カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致活動が全国各地で熱を帯びるなか、東京都の動向に注目が集まっている。かつては国に先んじて「カジノ構想」を打ち上げたのに、いまは「検討中」として誘致の是非を明らかにしていないからだ。「言い出しっぺ」とも言える首都が慎重な姿勢を続ける背景には何があるのか。 「検討を続けていることに変わりはない」。小池百合子都知事は9月20日の定例会見で、IR誘致について尋ねられるとそう述べ、誘致の是非の判断を先送りする姿勢を改めて示した。 IR誘致を巡っては、国の意向調査で、北海道、千葉市、東京都、横浜市、名古屋市、大阪府・市、和歌山県、長崎県の計8地域が「予定している・検討している」と回答した。すでに横浜市は誘致を表明しているのに対し、東京都は「検討中」と慎重な姿勢を崩していない。 「検討」続ける小池氏 ただ、経緯をさかのぼれば、カ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風19号 犠牲の81歳男性「農業詳しくやさしい人」 千曲川決壊(産経新聞)
台風19号の大雨で千曲(ちくま)川が氾濫し、広い範囲で住宅が水に漬かった長野市。堤防が決壊した穂保(ほやす)地区に近い赤沼地区にも甚大な被害をもたらし、西沢孝さん(81)が犠牲となった。「何とか逃げられなかったのだろうか」。交流のあった地元の住民らは悲しみに暮れている。 住民らによると、西沢さんは妻と2人暮らし。台風19号が列島を通過し、千曲川が決壊した12日夜から13日未明にかけて、周辺では避難する住民もいたが、自宅にとどまっていたとみられる。 元農協職員で、地元で農業指導などにも携わっていたという西沢さん。赤沼地区で育った徳永晴久さん(46)は、かつて西沢さんの指導を受けた一人だ。自宅の庭にブドウの木を植えた際に手入れの仕方などを丁寧に教えてもらったことを覚えている。 職人かたぎで、ぶっきらぼうな指導者も少なくない中で、西沢さんのやさしさは際立っていた。「まさか地元の人が亡くなるなんて…」。徳永さんは悲しみに暮れる。 千曲川の氾濫では、自宅にとどまり続け、浸水で行き場を失った住民も目立ったが、多くは上階に避難するなどして無事に救出された。「明るい人だった。何とか早めに逃げてほしかった」。近くに住む、農家の男性(79)も声を詰まらせた。(松崎翼) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「避難の明かり」目指せ、和歌山 広川町で稲むらの火祭り(共同通信)
和歌山県広川町で19日、江戸時代の安政南海地震(1854年)で津波から村人を救おうと、稲わらに火を付けて高台に導いた実業家浜口梧陵の故事にちなんだ「稲むらの火祭り」があった。たいまつを手にした町民ら約540人が、高台の神社に通じる約2キロの道を練り歩いた。 町民らとともに梧陵の子孫浜口道雄さん(76)も神社を目指し、午後6時20分ごろ、鳥居前に到着して積み上げた稲わらに火を付け、故事を再現。浜口さんは「防災意識を盛り上げるため、こういう祭りは必要だ。ちょっとした工夫や注意が大きな効果を出すことを知ってほしい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アマゾンが燃えている本当の理由を知っていますか/印鑰智哉氏(日本の種子を守る会アドバイザー)(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) アマゾンがなぜ燃えているか、その本当の理由を一体どれだけの人が知っているだろう。 アマゾンの森林火災は以前から続いているが、今年に入りその規模に拍車が掛かったこともあり、一部ではニュースで取り上げられるようになった。実際、今年8月の時点でアマゾン流域の森林の焼失面積は1万8629平方キロメートルにのぼり、昨年の同時期と比べても倍増している。 報道レベルではアマゾンの森林火災は焼き畑農業が原因だというのが定説になっているし、それが全く間違っているわけではない。しかし、食の安全や農業問題の市民運動に従事し、ブラジルの開発問題にも詳しい印鑰智哉氏によると、アマゾン流域の焼き畑はブラジルの現政権の開発政策と密接に絡み合っており、その一翼、いやかなり大きな責任の一端を日本も担っているのだと言う。 問題は牛肉と大豆にある。現在のブラジルの主要輸出品目となっている牛肉と大豆は、アマゾン流域を開墾した大規模なプランテーションで栽培されるようになっているが、それはブラジル南部の都市部の人口増を受けて、かつて放牧地が盛んだったセラード地方で大豆が栽培されるようになり、その分放牧地がアマゾン流域に押し出されるようになった結果だと印鑰氏は説明する。つまり、グローバルマーケットで需要のある大豆がセラードにせり出してきたために、放牧地が更に北側のアマゾンに押し出される形になった。しかし、そこは熱帯雨林のジャングルだ。そこで、アマゾン流域で放牧をするために、何者かが意図的に森を燃やしているというのだ。 しかも、数々の暴言で知られ、ブラジルのトランプの異名を取る現在のボルソナロ大統領は、本来は憲法で禁止されているアマゾン開発を公言して大統領に就いた人物だ。当然警察の取り締まりも甘い。 実は日本はアマゾン開発に古くから関わってきた。1974年に当時の田中角栄首相とブラジルのガイセル大統領との間でセラード開発事業が合意されたのを受けて、日本のJICAと二人三脚で商社が相次いでブラジルのセラード地方南部からアマゾン東部に及ぶ広大な地域を開発し、ビジネスを展開してきた。その対象品目は大豆からユーカリ、サトウキビ、コーヒー、鉄鋼、ボーキサイトなど多岐に渡る。 ボルソナロ政権の下でアマゾンの先住民の生活が脅かされたり、火災によってアマゾン流域の原生林が破壊されたりする現状を目の当たりして、EU諸国ではさまざまな懸念が表明され、一部は資金提供の中止や輸入停止などの措置が実行に移されてきている。しかし、この8月にブラジルを訪問した吉川農水相は、ブラジル農畜産相との会談で両国の食肉や農産物の貿易について様々な意見交換が行われたことは報道されているが、その会談で日本側がアマゾンの森林火災について懸念を表明したというような報道は一切見当たらなかった。 印鑰氏は、日本でアマゾン問題を詳しく取り上げるメディアがほとんどないため、日本人はEU諸国の人々と比べ、アマゾン森林破壊の一端を私たちの消費活動が担っているという意識が著しく低いと指摘する。 今回のマル激はアマゾンで森林火災が発生する歴史的、構造的な背景とそこに深く関わってきた日本企業のアマゾン開発、そしてわれわれの日々の消費生活とこの問題がどう関わっているのかなどについて、印鑰氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。 —–印鑰 智哉(いんやく ともや)日本の種子を守る会アドバイザー1961年埼玉県生まれ。86年東京大学文学部哲学科卒業。同年アジア太平洋資料センター入社。ブラジル社会経済分析研究所(リオデジャネイロ)、グリーンピース・ジャパン、オルター・トレード・ジャパンなどを経て2019年より現職。共著に『抵抗と創造の森アマゾン持続的な開発と民衆の運動』。—– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
たくさん献血に行くと「素敵なグラス」がもらえる制度が話題に 「初めて知った」「綺麗」「聖杯欲しい」(ねとらぼ)
多くの献血を行うと日本赤十字社から「素敵なグラス」が贈られる表彰制度がTwitterで話題になっています。 【画像】ほかの記念品 Twitterユーザーのいとうどめさんが「プロの作家さんがデザインした素敵なグラスが貰える制度知ってる?」と実物の写真とともに投稿すると、「ほう、そんな制度が」「なにそれ!」と初めて知った人から声が上がり話題に。ガラス製のおちょこ(冷酒グラス)で、青色が美しい記念品となっています。 この青色の記念品グラスは、献血回数が10回に到達した方に贈られるもので、その後も30回で黄色のグラス、50回で緑色のグラス……と、継続的に献血を行うとさらに色違いがもらえます。以後も50回到達ごとに紫色のおちょこがもらえたり、さらに70回以上で「有功章」として銀色のグラス、100回以上で金色のグラスが贈呈されます。 投稿者さんは「聖杯転臨」と呼んで集めているそうで、ツイートで「一緒に集めようよ…楽しいよ…」と呼びかけ。すると「聖杯欲しい」「綺麗」「狙いに行くしか」と献血に興味を持つ人が現れるなどの反響を呼んでいます。 ちなみに献血回数は、全血献血(200ミリリットル献血/400ミリリットル献血)と成分献血いずれも1回でカウントされ、献血カード、献血手帳で確認となります。それぞれで1年に献血できる回数が違うので注意しましょう。献血基準は日本赤十字社公式サイトで確認できます。 ねとらぼ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号 雨の丸森「油断できぬ」 不明者捜索中止、不安なお(産経新聞)
台風19号で複数の犠牲者・行方不明者が出た宮城県丸森町では、18日夜から19日にかけて断続的に雨が降り注いだ。降雨による二次災害を考慮し、自衛隊は19日午前に予定していた行方不明者の捜索を中止、午後から再開した。「被害が拡大するのでは」「油断できない」。復旧への道筋が見通せない無情の雨に、住民は不安を募らせた。(塔野岡剛) 現在も約260人の住民が避難している丸森町では、降雨による二次災害に備え、18日から防災無線や防災メールなどで二次災害への警戒を呼びかけるとともに、新たな避難所を町内3カ所に設置。この日は職員が外出する人に対し、行き先を確認するなどして警戒を呼びかける姿も見られた。 また、羽出庭(はでにわ)、五福谷(ごふくや)の両地区で行われている自衛隊などによる行方不明者の捜索はこの日、安全面を考慮して中止に。さらに、この日予定していたボランティアの受け付けも20日に延期された。 阿武隈川の支流・新川近くの飯泉地区で自宅の片付け作業をしていた60代の女性はこの日、浸水した車3台のうち1台の運び出しを終えた。その表情には、疲労の色がにじんだ。 女性は「水に漬かった家具などはすべて処分できたので、当分は家の中に入り込んだ土砂をかき出す作業で大変。見通しはまだ考えられない」と肩を落とし、「少しの雨でも被害が拡大するのではないかという不安もある。決壊した堤防が早く復旧してくれれば」と切望した。 同町役場近くの自宅で、土砂のかき出しをしていた50代の女性は「堤防の決壊部分への影響が心配。今後も雨が降ることがあると思うので、油断できない状況が続く」と表情をこわばらせながらも、懸命に作業を続けた。 また、避難所となっている丸森小学校に五福谷地区から避難している50代の女性は「雨が降ったことで道路の状態が悪くなっており、車を取りに行くのをあきらめた」と話し、「自宅の裏が山なので、この雨で土砂崩れなどの二次災害が起こらないか心配だ」とうつむいた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
昭和天皇ゆかりの桜、台湾から「里帰り」 即位の礼祝い贈呈式(産経新聞)
昭和天皇が皇太子時代に行った台湾行啓(ぎょうけい)の際に植えられた桜や竹、ガジュマルの苗木を日本に寄贈するとした目録の贈呈式が19日、東京都港区の明治記念館で行われ、日本と台湾の政財界関係者ら約50人が出席した。 寄贈を推進する「桜里帰りの会」の台湾側会長、黄石城元行政院政務委員(元閣僚)は「台湾で大事に育てられた桜の里帰りを通じて、22日に行われる即位の礼を祝う私たちの気持ちを表したい」と述べた。 台湾側から苗木の目録を受け取った日本側の名誉会長、安倍洋子氏(安倍晋三首相の母親)は「この桜が見事に成長し、日本と台湾の関係がますます発展することを祈念します」と応じた。謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(駐日大使に相当)も会場に駆けつけ「台湾と日本は心で結ばれているパートナーだ」とあいさつした。 里帰りするのは、1923年(大正12年)4月、当時の皇太子裕仁親王が台湾を訪問されたのにちなむ植物。桜は、台湾民衆が親王を歓迎するため、ご宿泊先の近くに植えた。竹とガジュマルは、親王が屏東と台南で自ら植樹されたものだという。 天皇陛下のご即位を祝うため、台湾政財界の知日派が中心となって「桜里帰りの会」を今夏結成し、寄贈計画を推進していた。苗木は植物検疫の手続きを経て来年、日本に搬入される予定だ。日本各地の昭和天皇や皇室にゆかりの深い地に植えたいとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
向陽台中、上磯中など5校に金賞 全日本吹奏楽コン開幕
第67回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が19日、名古屋市の名古屋国際会議場で開幕した。初日の中学校の部には、全国11支部から選ばれた代表30校がエントリー。午前中に行われた前半の部には15校が登場し、5校が金賞に輝いた。 成績は、次の通り(各賞内の並びは、演奏順)。 【金賞】仙台市立向陽台、豊中市立第十一(大阪)、福岡市立城南、柏市立酒井根(千葉)、北斗市立上磯(北海道)【銀賞】長野市立東北、北上市立上野(岩手)、中央区立日本橋(東京)、草加市立青柳(埼玉)、松戸市立第四(千葉)、日進市立日進西(愛知)【銅賞】徳島市国府、福井市成和、山口市立小郡、徳島市城東 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「機内から見た日本に号泣」 サハリン残留ろう者が来日
祖国と信じる日本の景色をこの目で見たい――。ロシア・サハリン在住の聴覚障害者、ヒラヌマ・ニコライさん(75)の長年の夢が18日、実現した。成田空港に到着したヒラヌマさんは、待ちわびた支援者らと抱き合った。 ヒラヌマさんは妻のエマさん(64)らとともに午後3時ごろ、到着ロビーに姿を見せた。感慨深そうに周囲を見渡し、支援者らと抱擁を交わした後、「機内の窓から日本が見えたときは号泣した」と説明した。 終戦前に日本領だったサハリンの北緯50度以南では、一時は約38万人の日本人が暮らした。戦後に何らかの事情で留め置かれた日本人に対しては、民間団体の支援で90年ごろから一時帰国や永住帰国が行われてきたが、ヒラヌマさんのもとにはそうした情報が届かなかった。初めて日本人と出会ったのは、昨年、聴覚障害者同士の交流だった。 ヒラヌマさんらは29日までの日本滞在中、広島の平和記念資料館や京都・奈良を訪れ、サハリン出身の聴覚障害者らと交流する。サハリン在留の日本人や永住帰国者を支えるNPO法人・日本サハリン協会の斎藤弘美さんは「ろう者同士だからこそ、つながりあえた。今回の交流を通じ、ろう者から見たサハリンの歴史が明らかになるでしょう」と話す。(熊井洋美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
キャバ嬢に貢ぐ夫、元来は真面目 未練と寂しさと嫉妬と
(悩みのるつぼ) 相談者 夫の行動に悩んでいます。昨年末からセクシーキャバクラ嬢に入れあげています。10年ほど前にも数回風俗遊びをしていたことがあり、第三者に戒めてもらったことがあるのですが、信用しはじめた直後に同じことを繰り返しているのです。私が把握しているだけでも、既に数十万円は貢いでいます。 私たち夫婦は結婚して19年、現在は中学生と小学生の子もいる4人家族です。夫は地方出身で、専門学校を出てから小さな会社に勤め、若い頃は自由になるお金はありませんでした。同世代が遊んでいる時期も働きづめだったのです。 8年前に独立した後も苦労をして、ようやく生活に余裕が持てるようになったところ、このありさまです。元々遊び人でもないので、妻である私に簡単にバレてしまう不器用な夫。本当にイラッとします。 離婚も頭をよぎりますが、私はパートですし、子どもの進学や将来のことを考えると、それは無理だなとも思います。また、そんな夫でも元来は真面目だと知っていることもあり、未練やさびしさ、嫉妬の思いが渦巻きます。散々苦労を共にしながらも、私にはプレゼントなんて何もありませんでした。 親にはこれ以上心配をかけられないため、誰に相談していいのかも分からずお便りを出しました。美輪さん、弱い私にアドバイスをお願いします。 回答者 歌手・俳優 美輪明宏さん 真面目な人ほど、ハマると抜けられないといいますよね。こういう世界というのは。営業もすごそうですし。 完全にやめさせるのは難しそう… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル