今日6日(金)の関東地方は高気圧に覆われて、朝は青空が広がっていました。 9月に入ってからは前線や湿った空気の影響で雲の広がりやすい天気が続いていたので、9月初の青空と言えそうです。 東京では10時30分前に30℃超え ただ、この青空と強い日差しは厳しい残暑につながっています。 10時18分に東京都心は30℃を超えました。関東で最も高い千葉県茂原では10時30分に31.5℃まで上がってきました。 <10時30分までの最高気温> 水戸 29.6℃ 宇都宮 29.9℃ 前橋 30.5℃ さいたま 30.1℃ 東京 30.4℃ 千葉 30.6℃ 横浜 30.8℃ 猛暑日に迫るところも 午後の最高気温は東京や横浜で33℃、さいたまや前橋は34℃の予想で、35℃以上の猛暑日に達するところが出てくるかもしれません。 湿度も高く、かなり厳しい残暑となります。気持ちの良い青空でも油断をせず、熱中症対策は忘れないようにしてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
緑のじゅうたん、一面スダチ 徳島で陰干し最盛期
徳島県神山町で、特産品のスダチの陰干しが最盛期を迎えている。冷蔵する前の「予措(よそ)」と呼ばれる作業で、実の腐敗を防ぐために収穫後、すぐに4日ほど陰干しし、水分を約5%飛ばしている。 農家の上野芳則さん(62)は、年間約10トンを収穫。家の倉庫や通路などに、スダチが緑色のじゅうたんのように隙間なく並べられている。 JA名西郡によると、今年の夏は晴天が多く、収穫量は昨年より約2割多いという。10月から来年3月まで四国、関西、関東などに出荷される。(筋野健太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大地震、その時北海道電力で何が ブラックアウトの真相
経済インサイド・特別編 ちょうど1年前の2018年9月6日。寝静まった北海道を震度7の地震が襲った。この大地震で、北海道では国内初のブラックアウト(全域停電)が発生し、295万戸が停電。電力が復旧するまでの45時間、多くの世帯が電気のない生活を強いられた。当時、北海道電力の社内で何が起きていたのか。関係者の証言をもとに描く。=敬称略、肩書は当時 経験したことのない揺れ 2018年9月6日午前3時7分59秒。北海道電力苫東厚真(とまとうあつま)発電所長の斉藤晋(58)は、これまで経験したことがない激しい揺れで跳び起きた。 北海道胆振(いぶり)東部地震。北海道で初めての震度7を観測した厚真町の市街地にある社宅で就寝中だった。 激しい揺れで体の自由がきかず、なかなかベッドから起き上がれない。投げ出されるようにベッドから転がり落ちた。4畳半の寝室の片隅にあったはずのベッドは、反対側の壁の近くまで1メートルほど動いていた。 非常時に連絡が取れるように、いつも枕元に置いている携帯電話が見当たらない。寝室の電気のスイッチを押すが、反応しない。停電していた。 薄暗い室内で何とか携帯を見つけ、同じ社宅に住む発電課長の小貫晃司(50)に発電所の状況を確認するよう指示した。 「命の危険を感じるほどの揺れだった」 何らかの設備トラブルは覚悟していたが、小貫から返ってきたのは衝撃的な報告だった。 「2号機と4号機はトリップ(自動停止)しました」 「1号機はまだ動いています」 苫東厚真は北海道最大の火力発電所だ。1号機、2号機、4号機の全3基の発電出力は計165万キロワット。泊原子力発電所(全3基、計207万キロワット)とともに、電気の一大消費地の札幌を取り囲むように配置されている。泊原発の停止が長期化するなか、主力電源として北海道の電力供給を支え、地震当時も需要(308万7千キロワット)の半分近くを一つの発電所でまかなっていた。 その2基が同時に止まった。北海道の電気が足りなくなるのは明らかだった。 何とか1号機は運転継続を 斉藤は「何とか1号機の運転を続けてくれ」と小貫を通じて発電所の運転員に指示を出した。 次に脳裏に浮かんだのは津波だった。 札幌市の本店火力部と連絡を取り、地震の情報を集めた。発電所は沿岸部に建っており、津波の危険がある場合は、災害対策の拠点は社宅の隣にある独身寮に置く決まりになっている。幸い、震源地が内陸で津波の心配はなく、社宅に住む小貫ら4人で急いで発電所に向かうことになった。 「長期戦になる」 斉藤は、手当たり次第に着替えをリュックに詰め込んだ。暗い室内で足の裏がチクチクと痛む。天井から落ちてきた蛍光灯の破片だった。トイレの床はタンクからこぼれた水で一面、水浸しになっていた。台所ではビールジョッキ以外の食器はことごとく割れ、冷蔵庫は扉が開いて中身が飛び出していた。 社宅から発電所までは南西へ約18キロ。街灯は消え、ところどころで道路は波打ち、電柱は傾いていた。途中にある橋の手前では道路が大きく陥没していた。斉藤らが乗った車は減速して乗り切ったが、ここで車のタイヤがパンクし、すぐに発電所にたどり着けない所員もいた。 発電所に到着したのは午前4時すぎ。停電して薄暗い事務所でヘルメットを手に取り、3階の渡り廊下を通って発電設備がある本館に入った。 「ゴオー」というジェット機のエンジンのような轟音(ごうおん)が鳴り響いていた。高さ50メートル、石炭を燃やす1号機のボイラーが蒸気漏れを起こしているようだった。 運転員が詰めている中央操作室に駆け込むと、ある運転員はぼうぜんと立ち尽くし、また、ある運転員は外部との連絡に追われていた。 そこで、運転を続けていた1号… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
始まりは大水害 山奥のギャラリー、移住職人たちの家具
村の96%を森林が占める奈良県十津川村。緑豊かな山奥に、ポツンと立つ白壁の小さな建物がある。村の木材を使った家具を展示するギャラリー兼カフェの「KIRIDAS(キリダス) TOTSUKAWA(トツカワ)」だ。村の森林組合の製材所跡を改築した約80平方メートルの店内は、木目が美しいヘリンボーン柄の床が広がる。テーブルやソファなどスギ・ヒノキの個性を生かしたシンプルなデザインの家具が並ぶ。 きっかけは、2011年の紀伊半島大水害だった。村は土砂崩れなどで大きな被害を受けた。林業再生のため、木の生産から加工・流通までを担い、付加価値をつけて売り出す「林業の6次産業化」に村は乗り出した。KIRIDASは村で作られた家具の魅力を発信する拠点として17年4月にオープン。店名は「木を伐(き)り出す」に由来する。 店は県外から移住してきた若手の家具・木工職人らが運営する。中山直規さん(37)は、4年前に埼玉県から移住した。村の木工家具協議会の職員から技術を学んで、家具職人になった。自然任せに育った十津川村の木は目が粗く節も多いが「家具にすると魅力が出る。奥深く面白い」と話す。店の営業日以外は隣接する工房で、受注生産の家具作りに取り組んでいる。 併設のカフェでは、実際に家具… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原発、緊急冷却水ポンプで油噴出 四電・伊方3号機、作動テスト中(共同通信)
四国電力は5日、運転中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉補助建屋地下2階の放射線管理区域で、緊急時に冷却水を原子炉に供給するポンプの作動テスト中、煙が出るトラブルがあったと発表した。四国電力は6日、ポンプ内の潤滑油が霧状に噴出したのが原因で、発煙ではなかったと明らかにした。 四国電力によると、5日午後、作動テストを開始後、ポンプのモーターの軸を支える部分の付近から煙のようなものが出ているのを運転員が確認した。その後の調査で、軸を支える部分の圧抜き部に油分が付着していたことから、周辺の潤滑油が、ポンプの作動に伴い霧状になり噴出したと判断した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】長野県で雲海出現 昇った朝日の下に輝く(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 今朝は長野県白馬村で見事な雲海が出現しました。 今日6日(金)の東日本は高気圧に覆われて晴れている一方で、地上付近の低いところには南東から湿った空気が流れ込んでいます。朝の気温の低下で空気中の水蒸気が凝結し、雲海が現れました。 関東平野ではこうした低い雲が地上ギリギリまで広がって、霧になっているところがあります。朝の早い時間は見通しの悪いところがありますので、車の運転などはご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(インタビュー)性暴力が無罪になる国 弁護士・角田由紀子さん(朝日新聞デジタル)
花を手に、性暴力に抗議する「フラワーデモ」が広がっている。性暴力をめぐる無罪判決への抗議がきっかけだが、自らの被害を語り、裁判官の常識を問う場にもなっている。市民が理解しにくい無罪判決はなぜ続くのか。日本の法律に問題はないのか。長年、性暴力の被害者支援に取り組んできた角田由紀子弁護士に聞いた。 ――フラワーデモの広がりを、どのように見ていますか。 「7月に初めて参加したのですが、雨のなか若い人たちがたくさん集まっていて、感動しました。ただ、ショックも受けました。私は弁護士として性暴力の被害者のことは知っているつもりでした。…… 本文:3,635文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(時時刻刻)リニア、深まる溝 愛知県と静岡県 開業遅れ現実味(朝日新聞デジタル)
JR東海が2027年に開業予定のリニア中央新幹線を巡り、沿線自治体が鋭く対立している。建設を推進する愛知県の大村秀章知事と、静岡工区の着工を認めていない静岡県の川勝平太知事が5日に面談したが、平行線に終わった。国も仲裁には消極的で、関係者からは開業の遅れが現実味を帯びて語られ始めた。 名古屋市の愛知県公館であった両知事の面談は笑顔で始まり、予定の30分よりも約10分延びた。だが終了後に報道陣の取材に応じた大村氏は「川勝さんも立場がありますから、ここで『はい、わかった』ということにはなかなかならない」と述べた。…… 本文:1,760文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夏バテ対策にシャワーより浴槽入浴が断然いい理由(ウェザーニュース)
9月に入っても残暑厳しい日々が続いています。「暑い日は浴槽に入らずにシャワーだけ」という人も多いのではないのでしょうか。でも、寒い冬だけでなく暑い日も、「浴槽入浴」が断然おすすめなのです。 自律神経の乱れが、夏バテのさまざまな症状を引き起こす なぜ、暑い日でも浴槽入浴がおすすめなのか。それは、夏バテの要因のひとつである「自律神経の乱れ」を解消する効果が期待できるからです。 自律神経は、活動時に優位になる交感神経と、安静時に優位になる副交感神経とからなり、それらがバランスよく働くことで、私たちの体は健康な状態を保つことができます。 ところが、このバランスはさまざまな要因で崩れてしまいます。夏の場合は、冷房による室内と室外での寒暖差や、夜になっても続く暑さ、強い紫外線などで、自律神経のバランスが乱れがちです。 その状態が続くと、疲労感やだるさ、食欲不振、不眠といった夏バテの症状につながってしまうのです。 しかし、湯ぶねにゆったりとつかる浴槽入浴を習慣にすることで、こうした自律神経の乱れを整えることができます。その結果、夏バテも解消できるのです。 浴槽入浴は、3つの作用で心と体の疲れをほぐす なぜ浴槽入浴によって自律神経が整えられるのでしょうか。理由は、浴槽入浴が持つ「疲労回復」効果にあります。 その疲労回復のカギとなるのが、浴槽入浴が持つ「浮力」「水圧」「温熱」という3つの作用で、それぞれ次のような効果が期待できます。 (1)「浮力作用」による、筋肉を弛める効果 水中では体重が約10分の1になると言われており、筋肉や関節等への負担が減り、体の緊張を弛めることができます。 (2)「水圧作用」による、血行を促進する効果 水中では体にかかる水圧によって、いわば「マッサージ」を受けている状態になり、全身に血液が行き渡りやすくなります。 (3)「温熱作用」による、リラックス効果 皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がると、全身の血流が促進されます。温熱作用は自律神経をコントロールする作用もあり、身体がリラックスモードになります。 つまり、浴槽入浴の持つこれら3つの作用により、私たちの心や体はほぐされ、リラックスし、夏の暑さによる疲労も解消できるわけです。 次ページは:シャワーではリラックスできない!? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】台風15号 週末の天気に影響か 西日本・太平洋側 降り続く雨に注意(6日7時更新)(ウェザーマップ)
きのう発生した台風15号は、発達しながら日本列島の方向へ進んでいます。日曜日から月曜日にかけて、西日本や東日本に接近するおそれがあります。週末の天気に影響がありますので、今後も最新の台風情報を確認してください。また、太平洋高気圧の縁に沿って流れ込む湿った空気に加え、沖縄を通過した台風13号による湿った空気が流入する西日本の太平洋側では、南東斜面を中心に大雨に注意をしてください。 日本付近には現在、2つの台風が発生しています。 きのう、沖縄で暴風が吹くなど大荒れの天気をもたらした、台風13号は、すでに沖縄を抜けていて、朝鮮半島の方向へと進む予想です。日本への上陸は免れましたが、もうひとつ気になるのが、きのう発生した台風15号です。こちらは現在、日本のはるか南の海上にありますが、このあと発達しながら日本列島の方へ近づいてくる予想となっています。8日(日)から、9日(月)にかけて、西日本や東日本に接近するおそれがあります。週末とも重なりますから、今から予定の見直しを検討してください。 きょうも沖縄は、夜まで台風本体の雨雲がかかり続けるでしょう。湿った空気が流れ込む、西日本の太平洋側、特に南東斜面でも大雨に注意が必要です。九州南部ではあすの朝までに、多い所で200ミリの雨が予想されています。一方、山陰から東北は日中は晴れて、真夏のような暑さになりそうです。大阪では35℃の猛暑日が予想されています。 台風15号が日本列島に接近する、日曜日から月曜日にかけて、東海から東北は雨や風が強まるおそれがあります。週末は台風の動向に注意をしてください。 (気象予報士・柴本愛沙) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース