うその投資話を持ちかけ金をだまし取ったとして、埼玉県警は7日、住居不定無職の大多和とし子容疑者(83)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「覚えていない」と容疑を否認しているという。押収したメモ帳や被害者の話から、20年以上にわたって20人以上から計3億円以上詐取した可能性もあるという。 浦和西署によると、逮捕容疑は、昨年5月29日に東京都台東区内の喫茶店で、知人から紹介された当時70歳の女性に金(きん)への投資話を持ちかけ、今年4月5日までに5回にわたって計19万円をだまし取ったというもの。同様の手口で136万円をだまし取った疑いで9月11日に逮捕されており、その際に押収した資料などから今回の逮捕につながったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大型で猛烈な台風19号 三連休に日本列島へ 暴風雨に厳重警戒(ウェザーニュース)
今日8日(火)3時現在、大型で猛烈な勢力の台風19号(ハギビス)は日本のはるか南の海上にあるマリアナ諸島を西北西に進んでいます。 ▼台風19号 10月8日(火)3時 存在地域 マリアナ諸島 大きさ階級 大型 強さ階級 猛烈な 移動 西北西 30 km/h 中心気圧 915 hPa 最大風速 55 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 75 m/s 今後さらに発達 中心気圧は900hPaへ 衛星画像を見ると、中心付近には非常に発達した雲が密集していて「台風の目」も見えています。 このあとも海水温の高い海域を進み、今日の午後には、中心気圧900hPa、最大風速60m/s、最大瞬間風速85m/sにまで発達することが予想されています。 これは今年発生した台風の中で最も強い勢力となります。 三連休に日本列島接近のおそれ 台風19号の影響で、小笠原諸島では明日9日(水)から12日(土)にかけて大しけとなるおそれがあり、高波に警戒が必要です。 その後やや勢力を落とすものの、三連休初日の12日(土)には紀伊半島沖を北上し、13日(日)3時には中心付近の気圧は955hPa、中心付近の最大風速は40m/sと強い勢力で、関東地方を中心とする予報円の中に進む見込みです。 まだ予報円が大きく、進路や接近のタイミングがしっかりと定まっていない状況ではありますが、日本列島の広い範囲で暴風や高波、大雨、高潮などに厳重な警戒が必要です。 接近までにはまだ時間がありますが、最新の気象情報を確認して、早め早めに対策をするようにしてください。 先月の台風15号による被害に匹敵のおそれ 先月の台風15号では、千葉県を中心に広い範囲で長い時間停電したことが記憶に新しいところですが、今回も特に台風の進路の東側に当たるエリアでは15号の千葉県と同等レベルの被害が出るおそれがあります。 昨年2018年の台風21号では、特に近畿地方を中心に最大瞬間風速で50m/sを超える猛烈な暴風が観測されました。この風の影響で、各地で屋根や窓ガラスの破損、近畿地方や東海地方を中心に大規模な停電が発生するなど多くの被害が発生、さらに高潮の影響で、関西国際空港では滑走路が浸水して閉鎖され、加えて連絡橋の破損により最大約8,000人が孤立状態になりました。 同じく昨年の台風24号では台風の中心が通過した近畿地方南部や東海地方、関東地方では40m/sを超える最大瞬間風速が観測されました。各地で屋根や看板が吹き飛ぶ、窓ガラスが割れるといった建物損壊の被害がみられたほか、中部電力管内では119万軒、東京電力管内では51万軒を超える大規模な停電となりました。 次ページは:交通やインフラへの影響も懸念 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段、王将リーグ2戦目は黒星 名人に敗れ1勝1敗
【動画】将棋の王将リーグで、藤井聡太七段は豊島将之名人に敗れる=佐藤圭司撮影 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が7日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦(通称「王将リーグ」)で、豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)に171手で敗れた。9月30日に三浦弘行九段(45)に勝って好スタートを切っていたが、リーグ成績は1勝1敗となった。史上最年少でのタイトル挑戦が成るかどうか、残り4局が注目される。藤井七段の王将リーグの次の対局は10月18日で、糸谷(いとだに)哲郎八段(31)と対戦する。 王将リーグで優勝すれば、渡辺明王将(35)=棋王・棋聖と合わせて三冠=への挑戦権を獲得する。将棋のタイトル挑戦の最年少記録は、屋敷伸之九段(47)が四段だった1989年11月に記録した17歳10カ月。現在、17歳2カ月の藤井七段が王将戦で挑戦者になれば、記録を更新することになる。 対局は午前10時に始まり、午… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大型で猛烈な台風19号 週末に九州・四国に接近の恐れ
大型で猛烈な台風19号は7日、マリアナ諸島付近を西へ進んだ。12日から13日にかけて暴風域を伴って九州や四国、本州に接近する恐れがある。週末からの3連休は全国的に広い範囲で暴風や高波、大雨となる可能性があり、気象庁は注意を呼びかけている。 同庁によると、7日午後9時現在、台風19号はマリアナ諸島付近を時速30キロで西北西へ進んでいる。中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速55メートル、最大瞬間風速は75メートルとなっている。11日ごろには沖縄・大東島地方に接近する恐れがある。 また台風の北上に伴い小笠原諸島や沖縄・奄美地方周辺では今週半ば以降に、西日本と東日本の太平洋側では11日ごろから波が高まる見込み。台風の動きによっては、西日本から北日本の広い範囲で12日から、暴風や警報級の高波、大雨となる可能性があるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
プロ野球賭博、4千万円集めた疑い 暴力団幹部を逮捕
プロ野球の試合の勝敗を予想する賭博をさせたとして、愛知県警は7日、指定暴力団山口組弘道会系組幹部の片岡憲孝容疑者(52)=名古屋市中村区=を賭博開帳図利の疑いで逮捕し、発表した。「黙秘します」と話しているという。 捜査4課によると、片岡容疑者は昨年4~5月、プロ野球の公式戦の勝敗を31回にわたって客に予想させ、賭け金として約4千万円を集めた疑いがある。 賭博は1口1万円からで、片岡容疑者の知人らが参加した。片岡容疑者は賭博の胴元で、賭け金の1割を手数料として徴収するなどし、約140万円の利益があったという。県警は利益などが暴力団の資金源になっているとみて、金の流れを調べている。 ■野球賭博の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
『表現の不自由展』8日午後から展示再開へ…反対の名古屋市長は“座り込み”で抗議する意向(東海テレビ)
脅迫などが相次ぎ中止となった芸術祭『あいちトリエンナーレ』の企画展「表現の不自由展・その後」について愛知県は8日午後から展示を再開すると発表しました。 大村愛知県知事:「8日の火曜日午後から安全面セキュリティー面に万全を期して再開したい」 「表現の不自由展」を巡っては慰安婦問題をテーマにした少女像などの展示に対し脅迫などが相次いだため、8月4日以降中止されていました。 その後、展示の再開に向け、愛知県側と展示責任者との間で協議が行われてきましたが「1回あたり30人に制限するツアー形式とすること」や「動画撮影の禁止」などで双方は合意し、8日午後に再開されることになりました。 津田大介芸術監督:「(自分が見せたかった)本来のトリエンナーレが完全な形で明日から見せられるようになることは本当に喜ばしい」 一方、名古屋市の河村市長は、再開の決定に反発し、8日に座り込みで抗議する意向を示しました。 河村名古屋市長:「(再開決定は)いとも簡単に市民の意見がハイジャックされたということ、恐ろしいですよ。私も座り込みます。当然のこと」 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
芸術祭開催費、支払い留保と河村名古屋市長(共同通信)
10/8(火) 0:59配信 国際芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の再開決定を受け、名古屋市の河村たかし市長は7日、市が負担する開催費用の一部約3380万円について、期限の18日には支払わない考えを記者団に明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電の第三者委に推薦人要請 大阪市の“次の一手”は 9日に回答(産経新聞)
関西電力役員らの金品受領問題で、筆頭株主の大阪市が現経営陣の刷新に向けて揺さぶりをかけている。松井一郎市長は関電が設置する第三者委員会に市の推薦人を加えるよう要請。人選は検討中だが、関電の経営体質を批判してきた元大阪市長、橋下徹氏の名前も挙がる。関電の回答期限は9日。受け入れられない場合、市は第三者委の調査を待たずに臨時株主総会の招集請求に動く方針だ。 【表でみる】関電幹部らへの資金提供問題をめぐる経緯 ・ 「筆頭株主として推薦人を入れてほしいと言っているだけ。全然無理な話じゃない。これを了承するか否かで、膿(うみ)を出し切るという関電の本気度が分かる」 松井氏は7日、市役所で記者団にこう述べ、関電側に改めて受諾を迫った。 今回の問題が発覚してから、松井氏は「株主の利益が毀(き)損(そん)されている」と強調。辞任を否定している八木誠会長、岩根茂樹社長ら以下、関与した全役員の引責を求めてきた。 第三者委による再調査については、市の推薦人が加わった場合のみ結果を待ち、そうでなければ「結局は身内のお手盛り委員会」(松井氏)と、ただちに次の一手に移行する構え。 約7%の関電株を保有する大阪市は、臨時株主総会で役員の解任を単独で提案でき、議決権の過半数の賛成があれば解任を決議できる。市は約3%を保有する神戸市など他の株主にも賛同を呼びかける意向だ。 今回のケースは金品受領にとどまらず、不透明な工事発注などコンプライアンス上の問題を多く含み、仮に経営陣が残留した場合は「大阪市の提案に他の機関投資家が同調する可能性は十分にある」と、会社法に詳しい専門家も推測する。 松井氏は株主代表訴訟にも言及しているが、こちらは現経営陣の揺さぶりというより、事後的な責任追及の性格が強い。少数株主でも提起でき、1審終結まで通常数年はかかるからだ。 訴訟では、役員が会社の利益を図る善管注意義務に違反したことを具体的に証明しなければならず、立証のハードルを考慮すると、第三者委の調査結果を待った方が訴訟実務上は有利と指摘されている。 大阪市は推薦人の可否についての関電の回答期限を9日に設定した。有力候補とされる橋下氏は市長時代に関電株売却を市議会に提案したこともある。先日出演したテレビ番組では「関電は僕みたいな人間、よう入れんでしょ」と述べ、第三者委に入る可能性は低いとの見方を示した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
違法なイカ漁確認できず引き渡しと水産庁(共同通信)
10/7(月) 23:59配信 水産庁は7日、沈没した北朝鮮漁船が違法なイカ漁を行っていたことを確認できなかったため、乗組員を別の北朝鮮船に引き渡したと説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
あいちトリエンナーレ全面再開、作家たちの喜びと決意。「明日開かれるのは歴史的な扉」(ハフポスト日本版)
中止されていた企画展『表現の不自由展・その後』を含めて、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が10月8日に全面再開することが決まった。 【画像集】「表現の不自由展・その後」 9月30日に再開に向け、トリエンナーレ実行委員会と「表現の不自由展・その後」実行委による協議が始まって1週間。これまで再開を求めて活動を続けてきた、トリエンナーレ参加アーティストのグループ「Refreedom_Aichi」のメンバーからは「日本の『表現の自由』を新たに開く、歴史的な扉となる」などと喜びの声が上がっている。 アーティストたちの声を紹介しよう。 ■小泉明郎さん 再開を非常に喜んでいます。しかし、あと一週間、あの展示をいかに守っていけるか、そこに私たちの未来がかかっています。緊張感を持って最後の一週間にのぞみたいと思います。 ■永幡幸司さん あいちトリエンナーレの『表現の不自由展・その後』の再開が決まったとの連絡をいただきました。ご支援いただいた皆様に、まず、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。 今回の一件から,表現の自由を守るには,私たち一人一人の不断の努力が必要不可欠であることを改めて,そして,実感をもって学びました。これからもご支援のほど,よろしくお願いいたします。 ■Chim↑Pom 「表現の不自由展」の再開決定を歓迎します。 これによって、トリエンナーレで閉鎖されてきた、ほかの展示の再開も決定されていきます。 これは、「表現の自由」を求めてきた観客の大きな声と、関係者らによる粘り強い交渉の結果です。 展覧会オープン時とは違い、ボトムアップなプロセスによって展示が開かれるからこそ、私たちは会期終了まで、全力でこの再開をキープしなければいけません。 これからが正念場ですが、再開が最後まで達成された時には、明日開かれるこの扉の意味は、きっと、ただの「展示室の扉」を大きくこえたものになるでしょう。日本の「表現の自由」を新たに開く、歴史的な扉となるはずです。 ■大橋藍 8日の展示再開に滑り込むことができて本当に良かったです。本件の全関係者の粘り強い交渉と最終的な合意の為の妥協に本当に感謝しております。 これを機に海外作家をはじめとする全てのボイコットアーティストが戻ってきて、トリエンナーレが完全に自律性を取り戻すことを切に願っています。 また、ここから一番留意されるべきなのは不自由展の再閉鎖を避けることで、文化庁の助成金カット等、同じような事態が起こることを全力で阻止しなければならないと強く思います。 ■キュンチョメ 展示が閉鎖されて以来、真っ暗闇の扉の中で一人きりだった少女のことをずっと考えていました。明日からはもう一人じゃない。沢山の人が訪れて、沢山の人が彼女の隣に座って、静かに考える時間が持てることを切に願います。 再開までの流れは…… トリエンナーレの一環として6日午後に開かれた国際フォーラムの中で、芸術監督の津田大介さんは「最後の協議中」と語っていた。 だが、SNS対策などで6日時点では折り合いがつかず、協議は7日に持ち越しに。ショックを受けた様子の作家もいた。 7日夜に開かれた緊急会見で、愛知県の大村秀章知事は「私たちが目指していたのは、トリエンナーレの参加作家が全員復帰しての全面再開。(中止やボイコットは)大変残念だった」と語り、「国際的にも評価が高い作家の作品がズラリと揃っている。全員が復帰しての日本最大級の国際芸術祭を楽しんでいただきたい。どうか多くの皆様のご理解ご支援をお願い申し上げたい」と謝意を述べた。 ハフポスト日本版・中村かさね 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース