会社員の男性(45)に話を聞くなどして、事故の原因を調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍昭恵首相夫人の白色ひざ丈ドレス姿が話題に(日刊スポーツ)
「即位礼正殿の儀」に参列した安倍晋三首相(65)の昭恵夫人(57)の白色ひざ丈ドレス姿が、ネット上で話題になっている。ツイッターでも昭恵夫人の名前がトレンド上位に入った。 【写真】髪をおすべらかしに結い十二単姿の眞子さまと佳子さま 日本人女性参列者はロングドレス姿も一部いたものの、着物姿が多かった。その中で、昭恵夫人はひざ丈と比較的短めな丈のドレス姿で、座った際にひざが見えていたことから、注目が集まったとみられる。「座るとひざが!」「足が見えてる」と驚く声や「洋装にしてもあのスカート丈って…日本のトップの妻が皇室の儀式であれはない」との指摘も飛んだ。 内閣総理大臣決定として発表された「即位礼正殿の儀の細目について」では、女性参列者の服装について「ロングドレス、デイドレス、白襟紋付またはこれらに相当するもの」と決められている。外務省HPによると、国際儀礼における女性のデイドレスとは、「普通丈のスーツ、ワンピース、アンサンブル」などとしている。昭恵夫人のひざ丈ドレス姿について、一部では「ドレスコード違反なのでは」との指摘も上がったが、違反には当たらないとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋篠宮家の眞子さま、28歳に 代替わりで公務増加(共同通信)
秋篠宮家の長女眞子さまが23日、28歳の誕生日を迎えられた。天皇代替わりで公務の担い手が不足する中、皇嗣家の長女として、秋篠宮ご夫妻の活動の一部を継承。海外や地方にも積極的に足を運んだ。 一方、小室圭さんとの婚約については、宮内庁が昨年2月、「準備を行う時間的余裕がない」として、結婚関連行事の2020年までの延期を発表している。 眞子さまは5月以降、ご夫妻から引き継いだ国体総合閉会式や全国都市緑化祭などに臨んだ。7月には日本人移住120周年を記念した現地での式典出席などのため2週間にわたって、南米のペルーとボリビアを公式訪問した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
歴史の重み感じた 祝福、明るい未来に 王貞治さん、羽生善治さんらが参列 (産経新聞)
降り続いていた雨の勢いがおさまり、皇居・宮殿に日の光が差し込んだ。「即位礼正殿の儀」が行われ、天皇陛下が即位を宣明された22日、皇居前には多くの国民が詰めかけて万歳で祝福した。歴史的な瞬間に立ち会った参列者からも、お祝いの声が相次いだ。 「日本の良さを改めて感じた。外国のみなさんも感銘を受けたんじゃないか」 国民栄誉賞受賞者のプロ野球ソフトバンクホークス球団会長、王貞治さん(79)は、儀式に参列した後、こう話した。王さんは平成2年の即位礼正殿の儀にも参列したという。「こういう年齢になって余計に重みを感じた」と語った。 23年に国民栄誉賞を受けたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の元主将、澤穂希(ほまれ)さん(41)は「とても光栄。すごく緊張感があった」と笑顔をのぞかせた。元宇宙飛行士の毛利衛さん(71)は「素晴らしい日本の文化が世界に発信できたと思う」と力を込めた。 昭和48年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さん(94)も2度目の出席だという。「30年前と比べると、ずいぶん明るい雰囲気だった」と述べた。 元号「令和」の考案者とみられる万葉集研究の第一人者、中西進さん(90)は「ちょうど陛下がお話しになるときに日が照ってきた。すばらしい日本の未来を思わせるような、とてもいい儀式になった」と話した。 棋士の羽生善治さん(49)は「参列できたことは大変に光栄。長きにわたる日本の歴史と伝統の重みの一端に触れるという得がたい、とても貴重な経験を今後、いかしたい」と話した。 儀式が行われている時間帯には、皇居前に詰めかけた数百人の国民らから歓声もあがった。手にしたスマートフォンで式の中継を見守る人の姿もみられ、安倍晋三首相が万歳三唱すると、「天皇陛下、万歳」の声があがり、人々は両手を挙げた。 2人の娘と訪れた東京都渋谷区の主婦、春山節子さん(35)は「(昭和天皇の崩御で)喪に服した平成の始まりと違い、明るいムードでこの日を迎えられてうれしい。日本国民で良かった」と笑顔を浮かべた。 皇居には礼砲も響き、祝福ムードに包まれた。三重県伊勢市の大学生、小野寺崇良さん(24)は「歴史の節目に立ち会えた。次代を担う世代として身が引き締まる思いがした」と話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
静寂の中、厳かに即位ご宣明(産経新聞)
22日に行われた「即位礼正殿の儀」。舞台となる皇居・宮殿は当日、中庭に赤や黄、紫などの「旛」とよばれるのぼりが高々と掲げられ、白い玉石が敷かれた庭上を彩った。この日はあいにくの雨。中庭に整列する予定だった古装束姿の職員らは、宮殿内の回廊などに並び、儀式を見守った。 宮殿「松の間」に安倍晋三首相ら三権の長がそろい、歴代皇太子の装束「黄丹袍(おうにのほう)」を着た秋篠宮さま、十二単(ひとえ)姿の秋篠宮妃紀子さまをはじめ皇族方が進まれると、会場は静寂に包まれた。降り続いていた雨は霧雨に変わり、中庭に穏やかな光が差し込んだ。 午後1時過ぎ、「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」姿の天皇陛下が侍従を従えて松の間へ進み、「高御座(たかみくら)」にご登壇。髪を「おすべらかし」に結い、十二単のお姿の皇后さまは隣の「御帳台(みちょうだい)」へ。この間、両陛下のお姿は帳の裏側で参列者からは見えず、「コツ、コツ」と木靴の音だけが響いた。 「カーン」という「鉦(しょう)」の音を合図に参列者が起立すると、紫の帳(とばり)が開かれ、両陛下のお姿があらわに。陛下は小田野展丈(のぶたけ)侍従長からお言葉の紙を受け取ると、厳粛な面持ちのまま、ゆっくりと口を開かれた。 陛下のご宣明の後、安倍首相が祝辞を述べ、万歳三唱。北の丸公園では礼砲が打ち上げられ、地鳴りのような音が数秒おきに、繰り返し響いた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「饗宴の儀」華やかに 外国元首らおもてなし(産経新聞)
天皇陛下のご即位を祝い、22日夜から皇居・宮殿で始まった祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」。今月31日まで4回に分けて開催され、「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」の参列者や配偶者らを招待。天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が臨席し、食事をともにされる。 第1日のこの夜は、まず外国元首らが宮殿に招かれた。えんび服姿の陛下と、ロングドレス姿の皇后さまは「竹の間」で参列者とあいさつを交わされ、宴会場の「豊明殿」へ。シャンデリアが輝く会場には流麗な雅楽の調べが流れ、キクやアイビーなどの草花を配した華やかな宴席が設けられた。陛下は隣のブルネイのボルキア国王と、皇后さまはスウェーデンのカール16世グスタフ国王と和やかにご歓談。祝宴は遅くまで続いた。 宴席に先立ち、参列者らには即位礼正殿の儀で天皇陛下が即位を宣明された玉座「高御座(たかみくら)」と、皇后さまが昇られた「御帳台(みちょうだい)」を観覧する機会も設けられた。そのほか、重厚な装束で舞う伝統舞楽「太平楽(たいへいらく)」などのもてなしも用意された。 饗宴の儀第2日の25日は、国会議員や海外日系人らを招いて着席形式で、第3、4日の29、31日には各界代表らを招いて立食形式で催される。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
水につかった家財道具、山積みに なくなった公園の面影
台風19号による記録的な豪雨で千曲川の堤防が決壊し、甚大な被害を受けた長野市赤沼地区の赤沼公園では22日、水につかって使えなくなった家財道具や電化製品などがうずたかく積み上げられていた。 近くでリンゴ農家を営む丸山信子さん(52)は、千曲川の氾濫(はんらん)で自宅1階が1メートルほど水につかったという。使えなくなった家財道具などの処分に困っていたところ、普段は近隣住民の憩いの場である公園が仮置き場として使われると知り、運び込んだ。 ところが、処分した物の中に、2人の子どもの図工作品や通知表などが紛れ込んでしまったことがわかった。 この日、約1週間ぶりに公園を訪れた丸山さんは、子どもたちの作品などを捜そうと試みたものの、膨大な災害ごみを目の当たりにしてあきらめた。「普段は子どもたちでにぎわうきれいな公園なのに……。一体いつ、もとの光景に戻るのか」(杉本康弘) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】「饗宴の儀」で輝く雅子さまのティアラ
天皇陛下の即位を国内外に知らしめる儀式「即位の礼」が22日、始まりました。天皇陛下、皇后雅子さまは朝早くから皇居に入り、準備を進めました。儀式の様子などを写真で紹介します。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千曲川の水位低下、支流の水門も開放 避難指示は継続
台風19号で千曲(ちくま)川が決壊するなど浸水被害があった地域に対し、長野市は22日午後3時42分、「再び内水氾濫(はんらん)が発生する恐れがある」などとして避難を呼びかけるエリアメールを発信した。 降雨によって千曲川の水位があがり、支流の浅川から千曲川への水門が午後3時15分に閉められたため。対象は同市豊野町浅野、豊野町豊野、赤沼、津野、穂保、三才、下駒沢。これらの地区などでは、12日深夜に発令された避難指示(緊急)が解除されていない。 同市豊野の会社員男性(61)と女性(58)の夫婦は自宅の掃除をしていたが、防災無線を聞いて避難所に戻った。「もう二度とあんな怖い思いはしたくないですから」 市によると、その後水位が下がり、午後8時50分ごろに水門を完全に開けて、浅川の水が千曲川に流れていることを確認した。避難指示は継続している。(鶴信吾) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル