#withyou 夏休み明けに学校に行くのがつらいと感じる子どもたちのため、各地の団体が、居場所の開放や相談態勢の強化に取り組んでいる。子どもたちを受け入れる大人のなかには、かつて同じような経験をした人も。「学校が無理でも、ここへおいで」と呼びかける。 毎年8月下旬から9月にかけて、居場所を開放したり相談を受け付けたりする全国のフリースクールをホームページで紹介しているNPO法人「フリースクール全国ネットワーク」(東京都)は、今年初めて「日本冒険遊び場づくり協会」(同)と「フューチャーデザイン」(川崎市)と連携。「#学校ムリでもここあるよ」と題した特設サイト(https://cocoaru.org/)を今月8日に立ち上げ、学校を休んだ理由を問わず子どもを受け入れる居場所や遊び場など全国約170カ所を掲載している。 その一つ、大阪市東淀川区の「放課後スペースviva! しゅくだいカフェ」は、商業施設の一角にある。平日午後3時から7時まで、小学生は無料で利用でき、高校生や大学生のスタッフと宿題をしたりゲームをしたりする。市内の小学校の夏休みが明ける前日の25日、SNSで「学校どうしてもしんどかったら一旦(いったん)しゅくだいカフェにおいで!」と発信した。 運営する本川誠さん(42)は小学生のころ、学校の先生との折り合いが悪く大人を信用できなかったという。「困った時に頼る大人の選び方で、人生が変わることもある。安心できる大人がここにいるということを知ってほしい」 東京都小金井市の市役所近くの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
藤井聡太七段、初めて本戦出場逃す 将棋・叡王戦
将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が29日、第5期叡王(えいおう)戦(株式会社ドワンゴ主催)の段位別予選の七段戦の2回戦で、村山慈明(やすあき)七段(35)に107手で敗れた。藤井七段が叡王戦で本戦進出を逃したのは初めて。 大阪市福島区の関西将棋会館での対局で、持ち時間は各1時間。午後7時に始まり、午後9時16分に終局した。本局に勝って、公式戦通算400勝を達成した村山七段は「区切りの勝利。良かったと思います」と笑顔を見せた。敗れた藤井七段は「また実力をつけて来年頑張りたいと思います」と話した。 叡王戦は、将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。全現役プロ棋士に加え、主催者推薦の女流棋士1人とアマチュア1人が出場する。段位別予選(九段戦、八段戦、七段戦、六段戦、五段戦、四段戦)を勝ち上がった棋士が、本戦に進出。本戦を勝ち抜いた棋士が、叡王に決勝七番勝負を挑む。現在のタイトル保持者は、永瀬拓矢叡王(26)。(佐藤圭司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不登校の子の実態調査へ 理由や環境把握、交通費支援も
文部科学省は来年度、不登校になった子どもの理由や家庭環境、支援のニーズなどを詳しく把握するため、本人への実態調査をする。また、フリースクールに通う交通費などを支援するほか、関係機関の情報交換を円滑にする「調整役」を各都道府県教委などに配置する。不登校の小中学生が過去最多の14万人超と増えていることを受け、29日に公表した来年度予算の概算要求で約2億円を盛り込んだ。 文科省が毎年実施している「問題行動・不登校調査」では、支援のニーズに関する質問項目がない。また、2017年度調査の不登校の理由は「家庭状況」(36・5%)、「友人関係」(26・0%)が多いが、「いじめ」は0・5%だった。一方、同年度のいじめの認知件数は約41万件と過去最多に上り、「この調査の不登校の理由が実態とずれている」との指摘があった。 こうしたことから、中学校を中心に数千人規模の子どもを抽出したうえで、民間のシンクタンクに依頼して調査し、今後の適切な対策につなげる狙いだ。 また、経済的に恵まれない不登校生が、公的な支援の少ない民間のフリースクールや教育支援センターで学ぶ場合、交通費などを都道府県などが支援する場合、3分の1を国が補助する。さらに、こうした機関と全国の教育委員会や学校などの連携が図れていない現状を改善するため、各都道府県教委などへ調整役となる人材を配置する。(矢島大輔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
LINEで計画やりとりか 殺害前、酒飲ませた疑い(共同通信)
千葉県富津市の港で今年1月、千葉市の内装工宍倉拓也さん=当時(23)=が溺死させられた事件で、養父の内装会社社長宍倉靖雄容疑者(48)=同県八街市=ら殺人容疑で逮捕された3人が、昨年春ごろから殺害を計画し、無料通信アプリLINE(ライン)などで「養子縁組して保険金を掛け、海に落とそう」とやりとりを重ねていたとみられることが29日、捜査関係者への取材で分かった。 また、拓也さんに事前に酒を飲ませてから現場の港に移動したことや、事件後、携帯電話の通信履歴を互いに消去した疑いがあることも判明。県警は周到に計画を立て実行に移したとみて調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新幹線に大きな荷物置き場 JR東海、五輪訪日客に対応(産経新聞)
JR東海の金子慎(しん)社長は29日の定例記者会見で、東海道、山陽、九州の各新幹線で、各車両の最後部座席の後方などを改修し、スーツケースのような大きな荷物専用の置き場を設置すると発表した。 JR西日本、JR九州との共同事業で、来年5月中旬から導入する。東京五輪・パラリンピックの開催を前に、長期滞在の訪日外国人客が増え、大きな荷物を抱える乗客も多く、こうした訪日客への対応の一環として始める。 対象は3辺の合計が160センチ超、250センチ以内の荷物で、乗客は指定席と併せて荷物置き場の予約を取ることで無料で利用できる。さらに、車内デッキにも専用置き場を設ける計画で、整備完了を目指す令和5年度から提供する。 金子社長は、「乗車前から荷物の心配をせず安心して利用していただける」と導入の意義を強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
南海の通勤電車の台車にも亀裂(共同通信)
8/29(木) 22:34配信 南海電鉄の特急「ラピート」の台車で亀裂が見つかった問題で、同社の通勤電車の台車でも今年3月、長さがそれぞれ30センチと5センチの亀裂が確認されていたことが29日、分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川上猛七段、激闘制し1日2勝/将棋・朝日杯将棋オープン戦(AbemaTIMES)
将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月29日に行われ、川上猛七段(47)が横山泰明六段(38)に167手で勝利した。川上七段は1日2勝となった。 朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。 午後2時からの対局で勝利し、本局に進んでいた川上七段は、お互い40分の持ち時間がなくなってから80手に渡る1分将棋で、横山六段と激闘。終局後は、両者とも全力を使い果たした様子だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大豆食べるとCOPD予防? 大阪市立大「1番は禁煙」
大阪市立大の研究チームが、大豆などに含まれるイソフラボンに、肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の予防効果があることを、マウスの実験で確かめた。研究成果は29日、科学誌ニュートリエンツ(電子版)に掲載された。 COPDは、主にたばこの煙が原因で息切れや呼吸困難になる病気。WHO(世界保健機関)によると、2016年の世界の死因の3位に位置づけられ、国内の患者数は約500万人と推定される。大豆製品を多くとる人がCOPDにかかりにくい傾向が確かめられていたが、仕組みはわかっていなかった。 研究チームは、マウスに1日1時間、計12週間にわたってたばこの煙を吸わせ、喫煙やイソフラボンの有無による違いをみた。その結果、たばこの煙を吸った集団は、吸わなかった集団に比べて体重が増えにくい傾向があることを確認。また、煙を吸ったマウスでは、0・6%のイソフラボンが入ったえさを与えた集団の方が、入っていないえさの集団に比べて、気管支や肺胞の炎症や、肺気腫の進行が抑えられていた。 同大の浅井一久准教授(呼吸器内科学)は「COPDの予防には禁煙が第一だが、イソフラボンが肺気腫の進展を抑えられることが証明できた。発症や進展を抑える治療につなげられる可能性がある」と話す。(小川裕介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
政府系の「日本貿易保険」元顧問を逮捕 入札妨害容疑
政府が全額出資する日本貿易保険(東京都千代田区)発注の事業で入札に関する情報を業者に漏らしたとして、警視庁は29日、同社元顧問の浅原泉容疑者(72)=東京都小金井市前原町=を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕し、発表した。業者は事業を受注するため、浅原容疑者に飲食接待を繰り返していたという。 捜査2課によると、浅原容疑者は日本貿易保険のシステム開発事業の入札にあたって2017年3月、システム関連会社「ラック」(千代田区)の部長級社員らに審査の評価基準などの情報を漏らしたり、提案書の一部を自ら作成したりした疑いがある。容疑を認めているという。同庁は部長級社員ら3人も、不正に情報を得たとする同容疑で書類送検する方針。 部長級社員らはこの半年前から、飲食店などで十数回にわたり十数万円相当の接待をしていたという。事業は同月22日にラックが約51億円で落札したが、昨年10月に社内調査で不正が発覚し、中止された。 浅原容疑者はシステム専門家として日本貿易保険と業務委嘱契約を結んでいた。みなし公務員には当たらないため、収賄罪の適用対象外という。 日本貿易保険は「捜査に全面的に協力し、再発防止に取り組む」とのコメントを出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「悪趣味」洗練された? 大阪メトロが駅デザイン変更案
大阪メトロは29日、大規模改装を計画する御堂筋線と中央線の計15駅のうち、5駅のデザイン変更を発表した。昨年末に改装後のイメージ図を公表したところ、利用者らから「悪趣味」などと批判を受けたため。派手なデザインが目立った当初案から一転、落ち着いた雰囲気となった。 この日は15駅のうち、2021年度中に改装を終える予定の御堂筋線「心斎橋駅」「梅田駅」「中津駅」「動物園前駅」、中央線「堺筋本町駅」を変更した。改装時期の遅い残りの10駅は、来年にもデザインの変更を公表するという。 百貨店などが立ち並ぶ大阪市中心部の「心斎橋駅」は当初、「テキスタイル」をコンセプトとし、天井を色鮮やかな織物で覆うイメージだった。だが今回、カラフルな天井をやめ、LED製の照明を取り付ける簡素なつくりにした。 「堺筋本町駅」は、「船場町人文化」を掲げて天井に町人言葉をあしらう計画だったが、壁を木目調にして落ち着いた趣にした。 大阪メトロの河井英明社長は「特徴ある駅づくりをめざしたが、どう表現したらいいかが難しかった。今回、洗練されたデザインになり、多くの人に支持されると思う」と話した。 駅の改装をめぐっては、同社が… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル