21日午前7時15分ごろ、近鉄奈良線の東花園駅(大阪府東大阪市)構内で、奈良発大阪難波行きの上り特急電車(10両編成)に男性がはねられた。東大阪市消防局によると、男性はまもなく死亡が確認された。乗客にけがはなかった。男性はホームから線路に立ち入ったとみられる。 近鉄によると、大阪難波―東花園間で上下線とも一時運休するなどしたが、午前8時25分ごろに復旧した。大阪難波―奈良間などではダイヤが乱れている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
食道がん手術前に歯磨き指導…医療データが減らす合併症
世界トップ棋士を破った囲碁のAI(人工知能)を開発した英国の会社は、医療に攻め込もうと、AIに学ばせる医療データの収集に躍起だという。日本でも遅まきながら、適切な医療の提供や従業員の健康管理に役立てるため、エビデンス(証拠)を蓄え、データを活用する動きが広がってきた。 「初めは『手術を受けに来たのに何でこんなことせなならんの』と訴えていた患者さんが、歯磨きを頑張っているのを見ると、うれしくなりますね」 大阪警察病院(大阪市天王寺区)の歯科衛生士、皆木佐予さんがいう。皆木さんは「周術期管理チーム」の一員だ。医師や看護師、理学療法士、管理栄養士ら多職種が連携して手術の前から患者の検査や問診、指導にあたる。 チームが実証した大きな成果は、食道がんの手術を受ける患者に入院前から口腔(こうくう)ケアを継続的に実施・指導したところ、手術後の合併症を抑えられるようになったことだ。その結果、平均在院日数の中央値を、それまでの68日から28日に短縮できた=チャート左。 きっかけは2013年。麻酔科… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
赤ちゃんの頭ってどんなにおい? 神戸大が化学的に解明
「赤ちゃんの頭のにおいって知ってる?」。神戸大大学院理学研究科の尾崎まみこ教授(64)から、電話で尋ねられた。子どもはおらず、赤ちゃんを抱っこしたことすらない。聞けば、赤ちゃんの頭のにおいを化学的に解明し、再現したらしい。何のためなのか。興味をそそられ、神戸市の山の手にあるキャンパスへ向かった。 尾崎さんに連れられて訪ねた大教室。学生たちが何やら紙をくんくんとかいでいる。赤ちゃんのにおいを模した香りが、染みこませてあるという。私もかいでみた。なんだか甘いにおいだ。 においのイメージを、11段階でアンケート用紙に記入する。数字が大きい方が「当てはまる」という意味だ。「好きだ」は「7」、「えぐい」は「3」、「果物のような」は「9」と選んでいった。 本物の赤ちゃんのにおいは、浜松医科大学の協力を得て採取した。赤ちゃんのストレスにならないよう、においを吸着するビーズを頭にのせ、ネットをかぶせて固定した。 お母さんのおなかの中で赤ちゃんを守る羊水のにおいが、赤ちゃんの頭にうつった可能性を考え、羊水も採取。アルデヒド類や脂肪酸など37の成分が判明したが、羊水と頭のにおいの成分は、大きく異なることがわかった。 尾崎さんは、もともとアリの「フェロモン」に関する専門家。危険なヒアリが寄ってこないようにする忌避剤も開発した。人間を研究対象にするのは今回が初めてだ。 自身の子育ての際は、わが子のにおいをかぐ余裕はなかったが、他の研究者に「赤ちゃんのにおいって良いですね」と言われ「赤ちゃんに触れた際、優しい気持ちになるのはにおいのおかげかも」と思ったのが研究のきっかけだ。 赤ちゃんのにおいが親の愛着に影響を与えるのか。親はにおいで我が子を区別できるのか。今後の研究テーマも、次々に浮かんでいる。「将来、においを使って、育児放棄を防げたらいいなと思う」。朗らかに笑う尾崎さんが研究成果にかける期待は、想像以上に大きかった。(鈴木智之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
築地の「負けない食堂」初黒星 300人超が応援(日刊スポーツ)
「世界で一番おいしいPV(パブリック・ビューイング)」を自称する東京・築地場外の市場機能を持つ施設「築地魚河岸」3階の魚河岸食堂には、ラグビーワールドカップ(W杯)日本対南アフリカ戦が始まってから来場者が急増した。 前半が終了するころには立ち見も出るほどの盛況ぶりで300人以上が声をからした。築地場外の9店舗が、ラグビー観戦用のつまみを考案し「必勝鶏やきそば」「青果店の新鮮枝豆」「老舗寿司店の巻き寿司」などを販売したが、山のように積まれたごちそうは後半開始前には完売。昨年のサッカーW杯ロシア大会から日本代表のPVを実施しているが、南アフリカ戦前までで5勝1分けで「負けない食堂」ともいわれていたが、初めて土がついた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「虫が付いてるよ」セーラー服のスカーフ盗む 容疑の49歳男逮捕(西日本新聞)
女子高校生の制服のスカーフを狙って盗んだなどとして、福岡県警朝倉署は18日、窃盗などの疑いで同県八女市の会社員の男(49)を逮捕した。男は道を尋ねるふりをして「スカーフに虫が付いてるよ」とうそをついて近づいた。「セーラー服のスカーフに興味があった」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、17日午前6時半ごろ、同県朝倉市内の路上で登校中の高校生(17)に声を掛け、スカーフ(500円相当)を盗んだ疑い。直前にも別の高校生(17)のスカーフを盗もうとした疑い。 2人の生徒が通う学校から署に同日、被害の連絡があり、18日朝から署員が警戒していた。 (横山太郎) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
車内の女性死亡、体に複数のあざ 同乗3人を聴取 福岡(西日本新聞)
20日午前6時15分ごろ、福岡県太宰府市高雄1丁目のインターネットカフェ駐車場から、乗用車内の「女性の意識がない」と、同乗の男性から119番があった。筑紫野署によると、女性は30代後半とみられ、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。 腹部や足などに複数のあざがあり、暴行を加えられた可能性があるとみて、同乗していた20~40代の男女3人から事情を聴いている。調べに対し、3人は「殴っていない」と話しているという。 署によると、救急隊が駆け付けた際、女性は乗用車内で心肺停止状態だった。車内には死亡した女性と、車の所有者で通報した20代男性、30代男性、40代女性の計4人がいた。署は司法解剖して女性の死因を調べる。 (小川祥平) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
路上で女性刺される 殺人未遂容疑で男逮捕 「酒を飲んでおり分からない」 福岡(西日本新聞)
福岡県警筑紫野署は19日、殺人未遂の疑いで同県筑紫野市二日市西1丁目の職業不詳の男(68)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後8時45分ごろ、同市二日市中央2丁目の路上で同県太宰府市の女性事務員(31)の右胸を出刃包丁で突き刺して殺害しようとした疑い。「酒を飲んでおり分からない」と容疑を否認している。女性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。 署によると、男は出刃包丁を持って現場近くのスナックを訪れ、男性オーナーを切りつけようとしたが、客が取り押さえた。その後、店外に出たところで客を振りほどき、20~30メートル離れた場所にいた女性を刺したという。女性と面識はないとみられる。 現場はJR二日市駅近くで、飲食店や銀行などが立ち並ぶ。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「災害時でも“周りの迷惑にならないように”という社会は変えていきたい」障害者の避難所での“困難”に乙武洋匡氏(AbemaTIMES)
各地に大きな被害をもたらした台風19号。埼玉県川越市の障害者施設や特別養護老人ホームが浸水被害を受け、一時、両施設の利用者や職員200人以上が取り残されるなど、災害時の車椅子ユーザーや障害者が避難することの難しさも浮き彫りになっている。 【映像】乙武氏によるコメント 同様の課題は、避難所の利用でも。ネット上には「視覚障害者は避難所に行くのを躊躇する。環境を把握できないし、動けないもん」「ニュースで“こちらご覧ください”と言われても見えない」「自閉症と知的障害のある息子が避難所で奇声を出す。頭を下げまくっても視線が痛い」「聴覚障害者の友人のためにテレビの台風情報で手話をつけてほしい」といった声が上がっている。 作家の乙武洋匡氏は「普段は電動車椅子のおかげで自由に動けて、ノー天気な生活を送らせてもらっているが、エレベーターが止まれば家に入れない。充電できなくなれば家からも出られない。そういう時、“俺、やっぱり障害者なんだな”ということを突きつけられる」と話す。 「避難所になることが多いのは地域の学校だが、中にはバリアフリーになっていなかったり、車椅子用のお手洗いがなかったりする。そこに避難してくださいと言われても、どうやって入るんですか?トイレはどうしたらいいんですか?ということになる。福祉施設を開放して、車椅子ユーザー用の避難所にすることもできるが、どうしても数は限られるし、家族とも別々になってしまう。子どもを守ってあげたいというときに別々の生活を強いられるのは親として本当に辛いという話を聞くこともある」。乙武氏が言及する「福祉避難所」とは、高齢者・障害者・妊婦など災害時に援護が必要な人たちに配慮した市町村指定の避難施設だ。必要に応じて、老人ホームや障害者支援施設等に開設される。バリアフリー構造を備え、介助員等を置くものだ。 「視覚・聴覚障害の場合は情報だ。視覚障害の方は、何がどこにあるのかという経験に頼って生活をされている。しかし避難所という慣れない場所で、何がどこにあるのかを触って確認しながら、というのでは、安心して生活ができない紙で情報が回ってきても、当然、読むことができない。また、自閉症と知的障害がある息子さんについてのケースは、日本ならではだと思う。災害時、緊急時にまで“周りの迷惑にならないように”という意識を持たなければならない社会を変えていきたい。また、障害者ではないが、高齢者の場合に意外な盲点になるのは、持病の薬を飲み続けないといけない方が、それが切れたまま過ごさなければならないケースがある。その場合の医療的なケアをどうするのかという視点も大事になってくる」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
近鉄奈良線で人身事故 運転再開(レスキューナウニュース)
東花園駅構内で発生した人身事故の影響で、近鉄奈良線は大阪難波~石切駅間の運転を見合わせていましたが、08:23頃、運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
整骨院で相次ぐ水増し請求 患者も歓迎、口コミで広まる
整骨院の柔道整復師が保険会社から自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険金をだまし取った疑いで逮捕される事件が、北海道内で相次いだ。治療の内容や回数をでっち上げ、水増し請求する手口だ。背景には、整骨院の一存で治療の証明書を作れる制度と、規制緩和によって柔道整復師が増えたことによる過当競争があるとみられる。 「今日も朝から来ているな」。5月中旬、札幌市東区の路上で、札幌北署の捜査員が整骨院に出入りする患者を見張っていた。保険会社から「軽微な事故なのに長期間、整骨院に通っている人がいる。保険金詐欺ではないか」との相談が道警に寄せられたためだ。 保険会社の記録では、車同士の事故でけがをした患者が月20回、2カ月以上通っていることになっていた。患者は本当に通っているのだろうか。捜査員が張り込みを続けると、実際に通院していることがわかった。捜査は行き詰まったかにみえた。 だが捜査員は、あることに気づ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル