台風19号支援通信 台風19号による解雇や労働災害といった被災者の労働相談に応じる窓口が被災地の労働局に設置されている。厚生労働省によると、設置されているのは18日時点で長野、宮城、福島、群馬、青森、岩手、茨城、栃木、埼玉、神奈川、新潟、山梨、千葉、静岡、東京の計15労働局。 雇用保険については、台風19号の影響で勤め先が休業し、10月12日以降に一時的に離職しなければならなくなった人も雇用保険の基本手当(失業給付)を受け取れる。失業給付は本来、次の就職先が決まっている場合は受給できない。ただし今回の特別措置では、勤め先の事業が再開後に再び雇用される予定であっても、離職前の年齢や賃金に応じて月額給与の45~80%にあたる失業給付を受け取れる。 対象は災害救助法の適用を受けた市区町村で働いていた人。勤務先から発行された「雇用保険被保険者離職票」が必要だが、離職票がなくても給与明細などの資料があれば手続きを進めることができる。相談は各地の労働局へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「非弁活動」させた弁護士に有罪 大阪地裁判決(産経新聞)
無資格の事務員に法律事務を行う「非弁活動」をさせたとして、弁護士法違反罪に問われた弁護士法人「あゆみ共同法律事務所」代表弁護士、古川信博被告(32)に対する判決公判が18日、大阪地裁で開かれ、西川篤志裁判長は「犯行は組織的かつ職業的なもので違法性の程度は大きい」として、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)を言い渡した。法人としての同事務所も同罪で起訴されており、求刑通り罰金300万円を言い渡した。 判決によると、古川被告は、同事務所の高砂あゆみ前代表弁護士(34)=同罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決が確定=と共謀し、平成29年1月~昨年8月ごろ、インターネット関連会社「HIROKEN」から派遣された事務員に自身の弁護士名義を利用させて、顧客12人の債務整理手続きをさせた。 判決理由で、西川裁判長は「事務員に名義を利用させる重要な役割を担っていた」とする一方、「非弁行為に誘われて取り込まれた面もある」とした。 弁護側は「高砂被告との共謀はなく、積極的に犯行に関わったわけではない」などと主張していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関学出前講義 記者にインタビューし記事を書く(産経新聞)
産経新聞社が記者らを派遣して講義を行う出前講義が18日、兵庫県西宮市の関西学院大で行われた。この日は、数人ごとのグループに分かれ、インタビューして記事を書くというプログラムに取り組んだ。学生たちは新聞記者らを対象に取材し、「記者の休みといった勤務条件はどうなっているのか」などと熱心に質問していた。 講義は、関西学院大産業研究所のアンナ・シュラーデ准教授が担当の「経済事情F」として開講。産経新聞社からは、大阪総局の大谷卓総局長▽編集企画室の広瀬一雄部長▽事業本部大阪事業部の近藤正義次長▽社会部の木ノ下めぐみ記者-らが参加した。 学生らは、大阪・ミナミのイベント「道頓堀リバーフェスティバル」で取材に挑戦するフィールドワークを予定していたが、台風19号の影響で中止となったため、この日のインタビュー体験に振り替えられた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
官製談合疑い市主任ら逮捕 沼津市、市側と業者の3人(共同通信)
静岡県警捜査2課などは18日、同県沼津市発注工事の入札で予定価格を業者に漏えいし落札させたとして、官製談合防止法違反と公競売入札妨害の疑いで、同市工事検査課主任筑木和正容疑者(62)=同県伊豆の国市=と、元市職員植松秀年容疑者(69)=沼津市、落札した「三星建設工業」(沼津市)の社長植松真一容疑者(47)=沼津市=の計3人を逮捕した。 逮捕容疑は、3月に実施されたJR東海道線原駅の駐輪場改修工事の一般競争入札で1月下旬ごろ、筑木容疑者が元市職員の植松容疑者を通じて社長の植松容疑者に予定価格などを教え、最低制限価格に近い価格で落札させ、入札を妨害した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
三重県で100mm/h以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報の発表相次ぐ(ウェザーニュース)
暖かく湿った空気の影響で、三重県では18日(金)の夕方から断続的に猛烈な雨が降っています。 21時20分までの1時間に三重県尾鷲市の三木里では121mmを観測。熊野市付近では約120mmの猛烈な雨が解析されたため、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。 また、21時30分までの1時間にも熊野市付近で120mm以上、紀北町付近で約120mmの猛烈な雨が解析されました。 土砂災害や道路冠水に警戒 この後、19日(土)明け方にかけて、断続的に非常に激しい雨が続く見込みです。土砂災害や道路冠水に警戒が必要です。 今夜は、急な斜面や崖から離れた部屋で過ごすようにしてください。 記録的短時間大雨情報とは? 気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。 その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。 この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。 地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪マラソン、札幌開催か 小池都知事「東京で」(TOKYO MX)
東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌で開催する見通しになったことについて、東京都の小池知事は10月18日の会見で「『東京で』という気持ちに変わりはない」と述べ、東京都内での開催を希望しました。 IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は17日、マラソンと競歩について「IOC理事会と大会組織委員会は、競技会場を札幌市に移すことを決めた」と述べ、札幌開催が確実な情勢となりました。 小池知事は18日の会見で「開催都市の東京都に協議もなく、突如札幌という提案がされたことは、大変疑問を感じざるを得ない。これまで準備を重ねてきたので『東京で』という気持ちに変わりはない」と述べ、これまでの暑さ対策を踏まえて東京での開催を希望したほか、東京都と協議せずに計画が進められていたことに不快感を示しました。また、「怒りの気持ちはいくらでも出せるが、東京大会を成功させたいという思いを優先させる。こういう形で別のエネルギーを取られることは非常に残念」といらだちを隠せませんでした。 札幌開催については30日から開かれるIOCの調整委員会で協議される予定です。ただ、小池知事は会見の中で、調整委員会で東京開催を主張するかどうかは明言しませんでした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号でも活躍 水害から守る「調節池」とは(TOKYO MX)
台風19号による大雨の影響で、東京都内でも川の氾濫が相次ぎましたが、新宿区などを通る神田川は氾濫しませんでした。過去には水害が起きていた地域を守ったのは、地下に設置された防災設備「調節池」でした。どんな施設なのか取材しました。 新宿区や中野区、千代田区などを流れる神田川は、過去には台風や大雨の時に川が氾濫するなど水害が起きていましたが、今回の大雨では河川の増水による被害はありませんでした。 地域の暮らしを守ったのが調節池と呼ばれる防災施設です。東京都は2005年、環七道路の下、地下40メートルの場所に「神田川・環状七号線地下調節池」を建設し、神田川流域の水を最大で54万立法メートルためられるようにしました。これは25メートルプール1800杯分に相当します。都によりますと、今回の大雨では貯水池の容量のおよそ9割まで雨水がたまったということです。 東京都が運用する調節池は都内に28カ所あり、都は今後も増やしていく方針です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR東、12路線で運転中止や本数削減 東北線や中央線
JR東日本によると、台風19号の影響で、18日午後1時現在、東北線や中央線など管内の12路線で運転中止や大幅な運転本数の削減が続いている。このうち、橋脚が流失した茨城県内の水郡線や、線路に土砂が流入した群馬県内の吾妻線は復旧まで相当な期間を要する見込みという。 18日に単線で仮復旧した中央線の高尾(東京都)―相模湖(神奈川県)は、10月末までの本格復旧と特急「あずさ」「かいじ」などの運転再開をめざす。 両毛線の足利(栃木県)―岩舟(同)は20日の運転再開を予定。福島県内の複数箇所で不通となっている東北線は1~2週間での復旧を見込んでいる。八戸線の階上(青森県)―久慈(岩手県)は2カ月ほどかかりそうだという。(細沢礼輝) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風19号、激甚災害指定に決定 国庫補助など引き上げ
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北陸新幹線が25日に全線再開 10編成シートまで浸水
JR東日本は18日、台風19号の影響で不通が続く北陸新幹線の長野―上越妙高で、25日始発から運転を再開すると発表した。東京―金沢の全線で直通運転が再開されることになる。 ただ、長野市の車両基地内で浸水した10編成はいずれもシートまで水につかっていることが判明。JR東は廃車になる可能性もある状態としている。 北陸新幹線はJR東の「E7系」19編成、JR西日本の「W7系」11編成の計30編成で運用してきたが、このうちE7系8編成、W7系2編成の計10編成が被災して使えなくなっている。 JRは予備車両の運用を工夫するなどして、25日以降は通常の8割の運転本数を確保。東京―金沢を直通する「かがやき」「はくたか」は9割を維持する。詳細なダイヤは23日に発表する予定。今後、上越新幹線用に建造中の新車を転用するなどして運転本数を増やす方針という。 一方で、車両の被害の大きさも分かってきた。 JR東によると、千曲川の氾濫(はんらん)で浸水した長野市の長野新幹線車両センターには、屋外に7編成、車庫内に3編成が止めてあった。 いずれもモーターやブレーキを制御する電子機器や配線を含めた床下機器が完全に水没し、車内はシートの座面上部付近まで水につかっていた。また、2編成の車輪のうち約8割にあたる計78軸が脱線し、千曲川に最も近い位置に止めてあった1編成は停車位置から10メートルほどずれていた。E7系やW7系は1編成約33億円とされるが、JR東は「廃車の可能性もある」としている。 センター内にある車輪研削などのメンテナンス施設にも泥水が流れ込み、当分は検査や修繕ができない状態という。全線で運転を再開した後も、北陸新幹線の車両は、東北、上越新幹線の車両基地に振り分ける予定だ。(細沢礼輝) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル