【動画】台風19号で氾濫した長野県の千曲川流域=14日、堀英治撮影 14日夕方までの朝日新聞の集計によると、東日本を中心に各地で大雨被害をもたらした台風19号で、少なくとも54人が死亡、16人が行方不明となっている。浸水が広範囲に及ぶなか、各地で捜索活動が続けられており、被害はさらに広がる可能性がある。 この台風の影響で14日、福島県で11人、宮城県で4人の死亡が新たに確認された。13日までの集計と合わせると、死者数は福島県で16人、宮城県で10人、群馬県と栃木県でそれぞれ4人に上っている。川崎市の沖合で12日夜、パナマ船籍の貨物船が沈没し、7人が亡くなったことも台風19号の影響とされ、神奈川県内の死者数は計12人となった。 ほかに、神奈川県で5人、長野県で4人、福島県で3人などが行方不明となっている。 千曲川の堤防が決壊した長野県では、7435人が避難所に避難している。福島県で1390人、宮城県でも883人が避難しており、13都県で計1万1243人が避難生活を続けている。 国土交通省によると、長野県や茨城県など6県の21河川で堤防が決壊するなど、各地で川の水が市街地に流れ込んだ。床上浸水は確認できているだけで計5554棟に上り、計7478棟で床下浸水した。 14日は東日本の広い範囲で雨となった。これまでの大雨で地盤が緩んでいるところも多く、気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒を呼びかけている。 経済産業省によると、14日午後3時時点で、13都県で計約7万8千戸で停電が続いている。このうち千葉県で約3万1千戸が停電しているほか、長野県でも約2万6千戸が停電している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寒暖差の大きい季節 避難所での健康管理どうすれば
台風19号支援通信 避難所など慣れない環境での体調管理のポイントを、栗原美穂子・横浜在宅看護協議会会長(訪問看護師)に聞いた。 やはり睡眠が基本だ。避難所だと床に寝る場合が多いので、なかなか眠れないことが多い。それにはアイマスクや耳栓をするだけで、随分違うという。「耳栓がなければイヤホン、それもなければティッシュをちぎって丸めたものを耳に詰めるといいです」と栗原さん。 あとはこまめに手を洗うこと。風邪やインフルエンザなどは、手から感染することが多い。水道が止まっていたら、ウェットティッシュで拭く。「乾いたティッシュで手を拭くだけでも、衛生上の効果はあるんですよ」 また、じっとしていないで、少しでも体を動かすことが重要になる。例えば、トイレに並んでいるときに、足踏みをしたり、背伸びをしたりする、といった方法だ。 夜中トイレに行くのがいやな男性は、お店などにある傘袋やスーパーのレジ袋にする方法もあるという。口を縛っておけば臭いもしないので、翌朝トイレに流せばいい。 栗原さんは「寒暖差が大きい季節になってきたので、保温対策が大事だ。靴下ははくようにして、タオルを首に巻くだけでも違う」と話している。 避難所の管理者向けには、医療関係の団体でつくる一般社団法人「医療安全全国共同行動」がまとめる「避難所健康維持チェックリスト」(http://qsh.jp/saigai_doc/hinanjyo_kenkouiji.pdf)が、役に立ちそうだ。乳幼児、高齢者、脳卒中、心臓病など、年代・疾病別に対処のポイントがまとめられている。 例えば、脳卒中だと「突然の激しい頭痛」「口の片側からよだれが出る」などの症状が出たら救急車を呼ぶ、などと記されている。発達障害児・者向けの対応法も示されている。(佐藤陽) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千曲川の決壊地点は古くから洪水の常襲地帯 犀川と合流
【動画】台風19号で氾濫した長野県の千曲川流域=14日、堀英治撮影 台風19号による大雨で堤防が決壊し、大きな被害が出た千曲川。専門家によると、長野市の浸水エリアの一帯は古くから洪水の常襲地帯として知られている場所だった。国土地理院が推定した浸水の深さは最大で4・3メートルに達した。 信州大の吉谷純一教授(河川工学)によると、千曲川は決壊地点の約8キロ上流で犀川と合流している。千曲川の源流は、長野、山梨、埼玉の県境の山岳地帯。犀川の源流は北アルプスの山中。二つの流域に降った雨が集まり、もともと水量が多くなるところだ。 さらに、約5キロ下流では川幅… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
対向車が突然中央線越えてくる…男性が停車すると相手の男に車叩かれる 強要容疑で36歳男逮捕(東海テレビ)
岐阜県美濃加茂市で14日未明、乗用車で対向車線にはみ出し、走ってきた車を停車させたとして36歳の建設作業員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは岐阜県郡上市の建設作業員・池田徹容疑者(36)です。 池田容疑者は、14日午前3時すぎ、岐阜県美濃加茂市加茂野町の路上で乗用車で対向車線にはみ出し、35歳の男性会社員が運転していた車を停車させた、強要の疑いが持たれています。 警察によりますと、池田容疑者は男性会社員が運転していた車を見つけると、突然センターラインを越え、男性会社員が車を止めると、運転席のドアや窓ガラスを叩いてきたということです。 男性会社員にケガはありませんでした。 池田容疑者は警察の調べに対し、名前を「深水徹」と話していて、容疑については「覚えていない」と否認しています。 また、この事件の直前には、付近で走行中の車の前に男が飛び出してきて車体を叩いたり叫んだりしているという内容の通報が3件相次いでいて、警察は関連を含めて詳しく調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
電柱衝突の運転手が匂いの強いガムを…不審に思った警官が調べ“飲酒”発覚 自称・税務署員を逮捕(東海テレビ)
愛知県小牧市で14日未明、酒を飲んで車を運転したとして自称・税務署員の23歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは愛知県小牧市に住む自称・税務署員の23歳の男で、14日午前2時15分ごろ、小牧市高根の市道で酒を飲んで車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は片側一車線の道路で、電柱に衝突する単独事故を起こしたため、自ら110通報したということです。 ところが、男が匂いの強いガムを噛んでいたことを不審に思った警察官が調べたところ、酒を飲んでいたことが発覚しました。 車には知人の男性も乗っていましたが、2人にケガはありませんでした。 調べに対し、男は「公園で酒を飲んだ」と容疑を認めていて、警察は知人の男性が乗車した経緯についても詳しく調べる方針です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
スター棋士・豊島将之名人(29)が地元でファン約240人と交流 愛知・一宮市(中京テレビNEWS)
愛知県一宮市出身で、将棋界を代表するスター棋士・豊島将之名人(29)が14日、一宮市でファンの集いのイベントに参加し、ファン約240人と交流しました。 豊島名人は今年5月、将棋界で最も歴史のあるタイトル、「名人」を獲得しました。 ファンの集いには、豊島将之名人の活躍を祝おうと、北海道や九州などから将棋ファン約240人が集まり、豊島名人は一人一人と握手して交流しました。 豊島名人は現在、竜王のタイトルにも挑戦しています。イベントの主催者側は、来年8月に2回目のファンの集いを開催する予定です。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ノーベル化学賞 吉野彰さん 名城大学で講義(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 「ノーベル化学賞」の受賞が決まった旭化成・名誉フェローの吉野彰さんが、学生から拍手で迎えられた。 吉野さんは14日朝、受賞決定後初めて教授を務める名城大学を訪れ、担当する学生およそ20人から花束を受け取った。 吉野さんは、2年前から名城大学大学院の教授として週に1度、理工学研究科で講義をしていて、14日は、ノーベル化学賞の受賞決定にもつながった「リチウムイオン電池」の開発の歴史をテーマに、90分間の講義に臨んだ。 吉野さんは、「基本的にこの講義は、予定通り、毎週この時間行います。(授賞式の日の)12月10日は、休講にさせていただきます」と話した。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】朝は日本海側や東海 関東で雨 東・西日本はこの時季らしい気温に(14日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 火曜日の朝は、北日本から西日本の日本海側や東海、関東で雨が降りやすく、北海道では雪の降る所もありそうです。昼過ぎにかけて雨の範囲が狭まり、北日本や西日本の広い範囲で秋晴れとなるでしょう。夜になると、東海から関東甲信の山沿いで、にわか雨がありそうです。 火曜日は、台風19号の記録的大雨により浸水被害の大きかった地域でも雨の降る所がありそうです。長岡市や長野市では午前中、佐野市や川越市では夜ほど雨が降りやすくなります。激しい雨の降る所はありませんが、土の中の水分量の多い状態が続いています。また堤防が破損している河川などでは、少しの雨で被害が拡大するおそれがあります。引き続き土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒して下さい。 日中の気温は、北日本は寒気が流れ込んで15℃前後の所が多いでしょう。 東日本や西日本は、この時季らしい気温の所が多い見込みです。関東は月曜日よりも高い所が多く、東京は23℃でしょう。(気象予報士・平地真菜) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今季一番の冷え込み 初氷観測 北海道(FNN.jpプライムオンライン)
10/14(月) 19:07配信 FNN.jpプライムオンライン 上空に入り込んだ寒気と放射冷却の影響で、北海道では14日朝、90地点で氷点下、155地点で今季一番の寒さを記録した。 午前5時半すぎに0.1度まで冷え込んだ帯広では、初霜と初氷を観測。旭川と釧路でも初氷となった。 初氷の観測は、全国でも今シーズン初めて。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
災害ゴミの受け入れ開始 神奈川県逗子市
台風19号支援通信 神奈川県逗子市が市の環境クリーンセンターで市内在住者の家庭から出た災害ごみの受け入れを開始している。種類ごとに分別して搬入する。搬入時の注意点は以下の通り。 ○草や葉は45リットル以下の透明または半透明の袋に入れる。 ○植木や倒木は、以下の長さに切断してから、ひもなどで縛る。 ・直径15センチ未満の場合、1メートル以内 ・直径15センチ~20センチ未満の場合、80センチ以内 ・直径20センチ~30センチ未満の場合、30センチ以内 ○畳は1畳を4分割。正方形のものは半分に切断する。 住宅用建材、石膏(せっこう)ボード、外壁、瓦、スレート、コンクリート、砂、土、石、土囊(どのう)は持ち込みできない。 受け入れは25日まで(土日除く)、午前8時45分~11時45分、午後1~4時。「令和元年10月・台風19号による災害ごみ」と明記し、持ち込む日付、発生場所(住所など)、ごみ発生者、持ち込み者の氏名(要押印)、住所、電話番号、ごみの種類と量を記載した「ごみ発生書」を持参する。発生書は、逗子市のホームページからもダウンロードできる(https://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/cleancenter/p11018-copy.html)。 問い合わせは市の環境クリーンセンター(046・871・7870)へ。 自分で運搬できない場合、有料で以下の業者に依頼することができる。 ・「長南商店」(0467・25・1172) ・「湘南環境サービス」(046・873・0045) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル